小川美潮

平成の歌姫、コンビニの女王、月末の女、棕櫚箒の女、自己散髪の女、柳の樹の女…

小川美潮さんとは・・・

2000/12/20撮影 美潮さんのサイン (財部さん@うずまき軍団提供)   歌手です。Chakra(チャクラ)というバンドでデビューした後、 坂田明の「Wha-ha-ha」や 仙波清彦の「はにわオールスターズ」、チャクラの中心人物だった 板倉文の「Killing Time」、 本多俊之の「ラジオクラブ」などで、その独特の声と思考回路(笑)で、美潮ワールドを世に知らしめる(?)。サンクスのCMの「 すぐ、そこっ、サンクス」や、アニメ「老人Z」のエンディングテーマ「走れ自転車」を歌っている人、といったら分ってもらえるでしょうか?
  1991年にソロアルバム「4to3」を出し、それまでのハチャメチャな感じとは異なった、落ち着いた音楽も手がけはじめる。「ウレシイノモと」、「檸檬の月」と続けてアルバムを発表するが、その後アルバムの発表は途切れる。それでも、CMやライブでの活動は活発で、サンクスのCMの「 すぐ、そこっ、サンクス」や、ミニストップ店内で放送されている「ミニストップ! 」と歌っているのは、美潮さんです。だから、コンビニの女王。
  1999年ファン長年待望のアルバムが、宮城純子とのジャズ・フュージョン系(?)バンド Secret Bookのアルバムとして、ついに発表される。ほんと長いこと待ちました。
  最近は自身のバンド「うずまきまずう 」のライブ活動を活発に行なっており、また横浜ジャズプロムナードに渋谷毅ワールドの一部として出るなど、ファンにとっては目が離せない状況になって、嬉しい限り。
 

1959年2月23日 神奈川県川崎市生まれ
名前の由来 (Wha-ha-ha/『死ぬ時は別』より引用)
1.父は最初、ひろみと名付けようとしたが、向かいの子供が同じ名だった。そこで、みしろでは、と思ったがやはり変だ。だから、みしおとなった。
2.父が大相撲の朝汐(先代)のファンだったから。美汐と付けたが、区役所で認められず、美潮となった。
 

小川美潮に出会える場面

コンビニのサンクス のCM・・・「すぐ、そこっ、サンクス!」
スーパーメリーズのCM・・・「僕のパンツは爽やかパンツ♪」ナレーションも
ミニストップの店内の放送・・・「ミニストップッ」
アニメ「老人Z・・・エンディングテーマ「走れ自転車」
映画「ノーライフキング 」(市川準監督)・・・お医者さん役で出演!結構セリフもあります。
大きなCDショップ・・・でも、あまり置いてないかも・・・
うずまきまずうのライブ・・・東京がメインです
Secret BookのCD ・・・CDは早く注文しないそのうち…
Wha-ha-haのCD・・・大きなCDショップに行けばあるかも。ジャズの坂田明のところも探してね。
はにわ関連のCD・・・ほとんど売ってません。
Killing timeのCD ・・・見たことありません・・・
図書館のCDコーナー(笑)・・・大阪府高槻市にはソロアルバムとチャクラ、ラジオクラブのCDが1枚ずつありました。
私の家(爆)・・・結構CDあります。ビデオもあります。LDもあります。

うずまきまずう

  前から読んでも、後ろから読んでも、うずまきまずう。はじめはカタカナで、「ウズマキマズウ」でしたが、現在は「うずまきまずう」です。小川美潮さんと 大河俊司さんを中心に、板倉文さんや 近藤達郎さんなど美潮さんの音楽を支え続けてきたメンバーによるバンドです。うずまきまずうでは、いろいろ新しい音楽を実験しているそうです。「 美潮&うずまきまずう」としてやるときは、美潮さんのソロで出した曲をやったりするようです。
  といっても、ライブを見たことも、うずまきまずうの音楽も聴いたこともないので、実際にはどんな感じなのか分かりません(^_^;;)。うずまきまずうとして関西に来たことがないので、是非とも来て欲しいものです。1999/11/9の京都でのSecret Bookのライブの際に、美潮メーリングリストの人達と美潮さんに直接、うずまきまずうを見たいと、リクエストしましたが、ご本人がいろいろ準備とかしなくてはいけないので、なかなか大変なようです。まあ、美潮さんのファンとしては関西に来てくれるまで、気長に待つしかないでしょう。
  ついでに言うと、京都のライブの後で、美潮さん自ら我々メーリングリストのメンバー5人が座るテーブルにいらっしゃいました。この時美潮さんが我々5人のことを「 うずまき軍団 」と呼びながらいらっしゃいました。それ以降、私はうずまき軍団です。<うすまき軍団と美潮さんの記念撮影1999/11/9 at Kyoto>
東京・新宿ロフト DRIVE TO 2000イベント・パンフレットより
ウズマキマズウは、おまじないでも呪文でも言葉あそびでもありません。音楽を通じて、人々に新世界への理解と、意識変革の為の刺激を捧げつつ、共に広ーくて楽しい方へと向かって行く為のもの。1つのターンオンシステムの呼び名なんです。核となる"歌に変換し伝へる女"小川美潮と、"知る男"大川俊司の2人と、私利私欲、嫉妬を越へた音楽人間が、メンバーとしてステージに上がり、それぞれが自由に、自発的に個性を発揮しながら、音楽を作り上げてゆく美感電圧の場が、私達のLiveです。

Secret Book

  最近の美潮さんのライブで一番多いのはこのSecret Bookです。うずまきまずうは、美潮さん自身がいろいろ事務的な作業もしなくてはならなくて大変らしいです。でも、Secret Bookは宮城さんが、そういう作業をしているようなので、美潮さん的には楽なのでしょうか。その分、関西でもライブがあって、ファンとしてはありがたいことです。
  1999年9月22日 Secret Book のファーストアルバム「夢が眠る街」(VRCT 2011)が発売されました。ライブを収録した物をメインに、スタジオでの録音も加えられています。でも、注文しないと手に入らないかも。
  Secret Bookは、美潮さんと宮城純子さんを中心とするジャズ・フュージョン系のユニットと言ってしまっていいのでしょうか?良く分かりませんが。ジャズという分野を広く捉えると、ジャズといえなくもないと思います。
  Secret Bookの歌詞は、奥が深くて皮相な聞き方では理解できません。はっきりいって難解です。難解な詞に渋い曲。初期のハチャメチャな音楽から、Secret Bookの渋い曲へと、美潮ワールドはますます広がっていきます。
※残念ながら2001年2月、2ndアルバムのレコーディング直前にSecret Bookは解散してしまいました。『ちっぽけな願ひ事』や『幸せの条件』は好きな曲だったのに、このままお蔵入りしてしまうのは…。

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