0.3秒!
仙台ハイランド特設コースにて
21世紀初のイベントはスノートライアルです、今年は雪が多く
ハイランドも例外ではありませんでした。オフィシャルの皆さんも
前日コース整備をしたのにもかかわらず、夜に降った雪が
10センチぐらいは積もっていて大変そうでした。
オフィシャルの努力の甲斐もあってぎっちりと固められた雪は
とてもいい感じでしたが今回107名のエントリーで私は4クラス、
ゼッケンは77番ということで走る頃にはグシャグシャのでこぼこ!
ドカンドカンと跳ねる車をコントロールしながら第1コーナーに
飛び込むとすかさずドアンダーの嵐!島周り一周アンダーステアで
切り抜けバックストレート全開!島周りで溜まったうっぷんを
晴らすかの勢いで矢のように加速していったらブレーキが遅れて
3速全開から4輪フルロック!右足ABSも限界を超え何を思ったか
サイドを引いたが効くはずもなく後は祈るのみ!”曲がれ〜!”
祈りが通じたのか、フカフカにはまったもののスタックせずに脱出!
ちょっと気を使いながら奥のヘアピンへ!ようやく本来のドリフト
コーナリングで”きまった!”と思ったがここは誰からも見えない
ところで最後のS字は普通に走ってゴール!自分では納得
いきませんでしたがトップと0.3秒差の2番手!3位との差が
4秒ぐらいあったのでミラージュの小林選手が速かったんですね。
2本目は例のごとくコーナーはツルツルのピッカピかに磨かれて
スケートリンク状態!直線は圧雪なので全開!そしてコーナーは
最徐行!ストレートはでこぼこが無くなっていて1本目より
スピードが乗りました。たいしたミスもなく、もしかしたら逆転?・・・
その思いもつかの間、ツルツル路面でタイムアップするはずもなく
1本目のタイムで2位をゲットしました。
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出走前。となりは長谷川選手のL210SミラX4R |
リザルト クラス4
順位 | NO | 氏名 | 車名 | 型式 | 1トライ | 2トライ | ベスト |
1 | 89 | 小林 明 | 出光ゼプロミラージュ | C73A | 1’12”13 | 1’30”43 | 1’12”13 |
2 | 77 | 紺野 秀一 | SマジックDLミラx4 | L512S | 1’12”47 | 1’18”43 | 1’12”47 |
3 | 86 | 黒澤 一浩 | タイヤ館横手ミラージュ | C73A | 1’16”70 | リタイヤ | 1’16”70 |
4 | 79 | 佐々木 孝浩 | オートサンクハイビーFKアルト | HB21S | 1’17”17 | 1’33”24 | 1’17”17 |
5 | 74 | 斎藤 達也 | クラス区分なんとかしてよビビオ | KK4 | 1’17”24 | リタイヤ | 1’17”24 |
6 | 87 | 佐藤 安夫 | クロスロードSMミラージュ | C73A | 1’17”42 | 1’27”49 | 1’17”42 |
7 | 82 | 三上 満宏 | スノーは下手くそ!アルトR | HB21S | 1’19”21 | 1’23”89 | 1’19”21 |
8 | 76 | 中村 博文 | マックスアルトカン太号 | HB21S | 1’20”63 | 1’32”87 | 1’20”63 |
9 | 78 | 長谷川 保浩 | Sマジックダイハツミラ | L210S | 1’26”08 | 1’20”70 | 1’20”70 |
10 | 80 | 引地 耕一 | ECVTおためしヴィヴィオ | KK4 | 1’21”48 | 1’26”28 | 1’21”48 |
11 | 75 | 渡辺 哲也 | おかーさんのアルトワークス☆ | HA22S | 1’23”06 | 1’26”98 | 1’23”06 |
12 | 73 | 黒川 健一 | スズキアルトワークス35万円号 | CP21S | 1’23”22 | 1’42”74 | 1’23”22 |
13 | 85 | 佐藤 喜博 | ナカノDLオベロンミラージュ | C73A | 1’23”27 | 1’33”53 | 1’23”27 |
14 | 83 | 鈴木 史裕 | 薬局屋のミラージュ運転手 | CC4A | 1’30”97 | 1’38”59 | 1’30”97 |
15 | 84 | 花海 丞 | オートサンク・ファミリア | BFMR | リタイヤ | 1’35”20 | 1’35”20 |
16 | 81 | 川村 康史 | スズキアルトワークス | CP21S | リタイヤ | 1’38”48 | 1’38”48 |
17 | 88 | 佐藤 周造 | YIOさとう薬局ミラージュ | CC4A | リタイヤ | 1’41”26 | 1’41”26 |