ついに我愛車ＴＲ４が、遠出に出ました。永く、辛く、面白い一日でした。

時は連休の５月４日
トライアンフ関連の掲示板で、この日に走りに行くので来ませんか？と言う呼びかけがあり、
これを逃すと、しばらく走りに行く機会がなくなると判断し、急遽参加することにする。一人では
心許ないので、会社の先輩を誘い出かける。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
朝の９時に、沼津のCOCO,Sと言うことで、朝、６時過ぎに家を出発、順調に東名を飛ばしてい
ました。が・・沼津インターの手前で、いきなり吹けなくなりました。オーバーヒートです。サービス
エリアで水を足して出発、ここから全てが始まりました。



上の写真は、どうにか待ち合わせの人達と合流し、移動を始める前のコミュニケーションです。


中伊豆のワイナリーで休憩

ここに着くまでも、途中何度もストップ、ややオーバーヒート気味で、数キロ走ると
息継ぎ状態でした。


コブラとミジェットすごいですね。

ここのワイナリーの駐車場で誘導していたおじさんがＴＲ４が好きとのことで
色々聞いてきました。若いときから憧れていたとのこと、嬉しいことです。


憩いのひととき、と言うことで皆さんくつろいで、車の話に花が咲きました。


湯河原峠で記念写真（S-2000が写っていません。ご免なさい。）

ここに来るまでにも、何度も停止、私一人のために根気よくおつき合い頂きました。感謝！！


沼津インター付近で、右前輪の引きずりで、発熱ＪＡＦ待ちのトラ

午後６時過ぎに救援を頼んで、約１時間程度の待ちで、ＪＡＦ到着。１０数年ぶりにＪＡＦの
お世話に、前の時は大晦日、東北自動車道でレビンのエンジンがおしゃかになった時でした。
話を戻しますが、さすがに沼津のＪＡＦは他と違いました。着いたとたん「全部抜けちゃってますか？」
といって話しかけてきました。状況を話すと、保証は出来ませんが、見てみますと言って、タイヤを外
し、ドライバーでゴリゴリ。話しかけてきたので、聞くと「この当時に、両サイドからピストンで押さえる
タイプの物が付いているんですよね。いい仕事してますよねー。」などと言っております。どうにか調整
も終わり、「高速は保証できないけど、下道なら帰れると思います。」と言われたので、富士インターで
降りることにしました。一応、後ろからついてきてくれると言うので、恐る恐る発進。どうにかブレーキの
抜けも落ち着いて、帰れそうな雰囲気です。しかし、すぐに連休渋滞に阻まれ、停車。すると車から降りて
きて、「私も、次があるので、引っ張ちゃいますので、路肩に寄って下さい。」と指示をされ、路肩へ



富士インターまでは、牽引されてたどり着きました。インターの所で伝票を切りましたが、請求は
０円ということ。今まで長い間、ＪＡＦにお金を払い続けて良かった。

ヤケに旧車に詳しそうなので、別れ際に聞いてみたら、「だって、僕、ヨタハチ２台持ってますもん。
その内の１台は自分で仕上げました。」とのこと。さすが旧車のメッカ沼津でした。

この後、国道１号線をひたすら走り、無事に家路に着きました。

周りの人達に助けられっぱなしの一日でした。　再度、感謝！！

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