競輪一発勝負



熊本「全日本選抜」 スタールビー賞 12R 2007年12月02日

 有坂直樹 秋田 64期差脚
手嶋慶介 群馬 75期自在
山崎芳仁 福島 88期逃捲
 三宅伸 岡山 64期自在
 佐藤友和 岩手 88期逃捲
 齋藤登志信宮城 80期自在
×神山雄一郎栃木 61期自在
飯嶋則之 栃木 81期差脚
岡部芳幸 福島 66期自在

佐藤が先行で後続の縺れを活かして押し切った。

佐藤−岡部−手嶋の車連(5-9)は3,300円、三連単(5-9-2)は16,700円で逃切車券でした。


北日本勢が5車となり、西日本は1車で寒々の感だ。

 特選シードでは山崎の強さが目立った、前節花月園記念での優勝を引き継いでいる。 忘れては行けない神山も前節地元宇都宮FT@@@の完全優勝で500バンクの走行スタイルを熟思したのか、 連勝街道を進んでいる。
 先行タイプは北日本の佐藤と山崎の2車で、残すは有坂と飯嶋を除いて自力ある選手となった。 関東勢は手嶋に神山と飯嶋で結束するのであろうか。北日本勢は岡部に齋藤、佐藤に有坂であろうか、並びは不明瞭である。 佐藤と山崎で連携すると北日本は5車でまとまるのであろうか。三宅は流れを見ての追走から最後は自力で点となろう。
 並びは、手嶋−神山−飯嶋、山崎−岡部−齋藤、佐藤−有坂−三宅、と想定した。 花月園記念で有坂は菊池ではなく佐藤の番手を選択した経緯から福島で山崎と岡部を考えた。 さて、先行は山崎か佐藤かであろう。特選から佐藤は主導権を、山崎は自信ありげに脚を貯めて一気に襲い掛かる。 関東ラインの動きが北日本分断に出ることには間違いなかろう。最後は横に広がっての勝負となろう。
 狙い目は、山崎から岡部の折り返し、神山から筋目だ。

山崎=岡部(3=9)、神山−飯嶋(7-8)、神山−手嶋(7-2)の4点で勝負する。