競輪一発勝負



千葉記念 特選 09R 2006年10月28日

小野俊之 大分 77期差脚
×渡邉晴智 静岡 73期差脚
藤原憲征 新潟 85期自在
 成田和也 福島 88期逃捲
 武井大介 千葉 86期逃捲
 品田浩二 群馬 71期差脚
 小川巧 岡山 57期差脚
 西田雅志 広島 82期自在
稲垣裕之 京都 86期逃捲

地元武井大介が逃げ、番手渡邉とのワンツーとなる。

渡邉−武井−成田の車連(2-5)は630円、三連単(2-5-4)は6,720円で地元車券でした。


西日本ラインは稲垣の先行から展開が進みそうだ。

 北日本は成田、関東勢は藤原に品田、南関勢は渡邉に武井、近畿は稲垣、中国勢は小川に西田、九州は小野、のメンバーとなった。 地元ホームバンクの武井には渡邉、北日本の成田には関東勢の藤原と品田、稲垣の番手を巡って中国勢となるのか、小野が主張するのかである。
 並びは、武井−渡邉、成田−藤原−品田、稲垣−小野、西田−小川、と想定した。 地の利を活かして先行したいのは武井であろう、先行意欲では稲垣であるが、キッチリしたラインが出来るのかどうかであろう。 大きな穴となるかは北日本関東ラインだ。
 狙い目は、稲垣の番手死守から小野の抜けだし。

小野=稲垣(1=9)、小野−渡邉(1-2)、小野−藤原(1-3)の4点で勝負する。


千葉記念 特選 10R 2006年10月28日

×岡部芳幸 福島 66期自在
 吉岡稔真 福岡 65期逃捲
山内卓也 愛知 77期自在
 平沼由充 福島 83期差脚
小嶋敬二 石川 74期逃捲
 法月成祐 神奈川77期差脚
小川圭二 徳島 68期差脚
 栗田雅也 静岡 84期逃捲
 梶應弘樹 愛媛 57期差脚

前団の縺れた処を8番手から岡部が捲り切る。

岡部−平沼−小嶋の車連(1-4)は1,090円、三連単(1-4-5)は4,840円で福島車券でした。


なんとなんと、岡部、吉岡、小嶋、の潰し合い番組だ。

 自力タイプは、岡部、吉岡、小嶋、栗田、と揃った。岡部には平沼で福島ライン、吉岡には小川と梶應の四国勢がマークして西京ライン、 小嶋には山内が番手で中部ライン、栗田には法月で南関ラインで結束だ。
 並びは、栗田−法月、岡部−平沼、小嶋−山内、吉岡−小川−梶應、と想定した。 細切れ戦模様で、捲り合戦となるのだろうか。先行は栗田か、小嶋か、両者で東日本ラインと西日本ラインでの戦になるのか。 この番組で、岡部、吉岡、小嶋がつぶし合わなければ良いのであるが、番組構成員に不平が生まれる。
 狙い目は、素直に小嶋から山内の折り返し、岡部、小川、に流したい。

小嶋=山内(5=3)、小嶋−岡部(5-1)、小嶋−小川(5-7)の4点で勝負する。


千葉記念 特選 11R 2006年10月28日

中村浩士 千葉 79期自在
 高谷雅彦 青森 67期逃捲
×濱口高彰 岐阜 59期差脚
 村上博幸 京都 86期自在
 中村淳 栃木 69期差脚
友定祐己 岡山 82期自在
 諸橋愛 新潟 79期差脚
 井上剛 岡山 85期自在
海老根恵太千葉 86期逃捲

海老根は捲れず、友定が逃がされ高谷が追い込む。

高谷−中村−諸橋の車連(2-1)は19,970円、三連単(2-1-7)は92,980円で黒白車券でした。


地元ホームバンクの海老根が負けられない競争となった。

 北日本の高谷には諸橋と中村淳の関東勢で結束、地元ホームバンクから海老根と中村浩士で血の濃いラインとなる。 近畿の村上には中部の濱口がマークして中部近畿ライン、岡山同県で友定と井上で並びそうだ。
 並びは、高谷−諸橋−中村淳、海老根−中村浩士、村上−濱口、友定−井上、と想定した。 先行は、高谷か、海老根か、村上か、ラインの長くなった高谷が主導権を奪うのではないだろうか。 海老根が中団から一気に捲り押し込んで決着を付ける競争を期待されている。 競輪に絶対は無く、村上を利して濱口、友定も侮れない。
 狙い目は、海老根から中村浩士、濱口、友定に振り込む。

海老根=中村(9=1)、海老根−濱口(9-3)、海老根−友定(9-6)の4点で勝負する。