競輪一発勝負



高松宮記念杯 マザーレークカップ 12R 2003年05月30日

  1大井啓世 奈良 58期差脚
  2伏見俊昭 福島 75期逃捲
× 3小野俊之 大分 77期自在
  4小橋正義 新潟 59期差脚
5村上義弘 京都 73期逃脚
6伊藤保文 京都 71期自在
 7岡部芳幸 福島 66期自在
  8山口富生 岐阜 68期差脚
  9小川圭二 徳島 68期差捲

村上の番手に伏見が入るが押し切る、ヒモは4番手小橋が鬼脚強襲した。

村上−小橋の車連(5-4)は4,250円、枠連(4-4)は2,960円で先行日本一車券でした。



伏見と村上の先行を、小野が捲る展開だ。

 東日本勢は伏見と岡部に小橋が3番手でラインが出来る。近畿勢は村上に伊藤の京都コンビに大井で初日同様にワンツースリーを決めたい。 西京勢は小野に小川がマークする。中部の山口は小野ライン3番手か、近畿の4番手の選択技があり、先行ラインを目標に村上を選ぼう。
 並びは、伏見−岡部−小橋、小野−小川、村上−伊藤−大井−山口、と想定した。 初日、先行した村上は中団に構えた小野も動け無いほど脚が冴えている。伏見は捲るが、直線で持たなかった。 やはり村上の仕上がりが良いように結果が現れた。
 機関車の番手が伏見は岡部、村上は伊藤と同県で自力を持った並びとなって、先行は伏見なのか、村上なのか。 やはり村上の先行が有力であろう、初日の先行押し切りで自信が生じている。小野は位置取りは良かったが、村上をどうする事も出来なかった悔しさから立ち上がる。 岡部あたりが、伏見の状態を知り、自力反発で動くとラインが崩れそうである。小川、大井、山口の差し脚も切れていて見応えのある競争になりそうだ。 山田、神山が消えた混戦模様となろう。
 狙い目は、村上の先行を利す伊藤から村上の折り返し、小野の折り返しだ。

伊藤=村上(6=5)、伊藤=小野(6=3)の4点で勝負する。