競輪一発勝負



大垣記念 特選 09R 2003年04月28日

1渡邉晴智 静岡 73期差脚
  2鰐渕正利 愛知 65期差脚
× 3荒井崇博 佐賀 82期逃捲
  4松岡彰洋 三重 69期逃捲
5小倉竜二 徳島 77期自在
 6岡本新吾 和歌山42期差脚
 7舘泰守 愛知 80期逃捲
  8久米康徳 京都 70期差脚
9大熊正太郎宮城 78期逃捲

大熊が主導権を握るが、荒井が捲りで仕留める。

荒井−渡邉の車連(3-1)は5,490円、枠連(1-3)は2,650円で捲り一発車券でした。



細切れ戦となれば、渡邉と小倉のゴール勝負だ。

 東日本勢は大熊と渡邉の2車と仲間が少ないぞ。中部勢は鰐渕、松岡、館の3車に近畿勢の岡本と久米の連携はどうるのだろうか。 荒井には小倉で西京ラインとなるが2車である。動ける選手が荒井、松岡、館、大熊の4車となり細切れ戦のなろう。
 並びは、松岡−久米−岡本、館−鰐渕、荒井−小倉、大熊−渡邉、と想定した。 主導権は誰が取るのだろうか、松岡のような感じである。館は前節@@@と完全優勝で調子は良い。 レース巧者の渡邉は大熊を目標に、小倉は荒井を目標にして競争を組み立てる。 松岡が今一息入れている感じで、競争はゴール線を巡るのではないだろうか。
 狙い目は、荒井を使う小倉から、大熊を使う渡邉の折り返しを軸にしたい。

小倉=渡邉(5=1)、小倉−荒井(5-3)、渡邉−大熊(1-9)の4点で勝負する。


大垣記念 特選 10R 2003年04月28日

  1吉田敏洋 愛知 85期逃捲
2大井啓世 奈良 58期差脚
3齋藤登志信山形 80期逃捲
  4疋田敏 愛知 59期差脚
5滝澤正光 千葉 43期自在
 6渡邊泰夫 大阪 62期差脚
 7萩原操 三重 51期差脚
  8濱口健二 高知 60期差脚
× 9村上義弘 京都 73期逃脚

吉田が先行するが、村上の捲りが鮮やかに決まる。

村上−大井の車連(9-2)は620円、枠連(2-6)は290円で捲り車券でした。



85期吉田が村上を相手に何処まで戦えるのだろうか。

 機動型は吉田、齋藤、村上の3車である。吉田には疋田と荻原で中部ライン、村上には大井と渡邊の近畿ライン、齋藤には滝澤の東日本ラインだ。 濱口は滝澤を追走すると思われる。
 並びは、齋藤−滝澤−濱口、吉田−疋田−萩原、村上−大井−渡邊、と想定した。 吉田は村上に先に行かれてはならないので主導権を握る競争になりそうである。齋藤は吉田と村上で逃げ争いし、体力の衰えた処を捲りで仕留めたいと願う。 齋藤も番手が滝澤なら展開次第では先行も辞さないだろう。やはり吉田の先行と読むべきであろう。 吉田が先行して齋藤が早めに仕掛けるか、村上が一気に捲ってしまうかであろう。村上も調子を下げて来ているようである。
 狙い目は、齋藤から滝澤、村上の折り返し、村上と大井を押さえたい。

齋藤−滝澤(3-5)、齋藤=村上(3=9)、村上−大井(9-2)の4点で勝負する。


大垣記念 特選 11R 2003年04月28日

1山田裕仁 岐阜 61期自在
2稲村成浩 群馬 69期自在
3鈴木誠 千葉 55期差脚
  4中澤央治 大阪 59期差脚
  5三宅達也 岡山 79期逃捲
 6戸辺裕将 茨城 72期差脚
7山口富生 岐阜 68期差脚
  8石毛克幸 千葉 84期逃捲
  9三木健治 沖縄 73期差脚

山田の捲りが届くが、山口が追走出来ずに終わる。

山田−三木の車連(1-9)は3,940円、枠連(1-6)は1,770円で頭鉄板車券でした。



地元ホームバンクの山田と山口を破れるのか。

 最終競争は地元ホームバンクの山田と山口の銀行レースとなるのであろうか。主催者としては決めて貰いたい番組である。 三宅と石毛の先行タイプに、山田と稲村の捲り屋が罠を仕掛ける。山田とて地元で山口がマークとなれば先行力で圧倒する事も出来る。 山田ラインは山口に中澤が3番手で結束が固いラインとなる。石毛も鈴木が番手なら無欲でカマシ先行する展開になり、中団で稲村が山田に蓋をすると思わぬ車券が飛び出る。 三宅には三木がマークする。
 並びは、山田−山口−中澤、稲村−戸辺、石毛−鈴木、三宅−三木、と想定した。 山田が一枚も二枚も上位である。本線を買うか、東日本勢の石毛マークの鈴木と稲村の作戦に期待するかであろう。
 狙い目は、山田から山口の折り返しを押さえて、稲村と鈴木の折り返しで配当を得たい。

山田=山口(1=7)、稲村=鈴木(2=3)の4点で勝負する。