競輪一発勝負



佐世保記念 特選 09R 2002年12月08日

× 1荒井崇博 佐賀 82期逃捲
  2近藤幸徳 愛知 52期自在
3岡部芳幸 福島 66期自在
  4近藤修康 岡山 67期自在
5渡邉晴智 静岡 73期差捲
 6山内卓也 愛知 77期逃捲
 7黒田義高 長崎 56期差脚
  8高峰賢治 山梨 73期差脚
  9湊崎裕次 福岡 67期差脚

荒井先行するも、岡部が捲りで圧勝する。

 周回は、近藤幸−山内−近藤修、岡部−渡邉−高峰、荒井−黒田−湊崎、と予想通りの三分戦なった。 赤板から最後方の荒井ラインが上昇して、中団の岡部ラインを押さえながら、先行発進の打鐘を待ち受ける。
 最終HSは、荒井−黒田−湊崎、近藤幸−山内−近藤修、岡部−渡邉−高峰、の一列棒状で通過する。 2角から近藤が捲り発進する、荒井の先行先行力が生きてい隊列が短くなり、その外を3角から岡部が捲り発進する。 直線で岡部と渡邉がキッチリとワンツーを決めて人気に応えた。3着は4番車近藤修となり九州勢は沈没してしまった。

岡部−渡邉の車連(3-5)は480円、枠連(3-4)は300円で実力車券でした。



先行1車荒井の番手は地元黒田となる番組だ。

 九州勢は荒井に黒田と湊崎の布陣だ。東日本勢は岡部に渡邉と高峰の連携となり、近藤幸に山内の同県愛知コンビに近藤修が続きそうだ。
 並びは、荒井−黒田−湊崎、岡部−渡邉−高峰、近藤幸−山内−近藤修、と想定した。 先行は荒井で無風ならば黒田が展開優位になろう。もたもたする展開ならば近藤が、岡部がカマシ気味に先行すると思われる。 人気は岡部と渡邉の折り返しであろう。荒井の成長が著しいので、マーク黒田が最後まで追走し、番手の仕事をすることができるのであろうか。
 狙い目は、岡部と渡邉の折り返しに、荒井の前残りと考えた。

岡部=渡邉(3=5)、岡部−荒井(3-1)、渡邉−荒井(5-1)の4点で勝負する。


佐世保記念 特選 10R 2002年12月08日

1小野俊之 大分 77期自在
× 2児玉広志 香川 66期差捲
  3長塚智宏 茨城 81期逃捲
  4渡部哲男 愛媛 84期逃捲
  5大井啓世 奈良 58期差脚
 6岡田茂人 愛知 53期差捲
7池尻浩一 福岡 63期差脚
  8西郷剛 兵庫 69期自在
  9佐藤慎太郎福島 78期差脚

めまぐるしく天気が変わり、小野マークから佐藤が抜け出す。

 周回は、西郷−大井−岡田、渡部−児玉、小野−池尻、長塚−佐藤、と細切れ戦となった。 赤板前から長塚が動き、誰が主導権を握るのか、巡るめく天気が変わる。 やはり最後は小野が捲り、マーク佐藤が交わして終止符を打った。児玉の調子が悪いようである。長塚のダッシュ力は展開を乱すようだ。

佐藤−小野の車連(9-1)は1,720円、枠連(1-6)は630円でマーク屋車券でした。



タイトルに一番近い小野が人気を集めそうである。

 九州勢は小野と池尻、四国勢は児玉に渡部、中部近畿勢は西郷に大井と岡田、東日本勢は長塚に佐藤、と細切れ戦となりそうである。
 並びは、渡部−児玉、−小野−池尻、長塚−佐藤、西郷−大井−岡田、と想定した。 先行は、渡部であろう、小野も連携していくのではないだろうか。児玉の調子が今ひとつで、先行番手でも、小野、西郷、長塚の追い上げに抵抗出来るかである。 児玉は小さい面が落車を多くする要因とも考えている。
 狙い目は、小野と池尻の折り返し、と児玉を絡めてみたい。

小野=池尻(1=7)、小野−児玉(1-2)、池尻−児玉(7-2)の4点で勝負する。


佐世保記念 特選 11R 2002年12月08日

1太田真一 埼玉 75期逃捲
  2三宅伸 岡山 64期自在
3松本整 京都 45期差捲
  4森下太志 千葉 61期差脚
  5島田竜二 熊本 76期自在
 6案浦攻 福岡 65期自在
×7山田裕仁 岐阜 61期自在
  8郡英治 広島 68期差脚
9東出剛 千葉 54期差脚

太田真一が先行するが、あさりと山田に捲られてしまった。  周回は、三宅−郡、山田−松本−案浦、太田−東出−森下−島田、の並びとなった。 赤板から太田ラインが上昇して、打鐘で踏み込んで主導権を握った。 早くも最終HSから山田が発進したぞ、東出が大きく外に牽制するが、山田のスピードが抜けている。 あっさりと太田ラインは捲られてしまった。そのまま直線となって、松本が山田を交わしてGPレーサーのワンツー車券となった。

松本−山田の車連(3-7)は680円、枠連(3-5)は290円でGPレーサー車券でした。



先行1車の太田真一からだ、松本と山田に警戒すべし。

 東日本勢は太田真一に東出と森下の千葉コンビでラインを作る。中部近畿勢は山田と松本でGP出場ラインだ。 中国勢は三宅に郡、九州勢は島田と案浦であろう。
 並びは、太田−東出−森下、山田−松本、三宅−郡、島田−案浦、と想定した。 太田の先行であろう、キッチリと東出が番手の仕事をしてくれるであろう。山田の捲りが早いと松本が頭に来る。 思い切って三宅も自力勝負で先頭に動くか、地元九州ともなれば島田も抵抗するだろう。 太田にとっては楽に勝てない最終レースのメンバーとなってしまった。
 狙い目は、太田から東出の折り返し、山田と松本に流したい。

太田=東出(1=9)、太田−山田(1-7)、太田−松本(1-3)の4点で勝負する。