競輪一発勝負



松阪「ふるさと」 準決 10R 2002年06月29日

1伊藤保文 京都 71期自在
  2金古将人 福島 67期逃捲
  3一丸安貴 愛知 70期自在
  4海田和裕 三重 65期逃捲
5太田真一 埼玉 75期逃捲
 6内藤宣彦 秋田 67期差脚
×7小嶋敬二 石川 74期逃捲
  8安福洋一 奈良 41期差脚
9稲村成浩 群馬 69期自在

小嶋と太田で主導権争いになる、太田は中途半端で沈没。

 周回は、小嶋−海田−一丸、太田−稲村−金古−内藤、伊藤−安福、で赤板を通過する。 2角から太田が踏み込んで上昇すると、打鐘を受けた。太田が小嶋に並ぶ、小嶋も突っ張り、主導権争いになった。 やはり近況の強い小嶋には太田は敵わずに番手海田の位置で止まってしまった。海田が太田を捌く、太田は失速して戦意を失った。
 小嶋がマイペース先行だ。稲村が捲り発進、海田がブロックするように最終4角を回る。金古が内を、一丸も内を、小嶋は後続を振り切って7連勝した。 2着には内を強襲した一丸、外を捲った稲村が3着で勝ち上がった。太田は9着と勝負意志の弱さが目についた。

小嶋−一丸の車連(7-3)は1,160円、枠連(3-5)は990円で先行日本一車券でした。



北日本、関東、中部、近畿の細切れ激戦区となった。

 北日本2車は金古と内藤、関東2車は太田と稲村、中部3車は小嶋と海田に一丸、近畿2車は伊藤と安福、 動ける選手が揃って激戦区となった。太田も順当に勝ち上がってきた、小嶋が競輪の女神に守られている感である。
 並びは、小嶋−海田−一丸、伊藤−安福、太田−稲村、金古−内藤、と想定した。 先行は小嶋より、太田ではないだろうか。小嶋は捲りに戦法を代えつつあるようで、なにか重量感あるいは貫禄が出てきたようである。 金古も調子を戻してきている。穴目は一丸、ベテラン安福あたりも狙える。
 狙い目は、太田真一から稲村、別線の小嶋と伊藤に振り込みたい。

太田=稲村(5=9)、太田−小嶋(5-7)、太田−伊藤(5-1)の4点で勝負する。