競輪一発勝負



大垣記念 優秀 11R 2002年05月04日

1小嶋敬二 石川 74期逃捲
  2有坂直樹 秋田 64期自在
  3會田正一 千葉 68期差捲
  4手嶋慶介 群馬 75期自在
  5金子貴志 愛知 75期逃捲
 6山内大作 静岡 75期逃捲
7山口富生 岐阜 68期差脚
  8西郷剛 兵庫 69期自在
× 9渡邉晴智 静岡 73期差捲

山内の捨て身の先行で小嶋は沈没、直線勝負となった。

 周回は、金子−西郷、小嶋−山口−有坂−手嶋、山内−渡邉−會田、と中部勢は別れての戦いになった。 後方7番手南関ラインの機関車山内が上昇を始し小嶋と並んで赤板を通過する、手嶋が先手ラインに切り替えていった。 打鐘で山内は発進してフル回転になる、4番手の手嶋が車間を空けている。小嶋が捲り発進するより、先に手嶋が高回転で南関ラインを飲み込みにいった。 小嶋は外外に振られて沈没してしまった。
 手嶋の奇襲だ、しかし小嶋を警戒するあまり早すぎて全ての力を出してしまったようだ。4角を回ると直線差し比べになった。 始終足を貯めて南関3番手の會田が伸びる、ホームバンクの山口が知り得たバンクで外を伸びて来た。會田と山口で万車券となった。

會田−山口の車連(3-7)は10,510円、枠連(3-5)は3,150円で直線勝負車券でした。



先行する小嶋番手の地元ホームバンク山口に展開優位。

 特選で山田と山口幸二の落車があり、波乱含みとなった。小嶋には山口富生で金子は別線のような感である。 山内には渡邉に會田の南関ライン。有坂は山口マーク、西郷は金子マークで位置のない手嶋と混成しよう。
 並びは、小嶋−山口−有坂、山内−渡邉−會田、金子−西郷−手嶋、と想定しが難解である。 先行意欲では地元ホームバンクの山口がマークする小嶋、同県の渡邉がマークする山内のどちらかであろう。 勝ち上がりルール変更で9着だけは避けたいと願うだろう。それが面白さになるのである。先行選手も馬鹿逃げはしないだろう。 ここはキッチリと山口と小嶋のワンツーを決めてもらいたい。
 狙い目は、山口から小嶋の折り返し、渡邉との折り返しだ。

山口=小嶋(7=1)、山口=渡邉(7=9)の4点で勝負する。