競輪一発勝負



松山記念 後節 準決 09R 2002年03月10日

× 1前反祐一郎広島 81期逃捲
  2西川親幸 熊本 57期差脚
3太田真一 埼玉 75期逃捲
  4井上薫 大阪 42期差脚
  5室井健一 徳島 69期差捲
 6鳥生知八 愛媛 77期逃捲
7渡邉晴智 静岡 73期差捲
  8小山琢磨 熊本 75期差脚
  9増田鉄男 徳島 74期差脚

太田真一は捲り不発で4着に沈んでしまった。

 周回は、太田−渡邉−西川−小山、前反−室井−増田、鳥生−井上、徳島コンビが前反マークとなって熊本コンビは太田ライン3番手となった。 赤板を通過して、2角から最後方の鳥生ラインが上昇をして打鐘を聞いた。此に前反ラインが続いた。 鳥生ラインが先頭に出ると中団3番手に太田も粘るような感が有ったが車を下げていった。
 最終HSは、鳥生−井上、前反−室井−増田、太田−渡邉、小山−西川、で太田マーク渡邉に小山が競り込んでいく。 第1センターから鳥生がトップギヤに入れて全開となり、2角を回って前反が捲り発進する。 前反の捲りが良いぞ、鳥生マークの井上が前反マーク室井を捌いてスイッチした。太田は3角から捲り発進するが遅いぞ。
 ゴール線は前反、井上、増田、が勝ち上がり、捲り不発の太田が4着となってしまった。

前反−井上の車連(1-4)は16,410円、枠連(1-4)は1,390円でスジ違い車券でした。



太田真一よ、初心に戻って、先行で勝負しろ。

 先行タイプは前反に太田と鳥生の3車である。太田には渡邉の東日本勢でラインを作る。 地元ホームバンクの鳥生には室井と増田で結束するならば、前反には西川と小山の熊本コンビがマークしそうだ。 井上は空いている太田ラインの3番手から流れを見る。
 並びは、太田−渡邉−井上、前反−西川−小山、鳥生−室井−増田、と想定した。 先行したいのは地元の鳥生であろう、前反りも中団に拘ろう、太田は落ち着いて捲りを決めよう。 太田が先行すれば、そのまま押し切る可能性は大きい。
 狙い目は、太田真一から渡邉の折り返し、前反の絡みであろう。

太田=渡邉(3=7)、太田−前反(3-1)、渡邉−前反(7-1)の4点で勝負する。