競輪一発勝負



一宮記念 前節 決勝 11R 2001年11月24日

1神山雄一郎栃木 61期自在
2香川雄介 香川 76期自在
  3村本大輔 静岡 77期差脚
  4光岡義洋 愛知 73期差脚
  5高橋光宏 群馬 56期差脚
 6三浦靖 岐阜 53期差脚
7横田努 熊本 69期逃捲
  8松井一良 青森 61期差脚
× 9坂本英一 栃木 59期差脚

神山が捲りで圧勝、番手坂本が絡まれ、3番手高橋が2着。

 周回は、神山−坂本−高橋、光岡−三浦、香川、横田−村本−松井、と並んで赤板を通過する。 2角から横田ラインが上昇して、光岡と三浦が切り替える。神山は車を下げて6番手に収まる。 神山が捲り発進すると、香川が坂本に襲いかかるが、坂本が死守する。神山が横田を交わすと坂本と横田の叩き合いとなって直線を向かえた。 高橋が大外に車を出して強襲して2着となった。

神山−高橋の車連(1-5)は1,000円、枠連(1-4)は620円で関東一丸車券でした。


神山と横田の自在脚に期待、ホームバンク光岡も此処までか。

 関東勢が神山に坂本と高橋で強力なラインとなった。が準決で神山がマーク高橋に交わされた結果が示すように絶対視は出来ない。 関東ラインには捲りを秘める村本に松井が続くだろう。西京勢は横田に香川で並んで、地元光岡となり、三浦がラインを固める。
 並びは、神山−坂本−高橋−村本−松井、横田−香川−光岡−三浦、と想定した。 徹底先行が不在で、正攻法に神山が入り前団に東日本勢、西日本勢は後攻めの周回と思われる。 要するには横田が競争の展開を握る。横田が動かなければ神山が先行発進するだろう。それとも横田が逃げて、南関勢を見方に付けると神山も沈む恐れがある。  狙い目は、神山から横田の折り返し、神山と坂本、横田と香川で仕留めたい。

神山=横田(1=7)、神山−坂本(1-9)、横田−香川(7-2)の4点で勝負する。