競輪一発勝負



花月園記念前節、岸和田記念前節


花月園記念 前節 決勝 11R 2000年11月05日

1神山雄一郎栃木 61期自在
2佐々木龍也神奈川57期差脚
3小嶋敬二 石川 74期逃捲
  4滝澤正光 千葉 43期自在
  5梶應弘樹 愛媛 57期差脚
 6伊勢崎彰大千葉 81期逃捲
7山口幸二 岐阜 62期差脚
  8高谷雅彦 青森 67期逃捲
× 9新田康仁 静岡 74期逃脚

3番手から新田が捲り優勝、マーク佐々木は力及ばず。

 周回は、神山−梶應、小嶋−山口、新田−佐々木、伊勢崎−滝澤、−高谷、で神山番手は梶應となり、高谷は自力含みとなった。 赤板で、伊勢崎−滝澤−高谷が上昇すると、併せて小嶋−山口、新田−佐々木も踏み上げる。 伊勢崎−滝澤−高谷が、神山−梶應を押さえると、外から新田−佐々木がこれを捕らえ、その外を小嶋−山口が駆け上がって打鐘を受け、小嶋が飛び出した。
 最終HSは、小嶋−山口、新田−佐々木、伊勢崎−滝澤、神山−梶應、−高谷の一列棒状となって通過する。 車間を切った新田が2角から捲り込んでいく、小嶋を第2センターで交わす。隊列が短くなった処を、滝澤が伊勢崎を捨てて内へ攻め込む。神山が中を割って来るが時既に遅しだ。 捲りきった新田がスピードに乗って優勝、力で神山が2着になった。佐々木は滝澤、神山に交わされ力不足のようだった。

新田−神山の車連(9-1)は2,210円、枠連(1-6)は620円で捲り一発車券でした。


佐藤さんから

 行って来ました、僕のメインバンク花月園。会員なので無料&特観席無料で見てきました。 昨年・一昨年・その前と比べると3連休に合わせてくれたおかげもありそれなりに混んでいました。
 車券はHPに書いた通り滝沢から買い、あとは小嶋の意地の先行に賭け、山口から厚めに買ってみました。 小嶋がバック取ったときは「もらった!」と思ったのに・・・。今の山口には期待が重過ぎたかな? 買う前は「腐っても鯛」と思っていたけど、腐っていましたね。どこかのファンが山口にイカを投げてました。
 後節は太田が出てきますね。僕の好きな細川も出てきます。連覇は出来るのだろうか?  後節もファンを大事にし、決勝は日曜日に行われます。決勝はおそらくバンク内観戦していると思います。(抽選だけど)  そのあとは記念競輪打ち上げパーティーもあります。(これも抽選)  今度こそ当てます。


西方さんから

 久しぶりに競輪がやりたくて、花月園に行って、前売り買ってきたのですが9―1とは・・・。 私は梶応の5―1(裏は安すぎるので消した)を厚めに買って、5流しをしたのですが・・・。 梶応はここの所2着ばかりで、そろそろ万シューをぶっこ抜くぞ!!!と思っていたのに・・・。 岸和田は電投で買って取ったのですが、「焼け石に水」でした・・・。
 それと、花月園、せっかくの記念だと言うのに、場内はがらがらでした。 やはり3連単のトーキョー・ベイ・平和島に客を根こそぎ取られたのかなあ・・・。 後節も、心配ですね。


先行車が揃い、叩き潰し合いから抜け出すのは?

 特選で新田を利して見事に勝った佐々木が優勝するのか、準決での小嶋と伊勢崎の先行バトルが再現するのか、動きの鈍い神山が何処まで追いすがれるのだろうか。 ニコニコと細切れ模様になった。梶應が切り替え有りの感じである。滝澤と伊勢崎の師弟コンビから伊勢崎が逃げると滝澤が漁夫の利を掴むかも知れない。
 並びは、新田−佐々木、伊勢崎−滝澤、小嶋−山口−梶應、神山−高谷、と考えた。 恐らく先陣争いがあり、神山の一捲りで簡単に決着が付くとも考えにくい。ゴール線の横一列を横目で突き抜けるのは誰だろう。
 狙い目は、地元佐々木に優勝して貰いたいので神山との折り返しと新田の前残りが本線。別線で小嶋と山口を押さえたい。

佐々木=神山(2=1)、佐々木−新田(2-9)、小嶋−山口(3-7)の4点で勝負する。


佐藤さんから

久しぶりに競輪がやりたくて、花月園に行って、前売り買ってきたのですが9―1と は・・・。 私は梶応の5―1(裏は安すぎるので消した)を厚めに買って、5流しをしたのです が・・・。 梶応はここの所2着ばかりで、そろそろ万シューをぶっこ抜くぞ!!!と思っていた のに・・・。 岸和田は電投で買って取ったのですが、「焼け石に水」でした・・・。 それと、花月園、せっかくの記念だと言うのに、場内はがらがらでした。 やはり3連単のトーキョー・ベイ・平和島に客を根こそぎ取られたのかなあ・・・。 後節も、心配ですね。

佐藤さんから

 なかなか名前の通る連中がそろったレース、並びは・・・ 
神山-梶応(え?)新田-佐々木 伊勢崎-滝沢 小嶋-山口 高谷、 とかなり細切れと予想。梶応はここで良いの?っていうかこれ以外に並びが予想つきません。もしこの通りなら神山は捲り1本でしょう。 先行はだれでも解る伊勢崎、番手に先生が付く以上逃げないわけない! 粉砕覚悟の逃げをやってくれると期待します。 そんな逃げに誰が突っ張るだろうか?魅力は 伊勢崎-滝沢の3番手。小嶋も新田も神山も高谷もここが欲しいでしょう。先行バトルより3番手バトルに注目してみます。
 そこでまず小嶋。先行させれば強いけど、位置どりは決して上手くない。やはり一番うまいのは神山でしょう。でも新田も高谷も小嶋も神山だけには取られまいと死守するはず。 ということで南関の新田に3番手を取ることに期待をしましょう。
 伊勢崎-滝沢-新田-佐々木 ときて最後に滝沢先生の番手捲りが決まる! 2着には新田・佐々木の争いか?神山も突っ込んで来れるか?  滝沢先生頭に後は適当に買ってみます。新田は菊花賞1回取ってるから運がありそう。

滝沢=新田 滝沢=佐々木 滝沢=神山を中心に元返し程度に新田-佐々木



岸和田記念 前節 決勝 11R 2000年11月05日

1渡邊泰夫 大阪 62期差脚
  2出口眞浩 神奈川63期差捲
3東出剛 千葉 54期差脚
4小野俊之 大分 77期逃捲
× 5安田光法 大阪 54期差脚
 6阪本正和 長崎 70期差脚
 7稲村成浩 群馬 69期自在
  8西尾芳樹 熊本 45期差脚
9村上義弘 京都 73期逃捲

祝、村上を利した渡邊泰夫が地元記念初優勝だ。

 周回は、稲村−東出−出口、小野−西尾−阪本、村上−渡邊−安田、の予想通りの綺麗な三分戦になった。 赤板を通過すると、第1センターから腰を上げて村上がゆっくりと上昇していく、併せて小野も踏み上げる。村上が稲村を押さえると打鐘となった。
 村上−渡邊−安田が出切って、中団はイン稲村−東出−出口、アウト小野−西尾−阪本、と併走になり、最終HSを回った。 村上ラインの4番手を小野と稲村でじゃれ合いながら最終4角を回った。渡邊が村上をゴール線で差し込み、ごちそうさまの地元記念初優勝となった。 追走の安田が2着に入り、大阪ワンツー車券になった。

渡邊−安田の車連(1-5)は1,680円、枠連(1-4)は520円で地元突き抜け車券でした。


ラインは綺麗な三分戦、先行は村上だ。

 機動型は、近畿の村上、九州の小野、関東の稲村、と3車になった。それぞれにラインが出来て綺麗な三分戦模様だ。 村上には渡邊と安田、小野には西尾と阪本、稲村には東出と出口、の並びで間違いは無さそうである。
 並びは、村上−渡邊−安田、小野−西尾−阪本、稲村−東出−出口、と想定した。 先行は村上であろう、すれば地元ホームバンクの渡邊が一番優勝に近い位置にいる。 中でも注目したいのは、戦法に幅の出てきた小野であろう。稲村は今一つ精神的な弱さが目に付く。
 狙い目は、渡邊から村上と安田の近畿ラインを本線、東出と小野の折り返しを押さえたい。

渡邊−村上(1-9)、渡邊−安田(1-5)、東出=小野(3=4)の4点で勝負する。