競輪一発勝負



函館記念 前節 特選 99年06月18日

1金古将人 福島 67期逃捲
× 2鈴木誠 千葉 55期差脚
  3小嶋敬二 石川 74期逃捲
  4加藤忍 秋田 59期差捲
  5齋藤秀昭 群馬 78期逃捲
 6森田進 埼玉 57期差脚
7本田晴美 岡山 51期自在
  8金田健一郎大阪 60期差脚
9俵信之 北海道53期差脚

東北トリオ沈没、小嶋と金田の中部近畿ワンツー。

小嶋−金田の車連(3-8)は2,040円、枠連(3-6)は850円でスジ車券でした。



地元俵が金古を利して展開有利なのだろうか。

 先行車は金古、齋藤、小嶋、で3分戦になりそうである。地元北日本勢は金古に俵が指定席で3番手に加藤がラインを固める。 東日本勢は齋藤に森田が番手主張して、鈴木は関東の3番手で廻り切り替えていくだろう。西日本勢は小嶋に金田の中部近畿ラインに道中は本田が付けよう。 鈴木は齋藤が主導権を取らなければ、本田は小嶋が主導権を取らなければ、前々に切り替えると考える。
 並びは、金古−俵−加藤、齋藤−森田−鈴木、小嶋−金田−本田、と想定している。 小嶋も齋藤も金古も主導権を積極的に取りに来るのではないだろうか。器用さがあるのは金古であろう。 金古が「競輪道」に徹して先行し、地元俵に頭をプレゼントしそうである。そこに調子を落としている小嶋が挑んで叩き合いになるのではないだろうか。 その時は番手が切れて、小嶋の番手に金古がスッポリ収まるのではないだろうか。叩き合いになると第3のラインは齋藤が浮上するか、鈴木、本田が脚を貯めていそうだ。
 狙い目は、地元ラインから金古と俵の折り返し、金古から3番手で切り替え上手な鈴木と本田に振り込みたい。

金古=俵(1=9)、金古−鈴木(1-2)、金古−本田(1-7)の4点で勝負する。