競輪一発勝負


大宮競輪 Ｓ級 決勝 99年02月19日

　 1太田真一 埼玉 75期逃捲
　 2富永益生 愛知 66期逃捲
　 3倉持伸次 埼玉 55期逃捲
　 4尾崎雅彦 東京 39期差脚
　 5十河哲治 岡山 60期差脚
　6高橋京治 埼玉 51期差脚
　7渡邉隆 大分 67期逃捲
　 8手嶋慶介 群馬 75期逃捲
　 9清水孝夫 埼玉 63期差脚

地元埼玉４車結束も、太田捲り不発で万車券になる。

　埼玉４車の並びは太田−清水−倉持−高橋になった。手嶋には岡崎がマークして別線になった。 西日本勢は渡邉に富永と十河の並びで大宮５００バンクの特徴が出たようである。
　打鐘で太田−清水−倉持−高橋を手嶋−尾崎が押さえるが、最終ホームから渡邉−富永−十河が主導権を握って先行した。 富永はずるく車間を空けて後方に併せての番手捲り狙り作戦が見え見えになる。太田は最終ホームで捲り発進するが、逃げて勝ち上がった今開催は捲り不発で終わった。 何故、埼玉４車の展開有利な状態で逃げなかったのであろうか愚問である。
　逃げ粘る綿投げを富永が追い込んだが、さらに脚を貯めていた十河が強襲して１着になった。ヒモは手嶋、埼玉太田が飛んで万車券になった。

十河−手島の車連(5-8)は１８，１３０円、枠連(4-6)は３，３４０円で代替え万車券でした。