競輪一発勝負



西武園「日本選手権競輪」ゴールデンレーサー賞 98年03月24日

  1児玉広志 香川 66期差捲
2神山雄一郎栃木 61期逃捲
  3東出剛 千葉 54期差脚
4海田和裕 三重 65期逃捲
  5戸辺英雄 茨城 51期差脚
6松岡彰洋 三重 69期逃捲
×7吉岡稔真 福岡 65期逃捲
  8金古将人 福島 67期逃捲
9太田真一 埼玉 75期逃捲

蘇った吉岡のF1捲りが炸裂、2着神山。

 周回は、金古−東出、太田−神山−戸辺、海田−松岡、吉岡−児玉でコメント通りに折り合った。
 赤板を過ぎてから太田が主導権を奪った。最終ホームでは太田−神山−戸辺−金古−東出−海田−松岡−吉岡−児玉で通過する。 太田は捨て身の機関車になった。第1センターから吉岡が海田に合わせてのF1捲りが爆発した。
 ゴール線綺麗に吉岡と神山で入線し、吉岡マークの児玉が3着に流れ込む。太田は惜しみなく9着でした。

吉岡−神山の車連(7-2)は1,730円、枠連(5-2)は1,730円で東西横綱車券?でした。



線ではなく点と点の勝負に成りそうである。

 並びを推測してみる、栃茨の神山と戸辺、三重両者の海田と松岡でどちらが前か解らない、 東出は太田を嫌って金古マークだろうか、すると児玉も吉岡を嫌って太田マークでなろう、 なんと吉岡の番手が空席のままである。神山が太田君マークと言うかも知れない。 しかりコメントから予想を立てたい。
 コメントからの並びは、太田−神山−戸辺、金古−東出、海田−松岡、吉岡−児玉
準決の権利が在る皆さんの競争である、此処は一歩地元の太田君に譲っては頂けない者でしょうか。 そんの事に成るわけもないし、特選の太田は何時もと違い、復調しているので問題は在るまい。
 吉岡が単騎になれば要らないが、児玉がハコを宣言!。競輪は仲間が集まって協力して勝ち上がる競争だからである。 今の吉岡が強いとは言えない。仲間意識が強いのは栃茨の神山と戸辺であるが、特選では戸辺が神山を差してしまい神山の完全優勝は消えた。 太田−神山−戸辺の関東ラインなる。後は三重両者である海田が前で松岡が後ろになった。
 車券戦術は基本的に太田の頭から流したい。特選は流せずに外したのでオッズを見ながら配分を決めよう。 神山と十文字で決まった事が無い。太田は神山が番手勝負に出るならば、捲りで頭を狙って欲しい。 神山も「競輪道」に徹して、太田が逃げるならば早々に踏み込む事は無いと信じ、踏み込めば戸辺に差されよう。 少なくとも神山が自力で主導権を取ることが無いのである。ラインの固い三重コンビが穴目と読む。

太田−神山(9-2)、太田−吉岡(9-7)、海田=松岡(4=6)の4点で勝負する。



山口@富山さんの予想

 GR賞コメントからの並び
太田−神山−戸辺、吉岡−児玉、海田−松岡、金古−東出
先行は多分、太田1走目が番手捲くりだっただけに、早めの先行でしょう。
先行争いをするのは海田でしょうね。
 狙い目
太田先行なら、神山=吉岡、神山=東出・・・・1
海田先行なら、三重の3番手からという吉岡の捲くり一発児玉差込で吉岡=児玉・・2で勝負。 穴は松岡=金古、松岡=東出・・・3
1&3若しくは2&3で勝負したい。けど、多分仕事が忙しくて勝負出来ないと 推測する。けど、なんとか購入する作戦をいまから考える

神山=吉岡、神山=東出、吉岡=児玉、松岡=金古、松岡=東出で勝負