Last Updated 03/04/15

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SSHのまとめメモ(略してまとメモ)


(1)SSHサーバー列伝(Windowsで動くの中心)

☆OpenSSH(超定番)
http://www.openssh.com/
☆OpenSSH(日本語)
http://www.openssh.com/ja/
☆OpenSSHのページ(春山さん)
http://www.unixuser.org/~haruyama/security/openssh/index.html
☆Cygwin
http://www.cygwin.com/
Cygwin入れるだけで使える。
起動時にサービスとして起動させる場合、Cygwinベースではcygwinsrvコマンドが必要。
☆cygrunsrv
http://www.sixnine.net/cygwin/cygwin-doc/software/cygrunsrv.html
「cygrunsrv とは何ですか?
cygrunsrv は Microsoft の INSTSRV や SRVANY プログラム、 或いは FireDaemon プログラムに似た、 NT/Windows 2000(W2K) サービススタータの実装の一つです。 しかし、cygrunsrv はそれ自身が cygwin プログラムなので、 Cygwin アプリケーションをより一層サポートします。」
デフォルトで入るみたいだけど、もしcygwinsrv入っていなければCygwinのsetup.exeから入れる。
入っていたら設定は超簡単で、/etc/passwdとかにログイン用アカウントを登録したら、
% cygrunsrv -S sshd
とやると、サービスとして起動するようになる。コントロールパネルからも設定可能。
停止は
% cygrunsrv -E sshd
サービスからアンインストールする時には、
% cygrunsrv -R sshd
とやる。
cygwinを入れなければならないけど、入れさえすれば簡単だし、コマンドラインでメンテナンスするときはcygwin有った方が良いかも。しかし、cygwinをWindowsのサーバーのメンテナンスに使うって、思ったよりかなり面倒だよなあ。

☆☆ウインドウズにSSHサーバーを入れよう!
http://osksn2.hep.sci.osaka-u.ac.jp/~naga/miscellaneous/winssha.html
CygwinでOpenSSHサーバー作るなら、懇切丁寧なこのサイトを読めば何でもわかります。多謝>長島さん。

☆OpenSSH on Windows
http://lexa.mckenna.edu/sshwindows/
単独でSSHサーバー立てられる。ただし、入れるとCygwin関連の設定レジストリをいじっちゃうので、Cygwin入れてるときは要注意。
ただいま検証中。(でも何かちょっとあやしい・・・)

↓↓↓ここから有償
☆SSH社のSSH
http://www.ipsec.co.jp/
☆F-Secure社のSSH
http://www.f-secure.co.jp/products/ssh/price.html
レビューしちゃいました。
https://www.netsecurity.ne.jp/article/4/8876.html
https://www.netsecurity.ne.jp/article/4/8982.html
https://www.netsecurity.ne.jp/article/4/9322.html
https://www.netsecurity.ne.jp/article/4/9433.html

☆SSHServer Component
http://www.weonlydo.com/index.asp?showform=SSHServer
なんとActiveXコンポーネントらしい。

☆Pragma Systems's SecureShell
http://www.pragmasys.com/SecureShell/

☆remotely anywhere
http://www.remotelyanywhere.com/

☆WinSSHD
http://www.bitvise.com/winsshd.html

☆JSch(100%pure JAVA)
http://www.jcraft.com/jsch/

(2)クライアンツ(Windowsで動くの中心)

☆PuTTY
http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/
☆PuTTYでISO 2022 による日本語入力・表示を可能にするパッチ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA024651/#PuTTYkj_top
PuTTYはSSH2サポート。

☆Tera Term Pro
http://hp.vector.co.jp/authors/VA002416/
☆TTSSH
http://www.zip.com.au/~roca/ttssh.html
☆Tera Term Pro日本語版
http://www.sakurachan.org/soft/teraterm-j/
☆TTSSH日本語版
http://www.sakurachan.org/soft/teraterm-j/ttssh/
いろいろ読んでいると、Tera Term Pro+TTSSHという組み合わせと、Tera Term Pro日本語版+TTSSH日本語版というのが良いらしい。ただし両方ともSSHはバージョン1まで。
TTSSHの導入は、
http://www.club.kyutech.ac.jp/guide/ttssh/index.html
☆Tera Term SSH とFFFTP
http://www.club.kyutech.ac.jp/guide/ffftp/
Tera Term ProとTTSSHにより通信路をSSHで確保して、その上でffftpを使ってftp on SSHしましょう、というもの。

☆WinSCP
http://winscp.vse.cz/eng/
☆旧WinSCP 1.0 日本語文字化け解消パッチ(現在は必要なさそう)
http://www.hlla.is.tsukuba.ac.jp/~arak/pub/

☆port fowarder
http://www.fuji-climb.org/pf/JP/

☆☆ウインドウズでSSHクライアントを使おう
http://osksn2.hep.sci.osaka-u.ac.jp/~naga/miscellaneous/winsshb.html
クライアントをWindowsで動かすときも、長島さんのページを読めば何でも書いてあります。多謝>長島さん。

☆Windowsでもrsync+SSH!
http://wwwacty.phys.sci.osaka-u.ac.jp/~tokita/PC/Winrsync.html
☆SSHとSocksによるファイアウォール越しの安全な透過的アクセス(Windows95/98/2000編)
http://wwwacty.phys.sci.osaka-u.ac.jp/~tokita/PC/SSH_Clients_Win32.html

(3)関連情報(リンクなど)

Cygwinってそのままだと日本語入出力に難があります。
最小限lsコマンドの日本語表示、bashの日本語対応などをするときは、いろいろ設定が必要。
lsコマンドの場合は、8ビット対応には--show-control-charsオプション付ける必要があります。
bashの場合、8ビット入力を受けてもらうためにREADLINEの設定追加と、表示のために環境変数設定追加が必要になります。
☆Cygwin日本語化
http://uenox.infoseek.livedoor.com/cygwin/japanese.html
基本的には上記設定で日本語入出力はできますが、各種ソフトウエアに関しては動作がちょっと不具合してるところがありますので、そのあたり気になる場合はパッチを当てる必要があります。
さらにviによる日本語入力は、
http://mitu.dyndns.org/~web/memo10.htm
によれば
===
さらに、ホームディレクトリに.vimrcというファイルを作成し、
set enc=sjis
set fileencdings=sjis
と記述しておけば、viでシフトJISの文字を編集することも可能となります。
===
また、これだけでは一応の表示と入力だけなので、それぞれ8ビット対応パッチが出ているらしいです。
☆Cygwin日本語パッチ
http://members8.tsukaeru.net/pegstyle/cygwin_02.html

☆Solaris上の端末からの場合
Solaris上のdttermでShift-jis環境を使う場合(Solaris2.5.1からサポートされとるらしい)
% setenv LANG ja_JP.PCK(csh の場合)

$ LANG=ja_JP.PCK(sh の場合)
$ export LANG
この変数を変えて、その端末から/usr/bin/dt/dtterm&と新たに端末起動すれば、表示、入力ともShift-Jisになる。

ちなみに日本語ロケールの変数は、
http://docs.sun.com/db/doc/806-0957/6ja9c6gdo?a=view
にあるが、
Japan
ja=eucJP=Japanese EUC codeset. Contains JIS X0201-1976, JIS X0208-1983, JIS X0212-1990.
ja_JP.PCK=PCK=PCK is also known as Shift JIS (SJIS).
ja_JP.UTF-8=UTF-8
とのこと。

また、Solaris上の漢字コードをEUCにしてもShist-jisにしてもUTP-8にしても、F-SecureSSHサーバーでcmd.exeで受けている場合は表示が文字化けし、日本語入力もできない。

cygwinのSSHクライアントからSolaris上のOpenSSHサーバーにログインしたとき、S-JIS表示は化けません。日本語入力もS-JISで入ります。ちなみにcygwinの既定値からコンソールウインドウのプロパティを呼び出すと、「既定のコードページ」というところで「932 (ANSI/OEM - Japanese Shift-JIS)」(こちらがデフォルト)および「437 (OEM - United States)」という設定が可能。


☆文字コードの話(関連情報)
http://euc.jp/i18n/charcode.ja.html