徳川園・徳川美術館 | |
徳川園の象徴黒門は,1900(明治33)年 に完成した尾張徳川家の邸宅の遺構です。 黒門を入ると,正面に徳川美術館,左手に 徳川園,右手に名古屋市蓬左文庫が あります。 |
徳川美術館は,尾張徳川家の遺品を中心に, 家康の遺品をはじめ,国宝源氏物語絵巻 など貴重な文化財を所蔵する私立美術館 で,徳川黎明会が運営しています。 1935(昭和10)年に開館しました。 |
徳川園は,尾張藩第2代藩主徳川光友が 1695(元禄8)年に大曽根屋敷を造営した ことが始まりです。 邸宅と庭園は,1931(昭和6)年に, 名古屋市に寄付され,一般公開されました。 |
徳川園に整備された龍門の瀧は,尾張家 江戸下屋敷に跡地にあった滝の石を使用 しているそうです。 1998(平成10)年,早稲田大学敷地内で 発見されたということです。 |
徳川園は,名古屋市により日本庭園として 再整備され,2004(平成16)年に 開園しました。四季の花がきれいですが, 特に,寒ボタンは素晴らしいです。 |
徳川園前の公園にも,寒ボタンが展示され ています。 後ろの建物は,名古屋市蓬左文庫で, 尾張徳川家の旧蔵書が展示されています。 |
徳川園 〒461-0023 名古屋市東区徳川町1001 052-935-8988 | |
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