徳川園・徳川美術館
tokugawaen005s.jpg/徳川園・黒門 tokugawaen042s.jpg/徳川美術館
徳川園の象徴黒門は,1900(明治33)年
に完成した尾張徳川家の邸宅の遺構です。
黒門を入ると,正面に徳川美術館,左手に
徳川園,右手に名古屋市蓬左文庫が
あります。
徳川美術館は,尾張徳川家の遺品を中心に,
家康の遺品をはじめ,国宝源氏物語絵巻
など貴重な文化財を所蔵する私立美術館
で,徳川黎明会が運営しています。
1935(昭和10)年に開館しました。
tokugawaen012s.jpg/徳川園 tokugawaen053s.jpg/徳川園・龍門の瀧
徳川園は,尾張藩第2代藩主徳川光友が
1695(元禄8)年に大曽根屋敷を造営した
ことが始まりです。
邸宅と庭園は,1931(昭和6)年に,
名古屋市に寄付され,一般公開されました。
徳川園に整備された龍門の瀧は,尾張家
江戸下屋敷に跡地にあった滝の石を使用
しているそうです。
1998(平成10)年,早稲田大学敷地内で
発見されたということです。
tokugawaen-botan018s.jpg/徳川園のボタン tokugawaen043s.jpg/蓬左文庫とボタン
徳川園は,名古屋市により日本庭園として
再整備され,2004(平成16)年に
開園しました。四季の花がきれいですが,
特に,寒ボタンは素晴らしいです。
徳川園前の公園にも,寒ボタンが展示され
ています。
後ろの建物は,名古屋市蓬左文庫で,
尾張徳川家の旧蔵書が展示されています。
徳川園 〒461-0023 名古屋市東区徳川町1001 052-935-8988
あっちこっち愛知