15-5 受動態、知っておくべきこと(問題は7問あります)

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基本を学ぼう

● 能動態の直接目的語(4格)だけが受動態の主語(1格)になれます。英語で可能だった能動態の間接目的語(3格)を主語にする受動文は作ることはできません

● 「~によって」は、「von+3格」の代わりに、durch+4格でも可能です。特に原因や理由を表すときにはよく使われます。

● 「~によって」は、とてもよく省略されます。特に能動文での主語が man (不特定の「人」)のとき、その文章を受動文にすると、「von/durch ~」は書くことができません。

● 受動の助動詞を werden でなく sein にすると、いわゆる「状態受動文」ができます。「~されている」と訳します。

● まれにまったく4格の目的語を取らない自動詞が受動文を作ることがあります。

In dieser Disko wird bis spät getanzt.
「このディスコでは遅くまで踊られる」

tanzen「踊る」は自動詞ですが、このような受動文にすることも可能です。なおこの受動文は、仮主語 es を文頭に持ってきて次のように言うこともできます。

Es wird in der Disko bis spät getanzt.

この自動詞の受動文の仮主語となるes は文頭にのみ置くことが許されます。