6-6 2つの格を取る前置詞

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基本を覚えよう

本来場所を表す9つの前置詞は、3格と4格の2つの格を取り、それぞれの格を取るときで意味が違います。

auf<アオフ>, an<アン>, vor<フォァ>, in<イン>, neben<ニーベン>, unter<ウンタァ>, über<イューバァ>, hinter<ヒンタァ>, zwischen<ツヴィシェン> の9つです。

取る格による意味の違いは:
初めからそこにあったり、いたりするときは3格、
初めはそこになかったり、いなかったりするときは4格、です。

Mein Buch ist auf dem Tisch. 「私の本は机の上にある」私の本は初めから机の上にあるので、dem Tisch と3格になっています。

Ich lege mein Buch auf den Tisch.「私は自分の本を机の上に置く」本は最初は机の上にありません。故に den Tisch と4格になります。

さて、この2つの格を取る9つの前置詞(3・4格支配の前置詞)は、うまいこと英語の前置詞とほぼ1対1で対応するので、それと結びつけて覚えましょう。形が似ているので、すぐに覚えられるでしょう。

in
over
before
between
at
beside
under
on
behind