2-9 命令形、du に対する場合
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基本を覚えよう
英語の you は、ドイツ語に訳すと du「きみ」, ihr「君たち」, Sie「あなた・あなた方」の3つのどれかになります。ドイツ語の命令形はこの3つのそれぞれに違った形が用意されています。
du に対する命令形では、
1)平常文の主語 du を取ってしまう
2)動詞を語幹だけにする(人称語尾 st を取る)
3)最後に「!」を付ける。話し言葉ではイントネーションを下げる
が基本です。
4)語幹には、さらに口調上のe を語尾として付けてもよいことになっていますが、平常文で -st の前に e を付けるarbeiten型の動詞の場合は、必ずこのe を付けます。
5)不規則動詞では、sprechen/sehen型とfahren型で扱いが異なります。
fahren型では、ウムラウトが付く前の a を使います。一方sprechen/sehen型では、音が変わったあとの i/ieを使い、その際に語尾 e を付けてはいけません。
6)sein に関しては、sei という特別な形を使います。
命令形では次のような副詞がよく使われます。
doch「ぜひ」、einmal「一度」、mal「さあ」、bitte「どうか」
bitte は特によく使われ、先頭、文中、文末と置かれる場所もさまざまです。