2003/06/01(日) 晴
 そんなわけで、6月である。台風一過で快晴である。なので、ココストア氏を連行して大須に赴く。
 今日は珍しく暴走せずに、PROJECT I.G.I 日本語版を買う。\2,980を\1,500で買って喜んでいたら、隣の店で\1,000で売っているのを発見してかなり鬱になる。うぅ、大須、やっぱり侮れん。

 で、帰ってからPROJECT I.G.I 日本語版に燃えてみる。このゲーム、いわゆる典型的な一人称ミッション遂行型FPSである。マルチプレイには対応していない。同じFPSとして、私が最近燃えているマイナーFPSの『TACTICAL OPS』があり、一部似ていないこともないが、マップ内の敵全滅は勝利条件ではない(というより、本来の目標達成より難しい)し、敵の数も『TACTICAL OPS』とは比較にならないくらい多いので、全然別物のゲームと言ったほうがいいだろう。

 また、仲間と共に作戦を実行する他のFPSとは異なり、このゲームは単独任務なので後方で指示する女性サポーター以外は味方は自分一人しかいない。(余談だが、私は昔、実戦同様に2人でチームを組む『SPEC OPS』に燃えていた)
 味方がいない単独任務なので、基本は敵に発見されず敵基地奥深くに潜入することが主体となる。最初のミッションからいきなり監視カメラを破壊して先に進むといったことも必要になる。その意味では(FPSではないが)『METAL GEAR SOLID』の方がよく似ているかもしれない。しかし、プレイ感は微妙に異なる。これは、敵兵のAIが今ひとつと言うこともあるかもしれない。目の前で味方が狙撃されても何の反応も示さないというのはちょっと……。

 AIは今ひとつだが、一昔前のゲームとしては演出は結構いい。ガラス越しに敵を狙撃するとガラスが割れてガラスの向こうの敵が倒れるといったシーンはなかなかのものだ。このゲーム、屋内戦闘もあるものの、マップが結構広く、高低差も結構あり、見晴らしもいいので、実はスナイパープレイが結構楽しめる。ステージ1で見張り塔の敵を倒して手に入れるドラグノフで、見張り塔の上から敵をスナイプしていくのは快感である。ただ、このゲームの初期装備はナイフとGLOCK17、メインウェポンがMP5SD3(後半ではM16A2)という有様で、敵を倒しても手に入るのはほとんどがAK47、スナイパーライフルはかなりの貴重品なので、MP5SD3かAK47で狙撃する(!)というシーンが多くなる。(もちろんスコープなんぞ付いていない)
 難易度の問題はあるが、もう少しスナイプが楽しめるゲームだったら……と思わないではない。
 ちなみに、このゲームに登場する火器は以下の通りである。
 COMBAT KNIFE、GLOCK17、DESERT EAGLE、MP5SD3、UZI(両手持ち2丁装備可能)、SPAS12、JACKHAMMER、M16A2 & M203、AK47、M249 MINIMI、DRAGUNOV、LAW80、HAND GRENADE、FLASH BOMB、PROXIMITY MINE。
 この他に医療用キットやミッション用アイテムの爆薬などもある。全武装が全てのステージで使えるわけではないが、装備は豊富だ。『METAL GEAR SOLID』や『SPEC OPS』のような異様な緊張感こそないものの、楽しめそうである。



2003/06/02(月) 晴
 そんなわけで、会社から帰ってきてからPROJECT I.G.I 日本語版に燃えてみる。
 一人プレイ専用というのは残念だが、逆に言えば一人プレイに特化している分面白みはあるとも言える。

 とりあえず、1面。
 敵基地に侵入して、基地内にあるトラックを奪取する任務である。
 梯子を登って基地に侵入、屋上から給水塔にいる狙撃兵をMP5SD3で狙撃して排除、その後に屋上から梯子で階下に降りてセキュリティセンターを制圧、コンピュータで監視カメラを一時的に停止させた後、給水塔に向かい給水塔の上で狙撃兵が落としたドラグノフを拾い、めぼしい監視カメラと敵兵を狙撃して排除する……書くのは簡単だが、このパターンに至るまでには累々たる屍骸の山を築いたことは言うまでもない。侵入直後の屋上には掴まって移動できるワイヤーが基地の奥の広場まで延びており、これに掴まって基地奥深くに侵入、その結果、周囲を包囲され多勢に無勢で嬲り殺しにされたことも一度や二度ではない。しかし、パターンを覚えれば、クリアするのは思ったよりも簡単である。

 2面。
 今度は、敵基地の倉庫から爆薬を盗み出し、それを基地の対空車両に仕掛けていく任務である。
 M249 MINIMIを備えた陣地なども設置されており苦戦が予想されたが、意外にもあっさりクリア、印象の少ない面となった。

 3面。
 敵基地に侵入して、捕虜を救い出す任務である。
 2面と同じようなつもりでプレイして、はまる。この面、思ったより難易度は高い。ずいぶん苦労したので、攻略ルートを書いておく。
 とりあえず、スタート地点近くのドームは無視(ここにいるのは外周警備の兵が一人、屋内に警備兵が一人だけだが、両方倒しても手に入るのはAK47二挺だけであまりメリットはない)、基地の正面ゲートに向かう。
 ゲート前から、外周警備の兵士、基地内の警備兵2名、ゲートの門衛1名をMP5SD3で狙撃して倒す。続いて、ゲート左手に回り、ここから見える給水塔にいる狙撃兵と、その下で警備している警備兵を同様にMP5SD3で狙撃して倒す。(彼らを放置しておくと後で車庫を通り抜けた所で戦うことになり、厄介なことになる)
 ここまでうまくいったら、基地に侵入、門衛の詰め所の左手にある車庫の鉄製ゲートをゲート左手のスイッチで開き、中に侵入する。
(車庫に入らずに、右手の広場を正面に真っ直ぐ突入していくと、奥の建物の窓から狙撃してくる二名の狙撃兵に手痛いダメージを受ける)
 車庫内でトラックの陰にいる警備兵2名を倒す。この後一度、入り口を振り返り(たまに警備兵が背後の入り口ゲートから入ってくることがある)、敵がいなければ奥の扉を開け、梯子を登って給水塔の前に出る。(基地の外から給水塔の上と下の敵を倒していない場合、ここで給水塔の上の狙撃兵、下にいる警備兵の双方と銃撃戦になる)
 給水塔の下に来たら、奥の兵舎の2階にいる狙撃兵と、その下にいる警備兵を倒す。その後で給水塔に登り、狙撃兵が落としたドラグノフを拾う。ここから、めぼしい監視カメラと敵兵を狙撃して排除する。このとき2発だけ弾丸を残しておくと後で楽である。
 給水塔を降りて兵舎の反対側に回りこみ、警備兵を倒す。続けて兵舎のこちら側の2階ベランダにいる狙撃兵を狙撃して倒す。(先ほどの弾丸は、このための2発だ) その後で広場にいる敵兵を警戒しつつ(給水塔から十分な数の敵兵を狙撃していれば抵抗は激しくないはず)兵舎を回りこんで入り口から兵舎に侵入、エレベータで2階に上がり、ベランダでドラグノフ2丁を拾う。このゲーム内ではドラグノフはほとんど最強の武器である。狙撃用ライフルの弾薬がこれだけあれば、あとは簡単だ。兵舎を出てまっすぐ進み、(このとき右手に見える建物に突入してもろくなことはないので止めておいたほうがいい)収容所に突入する。収容所内には警備兵が3名ほどいるので、AK47で一掃、その後、奥の階段を下りる。階段を下りたところには警備兵がいるので要注意だ。地下の通路右側の監獄内には何もないが、通路左側の部屋には救命キットがあるので体力が回復できる。
 あとは、基地を出て空港に向かうだけである。(色気を出して収容所左手の監視塔のほうに向かっても、監視塔の見張りが持っているのはAK47だけだ)  収容所前の広場で激戦を繰り広げたならここにいた兵士が持っていたUZIやSPAS12が落ちているはずなので回収しておくのも悪くない。

 管制塔付近の敵はドラグノフで狙撃すれば蹴散らせるはずだ。管制塔のすぐ下には警備兵がいるので管制塔傍の建物を出て管制塔に向かうときは要注意である。管制塔内にも敵兵が2名いるのでエレベータの扉が開いたらAK47で蹴散らそう。(SPASを使いたくなるが、ショットガンは隙が大きすぎて使い物にならない)

 普通に進めれば、最後の戦闘機の格納庫付近にはもはや敵兵はいないはずだ。

 ……と書くのは簡単だが、この面には本当に苦労した。次は4面……明日にするか。



2003/06/03(火) 晴
 そんなわけで、会社から帰ってきてから今日もPROJECT I.G.I 日本語版に燃えてみる。

 今度は4面。敵基地に突入する特殊部隊を高台から狙撃兵として支援するというシチュエーションだ。……燃える! まるで「魔弾」や「極大射程」を髣髴とさせる展開ではないか!(そのまんま、というシーンはないような気もするが)

 で、早速挑戦する。
 開始直後は廃墟の村に陣取る敵小隊との交戦となる。ここはMP5SD3で蹴散らす。珍しく初期装備で持っている手榴弾を使ってみるのも悪くない。(この廃墟以外で使う機会はない) 近くの民家の2階にM249 MINIMIを持った敵兵がいるので要注意だが、これはMP5SD3で狙撃して倒す。(今回は最初からドラグノフを持っているが、ここで使うのは弾薬の無駄なので避けたほうがよい。弾数には余裕があるので、なんとかならないわけではないが) M249 MINIMIを拾いに行きたい気持ちは分かるが拾っても使う機会はない。
 何より貴重な時間を浪費するので、ここは一通り敵兵を蹴散らしたら無理にでも崖下の給水塔へ向かうべきだ。ここは時間との勝負なので、すばやく行動することがなにより重要だ。アンヤからの通信が終わるまでには給水塔を確保しなくてはならない。

 給水塔を確保したら、向かって左手の敵を優先的に倒していく。左手を攻略する味方のアルファチームの方が右手を攻略するチームより脆弱なので、しっかり援護しなくてはならないのだ。
 アルファチーム突入前後のタイミングで手前左手の兵舎から敵兵が出現し、こちらを狙撃してくる。(アンヤが教えてくれる) 焦って周囲を見回したりせず、冷静に撃退しよう。この部隊を掃討した後はアルファチーム付近の敵兵を掃討してアルファチームの脱出を援護する。
 なお、つい敵味方の区別のために双眼鏡を使いたくなるが、ここでスコープから目を離す時間はない。兵士の行動で敵味方を判別すること。ズームインとアウトを駆使して全体の戦況を確認しつつ、敵兵を狙撃しなければ勝機はない。
 そんなわけであっさり4面はクリアしたが……。

 5面。敵基地に潜入し、コンピュータにウイルスを流し込むのが今回の任務だ。  最終目的は基地の外れのドーム基地だが、いきなりそこに向かっても扉が開かないので、基地に突入することになる。(潜入というより突入になるのはいつものことだ)  で、基地外周から警戒中の敵兵を倒しつつ(外周に1名、詰め所、広場、兵舎2階バルコニーにそれぞれ1名)突入、左手の兵舎内でデザートイーグルとメディカルキットを入手する(兵舎内のエレベータを降りた直後、敵兵が左右に1名いるので要注意! 2階に上がったときにも室内とバルコニーに敵兵がいるので注意が必要)……まではいいのだが、その先で金網ゲートをスイッチで開くと途端に警報がなり、敵兵に包囲されてしまうのである。

 ……えーっと。あ、明日にするか。



2003/06/04(水) 晴
 そんなわけで、会社から帰ってきてから今日もPROJECT I.G.I 日本語版に燃える。
 昨日に続いて5面である。試行錯誤の末に、やっとクリアに成功する。……といっても、ほとんど別ルート攻略によるものなのだが……。

 まずは、昨日のルートだ。金網ゲートは、詰め所内のスイッチで開ければ警報は鳴らないことが分かった。その奥の右手には発電所と給水塔があり、給水塔には敵兵がいる。ここの広場は結構な数の敵がいるため苦戦を強いられる。広場を突破すると、右手の建物でHAND GRENADE、FLASH BOMB、PROXIMITY MINEを手に入れることが出来る。(もっともFLASH BOMBくらいしか使う機会はないが)
 その後、左手の建物に突入、敵兵を排除しつつこの建物を通り抜ける。そこには監視カメラの設置された狭い広場があり、その向こうの建物の中に、ドーム基地の扉を開けるカードキーがある。後は基地を脱出してドーム基地に向かうだけなのだが……たいてい、ここで力尽きてやられてしまう。

 そこで、別ルートである。今回の任務では珍しく初期装備が充実していてM203グレネードランチャー(数は3発)装備のM16A2アサルトライフルなんぞ持っているので、これを活用する。まず、スタート地点の崖の上から敵基地の給水塔に向けてグレネードを撃ち、給水塔の敵兵を排除する。グレネードは放物線を描くのでドーム基地と給水塔の間辺りを狙うのがコツだ。
 その後、崖の上を右手に回りこんでヘリポートへ向かう。ここでM16A2でヘリポート付近の敵を狙撃して一掃する。敵兵の落としたAK47は回収すべきだが、ヘリポート周辺の建物にはアイテムはないので無視しても構わない。

 ヘリポート制圧後はドーム基地に向かい、周辺を警備している兵士(3名くらい)をM16A2で掃討する。M16A2の弾が尽きたらAK47の出番である。
 ドーム基地周辺を制圧したら、敵基地に向かい、フェンス沿いに左手に回りこみつつ周辺の敵兵を排除する。基地内の建物の中からフェンス越しにこちらを攻撃してくる兵がいるので要注意だ。

 左手をフェンス沿いに進むと行き止まりになっているので、今度は右手に戻っていく。右手に進んでいくと、フェンスが途切れて基地内に入れる場所があるのでここから潜入する。この時、右手の兵舎に設置されている監視カメラは忘れずに破壊しておく。広場にたどり着くと銃撃戦となる。真っ直ぐ突っ切っていくとグレネードなどがある武器庫なのだが、ここは武器庫を無視、銃撃を振り切ってでも左手の建物に突入すべきだ。ここからは昨日のルートと同じだが、外周から敵を排除している分、正面突破より格段に楽なはずである。
 後はカードを手に入れて脱出するだけだ。入ってきたフェンスの途切れている場所から脱出する。(正面ゲート方向の敵を掃討していないため、正面ゲートに向かうとかなりのダメージを受ける)
 正面ゲート突破と異なりメディカルキットは手に入らないが、それでも正面突破よりは楽である。

 基地脱出後に向かうドーム基地の中には敵兵はいないが、脱出時に入り口から敵兵が狙撃してくることもあるので要注意だ。あとはヘリポートに向かえばよい。敵の抵抗はないはずだ。

 しかし、このルートが正攻法であるとは思えないが……まあ、クリアできたのだからいいか。疲れた。今日はここまでとしよう。



2003/06/05(木) 晴
 今日も今日とて、帰ってきてからPROJECT I.G.I 日本語版に燃える。
 今日は6面である。武器取引を行っている闇商人の基地に突入し、発電施設を爆破、敵が混乱する隙に、隣の基地にある書類を奪取するという任務である。

 武器取引を行っている闇商人の基地だけあって、入手可能な武器は豪華絢爛である。珍しくもないAK47はともかく、SPAS12、JACKHAMMER、M249 MINIMI、DRAGUNOV、PROXIMITY MINE、そして初登場のLAW80!
 ……しかし、これは即ち敵の装備も充実していることを意味する。敵は装甲車両(!)まで投入してくるのだ……。

 で、何度かチャレンジするが、装甲車両はLAW80の一撃(弾は一発のみだ)で蹴散らせるものの、敵の数が多くかなり苦戦する。何度かチャレンジするが死屍累々である……だーっ!

 いい加減イライラしてきたので、久方ぶりに『鋼鉄の咆哮2』に燃える。ストレス発散にはこれが一番である。ああ、すかっとした……って、何か違うような……。



2003/06/06(金) 晴
 なんというか、お仕事でふらふらになって帰ってくる。ふらふらである。ふら〜っ、ぱたっ。




2003/06/07(土) 曇時々雨
 ココストア氏と共に数年ぶりに車校に赴く。いや、別に免取になったというわけではない。とりあえず、誰も知らないようなホンダのツアラー、NT650V Deauville に惚れたっていうのは極秘である。まぁ、逆輸入しないと手に入らないようなバイクだ(しかも、高い!)から、これを買うとは限らないしなあ……。っていうか、それ以前に免許取れるかどうかわかんないし。
 最後に車校に行ったのは、大学卒業直前である。もう十年近く昔の話だ……いや、まだ十年はたっていないが、どちらにしろ遠い記憶である。
 入校手続きはあっけないほど簡単である。申込書に必要事項を書いて渡すだけ。注意点は、免許証が必要なことくらいか。後は視力検査、その後写真をとって終わり。お金は入校式のときでいい。
 ちなみに、昔で言うところの「限定解除」は、普通二輪を持っている場合だと講習12時間である。毎月土曜日に通ったとして、月3回(1回は出勤だ)、4ヶ月かかるという計算になる。……よ、4ヶ月……。

 はぁ。長きに渡る戦いが、今、始まる……。



2003/06/08(日) 曇
 入校手続きはしたものの、入校式は水曜日なのでまだ実技は受けられない。そんなわけで、今日は床屋に行ってまったりと過ごすことにする。  ……というよりせ、風邪をひいたらしく、しんどい。うぅ。  うぅ。



2003/06/09(月) 曇
 風邪気味の体を押し切ってお仕事する……が、まだしんどいのではやめに押し切って21時に会社を脱出、帰ってくる。
 うぅ。

 ね、ねよ。




2003/06/10(火) 曇のち雨
 風邪気味の体を押し切ってお仕事する……もう駄目って感じになる。あうぅ。

 ね、ねよ。




2003/06/11(水) 曇
 そんなわけで代休を頂く。で、『鋼鉄の咆哮2』PC版である。(ぉぃ)
 点稼ぎも終了したので隠しステージ突入なのだが、例によってGステージは特に詰まることもなく突き進む。今回は砲塔型レールガンに加えて単装レールガンまで入手してしまったため、完全に楽勝モードである。G−08の飛行戦艦アルケオプテリクス5機に苦労したのは自分でもちょっと意外だったが……。  ついでに、Gステージを再度プレイしてG−10で恒例のアイテム稼ぎをしておくことにする。目的は最強の対潜兵器である重力砲である。これがないがために、前回はかなりの苦労を強いられたのだ……。

 重力砲を「最強の対潜兵器」と呼ぶことには異論もあるかもしれない。ただ、私としてはこのゲームにおいては重力砲が最強の対潜兵器と思えるのだ。理由を述べよう。
 まず、前提条件として「最強の対潜兵器」たるために戦艦搭載可能であることを条件とする。巡洋艦でも……という方もいるとは思うが、G、Hステージで巡洋艦プレイをすることはそれ自体が目的となりうる過酷な行為であって、「最強」という趣旨からは外れるので除外することとする。戦艦搭載可能なSAM/SUM発射装置の存在しない鋼鉄の咆哮2世界では、この時点で自ずと選択肢が限られる。
 現時点で私が確認している「戦艦に搭載可能な対潜兵器」は、以下のものだけだ。

 1.巡航ミサイル発射機
 2.特殊弾頭ミサイルVLS
 3.偵察機
 4.重力砲
 5.超重力砲

 そして、使い勝手の良さと搭載スペースの点で「巡航ミサイル発射機」がおそらく最もメジャーな「戦艦に搭載可能な対潜兵器」の座を占めているものと思われる。しかし、だ。巡航ミサイル発射機は弾数にかなりの制約がある。弾数は1基あたりたったの2発。確かに1基当たりの搭載スペースは少なく、機関設置に対する影響も少ないので大量に搭載することも出来なくはない。
 だが、やはり非販売兵器なので数を揃えるのは結構面倒な上、数を揃えると意外に場所をとる。
 「戦艦に搭載可能な対潜兵器」は所詮目視照準なので、命中率はプレイヤーの腕に依存する。相当やりこめば超巨大高速潜水艦ノーチラス級であっても正確なミサイル攻撃で沈められるのかもしれないが、実際には限られた弾数で撃沈するのは困難だ。1隻や2隻ならともかく、3隻以上となると厳しい。特にH−08ステージでは5隻(!)もの超兵器潜水艦を相手にすることになり、弾数(たまかず)だけでもかなり用意しておく必要がある。弾が尽きればミッション達成は当然不可能となる。
 対超兵器潜水艦任務専用に巡航ミサイル発射装置を大量に備えた戦艦を用意する(あるいは都度、装備を換装する)というのが現実的な回答であろうが、これは面倒だし、結局弾数の慢性的不足という問題の抜本的解決にはならない。

 特殊弾頭ミサイルVLSについてもこの点は変わらない。搭載スペースの点 では確かにかなり軽減されるが、1基1発という贅沢な仕様は如何ともし難い。VLSの特性であるスペースの節約を生かして大量装備するという手もあるが、特殊弾頭ミサイルVLSの大量入手は巡航ミサイル発射装置以上に困難だ。

 次の、水上偵察機の投入に至っては、対超兵器潜水艦任務というものを理解していない机上の空論という他はない。試しにミッションH−08で超大型航空戦艦に28機の偵察機(ちなみに独逸最大の第4世代型空母の搭載部隊数は最大24部隊である……航空戦艦にも負けている)を投入して結果を確認してみるといい。制空権を握るための戦闘機を装備しなかったからだ? 対空兵器を潰してから発艦すれば勝機はある? ……正気で言っているのか? 

 かくて、結論である重力砲最強説に至るのである。先に重力砲の欠点を記そう。

 a.「VLSに比べると」射界が限られる。
 b.スペースをとるため、機関配置などに制約を与える。
 c.高速航行中に射撃すると、着弾点がずれる。
 d.充填時間があり、発射までに時間差がある。
 e.効果範囲が広すぎて、自艦が巻き添えとなる危険が高い。

 ……重力砲の欠点はこのぐらいだろう。これらについて論破してみる。

a.「VLSに比べると」射界が限られる。
 これはあくまで「VLSに比べると」であって、前後の向きがある巡航ミサイル発射装置に比べればそう変わらない。もっとも、効果範囲の広さと着弾点のずれから着弾後自身も被爆するリスクが大きく、目標点が前後いづれかしか選べないという欠点が意外と気になることは否定できないが。

b.スペースをとるため、機関配置などに制約を与える。
 これについては、弾数の点で圧倒的なアドバンテージがあるため、帳消しと言ってもいい。(後で述べる)

c.高速航行中に射撃すると、着弾点がずれる。
d.充填時間があり、発射までに時間差がある。
 時間差はともかく(巡航ミサイルに比べると着弾までの弾速の差があるので帳消しといっていい)着弾点のずれは大きな欠点ではある。しかし、これも「数撃てば当たる」式でフォロー可能ではないか? 

e.効果範囲が広すぎて、自艦が巻き添えとなる危険が高い。
 これについては、巡航ミサイルに比べると着弾点のずれという点で問題視されるようだ。しかし、逆に言えば効果範囲が広い分、命中率が高いという言い方も可能だ。

 ……一部論破になっていない気もするが、ここで、重力砲の利点を見てみよう。

a.弾数が豊富
b.射程が長い

 どちらも意外な気がするかもしれない。しかし、これは事実なのだ。性能を比較してみよう。

射程
 巡航ミサイル発射機  射程 90 弾数 2 重量 250 攻撃力 250 F〜H
 特殊弾頭ミサイルVLS  射程 90 弾数 1 重量 200 攻撃力 1000 G,H
 重力砲        射程 150 弾数 50 重量 4000 攻撃力 750 G
 超重力砲       射程 200 弾数 50 重量 4000 攻撃力 1000 *

 意外だろうが、これは事実だ。もちろん、1基あたりという点を割り引いて考える必要はある。しかし、巡航ミサイル発射機を(機関設置に影響を与えない上に個々に設置できるので配置の自由度が比較にならないほど高いとはいえ)重力砲の必要スペースと同程度設置したところで弾数はせいぜい10発程度だ。5隻の超兵器潜水艦相手だと1隻あたり2発。これを多いと思うか少ないと思うかは自由だが、1隻あたり10発とでは雲泥の違いであることは言うまでもない。プレイスタイルも相当違う。

 逆に言うなら対超兵器潜水艦任務における重力砲の利点はこの一点に尽きるともいえる。敵の速力、回避行動、ミサイル到達までのタイムラグ、これらを全て計算しつくしたミスの許されない(なにせ弾数が限られている)巡航ミサイルによる対超兵器潜水艦プレイから、重力砲を使えば完全に開放されるのだ。  ……もっとも、命中率の点では先に述べたとおり巡航ミサイルには遠く及ばないのだが……もとより必中を期した至近距離での前方に向けた対潜射撃は重力砲では致命傷となるため、その点においても命中率は落ちる。そもそも重力砲の場合なぜか高速航行中は狙った場所に命中しない(!)ため、停止射撃でもしない限り狙いは多少あいまいになることは仕方がないとも言える。

 だが、重力砲にはもう一点優れた点がある。対潜水艦兵器としての重力砲の特徴を述べたために敢えて取り上げなかったが、重力砲の射程は異様に長いのだ。通常の重力砲でも巡航ミサイルの倍近く、超重力砲に至っては倍以上の射程を誇るのである。更に言うなら重力砲の着弾点がずれるのはあくまで「高速航行中」であって、低速航行、あるいは停止中なら着弾点のずれはほとんどない。
 この点を生かせば、重力砲は、遠距離ピンポイント射撃用として巡航ミサイル発射機以上に有効な兵器となるのだ。なにせ射程も弾数もまったく違うのだから。特に隠しステージともなれば最大の敵は超兵器ではなく沿岸に設置されている波動砲台である。これを視界外から撃破することは隠しステージでは死活問題といっていい。(特殊装備で旋回性能と速力を究極まで上げて回避する手もあるが、常に危険が伴う) 軽視されがちだが電波照準儀を装備していれば視界外の標的も(種類は分からないが)設置場所だけは正確に確認できる(さらに撃破したことも確認できる)ので、大まかな設置場所さえ把握していれば遠距離からの狙撃は非常に有効な手段なのである。

 ステージでの戦闘中に停止して遠距離精密射撃するなど自殺行為だという向きもあるかもしれない。だが相当な高速艦(例えば我が殊勲艦"ブランデンブルグ"の最終時は最大速度58.4Ktだ)であっても隠しステージ攻略艦ともなれば舷側対61cm、またはほぼ同等の装甲を持っているはずだ。ここまでくると、それこそ波動砲の直撃を受けるか、艦内火災で弾薬庫が誘爆するか、はたまた自らの重力砲の複合爆心地に突っ込んで自沈しない限り、ほとんど沈むことなどないのである。逆に言えば、撃沈されるケースのほとんどは波動砲の直撃と言っても過言ではない。

 これらの汎用性を考えれば弾数の圧倒的なアドバンテージを考えるに重力砲は優れた兵器といえるはずなのだ。思うにFステージで試しに使ってみて巻き込まれて自爆し、「使えない兵器」の烙印を押している方が多いが故に使えない兵器としてのイメージが定着しているのではないだろうか。波動砲よりよっぽと汎用性の高い兵器だと思うのだが……。(そういえば波動砲は今回入手していないな……)

 ……延々と語ったが、そんなわけで重力砲は重要なのだ。
 なので、延々とG−10をプレイ……重力砲をようやく取得する。G−10はアイテム稼ぎには最適の場なのだ。
(開始早々、すぐ北東の特殊輸送艦隊から6つ、続いて、西方向で超兵器2隻を撃沈して2つ、更に北上したところ特殊輸送艦隊から3つ、西に進んで超兵器を2隻撃沈して2つ、更にすぐ南の特殊輸送艦隊から3つ、1回当たり合計15個! 更に、アフロモアイを破壊すれば飛行戦艦アルケオプテリクスも出現する)

 前回のアメリカプレイ時には同様のアイテム稼ぎで砲塔型レールガン、重力砲を手に入れている。ただし、前回のプレイ時には通常型の単装レールガンは結局入手できなかった。
 今回は単装レールガンは入手済み、砲塔型レールガンもアイテム稼ぎで2基も入手したのだが、肝心の重力砲の入手に意外と手こずることとなった。それでも対超兵器潜水艦との戦闘には重力砲装備が最も簡単な方法である。で、延々とG−10をプレイしてようやく重力砲を手に入れる……つ、疲れた。

 欲を言えば配置の関係上もう1基欲しいところであるが、流石に疲れたので、真の最終ステージであるHステージに突入する。アメリカプレイ時にはH−09ステージの波動砲台との戦闘で力尽きたのだが、今回はどこまでいけるか……。

 ……H−01は波動砲を放つ生物兵器(偽装アヒル型戦艦? 正式名称は「ボスすわん」らしいが……)に驚く(もう昔の記憶などない)が、あっさりクリア、続けてH−03、H−04と護衛任務が続くが、H−03は超兵器機動部隊3隻の撃沈、H−04は輸送艦隊と敵超兵器の殲滅で、味方艦隊を無視した主目標達成でクリアしていく。特にH−03はHステージを通して唯一の転移艦護衛任務であり、達成したいのは山々だったのだが、水上戦力を殲滅しても敵潜水艦隊の攻撃が激しくて護衛に失敗すること数度、遂に諦めてしまう。地上物さえ破壊しなければ転移艦は出現しないので、それまでに敵艦隊を殲滅しておけば護衛もさほど困難でないはずだが……面倒になって護衛放棄であっさりクリアして次に進む。(鬼畜だ)
 H−06のびっくり波動砲はすっかり忘れていて驚く。なかなかてこずるが新型操舵装置と急加減速装置の威力で前回より苦労せずにクリアする。(前回は波動砲が舷側をかすめ、大破したままストレインジ・デルタを撃破、這うような速度で海域を脱出した記憶が……)
 当然の如くH−08の護衛任務もはなから護衛放棄、超兵器潜水艦5隻を重力砲で殲滅してついに問題のH−09である……が。

 意外にもH−08はあっさりクリアできてしまう。前回のアメリカプレイ時は電波照準儀による超遠距離射撃を知らなかったことや、究極の装備の一つである「お守り装置」がなかったこともあるが……。
 それにしても、今回は速力で波動砲台からの砲撃を振り切って反撃というすこぶる危険な方法でのクリアである。まあ、装備が違いすぎるのかもしれないが意外と言わざるを得ない。

 そして、遂に真の最終面、H−10である。敵はヴォルケンクラッツァー3隻。他にも荒覇吐2隻、ストレインジデルタ、リフレクト・ブラッタが出現するが、既にこれらは我が艦の行く手を遮るには役不足だ。むしろ、(F−11より少ないとはいえ)波動砲台が2基設置されているほうが厄介ともいえる。

 だが、この程度の戦力ならば……。

 結果。巡航ミサイルの猛射に苦しんだものの、我が戦艦"ブランデンブルグ"はヴォルケンクラッツァー3隻を一蹴、ついに真の勝利を掴んだのであった。長かった……本当に長かった。

BRANDENBURG CLASS

対超兵器決戦戦艦"ブランデンブルグ"(最終作戦終了時)
重量62865/65000(157,163トン) 速度58.4Kt
主砲:連装砲塔型電磁砲  2基4門(前方2基)
副砲:重力砲       1基1門(前方1基)
副砲:四連装50.8cm60口径砲6基24門(前方4基後方2基)
巡航噴進誘導弾発射機(6基)
圧縮プラズマ砲   (2基)
連装対空怪力線砲  (20基)
四連装40mm機銃   (14基)
搭載設備
 射出機A2基
 探照灯8基
 電磁防壁β
 電波照準儀β
 電波探信儀β
 自動装填装置β
 新型操舵装置
 謎の装置ε
 お守り装置
戦艦前艦橋α (米)
戦艦後艦橋V (独)
船体 双胴戦艦
航続距離 65,535
原子炉δ     10基
標準タービンβ  4基
機関配置 通常配置
機関出力 376,000 耐久力 6,000
舷側防御 対61cm防御
甲板防御 対43cm防御
防御区画 72%(完全防御)
指揮能力  83
索敵範囲 111
発艦速度  30
搭載部隊  5


 最終作戦終了時の対超兵器決戦戦艦"ブランデンブルグ"も、当初の設計を引き継ぎ実にシンプルな設計となっている。設計コンセプトは当初と同じく砲塔型レールガンを搭載した45ノット以上の高速戦艦であるが、当初と異なり砲塔型レールガンを2基搭載としている。単装レールガン搭載はオミットされているが、代わりに重力砲1門と巡航ミサイル発射機を6基12発装備し、対潜水艦戦闘、および、超長距離戦闘に備えた武装に変更されている。
 単装レールガンの撤去と巡航ミサイル発射機への換装により艦内に空きスペースが生まれたたため、反応炉の追加搭載も検討されたが数が揃わず断念されることとなった。
 最終作戦時の本艦の動力炉は遺失技術の賜物であるδ型反応炉10基とβ型タービンという非常に豪勢なものになっている。更に、発掘装備である謎の装置と新型操舵装置の装備によって設計時の条件を上回る最大速力実に58.4Ktを発揮し、最大速力での航行時にも駆逐艦並みの機動が可能という恐るべき性能を誇るに至っている。  しかし、関係者によると最終決戦時の仕様はこれでもむしろ最大速力よりも電子戦能力を重視したものであったという。機動性の低下と電子戦能力の低下を覚悟すれば、本艦は動力炉の変更なしで最大速力70kt以上を発揮することが可能だったらしい。もはや常識を逸脱した性能といえる。

 最終時の武装として火炎放射器も撤去され、エネルギー兵器である圧縮プラズマ砲が装備されているが、これは50.8cm60口径通常砲の増設と併せ、戦闘時の残弾不足に対する対策という説が一般的である。(用兵側から光学兵器装備についての強い要望があったとも言われる)
 竣工当時と同様、最終時においても本艦は精緻を極めた設計というには遠く及ばない設計となっている。これはとりもなおさず本艦の設計にかなりの余裕があることを示しているが、精緻な技巧を凝らした設計を旨とする独逸気風からは外れた艦といわざるを得ない。むしろ、大雑把なソビエト艦といった趣を感じさせる。

 かくて、戦いは終わった。ちなみに、この時点で遂に技術レベルが最大に達し、大型円盤機ハウニブーIVが遂に開発された。しかし、最終作戦結構時には高価なこともあって2部隊が配備されたに過ぎず、結局ヴォルケンクラッツァーの航空兵器による撃沈という夢は叶わなかった。

 戦闘終了後、巨大航空戦艦"エルザス"の定数である28部隊を搭載することが叶ったため、今後、その真価が発揮されることが期待されているという。



2003/06/12(木) 曇のち雨
 そんなこんなで未だ風邪気味の体を押し切ってお仕事、帰ってくるが……休み明けの疲労で眠れない。

 ぐは。



2003/06/13(金) 曇
 休んだ影響で貯まった仕事を蹴散らす……でも、会社を22時半には脱出しているのだから、往時に比べれば健康である。もっとも、ゲームセンターにも本屋にも寄らずに帰ってきているのに午前様というのは謎ではある。

 いや、確かに帰り道、歩きながら Visor Edge の Pocket Rouge に燃えてはいたけどさ。あんまり帰るのが遅くなったのには関係ない……と思う、多分。
 ちなみに、今日は8Fまでたどり着いたものの、試し飲みした幻覚剤で相手が何者かわからぬまま戦闘にて敗北、死亡後に相手が大角鹿だったことが判明してさもあらんという心境である。大きな剣に魔法はかかっていないが鎖帷子、食料もまだまだ余裕というそこそこ恵まれた装備だっただけに、油断が死を招いたことに反省である。はぁ。



2003/06/14(土) 曇時々雨
 親族の結婚式でふらふらである。はうー。

 ぱたっ。



2003/06/15(日) 曇
 今度は会社な人の結婚式の二次会でふらふらである。はうー。
 ぱたっ。



2003/06/16(月) 曇のち雨
 なんというか湿度が異様に高くて暑いのなんの……うぅ。
 うぅ。

 あ゛ーづーい。

 暑いので寝よう。(泣)



2003/06/17(火) 曇のち雨
 あ゛ーづーい。

 暑いので帰ってきてから『鋼鉄の咆哮2』である。一応クリアしてしまった為、後はハウニブーIVの活躍のほどを確認する(……クリアしてからぢゃ意味ないぢゃん)か、従属艦でもコレクトするか、はたまた大英帝国での三度プレイ(そういえば、今回は日本でプレイしてないぞ)か……といったところだ。
 結局、以前検討した新型潜水艦Dによる対潜戦闘従属艦部隊の有効性を検討すべく、従属艦のコレクションをすることにする。

 となると、G−3ステージの繰り返しプレイが一番である。……というか、Gステージでは(滅多に出ない緑玉特殊アイテムを除くと)このステージ以外では従属艦は取得できない。

 で、繰り返しプレイするうちに待望の「新型潜水艦D」、おまけに「究極超戦艦」までゲットしてしまう。……って、「究極超戦艦」!?

 これは使ってみるしかあるまい。

 で、使ってみる……「編成ポイントが足りません
 ……は?

 あわてて必要ポイントをチェックする。9000……9000だぁ!?

 ちなみに、現在の編成ポイントは3000少々である。勿論、既にHステージをクリアした状態である。当然ミッションはストレートプレイ1回のみで稼ぎはなし、失敗したらリセット……なんて硬派プレイはしていない。むしろ、いらんところまで稼ぎプレイしていたので標準的なプレイよりも編成ポイントは多いはずである……。むぅ。

 新たなる戦いが、今、始まる。(ぉぃ)



2003/06/18(水) 曇のち雨
 あ゛ーづーい。蒸し暑い。うぅ。このまま夏になったらもっと暑くなるのだろうが……ううぅ。
 仕方ないから寝よう。(ぉぃ)



2003/06/19(木) 曇のち雨
 今度は台風である。嵐を呼ぶ男である。(笑)
 昔は台風が来るというとわくわくしたものだが……って、学校は休みになるが、会社は休みにならないからなぁ。(泣)

 仕方ないので帰ってきてから『鋼鉄の咆哮2』である。相変わらずの従属艦コレクションである。今日の戦果は「新型波動砲戦艦」である。

 これは使ってみるしかあるまい。

 で、使ってみる……「編成ポイントが足りません
 ……は?

 あわてて必要ポイントをチェックする。6000……ブルータス、お前もか6000だぁ!?

 はぁ。寝よ。



2003/06/20(金) 曇のち雨
 久しぶりに午前様ではまる。あぅぅ。
 まぁ、今日は波動砲戦艦が手に入ったからいいか。(いいのか?)
 今回は3000ポイントだから何とか連れて行けるし。

 ……えーっと。



2003/06/21(土) 晴
 台風一過で今日は快晴である。で、朝一で車校に行く……

 終わったころには汗だくになっている。っていうか、ほとんど頭から水かぶった状態である。あぅぅ。
 で、ふらふらになりながらココストア氏邸でダベる。だべりつつ、車校の話をする。

「確か第2段階から一日3回乗れるから、そこまで行けば早いんだが……」
「嘘だよ。そんな話は聞いたことないよ」
「え? いや、入校式のときに確かそんな説明があったぞ。2回目乗った後に1時間間を空ける必要があるらしいが……」
「法律で決まってるから2回までだって。そうでないと合宿とかだと日数減るでしょ」
 いや、私も初めて聞いたときは驚いたのだが……はなっから信用されないのも癪なので、調べてみる。

98年12月1日より、1段階は1日2時限、2段階は1日3時限(連続3時限は不可)乗車可能って書いてあるだろうが、ほら! 
「へー知らんかった」
「……なんだその『今回は珍しく合ってたな』と言いたげな目は」
「……いや、だって、ねぇ」
「……俺に同意を求めるなよ」

 なんというかアレである。アレであるので、ついでに彼を『ザ・コア』を観に行くのに連行することにする。

 感想。……いい意味でも悪い意味でも期待通り映画であった。……っていうか、そのまんまである。まったくストーリーにひねりがないが、いろいろ張ってあった伏線は生かされていたし、突っ込んでくれといわんばかりの突っ込みどころも当然満載である。
 「予備がない油圧系」とか、「下手な深海調査船より高性能な地中探査船」とか、「あんな高度から落下しても全然平気な脅威の衝撃吸収システム」とか、「電磁波が滅茶苦茶な状況下で飛行機やヘリを平気で飛ばすなよ」とか(Xネビュラ対応型ですか?)、「あんなマグマの中にダイアモンドがあったら、普通あっという間に炭になってるだろ」とか、「あんな大深度地下から地上と通信できるのか?」とか……。

 通信断絶といえば、実はシャトルは大気圏への再突入時にも現在は地上との通信は確保されているのである。したがって、アレも嘘である。
 交信途絶は、周囲の空気が空力加熱で高温になってイオン化し電波が発射できなくなって起こるが、シャトルは空気がイオン化しない胴体上部にもSバンド通信アンテナを持っており、更にシャトルよりも上空にTDRS(追跡データ中継静止衛星)を持っているので、胴体上部のSバンド通信アンテナとTDRSを使って再突入時でも交信可能なのである。
(軌道傾斜角の高いミッション時のみ一部ブラックアウト発生)

 考えてみれば、そうでなければ、「あの事故」の際、突入中にテレメータデータを地上が取得できるわけがないではないか。

再突入時のブラックアウト
http://jem.tksc.nasda.go.jp/iss/ulf1/pict/rev_c.pdf

再突入の時シャトルは地上と交信できないの?
http://www.asahi-net.or.jp/~ii9s-mtng/sts90launch/sts90-2.html

 ……まあ、それはそうと、突っ込みどころ満載=駄作というわけではないので、素直にこういう作品が好きな人にはお勧めである。(良くも悪くも話に全くひねりがない王道ストーリーでも構わないならば、だが)



2003/06/22(日) 晴
 年柄もない真似をしたせいか、筋肉痛でふらふらである。ちなみに、「年柄もない真似」ってのは、昨日の車校と思われる。……我ながら歳である。

 そんなわけで、今度は糸様と手毛手毛に連行されて大須に赴く。いつもの如く特に用事はなかったので、単なるお付き合いである。
(正確に言うと生活費確保のために銀行に行くのと図書券の確保、会社な人に頼まれたMP3プレイヤーのパンフ確保という使命はあったが)

 で、いつもの如く気がつくと、『RPGamerVol.2』、『Microsoft Combat Flight Simulator 3』、『CIVILIZATION』、『I・Oデータ機器製ネットワーク80G HDD HDA-I80G/LAN』25,800円(2個限定のうちの1個)なんぞ両手にいっぱい抱えている……なぜだ。

 いや、まあ、ホームサーバとしてPC立てるのも便利だがファイルサーバだけならこのHDDだけでも十分である。私的には最近流行のNAS(Network Attached Storage)と同じものという認識なのだがメーカーは別のものという認識みたいだ。まあ、120Gクラスがベストなのだが、特売だったのでよかろう。
※ ちなみに帰ってきてから価格.COMで調べたら一応秋葉原の最安値より安かったのだが、何故か120Gバージョンの方が更に安く、その意味では完全敗北していた……謎だ。
 ちなみに、『RPGamerVol.2』の今月号の付録は懐かしの『DEATH MAZE』であった。何故か前号付録の『アステロイド』のキャラクターユニットまで付いてくるのが笑える。(オリジナルゲームの『蒸気幻想曲馬団』との二本立て) 個人的には『メレー』(昔、今は亡き『Tactics』の付録となり、後に魔法使い用システム「ウィザード」付で『幻のユニコーンクエスト』というタイトルで単独発売された)を期待していたのだが……Vol.3に期待か?



2003/06/23(月) 曇時々雨
 なんというか、歳をとったというか、未だ筋肉痛である。あぅぅ。
 で、筋肉痛のまま会社に行き、筋肉痛のまま帰ってくる。
 あうう。

 あうー。



2003/06/24(火) 曇時々雨
 筋肉痛転じて腰痛である。あぅぅ。
 で、腰痛の上に会社な飲み会でトドメを刺されて帰宅する。
 あうう。

 仕方ないので帰ってきてから『鋼鉄の咆哮2』である。とりあえず、H−03に止まって撤退を繰り返しつつ従属艦を稼ぐやり方は有効なものの、作戦は失敗している(撤退なので当然)ので肝心の編成値が貯まらないのであった。

 仕方なくGステージに戻ってGステージを通しプレイ、1000点ほど編成値を稼ぐ。既にプレイの目的が謎になってきているが……。
 ちなみに、今日の戦果はその後で手に入れた2隻目の「新型潜水艦D」である。

 で、Hステージの開始直後の波動砲で詰まって困っていたりする。はぁ。



2003/06/25(水) 曇時々雨
 未だ腰痛である。あぅぅ。
 ただし、会社な健康診断では全然健康である……あうう。

 仕方ないので、今日は早め(21時)に撤収、本屋で『JWings 2003 AUGUST NO.60』を購入する。今月の特集は「航空自衛隊【雑学辞典】」と「ステルスの正体を明かす」である。とりあえず、私的にはステルスのほうが関心は高い。で、流し読みする。

 (前略)旧ユーゴスラビアへの軍事介入、アライド・フォース作戦でB−2が実戦デビューしている。ミズーリ州ホワイトマン空軍基地から飛び立った2機のB−2は、1999年3月24日に数回の空中給油を受けて合計32発のJDAM誘導爆弾を目標に投下、往復31時間掛けてホワイトマン基地に戻っている。
 B−2の作戦がこのように長時間になるのは、機密や整備機材、格納庫などの問題からB−2の海外展開が難しいからで、やむなくホワイトマン基地から発進することになる。常識的に考えれば、コクピットに拘束されたパイロットが耐えられるのは40時間くらいだが、シミュレイターでは丸二日以上の模擬ミッションをこなしたクルーもあったようだ。
B−2の中の人も大変である。

 ……えーっと。某巨大掲示板、侮り難し。



2003/06/26(水) 曇時々雨
 会社な飲み会でどろどろになって撤退する。
 というか、最近の会社な飲み会はどろどろになるまで飲むよりも、むしろ腹がはちきれるまでひたすら食う方向性になっている。今回は、お好み焼きに始まりボーリングを経てラーメンで締めである。

 なんというか……確実に太るよな、これは。
 うぅ。



2003/06/27(木) 曇時々雨
 一応午前様ではないものの、ほとんど午前様での撤退でふらふらである。
 あうー。ね、寝よう。



2003/06/28(木) 曇時々雨
 土曜出勤でどろどろである。で、雨の中、帰り道に大須に寄る。もはや宿命である。
 特に買い物する予定はなかったのだが、前から気になっていたSIMPLE2000シリーズの新作、地球防衛軍が発売になっていたのでゲットすることにする。
 3人称視点のアクションゲームで3Dポリゴンのステージを駆け回り、異星人と戦うゲームである。ぱっと見た感じGIGANTIC DRIVEによく似ている。
 プレイした感じもよく似ているが、ゲーム自体は別物である。まず、GIGANTIC DRIVEは、敵の正体は何なのか、機人とはいったい何なのかという大きな謎がゲームのストーリー上重要な位置を占めていた。しかし、地球防衛軍は、各ステージごとに目の前に立ち塞がる敵を倒すのが目的であり、敵の正体が何なのかなどという謎は追求されない。彼らは、純粋に「侵略者」であり、プレイヤーは彼らを倒すのが目的である。そこには謎は存在しない。(ある意味ストーリーの中の謎はプレイヤーに委ねられているとも言える)
 また、ゲームシステム的にも大きな違いがある。GIGANTIC DRIVEは、敵は生身では到底太刀打ちできないヴォルガーラと呼ばれる巨人であった。そして、プレイヤーはリモコンで機人とよばれる巨大な人型機械を操りこれと闘った。生身で闘うことはできたが、基本的には機人での戦いがメインである。しかし、地球防衛軍では、このゲームのウリの一つである戦車や戦闘ヘリといった兵器に乗り込むことも出来るものの、あくまで主体となるのはプレイヤー自身である。つまり、ほとんど生身で敵と闘うことになるのである。
(陸戦に特化した戦車や空戦に特化した戦闘ヘリでは戦いづらい場面も多く、また、耐久力に限界のある戦車や戦闘ヘリではいづれ撃破されてしまう)

 その代わり、というのもなんだが、ハンドグレネードしかなかったGIGANTIC DRIVEとは異なり、武器の種類はなんと100種類(!)もある。ただし、実際にはその多くはアサルトライフル、スナイパーライフル、ロケットランチャー、グレネードランチャー、携帯ミサイルランチャーの5種類に大別されるこれらのバリエーションに過ぎないのだが、それでも5種類あることになる。(例外としてこれらに分類されない特殊武装というものもある) 特筆すべきはスナイパーライフルで、FPSよろしくズームによる狙撃もできる。マップも広いのでスナイピングのチャンスもないわけではない。しかし、このゲームの敵は兵士ではなく巨大生物なので主武器としては力不足な気はする。
 ちなみにこのゲームの敵は巨大円盤や小型円盤機、巨大怪獣、他脚歩行戦車なども出現するが、主な敵は巨大蟻である。(笑) こいつらが群れをなしてやってくるさまはスタークラフトのザーグ軍団や映画「スターシップトゥルーパーズ」を髣髴とさせるものがある。海を背後に背水の陣で挑むステージなど、津波の如く地平線の向こうからやってくる巨大蟻の群れという絵に描いたような展開は正に悪夢である。(これが第一波、第二波、第三波とくるのだからたまらない) また、巨大蟻どもがビルの壁を這い回るさまは生理的嫌悪感を催すのに十分なものがある。
 機械的な兵器に比べてポリゴンの数を要する「生物兵器」はゲーム機の性能向上に伴って増えてきたが、蟲嫌いな人は夢にうなされそうなゲームである。蟲が嫌いな人には薦められないが、耐えられる人にはぜひ遊んでもらいたい。2000円の元は十分取れるだろう。



2003/06/29(日) 曇
 昨日のうっとおしい天気に比べれば結構いい天気だったのだが、頭痛が痛くて寝込む。
 ぐぅ、やはり午前4時までTVでドラゴンボール映画版を2本連続で観ていたのがまずかったか……。(おぃ)

 そんなわけで、僅かに残された体力でネットサーフィンなんぞしてみる。ヘビーな壁紙でも探そうかと「戦艦」で画像検索してみると、宇宙戦艦ヤマトが大量にヒットして鬱になる。

 気を取り直して「機動戦艦」で画像検索してみると……いや、もはや結果は言うまい。、
 ちなみに「軌道戦艦」では全くヒットしなかった。全文検索だと結構面白い結果も出るのだが……。

 そんなこんなで当初の目的については完全に失敗する。なぜかタカヤノリコの誕生日なんか発見したりしているあたりが……なんでやねん。(壁紙としてはエクセリヲンも悪くはないと思うが) しかし、アマノカズミなんて来年だもんな……世の中何というか近未来というか……。



2003/06/30(月) 曇時々雨
 あれよあれよという間に今年も半分が終わりである。そんなわけで、そろそろ真剣に年賀状の心配をしなくてはなるまい。……いや、マジで。
 うむ。



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