5月である。GWである。そんなわけで出勤である。カレンダー通りである。常識である。某毛手家手がふざけたことを言っていたからといってうらやむほど私も馬鹿ではない、うぅ。
うーっ。
悔しいので、鉄拳する。一回は勝ったものの、レイ&ジンな人にボコスカにやられて敗退する。何度やっても勝てない……むぅ。ダメである。
仕方ないので、帰ってきてから『REAL Basic』を触ってみる。
……結論から言うと、なかなか使えそうである。しかし、欠点がないではない。
最大の欠点は Visual Basic にそっくりでありながら、似て異なる言語である、この点につきるだろう。なんというか、かゆいところに手が届かない仕様なのだ。
とりあえず、最初に作ったのは Java Script でも作った2000年カウンタなのだが、日付文字列をシリアル値に変換する方法がわからず、それだけでさんざん悩んでしまったのであった。VBであれば関数一発で変換できるのだが、REAL BASIC の場合はDim xxx as Date で定義した変数のプロパティを変更し、さらに自分自身にシリアル値を代入して再計算させるというややこしいことをしないとシリアル値への変換ができないのである。ソースコードはこんな感じになる。
' 1942/12/24 のシリアル値への変換
Dim DateX as Date
DateX = New Date
DateX.year = 1942
DateX.month = 12
DateX.day = 24
DateX.totalSeconds = DateX.totalSeconds
わかり易いと言えばわかりやすいのだが……。他にもユーザー定義関数のfunctionで値を返すときの書き方が、想像を絶する書き方だったりもする。
Function TestCommand() as Integer
Return 100
End Function
これで、TestCommandは100を返すのだ。謎である。ついでに言うとプログラム終了は quit だったり、慣れるまではちょっと混乱しそうである。まぁ、REAL BASIC はWindowsアプリケーションも作れるわけで、Visual BASIC とは別物なのだから当然といえば当然なのだが、違和感は否めない。そして、こんなことで悩んでも、ヘルプで「終了」あたりをキーワードに検索することなんぞできない。
そう、ヘルプが今ひとつという欠点もある。VBのヘルプはこう言っては何だが Microsoft にしては親切だった。しかし、REAL BASIC のヘルプはかゆいところに手が届かないのだ。ヘルプ自体はそれなりにまともなのだが、使えない。キーワード検索がないのである。たったそれだけのことなのだが、これだけで困ったときの役に立ち度は全然違ってくる。おまけに、ヘルプの文章や掲載されているソースコードを範囲選択でカット&ペーストすることもできない。いったいどういうヘルプだ?
……そんなわけで困った点は多々あるのだが、しかし Mac OSでアプリケーションを作成する手段としてはこれほど容易なモノもないのも事実である。実際、慣れてしまえば上記の点は障害にはならないだろう。要は慣れである。
これで弐萬円ならやっぱり安いと思う。買うべし。これで銀河帝國双六の野望に一歩近づいた……と、思うんだけどなぁ。
なんとか今日も閉店に間に合ったのでゲームセンターに赴く。……ヨシミツ&キングという「いかにも」なタッグな人がプレイしているので乱入してみる。……なんというか、やっぱり、といった感じでボロクソに叩き潰される。むぅ。
しかし、ここで怯んでいても仕方ないのでもう一戦やってみる……なんか、必死の思いで出したハンティングスワンが決まりまくって勝ってしまう。読みが見事に決まったモノもないではなかったのだが、どっちかというと偶然な勝利である。技のキレも今日は今ひとつだったので、再乱入されてぼろ負けかと思いきや……乱入されない。なんか、勝ったのに妙に悔しい思いで続けていると……電気が消える。そういうオチかぁっ!? 乱入し返されなかったのも当たり前である。時間切れという奴だったらしい。うがあ。
で、ともかくラスボスを蹴散らして速攻で撤収する。
うーんうーんうーん。
う゛ーん。なんだかなぁ。
連休である。ふっふっふっ。今年は5連休である。ふっ。まぁ、世間では9連休だとか10連休だとか言ってる輩もいるようだが、ワンパターンな10連よりも、ふつうに戦った方が強いのである。(そんなことないという説もある)
……まぁいいや。で、影清邸にてAOEIIに燃える。コンピュータ相手に同盟組んで共に戦ったのだが、ぼろくそにやられる。撤退に次ぐ撤退、ガレオン船10隻からなる艦隊も壊滅、後がない状態で、影清氏なんか町の人一人にまで追いつめられる。影清氏の町の人が我が軍の城塞に逃げ込んでくるという、情けない有様である。しかし……なんか、城壁で迎撃戦を行っているうちに、影清氏の町の人が巨大な町を建設している。いっ、いつの間に……。
うーん。で、そのうち、影清氏が敵地に上陸戦を展開、なんか、勝ってしまう。いいのか?
うーん、うーん、うーん。うーん。なんだかなぁ。
三重の林業な人が帰ってきたので、林業な人用のPSを探しに行くことにする。もちろんパーフェクトソルジャーの略でもパワードスーツの略でもない。プレイステーションの略である。ちなみに、2ではなく1の方である。
……捜索の結果、完敗する。どうも、1は既に市場に出回っていないらしい。ちなみに当然だが2も売ってない。むぅ。
仕方ないので、林業な人と分かれてから、お師匠様と鉄拳に燃える。……木人&キングな人にボロクソにやられる。むぅぅぅぅ。
で、やっとの思いで勝ったら、今度はジン&キングな人にボロクソにやられる。
むぅぅぅぅぅ。
修行がたりん! うぅ。
昨日はあまりにも情けない結果だったので、再度お師匠様と修行する。昨日は木人&キングな人にボロクソにやられただけでお師匠様とは闘えなかったのだが、今日は割に空いていたので、お師匠様と勝負する。……いつの間にか、お師匠様がベクな人に戻っている。しかも、ベク、強い。ぐはっ!
……むぅ。悔しいので、お師匠様が去った後、いつもの50円ゲーセンで修行する。……レイ&ジンな人にぼろくそにやられる。むぅ。
……で、そのうち昨日のジン&キングな人が乱入してレイ&ジンな人を叩き潰してしまう。……えっと。
……えっと。修行しよ……。
PS2で修行したのでお師匠様と決戦する。……師匠のペクに叩き潰される。ぐはっ。
……いつの間にか、実力が逆転している。何というか、負け越している、うぅ。これはいったいどうゆうこと?
やはり、PS2で修行したと言いつつ、『front mission 3』に燃えていたのがマズかったのかもしれない、うぅ。買ってから今まで封も切っていなかった私もかなりアレではあるのだが。しかし、戦争の悲惨さを訴えかけるようで、実はそうでもないところがアレな感じはする。『FRONT MISSION ALTANATIVE』の時は歩兵を叩くときはそれなりに罪深さを感じたものだが、今回の『front mission 3』 では歩兵がヴァンツァーのマシンガンの掃射を喰らっても耐えたりするのだ。むしろ、スキルとして用意されているパイロット狙いの特殊攻撃の方が罪深さを感じたり……するべきなのだが、ゲーム上有利なので優先的に使ってしまうところが、戦争の怖いところかもしれない。パイロットが戦闘不能でも機体が残っている場合、戦闘終了後にその機体を取得することができるので、パイロットを狙って攻撃し、パイロットを戦闘不能にするとかなり有利なのである。
凄いことに、プレイヤーもボロボロになったヴァンツァーを乗り捨てることができ、敵のパイロットが戦闘不能になっている機体を乗っ取ることができるのである。(ただし、気絶の場合はダメ。完全に戦闘不能にしなくてはならない) パイロット狙いの攻撃は運任せなので、敵が投降してこない限りこれは難しい。だが、場合によってはパイロットはヴァンツァーを降りた方が強かったりするのである。こうなると、ほとんど機甲猟兵である。
ちなみに、敢えて「戦闘不能」と書いたのには訳がある。これはシリーズ伝統とも言えるのだが、シナリオ設定で決まっている場合以外では、このゲームでパイロットが戦死することはないのだ。機体を放棄して機甲猟兵化した時に撃たれた場合も死なないかどうかまでは試していないけれども、少なくとも機体を撃破された程度で死ぬことはない。ついでに言うと、ヴァンツァーの脚や腕をいくら破壊されようと、シナリオの終了時にはしっかり復活しているのである。(場合によっては撃破された機体すらシナリオ終了時のデモで復活していたりする!) ゲームだから、といってしまうとそれまでなのだが……。まぁ、ゲームの演出としてはシナリオの都合による定番的な展開でのみ誰かが戦死するというのは仕方ないのかもしれない。
ただ、『FRONT MISSION ALTANATIVE』の時はベストの結果で先に進むとあっけなく戦争が終わって隠しシナリオがプレイできないと言う粋な演出があったのだから、どうせなら一捻りして誰かが戦死するとシナリオが分岐するという演出があってもよかった気はする……やったら、誰も気がつかないかもしれない。
まあ、序盤は油断しない限り殺られることはないのだが。
そんなわけで『front mission 3』にすっかりハマってしまった私なのである。あぁ、修行しなきゃ……。(何のだ?)
というわけでGWも終わりである。仕方がないのでGWの終わりを『front
mission 3』で過ごすことにする。……で、現実同様に貧乏に泣く。
このゲーム、序盤はそれほどでもないのだが、中盤以降はとんでもなく貧乏になるのである。武器もパーツもそれほど高価なわけではないのだが、キャラが多くなるとパーツの数を揃えなくてはいけない上に、パーツ自体がボディ、アーム(左右別々)、レッグ、バックパックと分かれているので、トータルコストで考えると結構な額になってしまうのだ。さらに、パーツの改造もかなりの投資が必要なのである。
結果、新型のパーツを売っている店にたどり着き、喜び勇んでパーツを買い漁ると、主力の1人に最新鋭機を一式揃えるのが関の山という悲しい結果になってしまうのだ。うぅ。
もっとも、新型といっても常に性能が優れているわけではないので、買えばいいと言うモノでもないのだが。言ってみれば選択の幅が広がるだけとも言える。このあたり、アーマードコアな感覚なのだが、パーツのカスタマイズという要素がある分、アーマードコアより厄介である。店頭に売っているのはあくまで改造前のパーツなので、果たして改造後にどっちの方が命中率が高いのか、新型と旧型のどっちの方が耐久性がいいのかよくわからないのだ。ぐぅぅ。さらに、性能向上のための改造可能なレベルもゲーム進行と共に上昇していくことが混乱に拍車をかけるのである。ぐはっ。
困ったモノである。唯一の救いはこの手のゲームにありがちなシナリオ展開でのみ経験値と資金が得られるという、資源制約型ではなく、シミュレーターと呼ばれる何度でもプレイ可能なフリーシナリオで自由に経験値と資金稼ぎができることだろう。ついでに言うと、原則的に一度店で購入できるようになればその後はいつでも同じパーツは金で買うことができるので、無理して買っておかないと二度と手に入らなくなるというパーツはない……ようである。(確認したわけではない。必勝本買ってないのだ)
ただ、敵機を奪取、あるいは降伏させて得られるパーツは例外みたいであるが……。大漢中の常強軍が使っている天動参型や来迎壱型なんかは今のところ捕獲機から手に入れるしかないみたいである。まぁ、性能的に今ひとつなので使うこともないのだけれども。(注)後に判明したが、捕獲のみで得られるパーツにはとんでもない性能のものもある。00/05/20
の日記参照のこと。
しかし、SQUAREお得意の「取り返しのつかないこと」が全くないかというとそんなことはない。台湾のイベントデモを観た直後、空母のブリッジオペレーターに話しかけるのを忘れると、シミュレーターの設定の一つがプレイできなくなったりするのだ!(作戦室を出るとシナリオが勝手に進んでしまう) たいていはシナリオ展開上必須な人物以外は話しかけなくても大きな影響はないのだが、たまにこういうことがあるからコワい。好き嫌いはあるだろうが、私はこういう「取り返しのつかないこと」はあんまり好きにはなれない。困ったモノである。むぅ。
元々大した額が稼げるわけではないが、シミュレーターで一回当たりに稼げる金額が従来より多いマップが使えなくなるのは大きい。やり直したからよかったものの、気づいていなかったら悲惨である。
もっとも、いい加減にシミュレーターで経験値&資金稼ぎするのも面倒になってきたので、現行装備で勝てるところまで進めてみようなどと言う無謀なことをしている……途中で進撃が停止してしまうかもしんない。うぅ。
ちなみに、シナリオは漢光重機のところまで進んでいるが、ここでゲット可能な新型武装は未だメンバーには全然行き渡っていない。
新型機は主人公駆るゼロス格闘型だけである。(一応ショットガンも装備しているが、格闘主体のセッティング) 他のキャラクターはてんでばらばらな機体に乗っているが、未だに台湾基地突入時から使用している機体が主体である。
順番に書くと、主人公のゼロス格闘型は旧愛機だったキャセルM2格闘型の設計コンセプトをそのまま引き継いだ機体である。バトルスキルに弾数UP1(発射弾数が1.2倍になる)とかズーム1(命中率アップ)などがあるので中距離戦主体で育てるのも悪くない気はするのだが、格闘技能の幅の広さと破壊力に惚れて、格闘愛好家になってしまった。
エマさん(ティターンズとは関係ないらしい)はキャセルM2のショットガン装備モデルに乗っている。最初はパイロット殺しの技能を使うために破壊力を押さえたマシンガンを使っていたのだが、最近はパーツ壊して降伏勧告する戦い方の方が多いので、ショットガンに装備変更している。
ちなみに本来はミサイル装備の機体に乗っていた人である。しかし、遠距離支援機は戦場の主役になるには辛いので近距離戦闘仕様機乗りとして育て直していたりする。はっはっはっ。
バトルスキルは人間DMG1やズーム1、弾数UP1など格闘以外では汎用的に使える技能に加え、チャフ1など防御技能も拾得するので使い勝手はいいキャラである。
親友の亮五は唯一本当のカスタム機に乗っている。……と言うと聞こえはいいが、デタラメな機体である。ボディがゼニスレブ、左腕がキャセルM2、右腕が107式「強盾」、脚部が109式「炎陽」、バックパックにBPT3Aを付けて出力を強化した機体に「ワグテイル2」ミサイルランチャーと、「オーデンM38」ショットガンを装備した万能支援機である。スキルとしてスタンパンチ1も会得するので格闘家に育てても良かったのだが、ズーム1と多数の弾数UP1を得られることを考えるとこの機体も似合っているのだろう。エマさんの乗っているキャセルM2のショットガン装備モデルをもう一機組んで乗せてもいいのだが、そうするとミサイル搭載の支援機が足りなくなってしまうのだ。
情報部のデニスはレクソンM4Fで変わっていない。……というか、実戦にあまり出ていない。ユンが実戦参加してから留守番の多い人になっている。はは……。
その、情報屋のユンはこれまたカスタム機に乗っている。元々はホバー機のPAW2「プロウブ」に乗っていた人なのだが、今の乗機はボディが109式「炎陽」、腕部がキャセルM2、脚部がジーニで、肩に無理矢理「ワグテイル2」ミサイルランチャーを二連装し、左腕に盾としてSN−100Gを装備した遠距離支援カスタム機である。これがヘリ撃退に結構役に立つのだが、スキルが拾得できないのはこんな機体に乗っているせいかもしれない……。
そんなわけで、なんだかんだ言いつつ燃えている私である。あー、こんなことならGWの最初から燃えるべきだった、うぅ。(馬鹿)
後悔先に立たず、である。GWが終わってしまったので、今日からお仕事である。そんなわけで、いつものゲームセンターにたどり着いたときには既に今日が1時間半ほどしか残っていない、うがぁ。それでも対戦相手は居たのでやってみる。ペク&ヘイハチである……ぺくぅ? 最近ペクにはいまひとつ……。
案の定ぼろ負けする。うがっ。
なんだかなぁ。
そんなわけで、悔し涙を流しつつ午前零時までやってる本屋さんにダッシュする。目的はもちろん、『front
mission 3』必勝本である。発売されてから結構たつのでないかなぁとも思ったのだが、『SQUARE
OFFICIAL DigiCube PRESENTS front mission 3 Platinum Expert Manual』なるやたらと長い名前の必勝本が売っていたので即座にゲットする。
で、さっそく家で中身を確認する……で、後悔する。いや、なんというか世の中には知らない方がいいことがいっぱいあるらしい。うぅ。やってくれるぜSQUARE SOFT! 定番の「取り返しのつかないこと」が盛りだくさんぢゃねーかっ!
ま、壁紙の1つや2つくらい、いいや、へへん。……うぅ、ぐっすし。
例によって例のごとく午前様である。困ったものである、うぅ。しかも、ゲームセンターにたどり着いたときには既に電気が消えてるし。ううううううぅぅ。うう。
唸っていても仕方ないので『front mission 3』である。とりあえず、海上油田基地攻撃作戦をクリアする。資金不足は相変わらずだが、最新鋭機へのグレードアップを諦めて、従来機をだましだまし使うという姑息な作戦でなんとか先に進んでいる私である。しかし、そんな苦しい資金繰りの中から購入した我が愚連隊唯一の最新鋭機、ゼロス格闘型を駆る主人公機の生存率が最も低いのはいったいどおゆうこと? むぅ。そりゃ、まぁ、格闘型の宿命として敵陣に真っ先に突っ込んで、敵の集中攻撃を浴びるのは仕方ないので、その分生存率が低くなるのは仕方ないのだが……なんか納得いかないよなぁ、うぅ。
設計見直した方がいいかも。ぐっすし。
……なんというか、今日も鉄拳の野望も虚しく午前様である。ううううううぅ。ぐっすし。
仕方がないので『front mission 3』である。戦闘シミュレータでとりあえず資金稼ぎしてみる……負ける。あら?
むぅ。なんだかなぁ。ぐっすし。
珍しくゲームセンターがあいている時間に帰ってこれたので、いつものようにレベルの高い方のゲームセンターに行ってみる。カズヤ&ロウな人がいるのでやってみる。……チェンジボタンが死にかけでボロクソにやられる。むぅ。しかし、なんか、チェンジボタンが死んでなくても勝てない気はしないでもなかったが。……うー。
くやしいので、もう一つのゲームセンターに行ってみる。……誰もやってないので、コンピュータ相手にやってみる。……5面で負ける。……あら?
なんか、実力が低下しているみたいである。うー。ぐっすし。
なんとか今日も閉店に間に合ったのでゲームセンターに行ってみる。チェンジボタン死にかけの方で誰かやっている。ふっ、ばーかーめー、そちらはチェンジボタンが効かないのだ、くっくっくっ……って、WINS27って書いてある。あら? ……いや、きっと相手が弱かっただけ……でも、ミシェールとジュリアのタッグ……えーっと。
怯えていても仕方ないのでとりあえず、入ってみる。
三度突撃して三度とも届かなかった……四度目の突撃をする力はもう残っていない……っていうか、もう閉店である。ぐはっ。
全然駄目である。修行しなきゃ……。
マスターK氏が私の東京マルイのカスタマイズ仕様 BERETTA M92F Military
Model を見に来る。向こうはウエスタンアームズ社のWALTHER P99 という『007
Tommorow Never Dies』で007が使っていた小型拳銃である。ちなみにhttp://www.walther.com/とやると妖しげな学校のHPが出現する。(笑) http://www.beratta.com/の方は検索ページである。(笑) h&kの場合はサイトがないので、それ系のサイトは有名どころだと
http://www.colt.com/
くらい、これも公式ページではないみたいである。ははは。
参考までに本当のベレッタのオフィシャルページは
http://www.beretta.it/ である。
(脚注:後でわかったのだが、http://www.beretta.com/
でもOKである……スペルが違ってました、はい <- 馬鹿)
それはともかく、とりあえずBERETTA M92F である。実はド素人の私はマガジンに装弾しなくてもガスさえ充填すればブローバックするということを知らなかった(馬鹿)ので、今まで数えるほどしか試したことがなかったのだが、空撃ちで体験してみる。
……なんだかとってもいい感じである。もちろん一度トリガーを引くたびにスライドは下がったままになる(弾がない)のだが、それもいい感じである。もっとも、スライドストップを連続解除して空撃ちで撃ちまくると、そのうち弾が入っていなくてもスライドが戻り、さも装弾されているかのようなダブルアクションになってしまうのはご愛敬である。これはガス圧低下のサインで暖めてやると少し回復する。まぁ、連続で空撃ちするのは銃にも良くない(だろう)からしないにこしたことはないのだが。
で、WALTHER P99の方も空撃ちさせてもらうことにする。……なんだかキックはこちらの方が強い。小型銃のくせに技術の差は恐るべしである。うーむ。小型の分扱いやすいし。ちなみにWALTHER
P99は少し変わった銃でセイフティがない。代わりにストライカー(撃針)がコックされた状態がそれに相当し、この状態からはトリガーに長い遊びのあるシングルアクションになるのだった。暗闇でもストライカーが見えるので、一目で判別できる、のだそうだ。
WALTHER P99の方は腐るほどオプションが揃っているBERETTA M92Fに比べるととあんまりオプションはないのだが、それでもK氏はホルスターを既にゲットしている。さらには、特殊部隊で実際に使っているという指先のない革グローブなんぞも購入している……えーっと。さすがにフラッシュライトやレーザーサイトは買っていないみたいだが……。
近未来的なスタイルもいい。ロボコップのオート9(ベレッタ93R改。大型のコンペセイターとオーバーグリップがついている)ほどではないが、なかなかの出来である。なんというか、アレである。私も一丁欲しくなってしまった……。
ちなみにBERETTA M92Fの方は操作は割とわかりやすい。見た目で素人にわからないのはスライドを外すためのテイクダウンレバーくらいだろう。これはスライドストップの前方にあるのだが、この機能はおそらく素人では想像がつかないハズである。……というか、私は説明書を読むまで見当がつかなかった。(爆) そう、東京マルイのBERETTA
M92Fのいいところは、説明書が比較的わかりやすいことだろう。これは外国メーカーにはない利点である。
機能的にもスタイルもなかなかいい感じである。ただ、好みにもよるし手の大きさにもよるが、マガジンキャッチボタンが片手では押しにくいというのは致命的かもしれない。これは実銃がそうなのだから仕方ないのだろうが……。それ以外に特に気になる点がない分、これが残念である。次からは、一度持たせてもらってから買うべきであろう。(基本だ、基本!)
……そんなわけで、実銃用のガンケース(マガジンも実銃サイズである)までゲットした上に園田健一氏の『GUN
SMITH CATS』を借りて1〜8巻まで一気に読破してしまった私である。はっはっはっ。
はっ。
うーん、来月レーザーサイト付SOCOMとか買ってないよな?(不安)
母の日なのでケーキ屋さんにでかけてケーキを買ってくる。ヘイハチ&レイに叩き潰される。え? いや、そのケーキ屋の隣がいきつけの50円ゲーセンなのだ。もちろんケーキ屋の隣がたまたまゲーセンなだけで、ゲーセンの隣がケーキ屋なわけではない、決して。うむ。
そんなわけで、『front mission 3』である。(謎) 『SQUARE OFFICIAL DigiCube PRESENTS front mission 3 Platinum Expert Manual』なるやたらと長い名前の必勝本を読めば、全ての展開とゲーム内ネットワークのパスワードがわかってしまうのだが、それではつまらないのでなるべく必勝本を読まずにプレイしている私である。……それなら必勝本買わなくてもいいじゃんという説もあるのだが、必勝本のおかげで知った役に立つ話も結構ある。
たとえば、マルチエンディングという話である。それを知ってしまったこと自体アレではあるのだが、ある選択肢でシナリオが全く分かれてしまうと知ったおかげで、クリアしても一度プレイする気になった私である。まだクリアは先の話なのだが……。なにせ、まだ大韓中共和国でうろうろしているのである。うーむ。
しかし、もっと重要なのは、スキルの取得はパイロットに依存するのではなく、装備パーツと使用武器種に依存するという話である。チュートリアルを飛ばし読みしていた私は全然知らなかったのであった。うがっ。この、パーツと使用武器種の一覧表はかなり役に立つ気はする。特に知って損した気もしないので、読んでも問題ない話であろう。組み合わせはほとんど無限なので、これをゲーム中に調査するのは不可能に近いのだ。パーツごとの取得スキルをゲーム中に知る方法もないし。
ちなみに、武器熟練度は改造レベルの低いパーツで組まれた機体で強い敵と戦うとよりアップするが、スキルの取得には改造レベルは関係しない(ようだ)。
そんなわけで、あんまり偏ったパーツのみ使っている(たとえば、私は耐久力重視でキャセルM2やゼニスレブばかり使っていた)と、偏ったスキルしか得られないのである。ついでに言えばスキルの発動率を上げるために重複してスキルを装備するためには同一スキルを複数修得する必要があるが、パーツを変えると同じスキルは修得できなくなってしまうという話もある。知らなかった……。
で、今は修得目的のスキルに合わせて機体を組んでいる私である。本来はそういう訓練機はシミュレーター用で別に組んでおくべきなのだが、面倒なのと機体数制限もあって組み直ししていたりする。
一番使えるのは人間DMG系なのだが、これはドレーグM2C、来迎1型、ジーニと比較的入手しやすいパーツでグレネード以外を使っていると修得できるらしい。
ついで重要なArmブレイクはフォーラM12Aでの単射 or
格闘 or ミサイルで修得できる激レアなスキルらしい。(私のパイロットは持っていない)
これに次ぐスナイプArmはビーネドライで射撃すると得られる激レアなスキルだが、ビーネドライを南京長江大橋で捕獲していない私にはまだ修得できない……むぅ。
そんなわけで欲しいスキルに合わせて機体を組まねばいけない。と言うことで、さらに機体設計の時間が増えた私である。むぅ。しかし、ゲームを解くと次回からは修得したスキルが最初から使えるとなれば気合いを入れねばなるまい。そう、どうやらスキルは解いた後の再プレイにも引き継がれるらしいのだ。なかなか味なことをしてくれる……。
うー、しかし、これでは解けるのはいつになるやら……。もっとも、今回のプレイはそんなに気合い入れてセーブ&ロードはしていないのではあるが。なにせ、ミッションの達成度を示すプラチナメダルが多いことのメリットはシミュレーターで強い敵が出現することだけなので、そんなに気合い入れていないのである。再プレイのときはどうかわからないが。
しかし、欲しいスキル取得の道は遠いなぁ……ぐっすし。
会社帰りにいつもの50円ゲームセンターに寄ってみる。とりあえず誰もいないので、乱入待ちで一人でやってみるが、誰も来ず、そのままクリアしてしまう。ここは、一人プレイの難易度はあまり高くないみたいである。
なんかつまらないので帰ろうかと思っていると、ペク&ファランな人が一人プレイを始める。……なんだか強そうである。
しかし、びびっていても始まらないので乱入してみる。いきなり対戦が4ポイント制になっている。これはお得っ!
……で、10連敗して撤退する。つっ……つええ。まぁ、50円4ポイント制でお得だったから、いいか。(よくねえよっ!)
会社帰りに鉄拳である。とりあえず鉄拳出来る時間には帰れるようになったらしい。うむ。
で、昨日が散々だったので、とりあえずレベルの低い方のゲームセンターに行ってみる。レベルが低いとはいえ、コンピュータはレベルが高いゲームセンターである。(笑) 予想通り誰もいないのでコンピュータ相手に闘うことにする。この際PS2でやればいいじゃんという意見は無視である。乱入者を期待するが、誰も入ってこない。しかし、4面で予想外にもコンピュータに一本取られる。あら? それでも、なんとか最終面にたどり着くが……ラスボスに負ける。あらぁ?
肩慣らしにはなったぜ、はははと寂しく笑いつつ……悔しいのでいつものレベルの高いゲームセンターに寄ってみる。とりあえず対戦中だったので、席が空くのを待って乱入する。
珍しく連勝する。しかし、3戦目で負け、再乱入して今度は5連勝する。あら? もっとも、技のキレは今ひとつ、相手もそれほど強い相手ではなく、練習にはちょうどいい、といった感じである。しかし、結局6戦目で負けたあたりが、いまひとつな今の私を象徴している。10連勝とか出来ないんだよなぁ、うぅ。ちなみに去り際に確かめるが対戦相手は同じ相手であった。うーん。
修行しなきゃ……。
なんとか鉄拳可能な時間に帰れたので、鉄拳である。……ラスボスと闘っている人がいるので乱入してみる。ペク&ファラン……イヤな予感。案の定ボロ負けする。はうぅ。
悔しいので、その人がさらっとクリアした後に対コンピュータ戦をしてみるが、時間が時間だし、誰も乱入してこない。仕方なく、さらっとクリアして撤退することにする。はぅぅ。
ぐっすし。
今日も鉄拳可能な時間に帰れたので、鉄拳である。……今日の相手はファラン&ブライアンである。さらっと3連敗する。はぅっ!
『front mission 3』なんかやっている場合ではないかも……。ぐっすし。
今日こそは勝利を収めようと鉄拳可能な時間を目指したのだが、それどころか終電に向かってダッシュする羽目になる。ふぎゃあ。
まぁ、人生とは往々にしてこんなものである。べりぃぐっすし。
お休みなので『front mission 3』である。未だに大韓中編である。な、長い……。しかし、移動要塞も沈めたし、上海まで到達して大使館内で激戦を繰り広げたしで、そろそろクライマックスな雰囲気ではあるのだが。結構スキルも貯まってきたし、最終決戦に向けていい感じではある。武器習熟度の方も軒並み上がっており、エマは最高レベルFの一歩手前、Eまで向上している。
パーツの方も結構いいのが手に入ってきたし。ただ、このパーツが曲者で、先に述べたように捕獲したヴァンツァーからしか手に入らないものがあるのである。なぜか例のやたらと長い題名の必勝本には明記されていないため、色々調べてみると、以下のパーツは正規のルートでは購入できないようである。
(購入可能になるパーツ一覧はあるので、全パーツ一覧と見比べればわかることはわかるのだ)
ドレーグM2C (エマ編専用) [チャフ / 人間ダメージI / 経験値2倍]
メレディンM1 (アリサ編専用) [敵属防1↓ / パニックショット / 熟練1↑]
奇兵0型
(エマ編専用 / 非売品)[リベンジII / Fallパンチ / DMGFix200]
明天1型
(非売品) [属防MAX / ランダムブレイク / アンチスキル]
冷河1型
(非売品) [絶対先攻III / シールドAtkIII / 包囲格闘]
瞬王1型
(非売品) [敵回避無効 / スナイプBody / 回避MAX]
111式 春陽 (非売品) [DMGFix400 / リベンジセイム / AP6割Cut]
112式 法春 (非売品) [リベンジBody / Bodyブレイク / APコスト0]
'ドレーグM2C'と'メレディンM1'だけは例外で、それぞれ分岐するシナリオ上でのみ、通常通り購入できるパーツである。
しかし、個人的には希少度は高いものの'奇兵零型'が最も使える気がする。'112式法春'のような化け物は例外である。
'瞬王壱型'アームの'スナイプBody'も悪くはないのだが、一般購入可能な'フォーラM12A'の'Armブレイク'で代替可能である。パーツ狙いはできないものの'明天壱型'アームの'ランダムブレイク'も(ヴァンツァー以外の機動兵器にも有効なので)悪くはない。
そんなわけで、自分でスキル修得を選べるようになると、性能よりスキル修得重視で機体を組んでしまうため、いびつな機体がたくさん生まれて困っていたりする。(一時期、ほとんどの機体が'Armブレイク'狙いで'フォーラM12A'アームを装備していた) なんだかなぁ、である。しかも、敵機の捕獲に血眼になり、購入不可能な機体はもったいなくて売れないため、パーツストックはほとんど非売品で埋まっていたりする。うーん。
そんな機体でも、結構勝ち進めるのでまたなんだかなぁなのだが、大使館内での戦闘には流石に参った。敵機の性能もさることながら、'人間ダメージ'系に代わる必殺の暗殺拳、'イジェクトパンチ'(市販品の'天動参型'で修得可能)の乱用で思わぬ痛い目にあってしまったのだ。
必殺の暗殺拳、'イジェクトパンチ'とは、衝撃系の攻撃を喰らったときに脱出機構を誤作動させて敵パイロットを機外に放出する格闘スキルである。(まれに通常の衝撃系の攻撃でも発生する) そのまま敵パイロットにとどめを刺せば、'人間ダメージ'系同様に敵機を捕獲できる。仕留め損ねても敵パイロットは機体に乗り込んだターンには何も出来ないし、放出されたときには反撃できないので'人間ダメージ'系よりかなり有効なスキルなのだ。
このスキルで敵パイロットをヴァンツァーから引きずり出したは良かったのだが、別の敵機から攻撃を受け、こちらも脱出機構の誤作動で機外にパイロットが放出されてしまったのだ。そして、一瞬の差で敵パイロットの方が先に行動を開始したのである。いつものように大破した自分の機体に乗り込むかと思いきや……なんと敵パイロットはパイロットが放出されて無人となった私の方のヴァンツァーに乗り込んだのであった。ちなみにこちらのヴァンツァーはほとんど無傷である。おい。
で、私は泣きそうになりながら自分のヴァンツァーを仲間のヴァンツァーで攻撃する羽目に陥ったのであった。馬鹿である。そのうち別のヴァンツァーでそのパイロットを私のヴァンツァーから引きずり出し、ヴァンツァーのパンチでトドメを刺すことに成功したものの、そのころには私のヴァンツァーはボロボロになっていたのであった。ぐはっ。仕方ないので、他の敵機のパイロットを引きずり出して暗殺、その機体を奪って戦闘続行するという始末である。
パイロットが機動兵器から降りて無人の機体を奪うことの出来る「ディスチャージ・バトルシステム」は、このゲームの特徴の一つであるが、ここまで絵に描いたように展開したのは初めてであった。
(パイロット殺しで無人機を作るのは難しい。両腕を破壊されて無力化したヴァンツァーのパイロットが降伏して機体放棄し、無人化するのが大半である。戦闘終了後はともかく、戦闘中にそんな機体を奪っても価値はない)
コンピュータもやってくれるぜ、うぅ。
快晴なのでパルコのP&Hにでかける。……雨でも関係ないんじゃないかと言う説はこの際無視である。
で、とりあえず、M92F用マガジンをもう一つ買ってくる。そんでもって、ショーウィンドゥを覗いてみる。……べ、ベレッタM92Fのレーザーサイト付が売ってる……しかも結構安い。思わず買ってしまおうかとも思ったが、リモートスイッチが今ひとつ気に入らないし、第一せっかく買った専用ケースが使えなくなってしまう。
そんなわけで、やはりクーガーFに目がいく。あれ、なっ、ないっ? 振り返ると、今まさに買われたところであった! ぐはっ。大ダメージである。ご、五万円もするのに……うぅぅ。
来月絶対買ってやる、くぞお゛……。
早朝出勤だったので、帰りにゲームセンターに寄ってみる。もう閉店まで1時間を切っている(即ちたどり着いたときには今日が1時間も残っていないということだ……ぐすん)というのに、エディ&ブライアンな人がいる。……エディ&ブライアン? なんという通好みな……こういう相手は弱すぎるか強すぎるかどっちかである。
まあ、とりあえずやってみるべえか。
……結果。4度突撃して4度とも届かなかった……ぐっすし。で、眺めていると、キング&ジュリアな人が乱入して、さらっとエディ&ブライアンな人を蹴散らしてしまう。うぅぅぅぅ。
どうも、周りが強くなったんじゃなくて、私が弱くなったらしい。うぅぅ。
仕方ないので、『front mission 3』である。( 泣) 112式法春でも手に入れようかと思う今日この頃である。112式法春……『front mission 3』で最強を誇る、霧島重工製日防軍次期主力ヴァンツァーである。ちなみに、このゲームでは四菱重工のような、現実に存在する会社をもじった社名は登場しない。前作はサカタ重工が日本のヴァンツァーの主要メーカーだったが、サカタがBDユニットのスキャンダルで潰れたせいで、今は新興の霧島重工が本のヴァンツァーの主要メーカーになっているらしい。現実に存在する社名をもじって使わなかったのはVB(Visual Basicの略ではなくてVenture Business の略である)を意識してのことかもしれない。某篠原重工風である。
しかし、謎なのは機体名である。大漢中製の機体ならともかく……寡聞にして私は「法春」の意味を知らない。ちなみに「ALTANATIVE」の時は武器名にはそれぞれ意味があり、なかなか凝っていた(荷電粒子砲「ブラスティー」だけは「あの」ブラスティーから採ったらしい)のであるが……。
ヴァンツァーは純然たる陸戦兵器である。その点、航空機と戦車の中間とも言えるMSとは全然違う。そして、少なくとも現行では陸戦兵器は型式名以外には愛称を持たないことが多い。余談だが、かつて自衛隊機も固有の愛称を持っていた時代がある。ノースアメリカンF−86が「月光」といった具合である。いつの間にか立ち消えになってしまったが……しかし、戦車に愛称があるというのは珍しい。戦車が戦闘機に比べれば安価で消耗品な兵器だから、ということかもしれないが……それならヴァンツァーは高価な兵器だから名前を付けると言うことであろうか? それならもう少し気の利いた名前が欲しかったところではある。もっとも某ナデシコのように、もしかしたら明確なポリシーがあって名前を付けているのかもしれない。誰か知ってたら教えて欲しい今日この頃である。
余談だが、ナデシコのネーミングに明確なポリシーがあると知ったときの衝撃は結構大きかった。私は当初、タイトルからしてくだらんと決めつけていただけに衝撃も大きかったのだ。それに比べて某紺碧の艦隊の情けないことと言ったら……後に読者に指摘され、あとがきで帝國海軍の艦船命名規定は知っていたが独自の世界なので云々と言い訳していたが、私に言わせると言い訳としか思えない。確かに物書きというのは関係書籍を読み漁っても、得た知識のほんの一部しか本文には生かせないものではある。しかし、それでも物書きというのは、某「耳をすませば」の主人公のように、作品を作るために勉強するものである。全くの架空世界ではなく過去の歴史的世界を舞台とするならなおのことだ。そして、勉強すれば、「これは知っているがあえて……」と「書かねばならない」ことは普通わかるものである。
戦艦の命名規則なんざ、明確に本文にポリシーをうたわなければならないことぐらい、わかりそうなものである。戦艦に日本武尊なんて名前を付けたいなら、
「しかし……軍艦には諸外国のように人名はつけないと言うのが我が国の方針ではありませんか?」
「君は武田信玄が城を築かなかった理由を知っているかね?」
「……提督、あなたは……」
「軍艦はその存在自体が国の威信であり、国の誇りだ。しかし彼女らを動かすのも、また、人なのだよ。国の象徴たる雄々しき彼女らに人名をつけると言うことは、我が国は「人」をもってなる国だと言うことを諸外国に示す、ということなのだ。日本武尊という名はそれに相応しいと思わないかね……」
ぐらいの台詞を登場人物に吐かせないと読者は納得すまい。当然、読者に指摘される前に。ステルスAWACSなんてものを出したら少しでも軍事的知識のある人なら笑い飛ばすだろうなぁ、と予測し、それに反論をあらかじめしておく、このぐらい常識である。それをしなければ、知らないと笑われても仕方あるまい。大和を作るのを中止して紺碧の艦隊造ったんじやないのか、とか、建艦計画をそんなに簡単に変えられるわけがないとか、そういうのは「お約束」としてもまあよかろう。超ド級戦艦が出ないと売れないご時世である。(某「八八艦隊物語」は超兵器なしでも十分傑作だったが)
しかし……筋を通すというかポリシーがないというか……。地政学を売りにしているようだが、一昔前には(パナマを妙に軽視しているという欠点はあったが)「BALANCE
OF POWER」 という地政学をテーマにした傑作ゲームがあったのである。これを機に地政学を勉強した奴だって居るのだ。地政学なんて誰もしらねーだろ、へへん、的な態度もやめていただきたいものである、ほんとに。はぁ。
戦艦の名前なんてどうでもいいと言われそうだが、そんなことはない。聯合艦隊ものを書く上で、避けては通れない重要な点である。装甲空母信長ぁ? 戦艦の改装だ、くらい言ってくれるんだろうね、ほんとに。赤城も信濃も元は戦艦だから艦名が国名なのだぞ、はぁ。そんなにてきとーなネーミングするなら「要塞」シリーズみたいな全然別の世界の話でやって欲しいものである。某ナデシコはそれ故に、そしてネーミングに一貫したポリシーがあるから許せるのだ。免罪符はきちんと準備してもらわないと。
まぁ、今頃あの作品にとやかく言っても仕方ないのだが、どうせなら八八艦隊物語を映像化して欲しかったよなぁ。ぶつぶつぶつぶ……って何の話だっけ。
えっと。明日に続きます。(何が?)
紺碧艦隊の大ファンの猛反撃にあって(嘘度232%)午前様である。うぅ、鉄拳ができなひ……。
ぐっすし。
今日は珍しく会社を出た時点でまだ今日という日が2時間も残っていたので、鉄拳に行く。……ジン&ロウな人がいるので突撃してみる。……やっぱり三連敗してあっけなく散る。ぐはっ。
……しかたなく、うちに帰ってから久しぶりにPS2で鉄拳する。……URTRA
HARDに勝てない。うぅぅぅぅぅぅぅ。
ぐっすし。
奇跡は二度は起きない。……そんなわけで、鉄拳は断念して素直に帰ってくる。うがあ。いや、駅前にたどり着いた時に15分も今日が残っていたので、気合いがあれば対戦も不可能ではなかったのだが……って、やっぱり無理か。
うう。ぐっすし。
夢よ、今再び。……そんなわけで、今日は花の金曜日なので速攻で会社を出て、鉄拳屋さんに向かう。鉄拳屋さんにたどり着いたときにまだ2時間「も」今日が残っている。わはははははははは。
……はっ。
そんなわけで、やってみる。珍しく今日は勝ったり負けたりである。最近は乱入しても勝った記憶がなかったので少し嬉しいが、やっぱり負け越しな感じでせいぜい二連勝が関の山である。うぅ。しかも、最後はパンダ&リンに三連敗という情けない有様である。うぅぅ。
やっぱり修行が足りないのかなぁ、ぐっすし。
雨である。ざざぶりである。でも、出勤である。……ちなみに、天気は関係ない。
もっとも、個人的事情では関係ある。おおいにある。私は土曜日はバイク出勤なので、レインコートになってしまうのだ。これというのも公共交通機関があまりにもふがいないからである。なんで、土曜日は本数が激減するんぢゃ、うぅ。
……いや、それはいい。しかし、レインコート姿では鉄拳もガンショップでガスガン物色することもでけへんやないけっ!
(ぉぃぉぃぉぃ)
ぐっすし、うぅ。明日に賭けよう……。(何を?)
昨日とはうってかわって快晴である。昨日晴れてくれれば良かったのに、ぶちぶちぶち。
そんなわけで、浜松の友人K氏と毛手家手を召還してガスガン自慢大会をとりおこなうこととなる。(笑) 前から毛手家手が
WESTERN
ARMS社製 PERFECT BEBERETTA M92F を買ったと自慢していたので、本当はその品評会であったのだが、結果的に私の東京マルイ製
BERETTA M92F 、K氏所有のマルゼン社製 WALTHER P99、KSC社製
SIG SP 2340 (SIG PRO)、それに加えて、私の二つ目の銃となるKSC社製
STI HUNTER 6.0(EDGEのハンティング仕様カスタムタイプ)という、総勢5丁の銃がズラリと並ぶことになったのであった。
まず、主役の毛手家手所有 WESTERN ARMS社製 PERFECT
BEBERETTA M92FS である。
……正直に言うと最高のM92Fである。重量は東京マルイ製に比較してかなり重く、存在感は東京マルイ製の比ではない。ブローバックのリコイルも東京マルイ製よりも明らかに迫力があり、腕にずしんとくる衝撃も心地いい。
さらに、東京マルイ製と異なりマガズィンキャッチボタンが押しやすい点も大きな利点である。モデルとした銃が同じなのだから形状は同じなのだが、スイッチの「遊び」の違いか、
WESTERN ARMS社製はマガズィンキャッチボタンを片手でホールドしたまま簡単に押せるのだ。しかし、東京マルイ製はしっかり押し込んでやらないと反応せず、結果的にグリップを持ち直す必要が生じるのである。手の個人個人の大きさもあるが、これは痛い。
……無論、欠点もないではない。まず、スライドに MADE IN JAPAN の字が刻んであることがある。しかし、これは東京マルイ製も同じことで(ケースにしまったときに隠れるスライドの右側の刻印が実銃とは異なる)、大きなマイナスとは言えない。私の東京マルイ製M92Fはグリップを変えてあるため、これに比べればグリップ感も今ひとつだが、これも豊富にあるオプションパーツの木製グリップを買えば解決する話で大きな問題ではない。
気になったのは、セイフティが異様に重いことである。親指の爪でコンっと簡単に跳ね上げられる東京マルイ製と異なり、異様に重いのだ。これは謎である。シリコンオイルを差してやればいいのかもしれないが、機関部に近い部分だけにオイルを差していいものか、少し判断に悩む。
あと、スライドの取り付けの際にテイクダウンレバーが簡単に戻らない点も気になった。もっともこれは慣れていないだけのことかもしれないが、スプリングの固定などは東京マルイ製よりかなり気を使う作りになっている感じである。もちろん、これも慣れの問題かもしれない。
これらを吟味しても、個人的評価は明らかに東京マルイ製より上である。強烈なブローバックは何物にも代え難い魅力である。ただ、重量がある分だけホールドには体力が要求される。また、強烈なブローバックは精密射撃にはマイナスになるため、実用面では東京マルイ製の方が上かもしれない。どこまで要求し、どこで妥協するかは個人の好みによるので、実際に上記の点を自分で確かめるのが一番かもしれない。
次が、私の東京マルイ製 BERETTA M92F である。比較論で話すとどうしても実物を拝ませてもらったWESTERN
ARMS社製と比較してしまうため、欠点が目立つ……が、全体としてみると、そんなに悪い銃ではない。各部の作りはしっかりがっちりしているし、動作も確実である。銃本体の設計の話になってしまうが、決して小型拳銃ではないにも関わらず、トリガー、セフティレバー、ハンマー、スライドストップなど、片手で簡単に操作できる位置にあるのも嬉しい。
ただし、東京マルイ製はマガズィンキャッチボタンがやや利きにくいのは前に述べたとおりである。とっさの際には大きなタイムロスになると思われるので、マガズィンキャッチボタンを変えてしまう方がベストかもしれない。(『エアガン最新カスタムパーツカタログ2000年版』成美堂出版によるとフリーダムアートからオプションパーツが発売されているそうである)
もう一つ気になるのが、連続射撃でガス圧が下がってくると弾が尽きてもスライド・ストップがかからなくなることである。これはマニュアルにも明記してあるが、初めて体験したときは少し驚いた。
なお、マニュアルは比較的親切で分厚いKSC社のマニュアルに比べるとページ数は少ないが、分解方法の図解は親切だし、実銃のデータにも裏表紙1ページを割いている。シングルアクション、ダブルアクションの解説などもあり、押さえるべきところは押さえてあって好感が持てる。
これで重量とブローバックの反動がもう少し強烈で、スライドの刻印が実銃通りなら言うことなしなのだが……。個人的には気に入っているが、良くも悪くも無難な銃である。
次にK氏所有のマルゼン社製 WALTHER P99である。007最新作でボンドの愛銃となった銃で、スタイルが秀逸な小型拳銃である。小型の割にブローバックのリコイルは強烈で、私の東京マルイ製 BERETTA M92F や、これより大型のKSC社製 STI HUNTER 6.0なんかよりも強烈なくらいである。(この点については2000/05/10に述べたとおり)
ストライカー(撃針)がコックされた状態でトリガーの遊びが大きくなる点まで忠実にギミックを再現しているのも凄い。
小型拳銃故に取り回しも楽である。唯一気になるのは実銃にセイフティがないため、実銃に存在しないギミックがセイフティになっている点くらいである。もっとも、これもうまくパーツを処理していて隠しスイッチになっているので、それほど気にはならない。
ただし、マニュアルがひどくあっさりしているのは残念である。分解方法も一応記載されているが、他社に比べて不親切な感は否めない。後述するKSC社のマニュアルのような逸品と比較するのは酷にしても、壱万円以上する代物である。もう少し親切なマニュアルが欲しい気はする。
銃本体の出来がすこぶるいいだけに、こういった細かい点で損をしている気はする。玄人向けの位置づけかもしれないが……。
なんにしろ、個人的にはかなりお気に入りの一丁である……欲しい。
さて、同じくKSC社製 SIG SP 2340 (SIG PRO)である。K氏は小型拳銃が好みで、これも小型拳銃である。当初は動作が安定せず、一部パーツを削ったりしていたそうだが、スプリングを変えたことで動作が安定して今ではお気に入りとなっているらしい。
KSC社のこだわりか、フレームには MADE IN JAPAN の文字もなく、内部にまでSIGの刻印が刻まれており、マガズィンにまで刻印が入っているこだわりようで、再現性はかなり高い。
また、これもKSC社特有のこだわりか、マニュアルはポリマーフレームのポリマーの解説から始まる徹底ぶりで、読み物としても十分読み応えがある。必見である。是非一度見て欲しい。
そんなわけで、動作上のトラブルは気になるがスタイルもいいし、悪い銃ではない。ただ、スプリング交換など少し手を入れてやる必要はあるかもしれない。
最後のトリは、私の二つ目の銃となるKSC社製 STI
HUNTER 6.0である……って実は今日買ってきてしまったのだが。(馬鹿) まだ使い込んでいないが実銃用をガスガン用にアレンジしたSTI社製のグリップを使っていると言うだけあってスタイルは抜群である。ちなみに、’STI HUNTER6.0’というのは、有名なSTI社のワイドフレイムモデル、EDGEのハンティング用カスタムのことである。
(このあたりはマニュアルに詳しく書いてある。32ページもの分厚いマニュアル、その中で、「コンバットシューティングの夜明け」から始まって4ページにわたる実銃解説は凄い!)
ハンティング用カスタムであるが故にスコープマウントベースが標準でついてくる。しかし、スコープはついてこない……スコープがついていなくとも、かっこいいことは事実だが、それならHUNTERでなくともEAGLE6.0でいいわけで、寂しい。また、オーバーサイズマグウェル(グリップの下に突き出たマガジンの下部に取り付けるパーツ)も別売である。……こうなるとフルオプション仕様にしたくなるわけで……ははははは。
発射音、リコイルもかなり満足のいくレベルである……比較的大型拳銃であるにもかかわらず、WESTERN ARMS社製 BERETTA M92FS に比べれば、かなり軽い印象はあるが、それはまぁ、よかろう。ちなみに発射音はやや大きめである。
さて、操作上、最初にとまどうのはダブルアクションがないため最初に必ずスライドを引かないと発射できない点である。また、スライドストッパが小型で遠い位置にあるため、私なんかだと完全に親指が届かず、持ち直さないとスライドストッパを解除できない……少し悲しい。代わり、と言っては何だが、マガズィンリリースは押しやすく、この点は
BERETTA M92F より楽である。
あとはセイフティが二重になっていて、マニュアルセフティを解除してもグリップをしっかり握らないとグリップセイフティが解除されず撃てない点が最初はとまどうだろう。これは慣れであるが。
スタイル抜群、気になる MADE IN JAPAN の字もなく、動作も快適でかなり気に入った感じである。
ふふふふふ。次はスコープ買わなきゃ。(馬鹿)
早朝出勤でバイク通勤だったので、帰りに鉄拳屋さんに寄ってみる。……誰もやってないので、一人でやってみる……ミシェール&ジンのタッグに乱入されてぼこすかにやられる。負けてから、4ポイント先取制で通算3回闘って、一度だけシルバーサイクロンが決まって1ポイント取っただけで後は全敗という散々な目にあう……ぐうぅぅぅ。
全然駄目である。むぅぅぅぅ。最近は修行できなかったからなぁ、ぐっすし。
またも早朝出勤でバイク通勤である。……で、メットを盗まれる。だぁっ! 大ダメージである。バイク本体は全然無事だったからまだマシだが……うううぅぅぅぅぅ。うーー。
ぐっすし。寝るべし。
メットなダメージを受けたまま5月も終わりである。帰る頃には今日が1時間しか残っておらず、鉄拳をやる気力もなかったので素直に帰ってくる。なんだかとってもブルーな感じである。うー。
ぐっすし。