そんなわけで7月である。有名な予言の月である。もっとも、実際は「7の月」っていうのは旧暦なので現在の7月がやばいというわけではないそうであるが……ううむ。まぁいいや。(ぉぃ)
しかし、昔は1999年っていうといかにも近未来って感じだったんだけどなぁ。来年は2000年って言っても実感わかないよなぁ、うぅ。まぁ、確かに5年前に比べれば相当近未来な感じになってきてはいるんだけど……って日本語になってないな、はは。
まぁ、そんなわけで夏全開である。快晴である。暑い。うぅ。おまけに晴れたせいで午前様だし。(念のために言っておくと、私の仕事はほとんど天気に関係ない) うぅ。……とか言ってると、明日神様が天罰で雨降らせかねないな。うー、とりあえず、寝よう。(爆)
どうやら神様はきちんと聞いていたらしい。そんなわけで雨である。もちろん午前様である。(爆) ……まぁいいや。で、帰り際に手家手家を幸せな日曜日の美術館計画に連れて行くべく携帯から電話してみる。きっと彼もまだ仕事中なんだろうなぁと思ったら、しっかり家にいる。その上、大方明日は仕事だろうと聞いてみると、休みらしい。……何故か裏切られた気持ちである。だいたい、私が手毛手家に電話するときは次の日が休みで、手家手家が仕事なのをあざ笑う、訂正、深く同情申し上げるために電話しているのに……いや、冗談である、勿論。うむ。
で、美術館に誘ってみるが軽くいなされる。こういう奴である。終電の時間を気にしつつ、駅まで歩きながら(バスなどとうの昔にない)説得を試みる……終電の時間が気になって説得に失敗する。携帯で話していて終電に乗り遅れたとなったらタダの馬鹿である。(ぉぃ)
そんなわけで、明日は結局大須めぐりになりそうである。なんだかなぁ。
九州の友人が『Culdcept EXPANSION』を買えと脅迫するので給料袋を抱えて大須に買いに行くことにする。で、付き人に手家手家を連行していく。今回は『Culdcept EXPANSION』というはっきりした目的があるので無駄買いする心配もなく安心である……。
結果。
こんなんでましたけど。……えーっと。ま、まぁ、これも事前に緻密に計画されたことである。本命の『Culdcept EXPANSION』につては何も語る必要はない。故に『Culdcept EXPANSION −完全攻略ガイド−』の購入についても語る必要もなかろう。(そうか?) そんなわけで『GUNDAM
WAR 公式ガイドブック』についても勿論語る必要もあるまい。そして、来るべき対戦の日に備えてカード収納用に購入した袋については、もはや運命と言うべきである。これは数千年の昔から、「神」デウスの手によって計画されていたことなのだよ……くっくっくっ……。(こ……壊れてる、壊れてるよこの人……)
冗談はともかく。(目がマジだったぞ、おい) で、太陽誘電のCD−Rは消耗品である。不足したら買うのは当然である。(爆) 『TODD McFARLANE'S MONSTERS Dracula Play Set』については……えっーと。ドラキュラマニアの私としては、これを買わずば嘘であろう。はっはっはっはっはっ……はっ。
そんなわけで、『Culdcept EXPANSION』に燃える私なのであった。『The AIRS』はちょっと休憩である。で、やってみておののく。「MTGとモノポリーを足して二で割ったようなゲーム」とは聞いていたが、本当にそのまんまとは思わなかった。うぅ。まさしくそのまんまなのである。うーむ。とりあえず、シナリオモードをやってみる……まるでルールがわからないながら1面をクリア、そのうちルールも分かってきて3面をクリアする。うーむ、しかし、まんまだよなぁ。いいのか?(笑)
久しぶりに目が覚めるような快晴である。そんなわけで浜松の友人と『GUNDAM WAR - MOBILE SUIT GUNDAM THE CARD GAME -』に燃える。晴れた日は家でカードゲームに限る。(ぉぃぉぃぉぃ) で、経験上、最初に箱で買った方が結局安くつくと言うことを私は身を持って体験していたので、とりあえずスターターとブースターを一箱づつ買い、さっそくやってみることにする。
解説本を読んだ段階で思っていたことだが、意外なことにかなりまともなつくりのカードゲームである。MTGの影響を強く受けているのは事実だが、MTGそのまんまというわけでもない。大きく違うのはMTGで言うライフがないということである。ゲームの敗北条件はデックのカードが尽きることなのだ。じゃあ、1ゲームはやたら長いんじゃないか……と思われるかも知れないが、そんなこともない。何故かというと、MTGではダメージはライフにいくが、『GUNDAM WAR』では、迎撃されなかったMS部隊が与えるダメージはそのままデックにいき、残り枚数を削っていくのである。また、デックは50枚(これより多くても少なくてもダメ)と決まっているし、MS(MTGで言うところのクリーチャー)を生産(召喚)するためにも一定の枚数が資源と称してデックから削られていく(!)ので、プレイ時間はMTG同様か、それよりやや短い位なのだ。
MTGと比較した場合の『GUNDAM WAR』の大きな特色としては、このライフ=デック残り枚数というシステムが挙げられるが、他にもGUNDAM世界の再現として戦闘エリアが宇宙と地球に分かれており、同時に両方から侵攻されると、両方に防衛部隊を出さなければならないとか(当然、グフは地上にしか出撃できないし、ザクレロは宇宙にしか出撃できない)、MSのパラメータとして格闘戦闘力/射撃戦闘力/耐久力が用意されているという点など、なかなか感心してしまった。戦闘は一列縦隊で行われるので、先頭の機体以外は射撃戦闘力しか使えないのである。故にギャンは先頭に置かないと意味がないし、ガンキャノンは後ろの方においた方がよいのだ。単純なシステムではあるが、GUNDAM世界を良く再現している。NT兵器も用意されていて、NT兵器を使うと通常戦闘に入る前に敵MSを撃破できたりもする。もちろん、NTパイロットが搭乗していることが条件である。(笑)
変形機能も再現されている。このゲームではMTGで言うところの飛行が「高機動」や「水」という能力で再現されているのだが、変形すると「高機動」を得られる可変MSはけっこうあるのである。ただし、変形すると格闘戦はまるでダメになってしまうので、変形しなくても高機動を持っているバイアラン等はとても有用だったりする。
ただし、ブロックされないためには部隊の全機体がその能力を持っていないとダメである。また、「水」は「拠点」(MTGで言うところの「壁」)にブロックされないだけなので飛行とは異なる。
艦船ユニットも用意されていて、母艦と共に出撃するとMTGで言うところの「攻撃してもタップしない」状態になる。(タップしないユニット数は母艦の補給性能によるという凝りようである……もちろん戦艦も宇宙専用と地上で使えるものが区別されている!) また、ソロモンやジャブローなどの拠点はMTGで言う「壁」ユニットとして用意されている。ソーラレイなどの大規模兵器もちゃんとあり、範囲兵器として戦闘参加ユニットのうち一定以下の耐久力の機体を全て破壊してくれる……ZZやビグザムなんかはMS(MA)で範囲兵器を持っている!
ディティールの話ではなく、システムとして大きな違いとしては、他に生産(召喚)に関する違いがある。「土地」(『GUNDAM
WAR』では「国力」カード)はこのゲームにもあるのだが、先に書いたようにMSの生産などに消費する資源は「デック」なので、MTGのように「土地」をタップして得られる資源(マナ)でアクションを起こすわけではないのだ。もっとも、一定以上の指定された「色」の「国力」がないと、ユニットを生産できないので、充分な「国力」がなければ強力なユニットは造れない。感覚的には、この「国力」はMTGの観念より、『Gセンチュリー』等でいう、「技術力」に近い。
(ただし、このゲームでは「土地」「クリーチャー(MS)」「エンチャント」は1ターンに1つづつしか場に出せないので、手札に山ほどザクIIがあっても、一度にデックを大量に削って生産できるわけではない)
凝ってる。これが正直な感想である。 確かにMTGに強く影響されている部分はある(用語をそのまま「アンタップ」「ドロー」「クリーチャー」「エンチャント」「ソーサリー」と言い換えても通用するくらい)が、それは別にマイナス評価にはつながらないように思う。ガンダム世界に深い思い入れのある人は、一度解説本だけでも試しに読んでみてはどうだろうか?
とりあえず、失敗覚悟で九州の友人を洗脳してみよっと。
さっさと帰ってきてデックを構築しよう……と思ったのだが、ものの見事に午前様になる。むぅ。おかげで駅まで久しぶりに終電めがけてダッシュするハメになる……もっとも、最近運動不足だったのでちょうど良かったかも知れない。(爆)
うーん。
寝よう。
久しぶりに早く帰ってきた(といっても今日が1時間30分ほど残っていたという程度だが)のでデック構築に燃える。というよりカード補給のために猿との闘いに明け暮れたと言った方が正解かも知れない。おかげで運のいいことに「オーディンランス」の2枚目をゲット、その他にも「イビルアイボール」や「クロスボウ」など強力なアイテムを入手する。クリーチャーの方は今一つぱっとしないが「ワイバーン」や「サンダービーク」、「ファイアドレイク」等のそこそこ強力な魔物をゲットしている。
……え? 何の話かって? 無論、『Culdcept EXPANSION』である。……えっと。が、がんだむのデックくまなきゃ。(爆)
七夕である。そんなわけで午前様である。……関連性がないことについて突っ込んではいけない。しかし、午前様だったせいかも知れないが、七夕というのに世間は全く盛り上がっていない。日付を間違えたかと思ったくらいである。本来なら、クリスマス以上に恋人達の夜として盛り上がってもいいような日なのに……やはり年末と年の半ばでは勝負にならないということなのだろうか。(だそりゃ)
……まぁ、いいや。(笑)
そんなわけで、仕方ないので『Culdcept EXPANSION』である。やっとこさ「豊穣の地タリオ」をクリア、残るマップはあと2つである……たぶん。この手のゲームはマップを全部支配したところで最後の敵が現れるというのが王道なので、実質あと3つというところであろう。
で、今日の戦果はベールゼブブである。風の属性の最強クリーチャー(ST70/HP70)であるが、召喚するために魔力(他のゲームで言うところの「資金」)を160も消費する(ゴブリン16匹分……通常のMS、じゃない、モンスターの2〜3倍)上、予め風の土地を2つ以上支配していることが必要で、その上召喚時に生け贄として手札を1枚捨てねばならないという凶悪な魔王である。しかも、戦う毎に100魔力を要求してくるのである……代わりに風の属性の魔物全てをパワーアップ(ST+10)してくれるのだが、使いにくいカードであることに変わりはない。
しかし、まぁ、戦果が今一つであったとはいえ、難関と思われた「豊穣の地タリオ」をクリアできたのでよしとしよう。今日の注目カードは「ホーリーワード0」と、同じく「ホーリーワード1」である。対象のセプター(プレイヤー)を1ターンの間、0マス(つまり移動できない)や、1マスしか動けなくする呪文であるが、これが凶悪なのだ。
モノポリーを一度でもプレイしたことがある人なら、ホテルの乱立するコネチカット通りに誘い込まれた挙げ句、骨の皮まではぎ取られた経験があるに違いない。あの悲劇をある程度人為的に引き起こした上に、ダメージを倍増させる(ダイスの目が0になると、同じ目でもう一度行動できる、というより、しなくてはならないので、駐車料金支払いも2ターン連続になる)のだから、これは凶悪である。2枚づつすでに持っているのでレアリティは高くないかも知れないが、集めたいカードのうちの一つである。
しかし、手持ち資産だけで次のマップをクリアできるかどうかは少しばかり不安である……うぅ、修行あるのみ。
で、修行するためにさっさと帰ってくる。おお、今日が2時間も残ってる! 凄い! 凄いので、ガンダムのデックを組むことにする。個人的にはネオ・ジオンな人なのだが、プルツー&クィン・マンサを素で出そうとするデックがそうそう通用するとも思えない。赤いキュベレイMk2で妥協してもいいのだが、それでは決定打にならない。
……仕方ないので連邦軍で妥協することにする。超重量級なら連邦軍にだってある……ファンネルがないのは致し方ないが。何でνガンダムがプレミアカードなんだ? うぅ。で、連邦軍である。箱買いの威力でZは2機、ハイメガランチャー装備のZ、フルアーマーZZがそれぞれ1機づつと、それなりに陣営は揃っているし、生産コストを下げるレアカード「V作戦」も一応あるので重量級MSデックでもなんとかならんではないのだが……やっぱりファンネルがないのが哀しい。うーむ。
こればかりはどうしようもないので、『Culdcept EXPANSION』である。(ぉぃ) 次は「帰らずの森 ビスティーム」であるが、魔女グルベルに袋叩きにされてあっけなく敗退する。むう。もう少し修行を積んで出直すとするか……。
遠くからお馴染みの「つぎわぁ〜なんちゃらえきぃ〜」コールが聞こえてくる。降りる駅の二つ駅先の駅である。……先? また、駅名間違えてやがる、と思う私である。この地下鉄はよく次の駅名を間違えるのだ。困ったものだ……と思いつつ、電車がホームに滑り込む……見覚えのないホームである。ぉぃ。ど……どうも寝過ごしたらしい。(爆) これだから公共交通機関って奴はダメなのだ!(ぉぃぉぃ、何がだ?) 自慢じゃないが、私はいつも終電に向けてダッシュしている割に寝過ごした経験は滅多にないのである。……小説を読んでいて降りそこなったことは何度かあるが、それはこの際問題ではない。(笑) 今日は早く帰ってきたので、まだ電車があったので幸いであった。終電だったらそれこそ笑い事ではない。なんというか、うぅ、な、感じである。こんなことだから、HONDAがカルフォルニアに本社を移そうなどと言い出すのである。(だから、なにがだ?)
困ったものである、うぅ。
そんなこんなで『Culdcept EXPANSION』である。(ぉぃ) 今までは水のクリーチャーが主体のデックを使ってきたのだが、そろそろ風に鞍替えすることにする。水の防御型クリーチャーは守りは堅いが後攻なのでアイテムで支援された敵クリーチャーにはあっけなくやられることが多いのだ。その点、風のクリーチャーは防御型でありながら先攻をとれる「ハリケーン」等すばやいモンスターが多くて重宝するのである。せっかく風属性最強の魔王「ベールゼブブ」がいるのだから風も悪くはない。
で、風主体で「帰らずの森 ビスティーム」を何とかクリアする。今回の戦果は風ではなく森が多く、最大の戦果は森の属性最強の魔王「ダークマスター」であった。その他は「レイクリープ」(最も近い「水」の地に飛ぶ)である。……風が増えないのは残念だったが、森のマップなので戦果が森に偏るのも致し方ないかも知れない。うーん、次のマップの前に猿と修行してカードを集めておかなくては……。
土曜日出勤である。現代の常識である。しかし、今日は流石の私も定時速攻ベルトン(訳注:ベルが鳴った瞬間にとんずらする、の、略。ネルトンや、某有名ブランドとは関係ないらしい……ひょっとして地方用語?)で帰る人なのであった。……正確には定時を30分ほど過ぎていたが、細かいことを気にしてはいけない。世の中、国旗国歌の法制化に盗聴法に国民総背番号制と、もっと気にしなくてはならないことはたくさんあるのだ、本当に。こんなことでいいのか、ニッポン。反対賛成は別にして、もっと時間をかけて論争するべき問題じゃないのか!? 言ってることをころころ変えていいのか、あん?! どこが「考えは変わっていない」んだ? どこが「抜本的修正」なんだ?
ぜーはーぜーはー。そう、私が今日速攻で帰ってきたのは他でもない……続『GUNDAM WAR』計画発動のためである。(……ぉぃ!) だって、箱買いしたにも関わらず私はハマーン様を持っていないのである。「核の衝撃」も「ブリティッシュ作戦」も持っていないが、そんなことはどうでもよろしい。重要なのはハマーン様である。今一つ使いにくいと言われるプライドの高いハマーン様(「ハマーン・カーン」が出撃するエリアには、他の自軍ユニットは出撃できない)だが、そんなこともどうでもよろしい。
そんなわけで、浜松からきた友人と合流し、再度追加購入する私である。もはや、語るまい。
私 「私が買った半カートン6箱……うち、2つは、マスター・ガラキ、貴方のものです。どれになさいますか?」
友人『んっと、これと、これにします』
私 「マスター・ガラキ。そのように簡単に決められてよろしいのですか? 後悔なさいませんか? ほらこちらの箱から強いオーラが……」
私 『あ、これでいいです』
友人「……あの、凄く気になるんで開けてもらえませんか?」
私 『あ、いいですよ。えっと、あ、「ハマーン・カーン」』
友人「はうっ!」
まるで漫画みたいだが、これが現実である。ちなみに、初回の箱買いもマスター・ガラキ氏が同行し、同じ様な場面があったのだが、その時に彼が引いたのはZとシロッコ様であった。……これが現実である。繰り返すが、漫画ではない。誰かのHPで漫画的人生なる言葉があったような気がするが、漫画的というより漫画である。結局、私の方の戦果は「毒ガス作戦」(MTGで言う「ハルマゲドン」)、「クィン・マンサ」等、そんなにはずれでもなかったのだが……何か妙に悔しいのは気のせいだろうか? あんまり悔しいので5枚目の「クィン・マンサ」を放出して「ハマーン・カーン」と代えてもらうことにする。重い(生産コストがネオ・ジオン国力4を含む9国力+資源3)とはいえペナルティのない「クィン・マンサ」の方が損のハズなので、これは詐欺的交換ではないはずである。(世間の価値にあんまり詳しくはないけど)
しかし……なんというか、なんだかなぁ。
浜松の友人な人と『GUNDAM WAR』に燃える。私は「ゆけ、ファンネル!」デック、「嫌がらせ捕獲」デック、「連邦軍NT部隊」デック、「ティターンズ可変機部隊」デックの4つを構築、これを投入する。対する浜松のマスターK氏は「ティターンズNTパイロットを乗せたキュベレイ部隊」デックと、「連邦軍量産機部隊」である。
解説しよう。「ゆけ、ファンネル!」デックはネオジオン単色のキュベレイ&NTパイロットで構成されたデックである。「強化人間手術」(コモン:自軍NTパイロット全員が格闘戦+1/射撃戦+1/耐久力+1修正を得た上に「サイコミュ」+1を得るというキュベレイ部隊御用達なカード。ただし、「強化人間手術」が除去されるとNTパイロットは全員廃人と化し、ユニットごと除去されるという危険な面もある)、「オールレンジ攻撃」(アンコモン:タップすると対象のユニットの「サイコミュ」に+1する)など、いかにもこういうデックを創ってくださいといわんばかりのカードを持てる限り投入し、量産型から赤いMk2、白の専用機まで、キュベレイと名の付くユニットを全てぶち込んだデックである。
……ただし、欠点もある。キュベレイは異様に重いのである。例えば白い専用機は格闘力3/射撃力1/耐久力3/サイコミュ2で、ネオジオン1を含む国力5と資源4が必要である。資源4と言うことは、生産すると50枚のデックから4枚削られることを意味する。さらに、いかにキュベレイでもNTパイロットが乗らなければ(即ちNTパイロットがセットされるまでは)サイコミュが使えないのだ。サイコミュが使えないならこれほど効率の悪いMSもない。サイコミュ以外は同性能のドライセンなら、生産コストはネオジオン1を含む国力4に資源はたった1ですむ。ガンダムMk2でも格闘力3/射撃力1/耐久力2(ちなみに生産コストは連邦国力1を含む3国力と資源2)なこの世界では決して弱くはないのだが、能力的には中堅クラスである。総国力5という数字は、むしろZガンダム級(格闘力4/射撃力1/耐久力4、生産コストが連邦国力2を含む5国力と資源2)と比べるのが相応しい。
そんなわけで、プルツー専用キュベレイMK2にプルツーを乗せ、「強化人間手術」と「オールレンジ攻撃」で支援できるような環境になればほとんど無敵だが、そこに至るまでに叩き潰されることも多いデックなのであった、うぅ。
「嫌がらせ捕獲」デックはNTに頼らないネオジオン単色デックである。「泣き虫セシリア」(対象の1枚のプレイをカウンターしてデックの一番上に戻す)や、「潜入工作」(対象のユニットのプレイをカウンターして破棄させる)、「撤退命令」(配備されたユニットを乗せたパイロットごと持ち主の手札に戻す)、「作戦の看破」(ユニット生産と国力増加以外のほぼ全てをカウンターできる)などの妨害手段で防御しつつ、最強最大のMS「クィン・マンサ」等を捨てて墓場から引きずり出し、ミサイル発射こと「捕獲兵器」(ジャンク・ヤードの捨て札から1枚のMSを自軍に配備して1ターンの間だけ使える)で殴るというデックである。
意外なことにこのデック、対NT部隊にはかなり強いことが判明する。一度など、生産をカウンターしているだけでK氏のNT部隊デックを自滅に追い込んだ程だったが、いくら生産=ダメージなこのシステムでも、普通はカウンターだけで勝てるわけではない。綺麗に決まるとかなり快感なデックだが、ヒストリカル性が少ない点とプレイヤーにNT能力が必要な点が欠点である。
「連邦軍NT部隊」デック、「ティターンズ可変機部隊」デックの2つは特に技を使っていない普通のデックである。「連邦軍NT部隊」デックはZやZZ、ディジェなどの主人公機とアムロ、カミーユ、ジュドー等の主役パイロットを入れたデックである。このゲームではアムロは成長能力を持つ(ユニット撃破ごとに+1/+1/+1)が最初は弱い(修正値ナシ)というカードになっているので、アムロを育てることも目的として組んでみたのだが、Zにカミーユ、フルアーマーZZにジュドー・アーシタという割とヒストリカルな展開にはなるものの、アムロが全然育たないのが無念である。(泣) うーん。
「ティターンズ可変機部隊」デックは何も考えずに、普通に組んだティターンズ単色デックである。……なのだが、何故か強いのであった。全MSの中でもバランス的に最優秀なMSの1つ「バイアラン」(MS状態で「高機動」を持つ3/1/3のMS)が3枚フルで入っており、この機体が活躍して勝利を導くことは多かったのだが、別にそれを意図して組んだわけでもない。どうも普通に組んだことが好結果を生んだらしい。もっとカードの少なかった頃からそうだったのだが、ティターンズは元々結構強いみたいである。ネオジオンのように姑息な手段(笑)に長けるわけでも、連邦軍のように回復力に長けるわけでもないのだが、優れたバランスのMSと優秀なパイロットを揃えたティターンズはかなり使い勝手がいいのである。まぁ、技を感じさせないのが今一つといってしまうとそれまでなのだが……。
そんなわけで、一日対戦に燃えたおかげでだいたいの傾向は掴めた私である。単色デックしかまだ組んでいない私だが、このゲームではMTGとは違って色の違いによる相性はそれほど(現時点では)厳しくないので問題はないみたいである。まぁ、そのうち多色でも組んでみることに……え? ジオンはどうなったのかって?
えっと。
えーっと。
寝ようか。(泣)
午前様である。まぁ、普段通りの日常って奴である。(ぉぃ)
うぅ……寝るべし。
雨である。雨なのでさっさと帰ってくることにする。おかげで今日が2時間も残っている。かなりの進歩である。(笑) 嬉しい。嬉しいのでジオンデックを組んでみることにする。ジオンといったら、「縦横組み」しかない。……じゃなかった、「立てよ国民!」である。初めて聞いたときはすっかり「縦横組み」だと思っていた。頭の中には、某GRで国際警察機構の下級エージェントが見せた防御陣みたいなイメージができあがっていたのであった。ちなみに、「立てよ国民!」は全てのジオンの土地を1/0/1、地球と宇宙に出撃可能でカードをセットできず、テキストも追加されないユニットにするカードである。当初は「重爆撃機の転用」で高機動突撃を敢行するとか、連邦軍の「休息」で毎ターン大量回復するとか考えたのだが、射撃力がないので大量に突撃しても無意味、テキストが付加されないので「休息」とのコンボは使えないのであった……つかえん!
……色々考えた挙げ句、結局「ジェットストリームアタック」(対象の一部隊の与える戦闘ダメージはその部隊全てのユニットの格闘力の合計になる)とのコンボくらいしか使い道がないような気がしてきたのであった。うーーーーむ。
晴れた。晴れたのでさっさと帰ってくることにする。おかげで今日は今日が2時間も残っている。嬉しいので別のデックを考えることにする。……無論、ジオン公国ではない。異論もあるかも知れないが、単刀直入に言えばこのゲームのジオンは強いとはいいがたい気がする。使ったことがないので、単純に評価するのも何であるが、「あえてジオンを使うだけの魅力に欠く」と言えば納得してもらえるのではなかろうか。連邦軍、ティターンズ、ネオ・ジオン、どの色もそれなりに使ってみようと思わせる魅力があるし、事実、強い。しかし、ジオンは……うーむ。
なんでこんなに弱いんだビグ・ザム! 草葉の陰でドズル中将が泣いているぞ! ぜーはーぜーはー。
仕方がないので連邦軍でウィニーデックを考えることにする。連邦軍には「物量作戦」(本来1ターンに1度しか生産できないMSやオペレーションカードの使用などを無制限にできるようになる)というそのまんまのカードがあるし、優秀な量産機も多いのでウィニーが創りやすいのだ。強敵が現れたときは、リュウ・ホセイ(乗機が破壊されたとき、道連れに同エリアにいる1機のMSを破壊できる)に頑張ってもらうこともできる。(ぉぃぉぃ) しかし、なかなか行けるじゃないかと思っていた矢先、私はこのデックの致命的な欠点に気づいてしまったのであった。そう、このデック、相手が範囲兵器を出してきたらそれで終わりなのである。ぐはあ。
うーん、どーしよう、うぅ。
細い三日月が赤い。不吉である。あんまり不吉なのでさっさと帰ってくることにする。(謎) おかげで今日は今日が2時間30分も残っている。幸せである。幸せなので本屋で『MOBILE SUIT ZGUNDAM Film Book PART 2』を買うことにする。この手の本の中ではストーリーもMS解説も、用語解説なども比較的充実しているなかなかの良本である。しかし、アムロの乗機、ディジェをボロクソに書いている点だけは納得できない。こんな感じである。
MSZ−008 DIJEH(訳注:MSZ-008はおそらくMSK-008の誤り)
「本機は、カラバに残されたリック・ディアスを原型機とし、カラバが独自に開発と建造を行った大気圏用MSである。
ディジェはあの英雄アムロ・レイの乗機として度々注目される機体ではあるが、その性能はRX−78はおろか、原型機リック・ディアスの足元にも及ばない凡機である。本機の問題点は運用思想が明確でなく、設計開発時にも曖昧にしたために、機体の性能を絞りこめなかった点にある。しかしそれでもネモなどに比べれば、非常に強力なMSといえるだろう。
……なんぼなんでもそこまで言うことはないんじゃないか? 「ネモなどに比べれば」ってそりゃなぐさめになっていない。
ちなみに、ディジェの公表スペックは以下の通りである。
MSK−008 ディジェ
全高/18.4m
本体重量/33.9t
全備重量/51.8t
ジェネレーター出力/1,892kw
スラスター推力/74,000kg(推力比 2.182)
センサー有効半径/11,700m
装甲材質/ガンダリウム合金
設計思想が違うとはいえ、この性能はどう見てもリック・ディアスよりは上である。ちなみに、リック・ディアスの公表スペックは以下の通りである。
RMS−099 リック・ディアス
全高/18.7m
本体重量/32.2t
全備重量/54.7t
ジェネレーター出力/1,833kw
スラスター推力/74,800kg(推力比 2.322)
センサー有効半径/11,500m
装甲材質/ガンダリウム合金
……あれ、推力比で負けてる……。宇宙用装備外して大気圏内用に特化させたディアスの改造機が、なんでより重たくなっとんぢゃいっ! しかも、スラスター推力負けてるじゃないかっ!ぐぅ。し、しかし、流石にガンダムよりは……。
RX−78−2 ガンダム
全高/18.0m
本体重量/43.4t
全備重量/60.0t
ジェネレーター出力/1,380kw
スラスター推力/55,500kg(推力比 1.278)
装甲材質/ルナ・チタニウム
センサー有効半径/5,700m
確かにガンダム世界のMSの性能は公表スペックだけでは推し量れないものがある。それは認めよう。しかし、だ。RX−78はおろかって、そりゃあんまりというものである。(RX−178の間違いか?)
そんなにディジェが嫌いか、この本の作者! ……というより某糸様同様、アムロがガンダムに乗らなかったのがよほど気に入らなかったのか? うーむ。なんだかなぁ。
花の金曜日、略して花金(……多分地方用語、だと想う)のでさっさと帰ってくる。……つもりだったのだが、帰ってきたら今日の残りは2時間半しか残っていない。まぁ、世の中往々にしてこんなものである。
仕方ないので久しぶりにネットサーフィンしてみることにする。噂の某東芝のHPなんぞ眺めつつ……とんでもないものを見つける。ぉぃぉぃぉぃ。MSの破壊的行動については宇宙世紀から良く知っていたつもりだったのだが、これは怖い。Windows98をオンライン登録すると、インストールされているMSのアプリケーションのシリアルNoをついでに送ってくれるらしいのである。おまけにMS製アプリケーションで作成した文書ファイルにはついでにハードウェアのMACアドレス(訳注:Macintoshとは関係ない……ネットワードカードなどの固有識別子)も密かに書き込まれているらしいのだから驚きである。まぁ、人間誰でも間違いはあるものだから、バグなのかも知れないが本当にバグ? ちなみに、これは今年3月の情報なので知らなかった私はかなり遅れているのかも知れない。しかしなぁ。これでは怖くて火龍壱号ではネットサーフィンできないではないか。(火龍壱号でネットサーフィンなんて滅多にしないけど)
うーん。個人的にはMacOS用IEは結構気に入っているのだが……これでは怖くて使えないぞ。でも使っているのは Netscape Navigator 3.0Gold(笑)なんだけど。うーん。うーん。う゛ーーーーん。
相変わらず暑い。仕方がないので、影清氏『GUNDAM WAR』洗脳計画を発動してみる……敢えなく失敗する。代わりに、初代『機動戦士ガンダム』の第壱話を見せてもらう……こういうものが即座に出てくる辺りが影清氏である。で、相当久しぶりに見直してみて、(少なくとも第壱話の時点では)マッド・サイエンティストと思われたテム・レイ(アムロのお父さん)が、かなりマトモな人物であったことに気づく。酸素欠乏症で脳をやられてからの言動で狂った馬鹿親父的イメージの強い彼だが、第壱話のあたりではそれほど馬鹿親父なイメージはない。むしろ、冷徹を装ってはいるが根は温厚で、かつ、有能な人物である気がする。
「ガンダムが量産されるようになれば、君のような若者が実戦に出なくとも戦いは終わろう」
という台詞が、ブライトに軍に入ってからどのぐらいになる? と聞いたあと、半年という返事を聞いてテム・レイが言った言葉と知っている人が何人いるだろうか? 確かに難民よりもガンダムをホワイトベースに載せることを優先したのは事実だが、ホワイトベースでガンダムに戦闘準備をさせることを目的としていたことを考えると、それも適切な判断に思える。
可哀想と言えばジーンも可哀想である。確かに命令違反で突撃したのは愚かだったかもしれないが、結果論でいけばザク2機の損害で多数の試作MSを起動前に破壊できたことは大きな功績ではなかろうか。連邦軍試作MSガンダムがザクマシンガンも通用しない強敵であることを知った時点で撤退しなかったのは彼の判断ミスかも知れない。が、シリーズ全話を通じてガンダム最大の危機はこの起動直後であったことを考えると、多少無理を承知で捕獲を試みたのも無理はない判断だったと言える。第一、時代背景を考えるに、ガンダムという連邦軍試作MSがこんな化け物じみた代物だとはこの時点で想像できなかったのも無理はない。あのシャア少佐ですら、この時点ではガンダムの威力を信じていなかったくらいである。(笑)
……もっとも、軍隊というものは命令には絶対服従が基本で、個人の判断で個々の兵士が行動していては勝てる戦も勝てなくなってしまうという原則を守らなかった点で、ジーンの評価が低くなってしまうのは致し方ないのかもしれない。
しかし、ドズル中将が歓迎の晩餐会まで用意していたという、この作品放映前にシャアの行った作戦ってなんだったのだろう。す、凄く気になる……。(爆)
某茄子も出たので大須にでかける。とはいえ、今年はさほど暴走する予定もない。で、結果としては『ARMARD CORE - MASTER OF ARENA -』、『OMEGA BOOST』、『逆襲のシャア』、それに『電撃攻略王 OMEGA BOOST 最終攻略ガイド』(メディアワークス社)、w覇王ゲームスペシャル OMEGA BOOST 完全攻略ガイド』(ワークハウス社)、『アーマード・コア マスターオブアリーナを一生楽しむ本』(ティー・エー・ティー社)、そして『GUNDAM WAR BOOSTER PACK』一箱(12パック)、を買って今年の暴走のシメとすることにする。……寒い。こんなに暑いのに凍えるように寒い。
むぅ。で、少しばかり寒いすきま風が吹く心に耐えつつ、『OMEGA BOOST』をプレイしてみる。体験版をプレイしたことはあるのだが、その時は非常に素直な3Dアクションゲーム、といった印象しかなく、『RUNABOUT』や『超速'99』をプレイしたときのような心にビンビン響くものは感じなかった。……のだが、デモ版ではリプレイを観ることしか許されなかった超大型空中戦艦の撃沈をこの手で果たしたいという野望に耐えられなかったのである。それに、このゲーム、素直に作られている分、プレイアビリティは入念に練り込まれているし、無数の敵機を撃墜していく壮快感はやはり良い。しかし、主人公機は別に人型でなくてもいいような気はするが……その辺は、コダワリという奴だろう。しかし、出撃シーンで整備兵が足下うろついているのは危険である。踏まれるぞ、こら。(笑)
そんなわけで、買ってさっそくやってみることにする。……5面のタイム・シャフト内降下面で沈む。むぅ。体験版は楽勝だったのだが、考えてみれば体験版に収録されているのは2面である。2面が楽勝だから、その先も楽勝……なわけではないのは当然である。はははは……はっ。
修行しよう……。
で、修行するために『逆襲のシャア』をプレイしてみる。同じ人型兵器による空間戦闘ならちょうど良い。(そういう問題か?) もちろん、本当はプレミアカード『νガンダム』にゲームが付いてきただけなんてつゆほども思っていない。なんでνガンダムに<サイコミュ>がついてないんだ? なんて、もちろん思っていない。うむ。……で、やってみる。一面の赤いザクに叩き潰される。接戦、という感じではない。もう「モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的な差ではないことを」教えられた感じである。でも、性能違ってないか? 絶対。そりゃ、こちらはビームライフルとビームサーベルの切り替えの方法も武器のトリガースイッチも知らない、第一話のアムロ状態では勝てないのも無理はないが……。そっちも、そりゃザクじゃねーぞ、絶対。
で、それでもなんとかビームサーベルで格闘戦に持ち込み殴りまくるという戦法でザクを切り刻み、エルメスを爆沈させ、ゲルググを吹き飛ばし、なんとかνガンダムが使えるようにはなったものの……。
クェスのアルパ(NZ−333 α・アジール)の遠距離からのメガ粒子砲乱射攻撃の前に近づくこともできずにコテンパンに叩き潰される。むぅ。しかたないので対戦モードの対CPU戦で修行してみるが、こちらは最後がクワトロ・バジーナ大尉の百式というZZ後半には既に旧式化していた機体という有り様で、あっけなく全勝してしまう。……これでは練習にならない。もっとも、シャアザク相手にνガンダムで戦いを挑んで頭部を破壊されている奴が「赤い彗星も地に墜ちたな!」なんて言えた義理かどうか疑問ではあったが。しかし、なんで「逆襲のシャア」でシャアザクにゲルググにジオングに百式(!)なんだ? それでいてギラ・ドーガ レズン専用機(ブルー・バージョン)が出ないのは何故? 機体数が足りないからって、その前に出すもん出せよ、コラ! むぅ。ところで、νガンダムのファンネルってどーやって使うんだ?(ぉぃ)
修行しよう……。
で、ロボットものならば『GUNDAM WAR』である。(ちょっと待て) 珍しく今日は閉店前に帰れたので、本屋さんで「撃墜王出撃」のブースターを2つほど買ってみる。しかし、考えてみると「撃墜王出撃」で欲しいカードってあんまりなかったかも……。ちなみに、今一番欲しいのは「キャラ・スーン」、「ブリティッシュ作戦」で、どちらも基本セットである。しかし、普通の本屋さんにあるのは「撃墜王出撃」くらいなのだ。(普通じゃないって!)
……ちなみに、戦果は「ホワイトドール」、「ガンダムMkII(ティターンズ仕様)」であった。あんまりおいしくない。黒いガンダムはともかくとしてもホワイトドールは明らかにハズレである。……というか、何に使うんだ、コレ。(爆) 指定国力1を含む国力3で2−0−3という能力はそれほど悪くはないが、破壊されたときに捨て山のトップに乗る能力が役に立つとも思えない。……って私が使いこなせないだけ?
うーん。
お休みなので『ARMARD CORE - MASTER OF ARENA -』に燃える。周囲ではやたらムズいという噂が流れており、少々脅えていたのだが、なんだかんだいってあっと言う間に最終面とおぼしき面までたどり着いてしまう。何だ、全然難しくないぢゃん。……もっとも、私の場合あのファンタズマを倒したエルザスMkIIIをデータ引継で使っているので、当然なのかも知れないが……はっ。
まぁ、難しいというのはアリーナモードの話でシナリオモードはさほど難易度が高くないのかも知れない。今回のシナリオモードの特色として、途中で任務がなくなり、強制的にアリーナで戦わねばならなくなる点があげられる。
二代目ではアリーナとミッションは全く別で、別にアリーナで戦わなくても全ミッションをクリアできたのだが、アリーナ最下位のレイヴンが巨大な敵を倒すというのも気分が乗らない。
その点、初代は任務中に他のランカーACを撃破することで自然にランクアップするので、最後にはトップランカーとして君臨する(最後の敵はナインボール2機!)のである。気分はいいのだが、ミッション中のイベントとしてしか1対1のアリーナは体験できない(正確には、アリーナミッションも2対1なので1対1の戦いではない)のが難点であった。
三代目である今回は、初代と二代目のいいところだけを集めたようなシステムで、トップランカーにならなければシナリオはクリアできないが、アリーナ自体はシナリオの中に組み込まれたものではないので、マップも自由に選ぶことが出来るのであった。それでも、個人的には何機かのランカーACとはミッションで戦ってみたかった気もするのだが……それはまあよかろう。
(ちなみにランカーではないレイヴンとは何度か戦う機会はある)
そんなわけで最終面までたどり着いた私であるが、前座として登場するナインボール、および、ナインボール2機は撃破できたものの、最終ボスが倒せないのであった。強い。
今回は、苦労の末にやっと最終ボスまでたどり着く初代、最終面はいきなりボスの二代目と比べると、ちょうど中間みたいな感じで、最終面はナインボール、次にナインボール2機、最後に最終ボスという構成で、あまり迷路的要素はない。(個人的には迷路の要素が全くない二代目もそんなに悪くないような気はする) しかし、最終ボスは流石に強い。個人的には軽量二足が好きで、実際攻撃をかわしつつ反撃するならこの面でも軽量級が有利なのだが、軽量級では最終的に耐久力が不足してしまう。しかし、重量級ではナインボールは倒せても、最終ボスには翻弄されるだけで、一方的にやられるだけである。結局のところ中量級の手にハンドバズーカを持たせるのがベストみたいだが、高機動化した最終ボスにはなかなか攻撃が当たらないのだ。かといって、ビーム兵器ではあの
WG-1-KARASAWA でさえ 威力不足の感が否めない。四足では耐久力も機動力も中途半端だしなぁ。
うーむ。修行しよう……。
暑い。暑いので帰ってきたら1時間しか今日が残っていない。まぁ、世の中ってこんなものである。仕方がないので今日も修行に燃えることにする。で、今日は『SD GUNDAM G CENTURY』に燃えることにする。(爆) ……8月には新作も出るそうだし、おさらいしておくのも悪くはない。このゲーム、移動のコマンドのすぐ下に「自爆」が出てくるとか、ユニットを生産するためにいちいち画面をロードするとか、欠点の目立つゲームではあるが、個人的には結構お気に入りのゲームなのだ。100年遊べるというのも伊達ではない。……伊達ではないが、新作では少しは改善されているといいなあとは思う、うむ。
で、今回はティターンズ、エゥーゴ、アクシズ、三つ巴でアクシズを担当する。例によってエゥーゴ、アクシズの両陣営の初期予算はティターンズの半分に設定してやる……これがいけなかったのだろうか? いきなり序盤にティターンズがエゥーゴの宇宙基地にコロニーレーザーを直撃させエゥーゴの戦力は激減、好機とばかりに突っ込んだ我がアクシズ旧式MS部隊にとどめを刺されてエゥーゴの宇宙戦力は完全に壊滅してしまう。
しかし、調子に乗ったティターンズは宇宙要塞アクシズめがけてコロニーレーザーを放つ! これに頭にきたアクシズは、バウ、ドライセン等の新型MSと、ごく少数が先行量産された最新鋭MS、ザクIIIからなる部隊によってルナツー、ゼダンの門を攻撃、これを陥落させ、一気にティターンズを壊滅状態に追い込む。僅かにティターンズ月面侵攻部隊が残っていたものの、月面ではじわじわと戦力を整え再起を図るエゥーゴに反撃され、ティターンズは風前の灯火である。
しかし、我がアクシズは容赦なく月のエゥーゴ基地にコロニー落としを敢行、エゥーゴの戦力の過半を撃滅、バウやドライセン、ザクIIIなどで経験を積んだ熟練パイロット駆る最新鋭MS「ドーベンウルフ」部隊が二勢力にとどめを刺すべく月に降下していく……。
とまあ、こんな展開が楽しめるのは現状ではこのゲームしかないのである。早く新作でないかなぁ……。
暑い。暑いので帰ってきたら完全に午前様である。むぅ。困ったものである。
仕方がないのでインターネットサーフィンしてMS−06Zの資料を漁る……なんでそんなことになったかについてはこの際伏せておくことにしよう。(笑) ……で、結局「キケロガ」の謎は解けないまま終わるのであった。この機体、『SD GUNDAM G GENERATION』オリジナルとする説と、そうでない説がゲーム解説本の中でも分かれているという希有な機体で、結局正体不明なのであった。何で今更こんなことを調べているのかかなり謎ではある、ううむ。これも暑いからであろう、うぅ。
で、新作の『SD GUNDAM G CENTURY』に登場したりなんかすると、さらに謎が深まるのである。まぁ、サイコガンダムMkIIIなんかの前例もあるので知らないうちにオフィシャルになるのかも知れないけど……うーむ。
唐突な会社の飲み会で午前様になる。むぅ。たいてい飲み会だと帰ってくるのは通常より早くなるものだが、今回は例外らしい。どろどろだとつよいはずの『GUNBLADE』もいまひとつである。はははははは、はっ。
うぅ。ねるべし。
二日酔いで死にそうになる。(爆) かなり馬鹿である、うむ。しかし、午前中になんとか復活したので大須に行くことにする。とりあえず、さりげなく『Bryce4』(!)を買う。……なんか、こういうことで夏の幸せが目減りしているかも知れないと思う今日この頃ではある。まぁでかい買い物は某貝殻が出てからの話である。情けないことに新聞で読むまで発表されたことを知らなかった私である。ううむ。
まぁ、これは今日の目的ではない。(当たり前だ) 本当は、今日は九州の友人説得用の『GUNDAM WAR』を買いに出かけたのである。もちろん、気がつくとついでにブースターを1箱買い込んでいる。完全に馬鹿である。その一箱がいまひとつな中身だったので少しブルーな気分になる。
サイコ・ガンダム、ビグ・ザム、ゲーマルク、ジュドー・アーシタ、セイラ・マス、デギン・ソド・ザビ、ガルマ・ザビ、ジェリド・メサ、イリア・バゾム、プレッシャー、雨天野球場、捕獲兵器、混戦、電撃作戦、ビーム撹乱幕……冷静に見ればレア12枚の中身としてはそれほど悪くはない(……なにせジーンがいない)のだが、キャラ・スーン狙いの私には今一つである。
悔しいので、映画館付属の本屋さんで追加で4つくらい買ってみる。クィン・マンサ、アムロ・レイ、シャア・アズナブル、ターンA・ガンダム(非ホワイト・ドール版!)……これで文句を言ったら罰が当たるであろうが……うーキャラ様……やはり、マスターK氏を連れてきて買ってもらってからトレードする(泣)のがベストなのかも知れない、うぅ。
まぁ、それはいい。今日の本題は別である。そう、何で映画館なのか、である。……遂に観にいったのである。
A long time ago in a galaxy far,far away...
『STAR WARS EPISODE I THE PHANTOM MENACE』
やはり、これを観なければ男ではあるまい。で、感想。俳優陣は今回とても魅力的である。ジェダイ・マスター、クワイ=ガン・ジンを演じるリーアム・ニーソン(『シンドラーのリスト』のオスカー・シンドラー役)は、かなり渋い役どころである。若きオビ・ワン=ケノービを演じるユアン・マクレガーもかっこいい。若きアナキン・スカイウォーカー=ダース・ヴェイダー卿を演じるジェイク・ロイドもいい感じである。かわいい顔して相当なメカマニアじゃないのか、アナキンって。あの手さばきは絶対素人じゃないぞ……しかし、やはり注目は女王陛下を演じるあのナタリー・ポートマンであろう。この名前でピンとこない人のためにつけ加えておこう。そう、『レオン』のマチルダである。彼女のためにこの映画は生まれたと言っても過言ではあるまい。(ぉぃぉぃぉぃ) 是非とも次作では無法者役としてジャン・レノを出演させて欲しいものである。(ぉぃ!)
で、中身である。個人的には映像はかなり凄いものの、一作目と比べると迫力に欠ける気はしないではない。各イベントがあの『STAR WARS』三部作に比べると(辺境の惑星での事件と言うこともあって)小規模なのである。三部作では帝國対反乱軍という全銀河規模の戦いなのに対して、今回はスケールが惑星ナブーでの動乱と、明らかにスケールダウンしているため、わざとそのように演出している狙いはあるのだろう……例外として、原住民対科学文明兵器の戦いだけはスケールアップしていた。ガン=ジンよ「しゃべれるから知能があるとは限らない」と言っていたが、それ故私は三作目のような戦いかと思っていたのだよ。対峙していきなり何をやり出すかと思えば……。これは観てのお楽しみである。巨大要塞は次作以降に期待しよう。
次作以降と言えば、パルパティーン元老院議員の今後にも期待である。明らかに悪役じゃないのか、彼! まさか、このまま善玉を演じないだろうな? バローラム最高議長に対する策略、ただ者ではないぞ! だいたい、女王陛下も誘いに乗るなよ! 委員会の判断を待つ、というのはまだしも、調査隊を送るのって何が不満なんだ? ナブーに送り込む特使の選択から考えても、無能とは言えないだろう、最高議長は! うーん。これ以上突っ込むとネタバレになりかねないのでここまでにしておくが、しかし……私はもう一つ言いたい。ジェダイの騎士って死んだら消滅するんじゃなかったんかい?
しかしといえば、スタッフ・ロールの最後に『Continue to EPISODE
II』 の文字を期待したのは私だけではあるまい。(パンフレットにはこの文字はあるんだよなぁ……ひょっとして見逃したか?) ぐすん。
そんなわけで、三部作の「どこかでみたようなシーン」がいくつも出てくるこの作品、ファンなら観ておいても損はしないと思います、はい。Force be with you!
(訳注:あとで知ったのですが、某元老議員は実は後の……らしいです。また、ジェダイ・マスター、オビワン・ケノービが死んで消滅したのは特殊な事例で、一般例ではないみたいです。うむ)
1999/07/25(日)[21世紀まであと525日] 晴
浜松の友人'マスターK'氏と『GUNDAM WAR』に燃える。今回の投入デックは連邦軍「物量作戦」デック、ネオ・ジオン「嫌がらせ」デック、ネオ・ジオン「ファンネル」デック、ティターンズ「毒ガス」デック、の、以上4デックである。ネオ・ジオン以外は新作である。
……で、やってみる。ネオ・ジオンの激しい嫌がらせ戦争になる。「『R・ジャジャ』を配備しまーす」「『潜入工作』!」「『作戦の看破』!」「『作戦の看破』!」「……むぅっ!」
こ、これはかなり疲れる。疲れるのだが、かなり楽しいのも事実ではある。で、疲れる戦いを繰り広げたあとは、マスター・K氏の新作、ジオン「縦横組み」デックと戦ってみる。こちらは連邦軍「物量作戦」デックである。
……どうも、私はジオンの力を誤解していたらしい。確かにジオンには飛び抜けた高性能機はいないし、高コストの機体の性能も今一つ、というのは事実である。しかし、低コストの機体から中堅機までのバリエーションはなかなかのものだし、ゲルググやシャア専用ズゴックの特殊能力(交戦中の相手の部隊の先頭機を破壊する)はかなり怖い。結果的に、私はジオンデックに惨敗を喫するハメになってしまったのであった。うううううう。
こ、今度はジオンデック組んでみることにしよう……。
で、午前様である。ははははは。はっ。
そんなわけでジオンデック構築の野望は潰えたものの、研究は着々と進めている私なのであった。なにせ、連邦、ティターンズ、ネオ・ジオンについてはデックを2つづつ組んであるのだが(全て単色なのが素人である)、ジオンは1つも組んでいないのだ。カードはたっぷりある。無論、「ブリティッシュ作戦」は持っていないのだが、シャア大佐なんか4枚(!)あるし。
それに、ジオン食わず嫌いだった私だが、敵に回してみると結構手強いのだ。先頭機を無条件に破壊するズゴックSとか、ファンネルすら無効化するギャン(!)とか……上級機こそあまり強くない(ビグ・ザムの弱さには涙が出る)ものの、中堅機まではかなり手強いのがジオンなのである。その手のHPに行ってみると、むしろジオン最強説が根強く、ジオン最弱を信じていた私にはカルチャーショックだったりするのだ。
うーむ。明日こそは、1つジオンデックを組んでみるべ……。
久方ぶりに帰ってきてもまだ今日が2時間も残っている。嬉しいので、来るべきお盆に備えてシールド戦の準備を整えることにする。九州の友人に『GUNDAM WAR』を送りつけて強引に対戦に誘ったのである。私もかなりのワルである。
そんなわけでデックを検討してみる。……なんか、中身が大当たりである。ダブル○○とか、フルアーマーダブル○○とか、サイ○○ンダムMkIIとか、で、フォ○・ムラサメに加えてなんと水○(!)ときたものである。
シールド用としても戦略的勝利に整備不良、潜入工作である。これは当たりである。くっくっくっ……え、ジオンデック?
明日かな? はは。……はっ。
雨である。激しい雨である。おかげでびしょびしょになる……ところであったが、帰ってくる頃には雨が止んでいてちょっとラッキーな気分である。更に帰ってきても今日が2時間も残っている。
嬉しいのでシールドデックを構築してみる。今回はジオンが一番多いので、ジオン主体で組んでみることにする。補色はティターンズにしようかとも思ったのだが、色々考えて連邦軍にすることにする。回復力を求めたのではなく、ユニット数が多かったからである。シールドではクリーチャー……じゃない、MSの数は勝利を決める重要な要素になる。それに「戦略的勝利」のおかげで厄介なオペレーションも破壊できる可能性が持てるのは大きい。
そんなわけでもう片方をネオ・ジオンとティターンズで組んでみて模擬戦をやってみるが、なかなかいい感じに仕上がっている。フッ、これなら九州の友人を叩き潰すことも夢ではあるまい……え?ジオンデック?
一応これもジオンデックなんですが……だめ? ううむ、明日に期待である。(ぉぃぉぃ)
一転して晴れである。暑い。おかげで午前様ギリギリになる。どうしてくれるんだ、うぅ。って、そういうこと言ってるとまた土砂降りになりそうである。まぁ、午前様にならなかっただけマシであろう……とか言ってると、明日は午前様になりそうだな。ううううぅ。
不毛だ。寝よう。
あんまり眠いのでさっさと帰ってくることにする。……といっても今日の残りが2時間残っていた程度だが、まぁ少し進歩である。で、帰ってみると九州の友人から例のブツが届いた旨報告のメールが来ている。
レアはフォウ・ムラサメ、ジ・オ、プルツー、プレッシャー、補給部隊、デギン・ソド・ザビ、撃墜王出撃、ガンダムMkII、再会だったらしい。……フォウ・ムラサメにジ・オにプルツー!?
大当たりである。いや、ほんとはシールド戦なのだからカード内容は極秘事項なのだが、まぁ、それは言うまい。しかし、なんというか、フォウ・ムラサメにジ・オにプルツーとは……それ以外がはずれな気はするが、それも言うまい。
これで、キャラ・スーンとか、ブリティッシュ作戦とか言ったら感動で前が見えなくなってしまうのだが、それはまぁいいとしよう。しかし、カード売り渡さなくって良かった……。ははは。
伝説の1999年7月も、何事もなく更けていこうとしている。もちろん、今この瞬間にも戦火の絶えない地もあるし、飢えに苦しむ人々もいる……それを承知した上での話ではある。が、少なくとも核戦争は勃発していないし、宇宙人も攻め込んできていない。まぁ、これを書いている時点ではあと3時間ぐらい今日が残っているので終わるまで分からないが。
だいたいなぁ、予言って当たった話を聞いた試しがないんだよなぁ。「実はこのXXXはXX年も前に既に予言されていたのだ!」っていうのはよく聞くが、そう言うのに限って事前に聞いた試しがないのである。「信じるか信じないか、それは貴方の自由である」っていうのもよく聞くけど、予言したらきちんと世間に公表して欲しいと思う今日この頃である。
そんなわけで、例の予言も「実は1999年7の月というのは1999年7月のことではなかった!」とかいう本が出るんだろうなぁ。まぁ、今回ばかりは流石に当たりそうにない(ついでに言えば誰も当たって欲しくない)予言なので、思ったほどマスコミも便乗しなかったみたいであるが。
そんなわけで、今日は平和に眠ることにする私なのであった。何せ今日は墓の掃除のために朝の5時に叩き起こされてどろどろのぐちゃぐちゃ状態なのである。うぅ。
寝るべし……起きても地球が無事だといいなぁ。
Presented By Dark Knight.