おとめ座銀河団  おとめ座としし座の境界付近にある、たくさんの銀河たち。見かけ上大きい銀河はないが、とにかくたくさん見える。

2007年5月14日 21時07分〜21時21分までの間に、3分露出を4枚合成 ISO 800で撮影
カメラ:CANON EOS Kiss DX レンズ:CANON EF80-200mm F2.8L→200mmF4
赤道儀:高橋P2-Zで自動ガイド撮影 気温約17度
撮影地:愛媛県 谷上山
RAPでダ−ク補正後、2x2ビニング、色調調整、レベル調整、コントラスト調整、スタ−シャ−プフィルター、サイズ変更し、トリミングしています。
 おとめ座としし座の境界は、あまり星がありません。これは、太陽系を取り巻く銀河系のなかで、星が少ない方向になるからです。このため、宇宙の遠くまで見渡すことができます。よってはるかかなたにある銀河がたくさん見えます。画像の中でもたくさん銀河が見られます。おもなメシエ天体に番号を打ちましたが、このほかにも小さな銀河がたくさんあるのが分かります。これらはほとんどが、銀河系のような星の集まりです。しかし、約6000万光年とかなり遠いので、星雲状にしか見えません。
 番号を書いているのは、メシエ天体ですが、このほかにもたくさんの銀河が見えています。 

 
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