2002年7月13日 20時37分 露出6秒 オリンパスC3100 
35mmレンズ換算 約100mm 感度400 ノイズリダクションON トリミング後、リサンプリング 
撮影地 愛媛県松山市自宅前
 夕暮れの中、金星が月と並んできれいに見えていました。ただ雲がところどころに広がり、夕焼けが美しい時間には撮影できず残念です。この画像にも、ところどころに雲が残っています。薄明るく見えているところです。なお、画像下には、山が見えています。

 画像の中で、月はすぐに分かると思います。ただ、露出時間が長いため、オ−バ−になり明るい部分が真っ白になっています。実際は、三日月状に見えていました。このように露出時間を長くすると、左上のうすぼんやり光る、地球照がよくわかります。
  
  金星は、月の左にある明るい星です。宵の明星に名にふさわしく、ぎらぎらと輝いていました。金星の下、少し右側の星が、しし座のレグルス。これは1等星なのですが、月と金星に囲まれて、目立ちません。
  
  今回は、星を分かりやすくするために、感度を400まで上げました。こうするとバックがざらざらします。そこで、輪郭以外をぼかした画像をつくり、オリジナルと合成しました。

 

 

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