2001年7月20日　23時08分〜30秒露出
　CASIO　QV-3000EX　33ｍｍ（35ミリ換算）開放　

松山市菅沢町　エリエ−ルゴルフ場で撮影、感度標準　ISO100　蛍光灯モ−ド使用　

　2001年6月、再接近を迎えた火星が、さそり座のアンタレスに接近しました。アンタレスは、もとはアンチア−レス。火星の敵という意味を持った名前でした。しかし、伝わるうちにアンタレスと呼ばれるようになりました。というのは、火星の赤さと競うように、赤い星だからです。デジカメとらえると、火星は露出オ−バ−になって白く写ってしまいました。
　画像のほぼ中央の明るい星が、火星です。その右下にアンタレスが赤く光っています。その周りを見渡すと、さそり座の星の並びが分かります。画像の下方向は、松山市内の明かりで明るくなっています。太陽光モ−ドで撮ると、緑色になるので、蛍光灯モ−ドで撮影しました。すると、グレ−に色になり、目で見た感じと同じようになります。