2006年3月15日 19時18分〜90秒露出
CANON EOS KissDegitalNew EFS18-55mm F3.5-5.6 18mmF4 ISO200
RAW形式で記録し、3x3ソフトビニング後、レベル調整、トーンカーブ調整、色調補正、長辺側をトリミング。
撮影地 愛媛県伊予市谷上山
 画像右のオリオン座の、左上のベテルギウス。下の明るい、おおいぬ座のシリウス。左上の、こいぬ座のプロキオン。この三つの星を結ぶとできる三角が、冬の大三角です。この中を、上から左下へ、ISS(国際宇宙ステーション)が、横切っていきました。明るさは、0等くらいから-2等星くらいで、シリウスよりも少し明るく見えました。
 ISSは北西の空に見え始め、頭の上近くのオリオン座の上では0等星くらいで、しだいに明るくなりました。光跡を見ると、しだいに明るくなっているのが分かるでしょう。左下に行くほど明るくなり、移動速度がしだいに遅くなったので、画像ではより明るく見えます。ISSは太陽の光を反射して光って見えます。このため、頭の上よりも、東側にある時、より明るく見えるようになります。このあと、しだいに太陽の光があたらないところに移動し、見えなくなりました。
 なお左が明るく見えるのは、街明かりと、東の空に昇った満月の月明かりのためです。  
 

 

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