画像の右上が、NGC253、系外星雲。左下が、球状星団、NGC288です。この二つの天体は、秋の星座ちょうこくしつ座にあります。とはいっても、ちょうこくしつ座は明るい星がまったくありません。ですから星座はたいへん分かりにくくなっています。おおざっぱにいって、くじら座の南にあると思ってください。この二つの天体は、まったく違った種類のもので、こんなに寄り添って見えるのはたいへん珍しくなっています。このふたつのうち、NGC253は系外星雲のなかではたいへん明るく、小さな望遠鏡でも星雲の濃淡が分かります。 7.5cm屈折望遠鏡で撮影

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