NGC6960他  はくちょう座にある、超新星が爆発した残骸。網状星雲と呼ばれ、大変カラフルな色だが、たいへん淡い。

2005年8月28日 22時55分〜23時17分までの間に5分露出を4コマ合成 ISO 800で撮影
カメラ:CANON EOS Kiss Digital(IR改造) 望遠鏡:PENTAX 75SDHF+リアコン360mmF4.8 
赤道儀:P2-Zにて自動ガイド撮影 気温約23度  
撮影地:愛媛県 伊予市 谷上山
RAPでダ−ク補正後、2x2ソフトビニング、デジタル現像、色調調整、レベル調整、
バックグラウンドスムース、スタ−シャ−プフィルター、リサンプリング、トリミングしています。
 網状星雲は、昔ここで超新星が爆発した残骸、と言われています。そして、星のガスがどんどんと広がり、現在の網状に見える星雲となりました。さらにガスはどんどんと広がり、見えなくなるそうです。(私たちが生きている間は変化はそこまですすみません。)星雲の形を見ると、右側の明るい星の近くと、左上が明るく、カラフルに見えています。しかし、眼視ではこのような色はまったく分かりません。
 この画像は、EOS KISS Dの改造機で撮影したものです。オリジナルのままでは、赤い星雲があまり写らないので、赤の色が良く写るようにしています。

 

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