2001年3月15日 21時52分〜22時18分の間
60秒露出を8枚コンポジット合成
ビクセンR200SS+LV9mm
+カシオQV-3000EX(広角側)、感度は+1 ISO180相当
撮影地:北条市北条公園

  NGC2392は、ふたご座の惑星状星雲です。エスキモ-の顔に似ていることから、エスキモ-星雲という特別な名前がついています。しかし、この様子はなかなかとらえることができません。なにしろ見かけの直径が木星と同じくらい。シ-ングとピント、ガイドがほぼ完璧でないと無理のようです。画像では、中心部分がたいへん明るく、この白い部分がエスキモ−の顔。周辺部分の青いところが、かぶっているフ−ドになります。そう考えてみると、見えるような見えないような?

 
今回の画像は、8枚の画像の合成です。8枚合成する前に、ノイズカットとトリミングをしました。その後、RGBの3色に分解し、Gの画像を取り出します。このGの画像をウイ−ナ−フィルタ−で画像復元後、レベル、ト−ンカ−ブ調整しました。これをL画像とし、元の画像とLRGB合成しました。なお、このままでは緑色になったため、Lab色彩調整で色をととのえています。最後に、画像が小さかったので、倍のサイズにリサンプリングしました。
  

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