M95とM96  しし座にある系外銀河。右側の銀河がM95、左側の銀河がM96。それほど明るくないが、接近して並んで輝く。

2007年3月20日 21時05分〜21時14分までの間に2分露出を4枚 ISO 1600で撮影
カメラ:CANON EOS KissDigital(IRC改造) 望遠鏡:ビクセンR200SS 20cm反射F4+コマコレクター 
赤道儀:P2-Zにて自動ガイド撮影 気温約5度
撮影地:愛媛県 伊予市 谷上山
RAPでダ−ク補正後、2x2ソフトビニング、色調調整、レベル調整、デジタル現像、コントラスト調整、スタ−シャ−プフィルター、トリミングしています。
 右側の銀河、M95は半円形の伸びる腕のような姿が分かります。いっぽう、左側のM96はすこし曲がりながら、腕が伸びています。明るさおよび見かけの大きさが、ほぼ同じくらいになります。このふたつの銀河のすぐ近くには、M105が輝き、実際は三つの銀河が寄り添っています。 

 
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