M36,37,38  ぎょしゃzにある散開星団。平凡な散開星団だが、三つを見比べるとそれぞれ個性がありおもしろい。双眼鏡でも存在は良く分かる。

   M36 M37 M38   
2004年11月9日 22時32分〜4分露出(m37)、22時45分〜4分露出(m36)、22時56分〜4分露出(m38) ISO 400で撮影
カメラ:*istD 望遠鏡:AD-VIX102SS(10cm屈折アクロマート)+レデューサー 合成F3.6 P2-Zで自動ガイド撮影 気温約15度  
撮影地:愛媛県 松山市エリエ−ルゴルフ場
RAWで撮影し、2x2ビニング、色調調整、レベル調整、コントラスト調整、スターシャープ、スターエンハンス、トリミングしています。
 ぎょしゃ座の3つの散開星団です。それぞれメシエの番号がついています。双眼鏡でも分かる明るさで、比較的明るい天体です。ただ目立つほどの特徴がないのですが、比べると違いが良く分かります。たとえば、中央のM37は星の数が多いのですが、明るい星があまりありません。M36は明るい星があるのですが数があまりありません。M38はその中間くらいです。
 散開星団の場合、感度をISO400まで落として撮影することができます。こうすると、1コマの画像で十分の画質が得られるようです。

 
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