M16〜M17付近  上の赤い星雲がM16、下の赤い星雲がM17。M17はオメガ星雲と呼ばれる。

2005年8月28日 22時34分〜22時41分までの間に3分露出を2コマ合成 ISO 800で撮影
カメラ:CANON EOS Kiss Digital(IR改造) 望遠鏡:PENTAX 75SDHF+リアコン360mmF4.8 
赤道儀:P2-Zにて自動ガイド撮影 気温約23度
撮影地:愛媛県 谷上山
RAPでダ−ク補正後、2x2ソフトビニング、デジタル現像、色調調整、レベル調整、
スタ−シャ−プフィルター、リサンプリング、トリミングしています。
 上の赤い星雲が、M16です。中心少し上に、星の集まり・散開星団が重なって見えます。眼視では、星雲部分はほとんど分からず、散開星団のみが目立ちます。いっぽう、下の赤い星雲M17は、眼視でも星雲の部分が双眼鏡で簡単に見えます。その形が、ギリシャ文字のオメガに似ていることから、オメガ星雲と呼ばれます。しかし、その形は、なかなか分かりません。この他、水辺に浮かぶ白鳥の姿にも見えてきます。これらの星雲付近も、天の川の中で、無数の星が見られ、大変にぎやかです。  

 
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