M1  おうし座にある超新星残骸。900年余り前に、超新星が見えた残骸。昔は惑星状星雲に分類されていた。

2005年11月7日 23時34分〜23時43分までの間に2分露出を4コマ合成 ISO 800 
カメラ:CANON EOS Kiss Digital(IRC改造)望遠鏡:ビクセンR200SS 20cm反射F4+コマコレクター P2-Zで自動ガイド撮影 気温約10度  
撮影地:愛媛県 伊予市谷上山
RAWで撮影し、RAPでダーク補正、色調調整、レベル調整、トーンカーブ調整、トリミングしています。
  メシエ天体の1番の番号がついています。が、それほど明るくはありません。また見かけの大きさが小さいので、オリジナルサイズのまま、トリミングしました。
 この天体は、超新星が爆発した後の姿です。星の中身のガスが、爆発後どんどんと広がり、このような姿になりました。現在も広がり続けているそうです。固有名のカニ星雲ですが、周辺部分の赤いところが、カニの足のようにたくさん見えることから、この名前がついたのでしょう。眼視では、佐渡島の形にも見えます。 

 

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