タットル彗星 8P  

かなり古くから知られる周期彗星。この彗星から、こぐま座流星群ができあがった。詳しい情報や位置、明るさは、アストロア−ツをご覧ください。
 

2008年1月6日 19時03分〜16分の間に90秒露出を8枚(ISO1600)合成 EOS KISS DX  PENTAX75SDHF+リアコン 360mmF4.8
2x2ソフトビニング、レベル調整、色調補正、トーンカーブ調整、トリミング、撮影地:松山市北条公園
  明るさがほぼピークに達し、6等星くらいになりました。たいへんきれいな、青緑色の姿です。尾がかすかに見えるようでしたので、今までより拡大し、撮影した画像です。なんとなく、左少し上に向かって淡い尾が見えているようです。なお、彗星の移動速度が速いため、彗星を基準に画像を合成しているので、バックの星が団子のように伸びています。

2007年12月26日 18時47分〜53分の間に3分露出を2枚(ISO800)合成 EOS KISS DX  EF100mmF2→F2.8
3x3ソフトビニング、レベル調整、色調補正、トーンカーブ調整、トリミング、撮影地:松山市北条公園
  左上の緑色の天体が、タットル彗星です。尾がありませんが、たいへんきれいな色をしています。いっぽう右下の円盤状に広がる天体が、アンドロメダ銀河・M31になります。2週間あまりの間に、たいへん明るく、大きくなりました。この日は7x42の双眼鏡でも分かりました。

2007年12月9日 22時40分〜49分の間に2分露出を4枚(ISO800)合成
EOS KISS DX  PENTAX 75SDHF+リアコンバーター 360mmF4.8
2x2ソフトビニング、レベル調整、色調補正、トーンカーブ調整、トリミング、 
撮影地:松山市自宅ベランダ
  中央の緑色の天体が、タットル彗星です。中央の緑色の小さな明るい部分の周りに、淡い緑色のガスが取り巻いています。たいへん淡いのですが、色がきれいです。明るさはあまり明るくはありませんが、2008年1月にかけて見頃が続きます。


戻る HOME