リニア彗星 C/2006VZ13  

2006年に発見され、2007年夏、双眼鏡で見える明るさになった。ただ、地球に接近しただけで、尾がほとんど見えない。詳しい情報や位置、明るさは、アストロア−ツをご覧ください。
 

2007年7月23日 20時31分〜36分までの間に、90秒露出を3枚合成 
EOS KISS DX EF80-200L F2.8 200mmF3.5 RAW形式 ISO800
2x2ソフトビニング、デジタル現像、レベル調整、色調補正、トーンカーブ調整、トリミング、 伊予市森海岸にて撮影
  画像上の星の集まりが、球状星団M3です。いっぽう、下に見える緑色の天体が、リニア彗星です。尾が見えないので、彗星の感じがしません。南の空に上弦の月が輝き、条件があまり良くありませんでしたが、存在はよく分かりました。ちなみに、左側の線状に伸びる光跡は、人工衛星のようです。


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