2002年8月14日のペルセウス座流星群

 ペルセウス座流星群は、8月12日ころを中心に活動する流星で、明るい流星が多く数もたくさん見られます。2002年は8月13日の未明が極大と予想されました。ただ、天候に恵まれず、当日は雲が多くあまり見られませんでした。翌日には比較的晴れ間が多くなり。見ることができました。

 左が、ビデオカメラで捕らえた流星です。撮影には、WatecのNeptune100のモノクロ高感度CCDカメラ、レンズは6mmF0.8です。画角は、35mmレンズほどの広角になります。
 当日は、午前0時25分〜1時間ほど撮影を行いました。撮影は、松山市内自宅で少しうす雲がありましたが、4等〜5等星まで見えていました。暗いものを含めると、1時間で10個ほど撮れていました。
 左はその中で、最も明るく見えた流星で、午前0時34分49秒ころに出現したものです。中央少し左下が北極星。右上にカシオペヤがかすかに見えています。流星は、下から上へと飛んで行きました。

 この画像は、動画から静止画を切り出し、1秒間(30コマ)を合成してt作っています。このため、あまりきれいではありません。しかし、動画の場合、空が比較的明るくても流星は十分撮影できます。
明るく撮れた流星の動画は右の3つ
 画像形式は、WMVです。ブロ−ドバンドの場合リアルで見えますが、なるべく一度ダウンロ−ドしてご覧ください。
 1.午前0時34分49秒ころ出現(3秒間) 286kb
 2.午前0時45分37秒ころ出現(3秒間) 286kb
 3.午前1時22分05秒ころ出現(3秒間) 286kb ほぼ同時に2個出現
 視野は、左上の静止画とほぼ同じとなり、中央左下が北極星、右上にカシオペヤがあります。

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