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先日は昨年10月28日の群馬県民の日にいただいた招待券と小冊子「イベントフラワー ガイド」の割引券で群馬県渋川市の「スカイテルメ渋川」に行ってきました。 みしゅらん、イッサキさん、やませみさん、うつぼさん、めがねさんレポあり。 私は4ヶ月ぶり、前回は忙しかったので、今回は詳細レポと新しい分析書を掲載します。
埼玉県F市からはR17上武国道を終点へ。終点を左折し、17号にぶつかったら右折。 クア・イ・テルメやばんどうの湯を眺めて坂東橋を渡り、半田北交差点を左折、次の蜂島 交差点を左折、左にUFOの形をしたスカイテルメ渋川が見えてきます。F市から下道1時間30分。
駐車場は県民の日の夜ほどではないですが、半分以上は埋まっており、結構混んでいます。 UFOを支えるガラス張りの台の足下にある玄関を入り、下足ロッカーに靴を入れ、キーは 受付へ。今回は家族で行ったので、招待券と身障者手帳、イベントフラワーガイドの割引券 (3/31まで有効)を提出します。招待券で無料、その他は身障者・介護者料金300円から 割引券で100円引の200円(重複割引可)。ちなみにJAF会員証は50円引です。さすが群馬の 公共温泉、民間のスーパー銭湯では考えられない低料金で入館できました。通常は大人500円。 さらに30ポイントで無料招待券1枚のポイントカードにも招待券分を除き、押印してもら えます。また、飲食でも退館精算時にカードを出せば額に応じて押印することができます。 入館料を支払うと飲食に使える精算キーとプールへ入る方はロッカーキーをいただきます。
左手が大広間やレストラン、カラオケ、中広間・小広間、右手が売店・カフェテラス、 バーデプール。バーデプールは無料ですが、水着が必要です。最近、運動不足なので、 水着を持ってくれば良かった(^^ゞ。浴室へはフロント前のエレベータで2階へ。 2階は南北方向の両サイドにガラス張りの展望ロビーで前橋市や渋川市街を望むことが できます。東西方向が東が「あかぎの湯」、西が「はるなの湯」で男女交代制。昨年は はるなの湯でしたが、今回の男湯はあかぎの湯でした。はるなの湯は檜造りで角張った 感じの浴槽。あかぎの湯はコンクリで丸みを帯びた浴槽。レジオネラ防止のためジャグジー やジェットは停止しています。脱衣ロッカーは任意の場所を利用可の100円返却式、全体的 に窮屈です。
浴室に入ると温泉ファンの間では有名な重油っぽいアブラ臭がたちこめています。 この辺ではパワーアップした感のある前橋温泉クア・イ・テルメと似たにおいです。 そしてこの前は夜でわからなかったのですが、昼間訪れるとお湯はバスクリ○ンでも入れ たかのような鮮やかな黄緑色でした。家族の者も入浴剤でも入れたのでは?と疑うほど。 昔は茶色っぽい色をしていたように思っていたのですが、記憶違いか、お湯の変化か? 味はかなり塩辛いです。
お湯は主浴槽で絞り投入、露天風呂はやや多めに投入、全浴槽で底面吸込と側面注入が ありますが、主浴槽は床へのオーバーフローもあって、新湯投入、浴槽内のみ循環併用の かけ流しのようです。露天は投入量が多くていいのですが、オーバーフローはほとんどなく、 主浴槽は逆に投入量が絞り気味、オーバーフローが多め。循環のバランスが悪いのかな? 内湯は熱め、露天はぬるめで、露天が気持ち良かったです。この日は上州名物の“空(から)っ風” もなく、春の陽気。空っ風の日だと湯面からお湯のしぶきが飛んでくるほどなんですが…。 浴後は強烈に火照るので、露天風呂でよく涼んでから出ました。ここは冬向けのお湯でしょう。 ヘビーなアブラ臭をかぎたい方、奇抜な建物が好きな方、展望ロビーからの眺めもいいので、 天気の良い日に訪れてみると良いでしょう。帰りは渋川温泉スタンドでもお湯を汲んで (100円/200L、コックなし)家のお風呂に入れてアブラ臭と火照り感を楽しんでいます。
温泉分析書は最初の分析から10年を経過したせいか、平成17年の最新の分析書が脱衣所に 掲示されていました。()内はめがねさん、うつぼさん、みしゅらんの平成7年7月12日分析データ
温泉成分等掲示表 温泉利用施設名称:スカイテルメ渋川 浴室名:あかぎの湯(内湯・露天風呂) 利用温泉 源泉名:渋川温泉 きらめきの湯 温泉の泉質:塩化物泉(ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉) 温泉1kg中の成分 泉温(分析時)61.8(66.5)℃ 水素イオン濃度(PH)7.5(7.6) 蒸発残留物 9.36(9.42)g/kg 成分総計 9.04(9.03)g/kg Na=2593(2721)
K=20.6(21.0) Mg=2.51(2.06) Ca=776(686) 鉄2=0.12 Mn=0.44 Li=0.29
Sr=1.18 陽計=3394(3432) F=1.7(2.2) Cl=5356(5293) 硫酸=1.4
炭酸水素=47.7(48.6) Br=21.5(22.1) 陰計=5429(5366) メタけい酸=70.1(68.5)
メタほう酸=138(131) 非解離計=208(200) 遊離CO2=5.7(29.6) その他の微量成分 銅=0.004
総ひ素・鉛・総水銀=検出せず 分析年月日 平成17年5月9日(平成7年7月12日) 分析機関 (社)群馬県薬剤師会
温泉利用状況 加水の状況:毎日の浴槽清掃作業終了後、温泉を張り循環濾過装置の運転を開始するとき のみ加水しています。 加温の状況:気温が低下する期間、入浴に適した温度にするため加温しています。 循環濾過状況:毎日、浴槽水の完全換水を実施するほか、衛生管理のため、かけ流しと併せ 循環ろ過装置を使用しています。 入浴剤の有無:入浴剤は、入れていません。 消毒処理の状況:毎日、浴槽水を完全に換えて浴槽を十分清掃するほか、衛生管理のため 塩素系薬剤を使用しています。
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