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南魚沼市雪まつりとハイナビの旅の続きです。雪まつりの後は新潟県上越市の割烹温泉 「上越の湯」で仮眠します。
六日町周辺にも湯沢や塩沢に仮眠できる温泉施設はありますが、スキーヤーでごった 返しているだろう、ハイウェイナビの無料パスポートが糸魚川・小谷周辺に3ヶ所ある、 宮城県古川市の割烹温泉
宮城三本木の湯(レポ)の割引券1050円が上越の湯でも利用 できる、ということもあって上越市まで足を伸ばすことにします。六日町からの最短コース の北越急行沿い十日町・松代の下道R253経由で80km2時間です。雪の回廊でしたが、道路上 に雪はなかったです。万一、大雪ならばかなり遠回りですが、関越・北陸道経由となった でしょう。
R8直江津バイパスを糸魚川方面へ。下源入交差点を左折R18上信バイパスを上越IC、妙高 方面へ。少し行ったジャスコの手前で高架を下り、三田交差点を右折、次のかに池交差点を 左折、富岡小学校の先で左折。上信バイパスの側道沿いに上越の湯やカウボーイのショッ ピングセンターがあります。高架の上信バイパスの場合、上越ICまで行くと行き過ぎで、 上越の湯を見ながら、かなり南の方まで高架を下りられないので注意。場所は発見 しやすいのですが、そこまでは非常に行きにくいので注意。ちょっと立地が悪いですね。
上越の湯玄関を入り、下足ロッカーに靴を入れ、キーはフロントへ。フロントで三本木の 湯の割引券を出し入館料1050円(通常1680円)を払います。三本木の湯の割引券は北海道 と上越のグルメボーイの全店で使えますが、上越の湯で退館時にもらった割引券は三本木の 湯では使えますが、北海道の店では使えないので注意。上越から北海道へ行く人も少ない でしょうけどね。フロントで黒い割烹着のような浴衣とバスタオル・タオルの入った ビニール製バックとロッカーキーを受取ます。深夜1時以降は深夜割増が1050円かかります。 上越の湯では三本木の湯のような早朝割引はないようです。
館内の造りは三本木の湯と酷似しておりますが、フードコートは三本木横丁や湯快爽快 湯けむり横丁のような昭和レトロのラーメン博物館風にはなっていません。以前は別料金 で「JJ
CULB100」という三本木にはないネットカフェも利用できたようですが、今は閉鎖 され無料のゲームコーナーとなっています。ランドマーク妙高高原と違って別料金だった というのがネックだったのでしょうか?仮眠所はリクライニングシート・ゴロ寝共、 寝る場所が少なくて塞がっており、場所を探すのに苦労しました。チェックアウトは 朝9時まで。
脱衣ロッカーで服を脱ぎ、浴室へ。三本木の湯同様、仮眠所は混んでますが、深夜の浴室 は連休だというのに5人位しかおらず閑散としています。かけ湯は恐らく真湯ですが、 大浴場、ジャグジー、露天風呂すべてが天然温泉となっています。造りも三本木の湯同様 に薄暗く、露天風呂は前が駐車場のため壁があって、壁の上の方が少し見える程度で 三本木の湯以上の圧迫感があります。北海道産のブラックシリカ岩盤浴は上越の湯にも ありましたが、三本木は腰掛けタイプに対して、上越は寝そべるタイプでした。 入浴は朝8時まで。
いよいよ温泉ですが、かなり茶緑色く濁っており、海に近いせいかかすかに塩味、磯の ような香りがします。鉄分というより海草のような色・においです。天然温泉のため 濁っているとの貼紙があります。三本木の湯同様、各浴槽に投入と吸込口や噴出口があり ますが、塩素臭はなくオーバーフローしており、成分ろ過なしの半掛け流し半循環で しょうか。成分ろ過をしない、オーバーフローはさせるというのがグルメボーイの温泉 使用の基本姿勢なのでしょう。ただし、内湯にはありませんでしたが、露天風呂の投入口 にガーゼが付けてあり、茶色く染まっていました。意外とドロドロとしたトロミのある お湯で、埼玉や群馬の関東内陸部ではあまり感じられない変わった感じのお湯のようで 良かったです。また、この後入った柵(ませ)口温泉権現荘とそっくりなお湯で上越や 糸魚川の海沿いはこういう感じの温泉が多いのかなと思いました。
入浴心得 温泉施設名:上越の湯 浴室名:男子浴室・男子露天 源泉名:上越の湯 湧出地:新潟県上越市大字富岡字塚田256番2(施設:富岡539-7) 含有成分 1.湧出地における調査および試験成績 (2)調査及び試験年月日:平成16年4月23日 (3)知覚的試験:無色 澄明 わずかに塩味 弱金気臭 (4)pH値:7.6 2.試験室における試験成績 (2)知覚的試験:弱黄色 澄明 微量の沈殿有り わずかに塩味 ほとんど無臭(採水後8時間) (3)0.9994 (4)pH値:7.69 (5)蒸発残留物:1.100g/kg(130℃) 3.試料1kg中の成分 Na=375.3
K=9.1 アンモニウム=3.8 Mg=11.1 Ca=18.8 Al=0.7 Mn=0.3 第1鉄=4.5
第2鉄=0.3 陽計=423.9 F=0.1 Cl=492.5 リン酸=3.1 硫酸=1.3 炭酸水素=335.8
炭酸=1.0 陰計=833.8 メタ珪酸=67.2
メタ硼酸=5.2 非解離計=72.4 溶存物質計=1.330g/kg 遊離CO2=29.2 成分総計=1.359g/kg Cu=0.011
Zn=0.011
Pb=0.002mg/L Cd及び総水銀=検出せず。 4.泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張弱アルカリ性低温泉)<旧泉質名:含重曹-食塩泉> 分析年月日:平成16年5月6日 道薬検温第610号 利用許可年月日・番号:平成16年4月2日 指令第735・736号 利用許可の種別:浴用 決定年月日・番号:平成16年5月7日 第746号 決定者:北海道立衛生研究所長 財団法人北海道薬剤師会公衆衛生検査センター
泉温:(分析時)25.3℃ (使用位置)42℃ ※泉質適応症(浴用):きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病。 ※温泉の御案内 上越の湯 1.入浴に適した温度に保つため加温しています。 2.温泉資源の保護と衛生管理のため、循環装置を使用しています。 3.衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.gourmet-boy.com%2Fjouetsu%2F |
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