クチコミ 情報
2008年2月1日〜2月10日

(無題)  投稿者:湯姫  投稿日:2008年 2月10日(日)19時11分48秒    編集済
   おかざきさんへ>お返事を頂きまして。
まあ。お体が悪かったのですか。お疲れなのかしらねえ。それとも寒いからなのかしら。

温度計はそのような物なのですのね。まあ。温度計をお持ちだなんてやはりそちら様は温泉「マニア」なのでしょうね。

わたくしはお写真はとりませんのよ。ましてや温泉の中でだなんて(苦笑。

野山で温泉の湯に入るだなんてねえ。また一味違った温泉のようです。

ええ。今までわたくしは岩風呂が一番なことと思っておりましたけど。でも「法師長寿温泉館」がもしかしましたら岩風呂を越えるような温泉になることと予想しております。
 

おはようございますぅ。  投稿者:おかざき  投稿日:2008年 2月 9日(土)06時12分12秒
  >Agさん
いまサーフィンしてて知りましたが、あやさんとこ(「ドライブde温泉」)でも法師温泉の食事の
写真を挙げていただき、ありがとうございました。食事は旨かったですか?

僕がぬる湯に拘る時の念頭にあるのは、身体に少々ガタが出てくる頃の50歳以上の年配の方々
でして、そのような方々の体質改善に効くのはきっと38,9度の、できれば大量かけ流しに
なっている温泉にじっくりと浸かることなんだろうな、と想像しています。

ただ、それを抜きにして、たとい50代であれ、健康状態が良好であれば、お勧めの温冷交互浴も、
心身をより活性化するであろう点においていいでしょうね。ほんと単純に気持いいですし。

遊離炭酸が1094mg/kgで、成分はほぼそれだけという稲子湯は面白いですよね。サイフォン式(?)
の加熱かけ流しだそうですが、ドバドバと冷やっこい源泉を投入し、34度のぬる湯にして楽しんだ
ことがあります。純な炭酸泉に向う時はガムシロップを持参する方もいらっしゃるようで。

>湯姫さん
僕、具合が悪くて今夜の労働は早退したはずが、頭が冴えてきちゃって、いまいろんなとこに
書いているとこなのです。

観光地に出かけると2,3万の薄っぺらいデジカメを持ってる娘をよく見かけるけど、湯姫さんは
写真はやらないのだよね?おっぱいが写っちゃうとまずいから、女湯の写真を撮るのもなかなか
困難だろうけど。

嬉しいよね、自分が行ってきた温泉がメディアに露出しているのを見かけたら。ああ、なるほど
湯姫さんは温泉スーパー銭湯によく行かれるから、岩風呂がお好きなのかな、といまそう思いました。

おっしゃっているのは、山ン中に湧く野湯(ノユorヤトウ)のことかな?僕はまだなぜか
はまってないけど、好きな人は好きですね。温度計はね、僕のばあい、長短2種類の百度計を
持ち歩いています。ぬる湯の評判が立っているところなどでより正確に温度が知りたい時は
長い方を持って入る。

デジタル温度計って防水加工がしてあるのかな?なら今度買ってみよっと。

>ももさん
もし仮に子供を儲けるのだとすれば、ま、どっちもかわいいでしょうけど、男心的にはやっぱ
娘が欲しいですね〜。世界で一番大事だ、と真に思えるような存在が欲しい。

その情報公開が大事なんだと思いますね。現にどこの温泉がぬくもりの湯タイプの温泉であったという
情報を(いま時代的には)ネット上で公開なさることが。

というのはですね、よく云われるのは塩気のある温泉は“熱の湯”つまりはよく温まる上、その後
の保温効果のある温泉である、と。じゃあ、食塩泉に浸かれば押し並べてぽかぽか感が持続するかというと、
(個々人の温泉経験学的には)必ずしもそうではないし、なかには初期段階の温もり効果すらない食塩泉もある。

ももさんが挙げられたのは、一方は非温泉(?)、方や酸性の強い明礬泉、でも保温効果は確かに
あった、と。そんな情報を欲している方はいらっしゃると思います。蔵王って硫黄はどの程度
含んでいたかなぁ、と思いつつ。

ところで山形の蔵王温泉という通好みの温泉では、どちらで温泉入浴をなさったのかな。
 

「野天湯元 くりひら 湯快爽快」 日帰り温泉施設  投稿者:湯姫  投稿日:2008年 2月 9日(土)02時35分27秒
   深夜遅くに失礼致します。皆様は眠りの最中でございましょうに。明日は積雪とのことでございますけど。わたくしは家の方達と家の中で過ごしますわ。

 昨日だったかしら。新聞に歯挟んでおります広告に「湯快爽快 くりひら」の記事が載っておりましたのよ。嬉しかったわ。まああそこの湯は源泉の温泉でございましたのよ。立派な温泉でございます。1日の中で時間が許す限りいられますのよ。あの日帰り温泉施設は。
 わたくしはくりひらの温泉施設に関係しておりますお友達から200円ほどばかり割引券を頂いておりますので。今月にでも行こうかしら。

 この日帰り温泉施設は去年にできたばかりの日帰り温泉施設なんですのよ。
 

喜連川露天風呂温泉スタンド/栃木温泉湯楽の里追伸  投稿者:ONKEN21  投稿日:2008年 2月 8日(金)00時43分39秒    編集済
   本日はきみのゆの帰りに寄った栃木県さくら市の喜連川温泉第2号源泉を引く
「喜連川温泉露天風呂」の温泉スタンドと別の日に行った栃木市の「栃木温泉湯楽の里」
の入湯税徴収問題と天然温泉利用証についてレポします。

★喜連川温泉露天風呂温泉スタンド
 ナゾの温スタシリーズin栃木、喜連川温泉では第一・三号混合泉の喜連川城の温泉
スタンドの他(レポ)、第2号源泉のさくら市営露天風呂にも温泉スタンドがあるとのこと
なので初めて汲んでみることにします。入浴についてはみしゅらんあり
冬季については喜連川城が凍結などで使用不能となり、露天風呂の温泉スタンドの方しか
汲めないこともあるそうです。

 行き方ですが、きみのゆからは右折、さらに右折して南下、そのまま喜連川方面へ。
すぐにさくら市に入ります。喜連川市街地から「露天風呂」の看板に従い、内川の対岸沿い
に走って山手の方に曲がってすぐのところに第2号源泉のポンプやタンクのすぐ前に
温泉自動販売機(温泉スタンド)がありました。さらに奥には露天風呂があります。

 露天風呂は十数年前に入った恐らく栃木で生まれて初めて入った温泉。群馬で言う、
公共温泉の老舗、小野上温泉センター並に懐かしい温泉。当時は露天風呂の周りは畑で
何にもなかったと記憶してますが、保健センターなど立派な施設ができて景色も一変。

 温泉スタンドは2機あって、向かって左手(手前)が10円玉用、右手(奥)が100円玉用。
以前は10Lにつき20円でしたが、今は値下げされ10円になっています。温泉スタンドの後、
源泉施設のフェンスそばにコイン投入口があってコインを入れると自動的に出てきます。
途中で止めることはできません。コイン投入口と温泉スタンドは1m位離れており、
一人で汲むのはホースが暴れて、ポリタンが倒れてこぼれてしまったりして難しいです。
でもこぼれた分を除いても40円で20Lのポリタンが2本以上たっぷりと出てきました。

 十数年ぶりのお湯ですが、40℃くらいの適温で、きみのゆよりやや強く、早乙女や松之山・
渋川・林よりは若干弱い香ばしい焦げアブラ臭が漂います。このにおい、喜連川城や矢板
城の湯の温泉スタンドにはなかったような。きみのゆとは決定的に違って強烈な塩味が
ありました。そしてポリタンに手を突っ込みましたが、かなりベタ付く感じで、ツルスベ
のきみのゆとは対照的な肌触りです。やはりこの界隈では早乙女に次いで強烈なお湯の
ようです。昔、入浴した時もノックダウンした記憶がありますが…

 2日後、自宅のお風呂に加水して15L入れましたが、塩味は消えるものの、アブラ臭は
若干感じました。そして浴後も強烈に火照り、真冬の今が最もふさわしいお湯だと感じ
ました。喜連川城より露天風呂の方がかなり強い感じもしました。栃木では西方温泉と
並んでオススメしたい温泉スタンドです。

 温泉分析書はコイン投入口の看板にありました。一部、掲示が欠けていますが、何とか
読めました。今回は比較のため、喜連川城温泉スタンド(喜連川温泉第一号、第三号混合泉)
/喜連川露天風呂温泉スタンド(喜連川温泉第2号源泉)の順にデータを併記しておきます。

温泉分析書(鉱泉分析試験による分析成績)
1.申請者
住所:栃木県塩谷郡喜連川町大字喜連川4420-1
氏名:喜連川町町長
2.源泉名及び湧出地
喜連川温泉(源泉名:喜連川温泉第一号、第三号混合泉/喜連川温泉第2号源泉)
湧出地:栃木県塩谷郡喜連川町大字喜連川字蓮光院下/852-1(温泉自動販売機の利用場所:852)
3.分析者:栃木県薬剤師会検査センター所長
4.湧出地における調査及び試験成績
(1)調査及び試験年月日:平成7年9月8日/平成12年6月23日
(2)泉温:48.6℃(気温28℃)/50.1℃(気温20.0℃)
(3)湧出量:365/225L/min(動力揚湯)
(4)知覚的試験:無色澄明で強い塩味および硫化水素臭を有する。
/無色澄明で微硫化水素臭および強塩味を有する。
(5)pH値7.8/7.8
5.試験室における試験成績
(1)分析終了年月日:平成7年9月18日/平成12年7月10日
(2)知覚的試験:同上/無色澄明および無臭で強塩味を有する。(採取48時間後)
(3)密度:1.0052/1.0088
(4)pH値7.83/7.83
(5)蒸発残留物:6819/10490mg/kg(110℃)
6.試料1kg中の成分
Na=2417.4/3667.7 K=40.8/18.5 Ca=112.2/272.1 Mg=1.9/4.6 Mn=0.1/0.3 第1鉄=0.1/0.1
陽計=2572.6/3963.3
F=2.2/2.4 Cl=3733.6/5867.4 硫化水素=2.2/0.8 硫酸115.4/226.1 炭酸水素=286.4/232.6
Br=0/20.0 陰計=4139.8/6349.3
メタケイ酸=120.3/95.6 メタホウ酸=70.5/73.1 非解離計=190.8/168.7
溶存物質計=6.903/10.481g/kg
遊離CO2=56.0/6.2 遊離H2S=0.4/0.2
成分総計=6.960/10.488g/kg
総水銀=0.000 総ヒ素=0.003/0.00 銅・鉛・Cd=0.00 Cr=0.01/0.00
7.泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉/ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
平成7年9月18日/平成12年7月10日 社団法人 栃木県薬剤師会
埼玉・群馬周辺温泉写真集2008前編@喜連川

★栃木温泉湯楽の里追伸
 話は変わって、この前、栃木市の「栃木温泉湯楽の里」に久々に訪れてみました(3度目)。
今回は昨年12月より栃木市入湯税の徴収方法の変更と日本温泉協会の5段階評価の天然温泉
利用証が掲示されていたのでお知らせします。

 まず入湯税ですが、従来は群馬県の湯楽の里伊勢崎店と同じ自己申告制(券売機式)に
よる徴税方法を取っていましたが、納税額が過少となり栃木市により露天風呂での調査を実施、
その結果12月より入湯税50円が入館料(休日700円)と一括自動徴収となりました。
従来の入湯税券売機は撤去され、代わりに温泉を利用する露天風呂を利用しなかった方の
ために「鉱泉未利用申立書」に住所・氏名を記載することにより免税となる措置が取られ
ました。同時に湯楽の里ではかつての伊勢崎店と同じく入湯税や徴収方法についてアン
ケートを実施しています。ちなみに伊勢崎店ではアンケートにより自己申告制で決着、
埼玉県の熊谷・北本・春日部・所沢各温泉では入浴料千円以下は福祉的な配慮から免税と
なっています。千葉県市原温泉は徴収なし、船橋温泉は50円徴収しているようです。
皆さん、入湯税について、どう思いますか?

 あと、脱衣室通路には温泉導入した湯楽の里各店にある日本温泉協会の「天然温泉利用証」
が掲げられていました。栃木については源泉4の他、すべてが5となっており、埼玉の
熊谷・北本・所沢各店と同じ評価のようです。残念ながら、伊勢崎・春日部各店のオール5
には及ばなかったようです。
 しかし、お湯の素性的には湯楽の里でもトップクラスだと私は思ってますけど…。
塩素消毒も考慮されず、前々から温泉ファンの方々を中心にこの評価はちょっと信用
できないと思っているんですけどね。参考までに栃木温泉のデータを掲示しておきます。

社団法人 日本温泉協会
天然温泉利用証

湯楽の里 露天風呂(男) 源泉風呂(栃木県・栃木温泉)
利用源泉に関する情報
(源泉)
源泉名:湯楽の里栃木温泉/湧出形態:動力揚湯/泉温・湧出量:46.3℃、毎分180L
源泉所在地:栃木県栃木市大町字高瀬197(施設:大町22-70)
(泉質)
泉質名:ナトリウム-炭酸水素塩温泉/掲示用泉質名:炭酸水素塩泉(pH7.9)
(引湯)
引湯方法・距離:源泉地

(利用源泉に関する項目)
源泉4/泉質5/引湯5(サイコロの目表示)
(浴槽の温泉利用に関する項目)
給排湯法式5/加水5/新湯注入率5

浴槽の温泉利用に関する情報 (項目→状況→方法・理由など)
(給排湯)
循環装置→なし→循環はしていません
(加水・加温)
加水→なし→水を加えていない温泉です
加温→なし→適温で湧出する温泉は加温や冷却もしていません。
(新湯・入替)
新湯→注入量:毎分50L→左記注入量で満たされるまでの時間:1時間10分
注入温度→46.2℃
浴槽温度→43.5℃
入替頻度→1日に1回
(添加)
入浴剤→なし→入浴剤等は一切加えていません。
消毒→あり→衛生管理のためニ酸化塩素を使用しています。
発行年月日:2006年6月1日 掲示期限:2011年5月31日
認定No.00738-1 日本天然温泉新審査機構

※栃木温泉湯楽の里の分析書温泉利用状況
※湯楽の里他店の天然温泉利用証
伊勢崎店招美の湯=オール5/熊谷温泉所沢温泉=以上、源泉4以外5

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yuranosato.com%2Ftenpo%2Ftochigi.html

 

飛騨  投稿者:もも  投稿日:2008年 2月 8日(金)00時40分33秒
  以前白川郷のツアーに参加した時に飛騨ホテルに泊まりました。 そちらのお風呂が最高でした。屋上に露天風呂があり、真冬だったので雪のちらつく中雪を浮かべ入りました。お湯は白川郷近くで採れる麦飯石によるミネラルたっぷりの湯とのことで、朝までぽかぽかしていました。 ただ畳床のお風呂もあったそうですが入るのを忘れてしまいました。・・がっかり・・ ぽかぽかと言えば、蔵王の温泉も朝までからだが温まっていた気がします。 雪国のお湯はすごい!自然はすごいなあと思います。  

佐久山温泉「きみのゆ」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2008年 2月 6日(水)00時13分21秒    編集済
   日曜は雪の中、栃木県大田原市の佐久山温泉きみのゆへ入浴、さくら市の喜連川温泉
露天風呂(第2号源泉)の温泉スタンドを汲んできました。本日はきみのゆをレポします。
喜連川温泉スタンドと栃木温泉湯楽の里は後日、一緒にレポします。きみのゆについては
めがねさん、うつぼさん(2006/1/24)、流れ星さん(1/28)のレポあり。

 最初は佐野市で佐野ラーメンを食べることにします。佐野ラーメンは精養軒、岡崎麺、
とかの(2)、叶屋、宝来軒、おぐら屋(3)、おやじの店、森田屋総本店と10軒は行った
でしょうか。今回は雪ですいていると思って「とかの」へ行こうとしましたが、臨時休業(>_<)
次に「佐野ラーメン人気投票」第1位で、佐野警察署向かい「めん一番」でラーメン500円
+大盛100円をいただきました。ここのラーメンはお安く、スープが薄めであっさり系
(メタボには良い)、文字通り青竹打ちの麺がとてもおいしいです。次回はラーメン
データベース
で人気の高い「まるQ」や「千里」に行ってみたいな…

 雪通行止めとなっていない佐野藤岡ICから東北道に乗り、矢板IC下車。宇都宮方面に下り、
すぐの信号を那珂川方面に左折。そのまま道なりに進み、つき当たりを左折。すぐ左手の
丘の上に佐久山温泉きみのゆがありました。矢板ICから車で15分、佐野からは1時間。
自宅からは110km、2時間。

 玄関を入り、100円玉返却式シューズロッカーに靴を入れますが、100円投入口は扉の外で
なく内側にあるので注意。気付かないし、よく落ちます。入ってすぐの券売機で大人600円
(午後6時以降500円、障割なし)の入館券を買います。フロントに入館券を渡すと、
初めての方は15スタンプ無料のスタンプカードを作成してもらえます。人数分押印可。
館内には今はやりの岩盤浴(+600円)や小浴場付個室(1時間2000円1〜6名利用可)、
売店、大型食堂、カラオケ室などがあります。食堂は経営が「魚鶴」というだけあって
おいしそうですね。確かに食堂の雰囲気や浴室の造りは湯郷(旧・緑営)グループ
そっくりなのですが、休憩所の内装に関しては木を多用し、南郷温泉しゃくなげの湯や
名栗さわらびの湯のようにあたたかみがあって良いと思いました。

 いよいよ浴室へ。脱衣所は100円返却式コインロッカーとなっています。内湯は手前に
数十人可とバカデカイ電気風呂付大浴槽、奥にジェット付小浴槽。いずれも温泉。
足湯もありましたが、ここは真湯っぽいです。カランはセパレート式でプライベートが
保てていいです。屋外に出ると岩の組まれたひさし付の露天風呂があってここも温泉。
サウナもあって横に四角の小さな一人用水風呂、先に壷の水風呂。この壷風呂のみひさし
の外にあって眺めがいいので、ここに温泉が入っていたら、いいなあと思いました。
露天風呂からは佐久山ののどかな里山風景が望めますが、大きな鉄塔がそびえているのは残念。
雪は栃木は埼玉ほど多くはなかったですが、雪のちらちら舞う中の雪見露天は最高です。

 温泉利用状況ですが、内湯は投入1ヶ所で、吸込・注入なし、露天風呂出口・小浴槽側
の床にそのままオーバーフロー。ただし、錠剤タイプの消毒剤?を入れるボックスが浴槽縁
にありましたが、塩素臭はなし。露天風呂は豪快な大量投入1ヶ所、2ヶ所から床へ
ゴウゴウとオーバーフロー。冬なので冷めないように余計に大量に入れているのでしょうけど、
これほど豪快なかけ流しも久々に見たような気がします。

 お湯ですが、色は茶緑色。パンフや分析書には黒褐色とありましたが、そんなに濃くは
ないです。味は成分表や喜連川温泉の経験から塩味を予想したのですが、無味だったのは意外。
鉄分も薄かったので、成分ろ過を疑ったのですが、流れ星さんの初カキコ“与一温泉混入説”
を読んで篤信!でも法律上は成分分析は10年に1回ですから、それまでは無理かな?
においはこの後行った喜連川温泉露天風呂温スタにそっくりで、新潟の松之山温泉、
群馬の渋川・林温泉よりも薄めの香ばしい焦げアブラ臭にウットリ。大雪ならば松之山の
気分が味わえそうでしたけど…。露天風呂では寒い中でもよく温まり、浴槽の縁で涼み
ながら入るほどでした。冬向きのお湯ですね。肌触りはかなりヌルヌルして、ベッタリ系
の喜連川露天とは対照的です。

 きみのゆは湯めぐりスタンプラリーアンケート(平成19年9月)※で泉質、接客部門で
栃木トップとなっています。フロントの接客は良い感じでしたが、全体的には普通かな?、
泉質部門はマニア向けには早乙女や喜連川の方が強烈でしょうけど、きみのゆの強烈過ぎ
ない、肌触りの良さはまさに万人受けしやすい感じです。泉質・サービスを兼ね備え、
栃木では最もオススメしたい日帰り温泉施設であると思いました。

 温泉分析書は脱衣場内、浴室入口横にありました。温泉利用状況は文章で、フォー
マットにはなっておらず、塩素消毒についての記載もありません。

温泉成分・禁忌症・適応症等掲示表
1 源泉名:佐久山温泉 きみのゆ
2 ゆう出地:栃木県大田原市佐久山字茨山2508番1(きみのゆ:佐久山2508)
3 泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性等張性高温泉)
4 ゆう出地における試験成績 平成14年7月1日
(1)泉温:55.0℃ (2)浴槽に入れる泉温:45.0℃
(3)知覚的試験:黒褐色に混濁し、硫化水素臭と塩味を有する。
(4)水素イオン濃度(pH値):7.9
5 試験室における試験成績
(1)密度:1.0076 (2)水素イオン濃度(pH値):7.89
(3)蒸発残留物:9329mg/kg(110℃)
(5)試料1kg中の成分
Na=3420 K=27.3 Ca=166.2 Mg=5.0 Mn=0.3 第1鉄=9.3 陽計=3628.1
F=4.2 Cl=5284 HS=3.9 Br=19.7 硫酸=224.1 炭酸水素=273.8 陰計=5809.7
メタケイ酸=46.4 メタホウ酸=177.2 非解離計=223.7 (溶存物質計:9.6615g/kg)
遊離CO2=5.8 遊離H2S=0.6 溶存ガス計=6.3 (成分総計:9.6678g/kg)
銅・鉛・カドミニウム・総水銀・クロム=0 総ひ素=0.01
この分析成績は鉱泉分析法指針の鉱泉分析試験法による。
分析年月日:平成14年7月19日
分析機関名:社団法人 栃木県薬剤師会

※泉質別適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病
※湧出量420L/分(当初は125L/分?)(JAF出版「気ままに日帰り湯」とウィキペディアより)
※加水なし/冬季のみ2℃前後加温/かけ流し
湯めぐりスタンプラリーアンケート 平成19年9月
泉質ベスト10)1.佐久山温泉333 2.黒羽温泉151 3.松島温泉148 4.喜連川早乙女温泉144 5.那須野ヶ原温泉90
        6.塩原日の出温泉88 7.芳賀温泉76 8.那珂川温泉72 9.千本松温泉61 10.上河内温泉56
接客ベスト10)1.きみのゆ239 2.元気あっぷむら216 3.梵天の湯200 4.真岡井頭温泉106 5.塩原あかつきの湯93
        6.栃木温泉湯楽の里93 7.五峰の湯82 8.こぶしが丘温泉66 10.太陽の湯61
※アルバム「埼玉・群馬周辺温泉写真集2008前編

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fkiminoyu.ftw.jp%2F

 

(無題)  投稿者:もも  投稿日:2008年 2月 5日(火)16時29分43秒
  >おかざきさん
そのまた次のターゲットは決まりました。深大寺の温泉です。ちょっと楽しそうなのでこちらが先になるかも知れもせん。
それからごめんなさい。私は箸が転んでものお年頃ではなく、小学生の娘をもつ1児の母親です。あらためて よろしくお願い致します。
 

(無題)  投稿者:湯姫  投稿日:2008年 2月 5日(火)04時05分14秒
  おかざきさんへ>川古温泉とゆりの山温泉を調べて参りましたわ。
あら。温泉のマニアの方々は温度計をお持ちでおりますのね。温度計だなんて。どのような温度計なのかしら?温泉マニアの方は温度計は必須アイテムですのね。
わたくしは温泉が大好きですけどまだマニアではないのかもしれませんわね。
去年の間にテレビの温泉番組で見ましたけど、秘湯を求めてなどと言う内容の番組でございましたのよ。険しい山々を登って川なども歩いて超えたところにひっそりと温かな秘湯の湯でございましたけど。おかざきさんはそのような場所にも行かれているのですか?
 

近江屋&大和館…  投稿者:シバク@箱根よいとこ隊  投稿日:2008年 2月 5日(火)00時41分26秒
  再びうつぼさんの書き込みに反応です(笑)。
近江屋の源泉の温泉は以前は50℃以上あり、加温しないでの源泉かけ流しだったそうです。
現在は加温になってしまいましたが、かけ流しは維持してくれております。
ここは電話連絡をして入浴時間を伝えれば、可能な限り貸し切りで入浴させてくれます。
大和館はご近所さんが銭湯的に使っているので、突撃的に行っても入れる確率が非常に高いです。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fshibaku.s280.xrea.com%2F

 

交互浴  投稿者:Ag  投稿日:2008年 2月 4日(月)20時49分18秒
  持続浴といえば〜
ぬる湯でなくても「冷」「温」交互に入れると
長湯もへっちゃらですね〜
交感神経、副交感神経との観点でも身体によいとか。
ぬるい温泉で掛け流しは東京至近では「甲府盆地」に多いですね。
森林浴で思い出すのは奥蓼科の「渋・辰野館」です。
飲泉で印象に残っているのは「稲子湯」ですね〜
 

(無題)  投稿者:おかざき  投稿日:2008年 2月 4日(月)00時09分29秒    編集済
  >ももさん
へぇ、ガブガブと温泉を飲むだけでも笑いを取れるんですね〜。ももさんは、箸が転んでも、
のお年頃?

はっきりと効くとは云えないのだけど、温泉にはいろんな方の温泉経験学的に「飲泉力」という
力が備わっているみたいですね。飲み続ければ血糖値が下がるなど体質改善がなされる、或は
なされたように勘違いさせるような力が。

それとは別に、温泉を知るためにも、以前或る達人さんに、「温泉は飲まないと分からない」、
強力循環泉だろうとなんだろうととにかく飲め、と教わったことがあります。

次のターゲットは河辺温泉とのお話だけど、そのまた次の温泉は決まったのかな。
気持良く森林浴が出来る温泉っていまパッとは思いつかないのだけど。

>湯姫さん
おっしゃる持続浴に最適な温度は、群馬の川古温泉(39度)が最良のモデル
なんだけど、38〜39度だと体験的に考えていまして、するとね、今回の和歌山旅で
最良のぬる湯だと感じたのは、ゆりの山温泉でした。生源泉ドバドバ、湯船で
38度。

湯姫さんはまだ温度計は持ち歩いていないんだよね?湯姫さんが徐徐にマニアに
なってく過程を見守りたいな、というか。でもまぁご自分のゆっくりペースで
湯めぐりを続けてくということでしたね。失礼。

>ONKENさん
ONKENさんは2,3時間ヘーキで浸かっているのかと思いきや、1時間くらいだったか。
するとね、疑問なのが、1日1湯か2湯だけで、後の余暇は何をして過ごされているのかな、
とね。伊勢神宮と熊野本宮ではどちらの方が感じるものが多かったかい?
滝原宮にも行きたいなぁ。
 

強羅(早雲山)温泉 「早雲閣 頓狂楼」  投稿者:うつぼ  投稿日:2008年 2月 3日(日)23時22分44秒    編集済
  つづいて箱根のすぐれものです。長文連打すみませぬ。

<強羅(早雲山)温泉「早雲閣 頓狂楼」>(箱根町、時間確認要、1,000円、0460-82-3311)

箱根ロープウェイ「早雲山」駅のそばにある大正14年創業のこの老舗宿はながらく日帰り不可でしたが、最近日帰り受付をはじめたようなので行ってみました。
外観は格調をただよわせ、箱根の老舗ということで敷居の高さも感じますが、スタッフの対応はとても親切でした。

2階にあがった山側奥、「早雲隠里の湯」と額のかかった浴場入口で靴をぬぎます。その先の階段踊り場に女湯、さらにのぼって男湯の入口。
脱衣所はゆったりとしてつかいやすいもの。日曜15時でひとりいた先客はほどなく出て、あとはず〜と貸し切り状態に。

天井高く、職人芸のタイルが貼られた味わいある内湯ゾーンに石枠石敷15人以上の内湯浴槽がひとつ。
扉の外、露天ゾーンに石枠石敷10人くらいの露天(屋根付)。東屋つきの休憩スペースもある露天からは自家源泉施設と、そのうえに名湯の誉れ高い「最乗寺箱根別院」がのぞめます。この源泉施設は「最乗寺箱根別院」のすぐ下でさかんに湯けむりをあげているものです。
カラン6、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。カランの水は重曹味があったので井水かと思います。

内湯は見事な赤茶に変色した岩組み湯口からゲキ熱源泉を投入し、石灰華でいがいがにコーティングされた湯壺でいったん受けとめ冷却してから湯船に流し込み。湯口そばにはコップもありました。
槽内注排湯はなく、全量を上面排湯のかけ流しです。
露天は上手の源泉施設より引き込まれたパイプから湯壺に投入し、湯船へ流し込んでいます。

お湯は内湯・露天ともかなりの熱湯でほぼ同じイメージ。緑と青と茶色まじりの複雑な色味にささにごったお湯はうす茶の湯の花をうかべ、光線の加減によって色合いが微妙に変化します。
弱重曹味+微うま味。温泉臭は見た目ほど強くはありませんが、弱い焦げ臭とほのかなミシン油系アブラ臭があります。キシキシとツルすべが同居する複雑な湯ざわりですがツルすべが卓越。正苦味泉系のかなり硬質な浴感と強い温まりがあいまって、長湯できません。
重炭酸土類泉と芒硝・正苦味泉がいりまじったような奥ぶかく力づよいお湯は、湖尻の「旅館 山越」に近いですが、それより強力かも・・・。
箱根ではもっともキャラの立った1湯で、しかも自家源泉かけ流し。温泉好きは一浴の価値大かと。おすすめします。

Ca・Na・Mg-硫酸塩・炭酸水素塩泉 55.6℃、pH=7.9、168L/min動力揚湯、成分総計=1.329g/kg、Na^+=89.3mg/kg (24.29mval%)、Mg^2+=45.9 (23.67)、Ca^2+=157 (49.03)、Fe^2+=3.07、Cl^-=18.6 (3.17)、SO_4^2-=556 (69.24)、HCO_3^-=276 (27.05)、陽イオン計=310 (16.0mval)、陰イオン計=855 (16.7mval)、メタけい酸=156 <H17.5.18分析> (源泉名:宮城野第56号)

<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:なし 循環装置等使用:なし、消毒処理:なし
 

青梅鮎美の湯 「かんぽの宿 青梅」  投稿者:うつぼ  投稿日:2008年 2月 3日(日)23時19分30秒    編集済
  雪で自宅にたれこめてたので、2湯ほどレポします。

<青梅鮎美の湯「かんぽの宿 青梅」>(青梅市、昼11:00〜16:00/夜18:00〜21:00、昼:1,000円/夜:500円、0428-23-1171)

青梅にあるかんぽの宿で、平成16年3月18日から自家源泉「青梅鮎美の湯」を導入、日帰り入浴も積極的に受け入れています。
料金1,000はきびしいので、500円の夜間料金になる18時に突入してみました。

浴場は7階。大浴室と小浴室がありますが小浴室は真湯です。
オフシーズンなのでガラガラかと思いきや、意外に宿泊客がいて、さらに夜間料金を狙った日帰り客も繰り出してくるので意外に盛況。浴室内は常時10人以上もいたでしょうか。
高台立地の7階なので展望はすこぶるいいですが、天井はひくくややこもり気味なのは残念。
あと、大規模公共宿泊施設なのにサウナはおろか、露天もないのはちと寂しい気がします。
カラン11、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。

浴槽はメイン浴槽(黒みかげ石枠タイル敷12人以上)とジェット浴槽(同6-7人)のふたつ。
メイン浴槽は側面注入で槽内吸湯のオーバーフローなし。
ジェット浴槽で、強力ジェットが絶好調に荒れ狂っているのには閉口。

ジェット浴槽は、石の湯口からかんぽの宿お得意の間欠投入。数分間にいちど数十秒の投入で、最初は冷たく(非加温源泉と思われる)最後は熱湯になって止まります。
お湯は、メイン浴槽とジェット浴槽でちがいます。
メイン浴槽は無色透明でカルキ臭。お湯の感じからして、真湯か大量希釈では?。

ジェット浴槽はほぼ適温、うすく茶色がかった透明で浮遊物なし。湯口(冷たいとき)では、強いヌルすべ湯でときおり感じられる特有の甘味があります。湯口で泥臭、湯面で泥臭+弱いカルキ臭、かなり明瞭なヌルすべと強めの温まりがあります。濃度感はさして感じられませんが、源泉スペックからみてもこの程度で、おそらく加水はほとんどないと思います。
泉質は河辺の「梅の湯」に似ていて、硫黄成分はむしろこちらのほうが多いですが、イオウ気は感じられませんでした。

正直ほとんど期待せずに行きましたが、予想以上に温泉らしい浴感は感じられました。
ただ、これで1,000円はやはり高い。近くに「梅の湯」ができたこともあり、昼間の集客は相当きびしいのでは?

「梅の湯」がかなり混雑しているので、昼間料金の値下げとともに、うっとうしいジェット稼働と間欠投入が改善されれば、集客力はかなりアップするのでは?。

アルカリ性単純温泉(Na-HCO3・(CO3)型) 26.5℃、pH=9.5、43.6L/min、成分総計=513.5mg/kg、Na^+=143.2mg/kg (80.25mval%)、Al^3+=7.1、Fe^2+=4.0、F^-=14.9、Cl^-=6.0 (7.24)、HS^-=0.2、SO_4^2-=9.2、HCO_3^-=171.5 (37.19)、CO_3^2-=72.0 (31.68)、BO_2^-=50.4、陽イオン計=165.3 (7.76mval)、陰イオン計=325.1 (7.57mval)、硫化水素=0.00 <H14.8.9分析> (源泉名:青梅鮎美の湯)

<温泉利用掲示> 加水:なし(湯はり時のみ) 加温:あり 循環ろ過装置使用:あり、塩素系薬剤使用:あり
 

彩の月温泉「真名井の湯岩槻店」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2008年 2月 3日(日)00時40分36秒    編集済
   先月の日曜は埼玉での初湯として、さいたま市岩槻区の真名井の湯岩槻店に初めて行って
きました。これでさいたま市内の入浴可能な施設6ヶ所(ラフレさいたま、やまとの湯大宮店、
さいたま清河寺温泉、むさしの湯、湯けむり横丁おおみや、真名井の湯岩槻店)がやっと
制覇できました。シバクさん(こちらではお久です)、桃猫さんうつぼさんガウスさん
各HPやブログのレポあり。

 真名井の湯はふじみ野市(旧大井町)や千葉県にあるスーパー銭湯チェーンで、
旧あけぼの健康ランドを2004年5月20日より運営移管されたもの。当初は真名井の湯大井店
の温泉をローリー運搬していたようですが、2006年4月25日より自家源泉を導入したようです。

 自宅からは行き加須・東鷲宮百観音温スタ・蓮田経由で70km、帰りもちもちの木白岡店
(30分行列)、菖蒲・川里・行田経由で57km、1時間15分。R122や東北道岩槻ICからR16を
春日部方面へ。800mで右側に真名井の湯岩槻店がありました。手前の信号を右折、左手
の1階に駐車場があります。建物の東側は真名井の湯、西側はネットカフェがあります。

 1階の玄関を入り、無駄な空間の多い館内を通り、階段の前で靴を脱ぎ、100円返却式の
下足ロッカーに靴を入れます。キーは各自保管。そのまま2階へ上がると真名井の湯と
なります。2階にはお食事処やゲームコーナーがあって、ここは入館料なしでも利用でき
ます。リラックスチェアーの休み処は館内着が必要みたいです。3階は閉鎖されています。
付帯設備や古めかしい雰囲気に元健康ランドの名残が感じられます。

 脱衣所前に番台があって、横の券売機で土日祝600円(平日500円)と都会にしては安い
入館券を買います。休日は再入浴不可、番台通過は1回のみ、一旦出ると再度入浴券が必要
です。平日は再入浴可。この番台形式も埼玉南部のスーパー銭湯でしたか、見かけない方式
となりましたね。でも、あけぼの健康ランド時代は天然温泉なしで2000円近くはしたので
しょうから、お風呂だけでも同じ設備だとすればかなり安くなったと思います。

 ロッカーは100円返却式、浴室入口に冷水機あり。館内に入ると左手にサウナと湯楽の里
伊勢崎店にもあるシルク風呂。前に健康ランド時代からの薬湯に、水風呂、古代ヒノキ風呂。
右手に広大なカラン。ぬるめで泡つきがすこぶる良い人工炭酸泉浴槽があって、そこに
入った後は肌が強烈に火照ります。初めて入りましたが、人工でもなかなかいい風呂ですね。
内湯は古代ヒノキ風呂のみ天然温泉とする説もありますが、すべて真湯だったと思います。
私が表示を見落としてなければ…。設備的には老朽化した健康ランドのイメージが色濃く
残っています。

 露天風呂はすべて天然の彩の月温泉で、壁に囲まれ閉塞感のあるいかにも都会の健康ランド
という感じですが、左手(奥)が大きな岩風呂、右手が2ヶ所の壷風呂。岩風呂は大量投入
1ヶ所で吸込・注入・強めの塩素臭あり、オーバーフロー不明の循環仕様。壷風呂は竹筒
から投入各1で塩素臭あり、壷の底の吸込は未作動、注入なしで同量のオーバーフロー。
もしかしたら加温掛け流しか?ただし竹筒投入湯が岩風呂か壷風呂外の排水口から廻って
いるかどうかは不明ですけど…。

 夜なのでよくわからなかったですが、お湯は黄色もしくは琥珀色で色的には意外と濃いです。
もしかしたら東京にある黒湯に近い色かも?肌もヌルヌルする感じがあって、(ガウスさん
指摘の)黒湯のイメージに近いです。黒湯と言えば表面に浮く、白い湯花ですが、これは
投入口にわずかに発生するのみで、シバクさんのレポの写真にある開湯直後はかなり
多かったみたいですね。味は甘みを感じました。においは塩素でよくわからなかったの
ですが、もしかしたら、アブラかモールっぽいにおいがありそうです。近くの
「岩槻ファーマーズガーデン」の湯を味見した時との比較ですが(レポ)、あちらは無色透明
で強烈に塩辛かったので、彩の月温泉とは素性がかなり違いますね。

 私は黒湯圏外の在住なのでもうちょっと黒湯の特徴が出ていれば高評価となりそうですが、
無色透明で特徴の薄いアル単よりはかなり良いと感じました。それから壷湯は竹筒が新湯
であればむさしの湯クラスのかけ流しとなりそうで、もっとお湯の利用状況を情報公開して、
宣伝してもよいのかなと思いました。循環湯であれば元も子もないんですけどね。
それから2つある壷風呂の内の片一方だけでも夏に非加熱とすればヒットしそうですね。
いずれにしても彩の月温泉の源泉や壷湯の利用状況は好印象をもちました。

 温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析) (中No.17-35号)
1.申請者
住所:埼玉県入間郡大井町
氏名:ミサワエステート(株)
2.源泉名及び湧出地
源泉名:彩の月温泉
湧出地:埼玉県岩槻市原町1864番1(真名井の湯:岩槻区原町14-1)
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成17年5月23日
(3)泉温:34.4℃(調査時における気温25℃)
(4)湧出量:194L/分(掘削による動力揚湯)
(5)知覚的試験:黄色を呈し、無味無臭。
(6)pH=8.7
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成17年6月3日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0003(20℃において) 0.9985(20℃/4℃)
(5)pH=8.67
(6)蒸発残留物:322mg/kg(乾燥温度110℃)
5.本水1kg中に含有する成分
Na=117.2 K=1.9 Mg=0.4 Ca=1.9 Al=0.09 Mn=0.03 鉄2=0.2 陽計=121.7
F=0.2 Cl=10.9 リン酸水素=1.3 炭酸水素=250.5 炭酸=21.6 陰計=284.5
メタケイ酸=47.8 メタホウ酸=1.7 非解離計=49.5 溶存物質・成分総計=455.7
その他微量成分:Hg・Pb・Cd・Cr・As=不検出
6.泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)
平成17年6月3日
社団法人 長野県薬剤師会 会長

温泉利用許可:平成18年4月3日 保保所環 第22851号
加水該当なし/入浴に適した温度に保つため加温しています/
温泉資源の保護とと衛生管理のため循環ろ過装置を使用しています/
衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています

※埼玉・群馬周辺温泉写真集2008前編@真名井の湯岩槻店

>Agさん、ももさん
実は私も温泉ソムリエの遠間さんのメルマガを読んで参考にしてますよ〜。
私自身はソムリエになる気はぜんぜんないんですけどね。
皆さんほど鼻や肌が敏感ではないですし…(^_^;)
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.mag2.com%2Fm%2F0000134466.html

>おかざきさん
和歌山よりお帰りお疲れさまです。1回につき最低1時間は入りますね(^^ゞ
私はつぼ湯で30分、くすり湯で1時間、川湯で1時間入ったら、他はもうどうでもよく
なってしまいましたよ(^_^;)。十津川へ行くのだったら、五條市側から行った方が
感激が大きそうですね。本宮側の湯が何気に良過ぎちゃってます(^^)

>うつぼさん
毒沢は自遊人で入ったことがありますが、毒沢-六峰・下諏訪のお湯の変化には本当、
驚かされますね。
 

箱根湯本温泉 「近江屋旅館」 & お返事  投稿者:うつぼ  投稿日:2008年 2月 2日(土)00時12分14秒    編集済
  > シバク@箱根よいとこ隊さん
おひさしぶりです。「塔の沢 一の湯新館」、やはり自家ですか、情報ありがとうございます。

> ONKEN21さん
六峰温泉、ここいいでしょう!。毒沢のそばにあるのでついつい見逃しがちですが、下諏訪のなかではかなり個性の強いお湯だと思います。

ついでなので箱根のレポ、1発いきます。

<箱根湯本温泉「近江屋旅館」>(箱根町、800円、時間要問合せ、0460-85-7345)

箱根湯本から畑宿にあがる箱根旧街道沿い、上町、湯本茶屋地区には小規模な自家源泉のお宿がけっこうあって、ここもそのひとつ。民家風の外観ながら、館内は純和風にしっとりとおちついてなかなかいい感じ。
浴室は大小ふたつ。この日は奥のおおきいほうに貸切で入れました。箱根細工の調度がおかれた脱衣所は、これまたいい味を出しています。「延命の湯 当館から湧出する湯は湯本の温泉に於て泉質が最高であると定評です。」という自信にあふれた掲示も出されていて期待が高まります。

やや暗めの浴室に石タイル枠タイル貼3-4人の浴槽がひとつ。
丸みをおびたL字型の浴槽で、奥側がふかく手前が浅いので、好みの場所を選べるなかなかのすぐれもの。
カラン5、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。平日14時で貸切。

湯口はなく側面注入のみ、槽内排湯はなく浴槽縁から全量をオーバーフローのかけ流し。
2人入るとザコザコにあふれてお湯が減りますが、すぐに回復するので注入量はけっこうあるかと思います。

無色透明のお湯はほぼ適温で味不明、やわらかな硫酸塩泉系の湯の香がかおります。
成分総計=0.353g/kgのうすめの単純温泉ながら、キシキシとした湯ざわりと妙に力感を感じるお湯で、お湯のイメージは旧湯場の「大和(旅)館」に似ていますが、やや硬質な感じかな?
浴中はさほどほてりませんが、浴後は爽快感とともにおだやかに温もり、肌がしっとりと落ちつくいいお湯です。

帰りしなに手前の小浴場をのぞくと、ひとまわり小ぶりの浴槽から、お湯がなみなみとあふれでていました。

いかにも箱根らしいいいお宿ですが、浴室は貸切にすることが多いようなので、日帰りは電話してからのほうがいいかと思います。Pは宿の前、道をはさんで反対がわに数台とめられます。

単純温泉 40.1℃、pH=8.3、湧出量不明、成分総計=0.353g/kg、Na^+=92.4mg/kg、Cl^-=88.8、SO_4^2-=76.0、HCO_3^-=39.4 <H16.12.7分析> (源泉名:湯本第68号(自家))

※HPによると、源泉は敷地内の地下180mから汲み上げているようです。

<温泉利用掲示>
加水:なし 加温:あり(入浴に適した温度に保つため) 循環装置等使用:なし 消毒処理:なし
 

夜分遅くに  投稿者:湯姫  投稿日:2008年 2月 1日(金)23時44分45秒
   ももさんへ>返事を頂きまして。
自分のペースで温泉へ行かれましたらいいでしょう(^^。そちら様からもいろいろと教えて下さいまし。
 

夜分遅くに  投稿者:湯姫  投稿日:2008年 2月 1日(金)23時41分39秒
  おかざきさんへ>返事を頂きまして。
ええ。温泉は大好きなものですけど専門的な知識には到底及ばないものですから(苦笑。混浴はよして下さいまし(苦笑。混浴だなんて体格に自身がある女性の方でしたらいいでしょうに。温度はあまり熱くない程度でしたら大丈夫ですのよ。ええ。わたくしはひとりで長い間入ることが大好きなものですから。ゆっくりと入りたいものですものねえ。温泉て。別におしゃべりをしながら湯に入ってもいいですけど。
 

西新井駅前にスパ銭オープン  投稿者:桃猫。  投稿日:2008年 2月 1日(金)22時16分43秒
  こんばんは。新店レポです。2月1日西新井駅前、西口再開発区域の一角に、スポーツジム等を経営するセントラルスポーツ系のTHE SPA 西新井がオープンしたので、行ってきました。昨年夏の成城の着工に続いて2店舗目ですね。

 黒湯を期待したのですが、ほぼ無色透明なアンモニア臭の強い、ナトリウムー塩化物ー炭酸水素塩温泉です。加水・加温・循環・消毒あり、と聞いてしまえば、引いてしまう方も多いでしょう。でも、でも、入った感じは、浴感も強く、すぐに肌が紅潮し、反応してしまいました。かなり効き湯です。本来的には、成分総計が、31.02g/kgと、けっこう良い感じだと思うのですが、見た目で、おとなしい印象な猫かぶりの湯といったところでしょうか。いずれにせよ、ビル階上の風情も無い、ちょうど浅草ロックス内のまつり湯に似通った小さな手狭なスパ銭で、しかも1000円ですので、まぁ、先兵討ち死にというところかもしれませぬ(笑)。
 

ありがとうございます  投稿者:もも  投稿日:2008年 2月 1日(金)21時54分32秒
  おかざきさん、Agさん、はじめまして。そしてご親切な情報ありがとうございます。私はまだパソコンも初心者でメールも使えないので、新潟の温泉情報を見せていただきました。まさにこのお湯だあ!!と一人で叫んでしまいました。透明度が高いというのは意外で、自分の思い込みでもっと赤褐色が強かったと思い込んでいました。渋甘味というところは想像通りでした。地元の人たちは入浴の際、いつもコップを持って入り、ガブガブお湯を飲んでいて、私は友達とそれを見て笑い転げていました。今度はマイカップ持参で関温泉に行こうと思います。本当に素晴らしい情報をありがとうございました。
湯姫さん、健康的な温泉ライフを楽しまれているのですね。私はまだまだ素人ですがこれからもいろいろと教えてください。
 

(無題)  投稿者:おかざき  投稿日:2008年 2月 1日(金)18時48分52秒
  >ももさん
はじめまして。関温泉は全宿同じ源泉を利用しているんですかね?妙高高原は、
色違いの温泉がかけ流しになっていて、視覚をも楽しませてくれる温泉地ですよね。
拙ブログに一通り紹介してあるので、ご覧になってもいいかも知れません。

Agさんご紹介の遠間旅館の若旦那は、お忙しいようですが、周辺の温泉はよく
ご存知かも知れませんね。

>湯姫さん
法師乃湯の雰囲気を気に入ったのね。まだ泉質のことはよく分からないとのお話、
だったら湯温は何度くらいが好きなのかな?ゆったりと落ち着いた気分で湯浴みが
できる?法師乃湯浴槽で39度〜41度です。混浴が無理なら、14000円出して
お泊りされてもいいかも知れませんね。メシは旨いのか知らん。

>ONKENさん
長寿の湯はやはり物凄い重曹泉ですね〜。またまた数値まで挙げていただき、
ありがとう。十津川村の温泉はね、2,3個所ずつだけ入ってみたけど、上湯温泉・
神湯荘の河原の混浴露天風呂がヌメり感も強く、良かったです。温スタ@バス
亭から至近距離の庵の湯入口にやはり2,7号混合泉の飲泉所あり。

ONKENさんは一風呂にどれくらい時間をかけるんだっけ?
 

ももさんへ  投稿者:Ag  投稿日:2008年 2月 1日(金)16時43分33秒
  はじめまして。
関温泉といえば妙高高原ですよねえ。
ならば赤倉温泉にスペシャリストがいるので
彼に尋ねてはいかがでしょうか?

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.akakura.gr.jp%2F%7Eakakura26%2Findex.htm

温泉ソムリエなる方だそうですよ…
 

お返事を頂きまして  投稿者:湯姫  投稿日:2008年 2月 1日(金)15時13分42秒
   まあまあ。そちら様も温泉が大好きですのね。箱根など河口湖のあたりにまで足を運ばれるだなんて。車をお持ちのようで。わたくしは車の免許を持っておりませんものですから電車と徒歩で行かれる場所までで精一杯なんですのよ(苦笑。徒歩で行かれる日帰り施設の温泉施設はほとんどかしらねえ。もう行っておりますから。でも電車で行かれる温泉施設などにはわたくしはまだまだ数が足りません。
温泉へ行って参りました際にはぜひここのサイトへ書き込みをお願い致します。
 

ありがとうございます  投稿者:もも  投稿日:2008年 2月 1日(金)09時41分0秒
  湯姫さん、ありがとうございます。私も温泉が大好きです。箱根や河口湖の天水あたりですと一人でもよく行きます。天水は森林浴もできとても好きです。先日は飯坂温泉に行ってきました。お湯の特徴などはよくわかりません。ただ街並みが淋しかったのが印象的でした。古くて立派な建物は多いのですが現在は廃館になっている建物も少なくありませんでした。今度はこちらに載っていました河辺温泉に行ってみたいと思います。  

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