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おくればせながら、あけましておめでとうございます。
「みしゅらんカルトクイズ2008」トライしてみました。 1.(○) 2.○
3.(○) 4.(○) 5.○ 6.○
7.(×) 8.○ 9.○ 10.(×)
10湯中5湯が未湯でした。→( )は未湯。東北方面がめっぽう弱いです(笑) 8は、昨年12月にリニューアルしてサウナ・水風呂と露天横に洋風庭園ができています。 -------------------------------------------------------------- 新顔施設、1発いきます。
<稲城天然温泉「季乃彩」(ときのいろどり)> (東京都稲城市、9:00〜25:00、700円(平日)、900円(土日祝)、042-370-2614)
多摩ニュータウンの北側に2007/11/26にオープンした新顔温泉スパ銭。週末はゲキ混みしそうなので平日夜にいってみました。 電車だと、JR南武線「南多摩」駅から徒歩約5分。稲城市中央図書館の真向かいにあります。 和風の建物は、坂を利用した複雑なファサード。立体P198台を装備した最新仕様です。
館内は広めでゆったり。浴場は2F、手前が女湯、奥が男湯。別に岩盤浴場(別料金500円)もあります。 脱衣所もわりにゆったり。内湯ゾーンは入って左手にサウナ、水風呂、草蒸風呂。右手に爽楽の湯(機能浴槽、井水循環)、炭酸泉(井水循環)、温泉主浴(黒みかげ石枠タイル貼15人以上/温泉非加水循環)、寝湯×3(井水循環/気泡で白濁)。中央にカラン30(内セパ式24)と多彩。
露天に檜風呂(檜枠鉄平石貼6-7人/温泉加水循環)、ねころび湯(×3/温泉非加水かけ流し)、奥にメインのくつろぎ湯(石枠鉄平石貼15人以上/温泉加水循環)ととなりあって岩風呂(石枠鉄平石貼7-8人/温泉非加水かけ流し)。その横に石釜風呂×3(石製1人/温泉加水かけ流し)とこちらも多彩。露天はけっこう開放感がありますが混んだらどうかな?
かけ流し槽以外の温泉槽は、湯口のほかに底面注入と(たぶん)底面吸湯あり。 岩風呂は、石の湯口からの投入+熱湯底面注入で槽内排湯みあたらず、排湯口からの上面排湯。 石釜風呂は、竹樋の湯口から投入+熱湯底面注入でオーバーフロー。
くつろぎ湯は、うすい紅茶色透明。強烈なカルキ攻撃に見舞われ早々に退散。 檜風呂は、うすい紅茶色透明で弱い薬品臭、弱ヌルすべのなんとなく釈然としないお湯。 石釜風呂は、鮮度感あるものの浴感うすめで、加水が強い感じ。これも弱ヌルすべ。 内湯温泉主浴は、かなり濃いめの紅茶色で、色味は全浴槽で一番濃いもの。濃度感にとろみもあって、ヌルすべも全浴槽でいちばん。
非加水かけ流し岩風呂は、うす紅茶色透明で湯中に細かな気泡。弱重曹味+微塩味があるもののスペックほどではないような・・・。モール+アンモニア臭でそこそこの鮮度感はあります。ヌルすべは温泉主浴より弱く、とろみもさして感じられませんでした。
お湯のイメージはアンモニア入った黒湯で、房総や京浜地区によくあるものだと思います。
意外によかったのが水風呂と炭酸泉。 水風呂はうすく緑がかって、きしるような肌ざわりと弱いとろみで井水使用かと思います。 この井水はたぶんカランでもつかっていて、弱重曹味+微収斂味+微苦味の個性的な味がします。 炭酸泉はかなり強烈。炭酸濃度優に1,000mg/kgは越えていると思われるお湯につかると、強い炭酸収斂感と潤沢なアワにつつまれます。 正直、この炭酸泉がいちばん気に入って、源泉岩風呂よりこっちの方にながくいました
^^)
源泉の資質じたいにはさして個性はないものの、湯づかいもまあまあいいし、施設内容も充実しているので、行って損はないのでは。 ただ、日帰り温泉稀少エリアなので混雑必至、平日か週末AMを狙うのが正解かと思います。
Na-炭酸水素塩・塩化物温泉 41.4℃、pH=8.1、355L/min(1,700m掘削揚湯)、成分総計=2019mg/kg、Na^+=552.1mg/kg
(94.24mval%)、Fe^2+=1.3、Cl^-=462.8
(48.74)、Br^-=1.4、HS^-=0.05、HCO_3^-=834.4 (51.06)、陽イオン計=596.6
(25.48mval)、陰イオン計=1300
(26.78mval)、メタけい酸=101.4、メタほう酸=20.4、硫化水素=痕跡 <H19.5.11分析> (源泉名:稲城天然温泉)
<温泉利用掲示> 加温:全浴槽あり 加水:檜風呂・石釜風呂 循環・消毒:温泉主浴・くつろぎ湯・檜風呂
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