クチコミ 情報
2007年12月21日〜12月31日

2007年ベスト10  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年12月31日(月)22時23分1秒    編集済
   本年も大晦日となりました。毎年恒例となりましたが、この1年を振り返ってみます。
今年の初湯は埼玉県三郷市の早稲田天然温泉めぐみの湯、〆湯は河辺温泉梅の湯でしたが、
今夜は自宅の風呂にときがわ町温泉スタンド都幾の湯を18Lも入れて〆ました。

 最北は秋田県の泥湯温泉、最東は千葉県の犬吠埼温泉、最西は長崎市のイオス天然温泉、
最南は熊本県の赤水温泉でしょうか。しかし、今年は遠くよりも標高の高いところ
に感動がありました。今年行った中で一番思い出に残ったのは長野県の白馬鑓温泉、
その次が富山県の雷鳥荘です。白馬鑓温泉まで行ける自信はあまりありませんでしたが、
何とかたどりつくことができました。皆さんもいつか挑戦されてみて下さい。
その他は自遊人の無料パスが多かったです。来年はまた発売されるのかな?

 地元での一番のニュースは埼玉県深谷市初の温泉入浴施設となる「深谷花園温泉リゾート
花湯の森」オープンでしょうか。それがきっかけで私の利根川温泉掲示板も2月より作って
みたわけです。
http://9118.teacup.com/onken21/bbs

では例年通り、景色と泉質からベスト5を選んでみます。

★景色ベスト5
1位:白馬鑓温泉小屋(長野)
2位:らいちょう温泉「雷鳥荘」(富山)
3位:黒薙温泉(富山)
4位:中房温泉「湯原の湯」(長野)
5位:犬吠埼温泉「京成ホテル」(千葉)
次点:泥湯温泉(秋田)・佳留萱山荘(岐阜)・塩原ホテル八峰苑貸切(栃木)

《振り返って》
1位の白馬鑓は5時間歩いてたどりついた達成感と露天風呂からの朝の景色・夜空は感動的でした。
2位の雷鳥荘も朝のさわやかな立山の高山風景がすばらしかったです。
3位の黒薙温泉は黒部峡谷の中の大露天風呂を貸切状態で楽しむことができました。
4位の中房温泉は紅葉にはちょっと早めでしたが、色付いた山が眺められきれいでした。
5位の利根川河口の銚子犬吠埼温泉は海景色でランクインです。

★泉質ベスト5
1位:鳴子温泉「ホテル瀧嶋」(宮城)
2位:毒沢温泉「神の湯」(長野)
3位:中山平温泉「琢ひで」(宮城)
4位:正徳寺温泉「初花」(山梨)
5位:カアナパリ「ホテル昭和」(山梨)
新人賞:彩ゆ記(埼玉)梅の湯(東京)/残念賞:瀬音の湯(東京)

《振り返って》
 今年は鳴子と山梨勢強しです。新人賞・残念賞もヌルヌル系でなかなかです。
1位のホテル瀧嶋の薬湯。強烈な焦げアブラ臭と雲海は泊まっただけに印象強しです。
2位の毒沢の酸っぱさと冷たさは印象強し。自遊人で入るのがためらわれるほど。
3位の琢ひでと4位の初花は肌にオイルを塗ったようなうなぎ湯は甲乙付け難し。
5位はアワアワでランクインです。
残念賞は何が残念って、お湯がいいだけに施設の方がかなり不評で残念という意味です。

最後に「温泉スタンド編」
◎温泉スタンド2006ベスト3
第1位:某温泉スタンド(群馬)
第2位:渋川温泉スタンド(群馬)
第3位:西方町いきいきロマンの湯(栃木)
次点:今諏訪温泉スタンド(山梨)
《振り返って》
1位と2位はアブラ臭、3位はお気に入りのため昨年に続きランクインしました。

 ところで来年の初湯はちょっと遠方に行ってみたいです。4日の1日飛石が有給取れたので。
場所的には伊勢から熊野方面をマイカーで高速を駆使して行ってみたいです。

>うつぼさん
電電の湯「紫明荘」は湯檜曽温泉でも上位に入りますか。さすがNTTです(^^)v
私も最近年をとったせいか薄いあっさり系のお湯も好きになっています。
それにしてもあの河辺もアル単とはちょっと信じられないですね。

>えんぴつさん
私も青梅のかんぽの宿は未です。入浴料がちょっと高いですしね。

P.S.万座温泉ホテル改め「万座温泉日進館」、1/1誕生!
  12/29新館「湯房」、1/10新館浴室「万天の湯」オープン!

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.manza.co.jp%2F

 

中伊豆・西伊豆  投稿者:すなっち  投稿日:2007年12月31日(月)15時38分46秒    編集済
  伊豆に行ってきました。

湯ヶ野温泉 福田屋 http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww4.ocn.ne.jp%2F%7Ehukudaya%2F
湯ヶ野温泉 国民宿舎かわづ http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.kokusyuku.net%2F
大沢温泉ホテル(泊) http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.osawaonsen.co.jp%2F
修善寺温泉 筥湯 http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.wbs.ne.jp%2Fbt%2Fshuzenji%2F

感想です。
「福田屋」は「榧風呂」の方が温泉の状態はいいです。掛け流しで浴槽の大きさと湯量のバランスが保たれてます。でも、湯量の割に温泉らしさを感じられないのは何故…。

「かわづ」の露天風呂は小さいですが、ロケーションが最高。川に沿った形で建物が建てられていて、至近に川を見下ろすことができます。シロサギと鴨が魚を狙ってました。掛け流しですが、残念ながら塩素消毒の表示がありました。

私の体感では薄いながらも温泉らしさを最も感じたのが「大沢温泉ホテル」。日帰り入浴はやってないです。冬季加温。消毒なしの表示(2005年)。温泉協会評価の掲示で引湯の項目だけ4。あとはすべて5(内湯)。平成11年竣工の屋上露天風呂は夜11:30まで女性専用。朝9:30まで男性専用。女性の方がゆっくり入れますが、明かりが少ない冬季の夜入浴はちょっとつらいかなあ。星がきれいで気持ちはわかるのだけど、せめて洗い場には照明器具を置いてほしかった。

「大沢温泉ホテル」の白眉はお料理でした。たいして行ってないですが、今まで宿泊した施設で最もおいしくお料理をいただきました。お刺身が新鮮で脂がのっていて、山葵を自分ですってお刺身にのせます。生山葵で食べるお刺身っておいしいですねえ。あわびのあえたものとか前菜が凝っていて、お酒が進むようなお料理でしたよ。(私はちょっとしか飲まないですけど)

この時期だけかもしれませんが、夕食後に餅つきのイベントがありました。

「筥湯」は、排湯が底面排湯のみの循環。ちょっと微妙な匂い(塩素臭ではない)がしました。理由は不明。湯口からのお湯は「飲めません」の掲示有り。底面給湯が新湯かそうでないかは不明。循環のお湯にしてはまぁまぁという感じでした。

静岡県は他県に比べて塩素消毒の規制が最も早く入ったので、どうなのかなあ、と思っていました。成分の薄い温泉は新鮮さが命ですから、温泉のクオリティー向上を一温泉ファンとして願わずにはいられません。

あと、下田の街はおばあちゃん、おじいちゃんが店を取り仕切っている場合が多く、それはそれでたまに行く観光客にとっては珍しいのですが、若い人がもう少し頑張ってくれるといいなぁ、と思いましたね。商店街にパン屋がありまして。帽子を被って口紅をひいたおばあちゃんがお店にいらっしゃいます。パンが優しい味でねえ。あのパン屋にはまた行きたいです。

ボンガトー http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww2.ocn.ne.jp%2F%7Etepo%2Findex.9.htm
TEL:055-822-0692
 

河辺温泉「梅の湯」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年12月30日(日)23時47分11秒    編集済
   毎度お馴染み少々遅れましたが、速攻レポシリーズです。12月18日(火)オープン12日後
の本日、東京都青梅市の河辺温泉「梅の湯」に行ってきました。消しゴムさんの事前情報
(約束果たせました)や桃猫さんの初日速攻レポあり。

 F市からは行き寄居-小川-飯能-青梅オール下道で2時間15分、帰りは青梅I.Cから
圏央・関越道花園I.C下車1750円1時間10分、距離は共に67.5km。下道だと遠いですが、
高速だと高いけどホント早いです。行きは「ときがわ町温泉スタンド」で汲んできました。
車2台待、約18Lで20円でした。温泉スタンドは1/1-3は休みなので注意。

 青梅街道へ出て奥多摩・青梅市街方面へ。河辺駅北入口交差点を左折、河辺北大通り
河辺TOKYUのある2本目の信号を左折、すぐ右折して右手河辺TOKYU(河辺タウンビルA)
駐車場入口を入り、5階へ登り駐車券を取り5〜8階に車を止めます。駐車券は梅の湯
受付で4時間無料の処理をしていただけるので必ず持っていきましょう。5〜8階駐車場
の店内入口を入り、エスカレーターで5階へ下ります。4階以下は「河辺とうきゅう」です。
5階に梅の湯がある「河辺タウンビルB」へ渡る連絡通路があります。河辺駅を見下ろす
連絡通路を渡るとめざす梅の湯玄関です。

 玄関を入り100円玉返却式コインロッカーへ靴を入れ、キーは駐車券と共に受付へ。
受付で入館料840円を払い、番号指定のロッカーキーを受取ます。入会金210円を払うと
735円ですが、本人のみです。3回以上行かないとお得になりません。また入会者は15回
で招待券1枚進呈です。午後9時以降のナイト料金は525円(会員420円)。
また年始(来年は1/1〜6)・GW・お盆各4〜5日)は特定日料金となり、3時間で大人945円
(会員840円)、超過1時間毎に210円です。特定日はナイト料金もありません。

 河辺タウンビルBの5〜6階が梅の湯となっており、5階は受付・休憩処・ごろ寝処・
食事処・割烹処「梅寿庵」、癒し処リラクゼーション河辺、ビューティーサーキットジム
があります。マッサージ機ルームと食事処からは河辺駅などの眺望が良いです。
休憩スペースはテーブルタイプで少な目ですね。お茶も食事処を利用しないと飲みにくいです。
6階が脱衣所と内湯・露天風呂です。脱衣所にはヘアートニック・リキッド・全身リキッド
あり。温泉分析書は脱衣所入口にあります。この日は少し混んでいましたが、館内に余裕
はあります。ただし夕食前は退館者と入場受付で行列していました。

 いよいよ内湯へ。掛け湯の後、右手に高温ドライサウナ、備長炭水風呂(井水)、
エステ浴(井水)、シルク寝ころび湯(井水)。左手にカランと低温アロマビューティー
サウナ(日替)。露天風呂入口と低温サウナの間の先に源泉循環式「主浴槽」。主浴槽は
半分以上は浅めで、深いところは10人も入れないでしょうか。主浴槽は意外と見落とし易い
です。最初、内湯は全部真湯かと勘違いしそうでした(^_^;)

 次に露天風呂。入口右手に無消毒加熱掛け流しの「ひのき湯」のみ温泉。左手岩風呂・
右手奥井桁湯・左手横寝ころび湯はすべて真湯です。ひのき湯は3人くらいしか入れない
小さなもので、常に人が入っている状況で最高で6人がひしめき合って入る時もありました。
露天からは外の景色は見えませんが、青空や夜空が大きく見渡せるのは都会人ならありが
たいかも知れません。露天の高台に立てば青梅市街や富士山が頭をのぞかせる奥多摩の山々
が見えます。ここにジャグジーでもあればもっと良かったかも。全体的に源泉かけ流し浴槽
は狭く、温泉使用浴槽も少ないという印象はありました。5階休憩所は内装が和風に
なっていてスーパー銭湯風、6階浴室はスポーツクラブの風呂のような印象はありますね。

 いよいよ露天ひのき湯と内湯主浴槽の温泉レポです。内湯主浴槽は投入1ヶ所で、
吸込は2ヶ所、注入未確認ですが、かなり熱かったのであるはずです。やや黒みがかった
白濁で、星音の湯のような感じ。塩素臭は強めですが、ヌルヌル感はあります。
表面に白い湯花が浮遊、底に黒い湯花が沈殿しているので、肌にぬると良いようなこと
が貼紙してありましたが、最初のうちだけだったのか、今はあまりありません。

 ひのき湯は投入1ヶ所で吸込・注入なし・オーバーフローの塩素消毒なし加熱掛け流し。
温泉の色は薄く黒みがかった灰色で、投入口には黒いススが付着。表面には黒湯でよく
見られるアブク状の白い湯花が浮遊しています。これはアカと間違われ易いのですが…。
あと黒いスス状の湯花もわずかに水中に漂っていました。ただし初日のように沈殿したり、
肌に付着するほどではなく、十日余りで早くも薄くなってきたのかも?臭いと浴感は瀬音の
湯内湯初日を思い起こさせるような強い秩父系タマゴ臭とオイルを肌に塗りたくったような
強烈なヌルヌル感。あまりに個性的なお湯に瀬音の湯以上の衝撃を受けました。こんないい
お湯は埼玉でも秩父がそれに近いかも知れませんが、なかなか見かけません。かけ流しに
塩素消毒なしも、多摩いこいの湯の例はありますけど、埼玉と比べたら立派ですね。

 客層は意外とお年寄りの方が多く、若者・中年と同数くらいでしょうか。客層的には
埼玉の湯郷白寿と似た印象を受けました。従業員の制服も同じものですね。結構、東京に
あって老人との会話や人情味のある田舎を感じさせる施設だと思いました。建物自体は
スーパー銭湯というよりスポーツクラブのようで都会的なんですけどね。ひのき湯のお湯
は強くオススメしたいと思います。

 温泉分析書
1.申請者:東京都中野区中央●-●●-●● 東京地質工業(株)
2.温泉地名・源泉名:河辺温泉
及びゆう出地点:東京都青梅市河辺町10丁目8番1号(梅の湯:同じ)
(採水地点:露天風呂湯口から採水)
3.採水地点における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成18年9月6日
(3)泉温:28.3℃(調査時の気温21.5℃)
(4)湧出量:70L/分(動力揚湯)
(5)知覚的試験:黒く濁っている。
(6)pH値:9.4
(7)電気伝導率:75.5mS/m(交流2電極方式、極板:チタン+白金黒)
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成18年9月11日
(3)知覚的試験:黒色に濁っている。
(4)密度:0.9987(20.0℃)
(5)pH値:9.48
(6)蒸発残留物:0.65g/kg(110℃)
5.試料1Kg中の成分(mg)
Na=182 K=2.80 Mg=2.11 Ca=8.32 鉄2=10.0 Mn=0.37 Al=3.75 Sr=0.13 陽計=209
F=9.5 Cl=4.5 硫酸=12.6 炭酸水素=281 炭酸=90.1 ほう酸=28.6 硝酸=2.5 陰計=429
メタけい酸=43.5  溶存物質・成分総計=0.68g/kg
その他微量成分:銅=0.010 鉛=0.007 総ひ素・総水銀=検出せず
6.泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性低温泉)
平成18年9月6日 (社)群馬県薬剤師会(環境衛生試験センター) 会長

【温泉】
内湯・主浴槽:加水―/加温○/循環装置○/消毒処理○/入浴剤―
露天・檜風呂:加水―/加温○/源泉掛け流し/消毒処理―/入浴剤―
加水しておりません
入浴に適した温度を保つため加温しています。
衛生管理のため、循環ろ過装置を使用しています。(主浴槽)
衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています。(主浴槽)
入浴剤は使用しておりません。
○浴槽内に浮遊しているのは源泉の成分です。衛生上問題はございません。

※アルバム「埼玉周辺 新温泉写真集2007」河辺温泉梅の湯編目次

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fkabeonsen-umenoyu.com%2F

 

Re:湯檜曽温泉電電の湯「紫明荘」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年12月28日(金)23時16分51秒
  >ONKEN21さん

湯檜曽温泉電電の湯「紫明荘」、わたしも日帰りで入ったことがあります。
私の入浴時は内湯・露天ともにほとんどカルキ臭はなかったので、日によってちがうのかも?
湯檜曽は6湯ほど入っていますが、アルカリ性硫酸塩泉の特徴がでた入り心地のいいここのお湯は、湯檜曽でも上位では?
「温泉は濃さだけじゃない」と実感させられる1湯だと思います。
 

また行って参りました  投稿者:湯姫  投稿日:2007年12月28日(金)18時38分36秒
   今日はお昼前に、また町田市の湯河原の「万葉の湯」へ行って参りましたわ。
父と弟とわたくしの3人で。母は後から参りましたのよ。
今日の万葉の湯は、女湯は、少しお客様が多かったです。お子様連れの方々もいらしておりましたわ。わたくしは、温泉は大好きですけれど、子供も好きですのでうるさくは感じませんでした。むしろにぎやかなことだった思いますわ。他にも年配の女性の方達と湯をご一緒させて頂いて会話を楽しみながらも湯に入れました。
今日は、2回入りましたわ。

いい湯でございました。

今年はもう、今日行って参りました町田市の湯河原の「万葉の湯」で今年の温泉は閉じられました。
来年までもう少しでございます。
来年も温泉に入りたく思います。
 

鶏さんへ  投稿者:湯姫  投稿日:2007年12月27日(木)23時35分49秒
   初めまして。わたくしは湯姫と申します。

 ところでそちら様のお話の佐取館(花咲温泉)のお客様の扱いは、そちら様のお話をお聞きしたところによりますとひどく思われますわ。でも日本の数多くある中の温泉旅館の方々のお客様に対する扱いや態度は、大変素晴らしいとわたくしは思いますわ。きっとそちら様は、今回は運悪くそのような旅館に行ってしまったのだとそのように思いますけれど。でもまあ、わたくしももしそのような扱いを受けてしまったとしたら、温泉が大好きなわたくしの心は傷ついてしまいますわね。
 あらまあ。思い出しましたけれど。何年か前にお友達と3人で塩原に温泉旅行に行ったときのこですけれど、「光雲荘」での女将さんだったのかしら?帰りに挨拶したらつん!とした感じの応対でしたけれど(苦笑。温かくか優しくか丁寧にかさわやかにかのどちらかで帰りの挨拶に応じてほしかったのですけれどねえ。
 

湯檜曽温泉電電の湯「紫明荘」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年12月27日(木)23時04分54秒    編集済
   天皇誕生日連休は群馬県みなかみ町湯檜曽温泉のNTT直営水上保養所「紫明荘」に泊まって
きました。一週間前にキャンセルが出たので、急遽、家族と泊まることにしました。
NTTの保養所としては鬼怒川温泉と上諏訪温泉「鵞湖荘」以来、久々のレポです。
あっ、保養所関係では3月末に閉館となった熊本県阿蘇市赤水温泉「外輪山荘」と
山口市の湯田温泉「鴻南荘」の各さよならレポ忘れてる(^_^;)

 自宅をお昼頃出発、関越道に乗り、水上IC下車。久々に奈女沢温泉(釈迦の霊泉)に
寄ってみます。従来通り、現地での試飲と一人2Lまでの汲み取りは無料となっています。
私のようにメタボで肝臓を悪くした人、糖尿病の人、ガンの人、是非お試し下さい。
翌日は道の駅水紀行館、上牧風和の湯温泉スタンド、月夜野びーどろパーク永井食堂
もつっ子の土産(食堂は日曜休;3人前1070円)、イオンモール高崎、原嶋屋総本店の
焼きまんじゅう(4個150円)など群馬名物をたくさん楽しんできました。

 夕方、JR湯檜曽駅前にある紫明荘にチェックイン。宿泊はNTT関係者は約7000円ですが、
一般の方も空室があれば9426円〜で泊まることができます。また4月より「お宿ねっと
に加入、ポイントカードも利用できます。また午後3時〜8時の間は一般の日帰り入浴
が約500円でできます。私も十年前利用したことがありますし、今も結構、日帰り入浴客を
見かけました。湯檜曽駅前なので鉄道旅行者にはうってつけだと思います。

 客室からは周囲の山々や湯檜曽川の清流が望め、翌朝の雪景色はきれいでしたよ。
なかなかすばらしいロケーションです。夕食はメタボが気になったので3000円と抑え目
にいきましたが、会席風で唐揚のホワイトソースやもち豚の陶板焼などがなかなかおいし
かったです。きちんと献立が用意されているのはNTT保養所では初めてかも。従業員の
サービスや愛想・挨拶が良くなっており、民間の旅館や公共の宿並になりつつある印象を
受けました。各部屋の冊子には客からの声と宿の回答が載せられていたのにもビックリ。
今は企業保養所も閉鎖や独立採算制導入が相次いでおり、一般客を取り込もうと必死に
なっているようです。民間にはおお●りや伊●園グループ(湯の陣も加入)など格安
ホテルもありますし、生き残り競争も熾烈になってきています。

 さていよいよ10年ぶりの温泉へ。紫明荘は“湯がひそむ里”湯檜曽温泉でも「電電の湯」
という専用源泉を持っており、“源泉かけ流しの宿”を標榜しております。またNTT保養所
としては珍しく露天風呂もあります。期待を膨らませてフロント横の階段を地下に下り浴室へ。
脱衣所は籠式、洗面台にはトニック・リキッド類、ドライヤー、使い捨てのカミソリ・櫛完備。
宿泊客には浴衣はもちろん、持ち帰り可のタオルや貸しバスタオルもあります。

 いよいよ浴室へ。浴室に入った瞬間、いきなり塩素臭がして拍子抜けしましたが、
床全体に均等にお湯がさざ波を打ってオーバーフローしており、その視覚的な芸術性に
ビックリ。オープン当初の上牧風和の湯や行田茂美の湯と同じ美しい掛け流し風景です。
家族もこんなに溢れていて贅沢だねと驚いていました。浴槽は投入1ヶ所で浴槽内に
吸込・注入は一切ありません。加温かけ流しです。塩素臭も鼻が慣れればにおいません。
内湯浴槽はタイル貼りで10人以上入浴可。

 次に露天風呂へ。やはり塩素臭あり。10年前の時は露天に屋根がなく宿泊施設の屋根から
の雪の落下で冷や汗、目の前は大雪のため雪の壁で景色も見えなかったのですが…。
今回は屋根が付き、目の前には湯檜曽川の向こうに周囲の山々が見渡せ、印象が大きく
変わりました。浴槽は岩風呂風でそこから湯檜曽川が望めないのは残念。横は庭園風に
なっています。露天風呂ではオーバーフローしたお湯がバシャバシャと排水溝に落ち、
内湯の排水と合わさるのかザーザーとお湯の流れる音が凄いです。内湯が視覚美なら、
露天風呂は聴覚美。この宿はかけ流しを目と耳でなかなか楽しませてくれると感じました。
ただし露天の排水音がなければ、湯檜曽川のせせらぎがよく聞こえるので、それもまた
風流でしょうね。露天風呂の柵はもっと風情のあるものにならないかあ?

 お湯は無色透明苦味無臭ですが、石鹸をいくらつけても泡立ちません。肌ツルツルの
美人系のお湯ですね。また内湯はやや熱めですが、露天はこの時期ぬるめなので、
いくらでも長湯できます。浴後は火照りますが、冬場なので丁度いい感じです。
今時貴重な自然湧出する源泉は43.2〜46.5℃と結構高いのですが、引湯して冷めてしまう
のでしょうか、年間加温はちょっと意外でした。部屋数11の小さな保養所にしては塩素
注入量は多過ぎ、そもそも群馬県の塩素条例ではかけ流しに塩素注入は不要かと思って
いましたが、宿のアンケートに指摘しておきたいと思います。それにしてもさすが
専用源泉の保養所、その贅沢な湯使いを満喫することができました。客からの声にも
温泉を賞賛するものが結構目につきました。皆様にもオススメします。

 温泉成分掲示表と温泉利用状況が脱衣所と露天風呂の壁に掲示、温泉のご案内が脱衣所
入口湯上り処の壁と各部屋の案内冊子にありました。

 温泉成分等掲示表
施設名:エヌ・ティ・ティ健康保険組合水上保養所 紫明荘
浴室明:男子風呂/露天風呂
利用源泉
源泉名:電電の湯(湯桧曽温泉)
温泉の泉質:単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
●温泉1kg中の成分
泉温:(源泉)46.5℃(利用施設)41.5℃
水素イオン(pH):8.3
蒸発残留物:0.42g/kg
成分総計:0.40g/kg
Na=74.0 K=4.33 Mg=0.24 Ca=38.1 鉄2=0.03 Mn<0.005 Al<0.05 陽計=117
F=0.7 Cl=98.8 硫酸=85.8 炭酸水素=26.3 炭酸=0.4 陰計=212
メタけい酸=64.0 メタほう酸=3.6 非解離計=67.6
遊離CO2=0.9 遊離H2S=0.0
総ひ素=0.055 鉛・銅・総水銀:検出せず。
分析年月日:平成11年1月7日
分析機関:(社)群馬県薬剤師会

 温泉利用状況
加水していません
泉温が低いので、年間加温しています。
循環ろ過装置は使用していません。
入浴剤は入れていません。
衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています。

 温泉のご案内
1.源泉名:湯檜曽温泉 電電の湯
2.源泉所在地:群馬県利根郡水上町湯檜曽湯島127-9(紫明荘:湯檜曽15-1)
4.泉温:43.2度(無色透明 自然湧出)

※チラシより湧出量70L/分
アルバム(目次)

↓「お宿ねっと」のHP

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.oyadonet.com%2Fntthp%2Fshimei%2F

↓NTT健康保険組合のHP

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.hoyojo.nttkikinkenpo.or.jp%2Fcgi-bin%2Finfo%2Fmain.cgi%3FSID%3D8014

 

佐取館 新潟  投稿者:  投稿日:2007年12月27日(木)17時57分39秒    編集済
  今回、佐取館(花咲温泉)予約入れましたが、電話対応の悪さ、最悪、チェックイン時間になっても、日帰り客が使用していて部屋に入れない。口コミはいいのに、口コミを信じてはいけませんね。勉強不足か?
他の提示場で見たが、まさか自分が???
結局1時間遅れ、。。。何か、気分最悪。
日帰り、やっているところ気おつけて。今回は最悪。
他の方のご意見お願いいたします。
 

こんばんは。  投稿者:桃猫。  投稿日:2007年12月22日(土)00時17分55秒    編集済
  >えんぴつさん・こんばんは。かんぽの宿には、行った事がありませんが、みなさん、値段が少し高めなんで、この河辺温泉が良いや、って口々に話してましたよ。梅の湯、駅前立地で見込みはすばらしかったのですが、肝心の温泉がなかなか出なくて、一度は断念するか、勝負に出るか、決断に迷った時期があったとか、でも英断して、結果よかったのではないかと、思います。ひじょうに大切な自然の恵みなんだという気持ちも忘れずに利用したいものですね。  

RE:河辺駅前 河辺天然温泉 梅の湯 12/18オープン  投稿者:えんぴつ  投稿日:2007年12月21日(金)18時52分0秒
  こんばんは。
河辺駅前とうとうオープンしたんですね。
情報有難うございます。
なかなか温泉がでなくて工事が遅れに遅れていたんですよ。
ちょくちょく様子は伺っていました。
近いので行けそうなら行ってみます。

ところで桃猫さんは青梅のかんぽの宿は入ったことありますか?

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.geocities.jp%2Fenpituonsen15%2F

 

北八ヶ岳松原湖温泉 「八峰の湯」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年12月21日(金)00時44分11秒    編集済
  もう1発いきます。連打すみませぬ。

<北八ヶ岳松原湖温泉「八峰(ヤッホー)の湯」>(長野県小海町、10:00〜21:00、500円、0267-93-2288)
八ヶ岳東麓に湧出したカラマツの湯は、しばらく稲子湯の下の足湯でつかわれて(?)いましたが、最近、ふたつの新設施設(ここと「星空の湯りえっくす」)に導入されました。
ここは、2007/7/1オープンの公共系日帰り施設で、松原湖から麦草峠へ向かう県道480沿い、小海町高原美術館のとなりにあります。ONKEN21さんのレポあり。

センター系にしてはなかなかこ洒落た建物で外観はシャープなモノトーンですが、館内は和風で暖かみがあります。地元産の食材にこだわった食事処もあります。
行楽シーズンの午後に行ったので館内は観光客で盛況。

浴場はフロント横で、フロント側が「白駒の湯」、食事処側が「天狗の湯」。男女交替制でこの日の男湯は「白駒の湯」でした。他に別料金の家族風呂や岩盤浴(別料金500円)もあります。

脱衣所はこの手の施設にしてはやや狭め。浴室右手に遠赤サウナ、正面の窓側右手にかけ流し槽(石貼15人以上、ぬるめ)、左手に内湯(同10人弱、適温)。左手奥にセパ式カラン13、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
このかけ流し槽は中央に仕切があり、かなり入ってもイモ洗い状態にならないのでいいですね。

露天ゾーンに露天(岩枠鉄平石貼20人位、一部屋根・寝湯付、ややぬるめ)。この浴槽も細長く、カイコ棚的に整然と入れるので、容量のわりに収容力があります。露天からは八ヶ岳の展望が楽しめるらしいですが、この日は雨天につき確認できず。
日曜16時で男湯20人以上となかなかの入り。

かけ流し槽は湯口からの投入で窓側の排湯口に上面排湯。底面の吸入口は作動なし。
内湯は湯口からの投入+熱湯底面注入+底面吸湯。露天は湯口からの投入+槽内注入?+底面吸湯の循環仕様。

内湯と露天風呂は、カルキ臭バリバリの循環湯で、はっきりいってたいしたお湯ではありません。(内湯のほうがまだしもまし)

これに対して、かけ流し槽はまったく別物といっていいほどのすばらしいお湯です。
うす緑色ににごったお湯には黄茶の湯の花と細かな気泡が舞っていますがアワつきはなし。重曹味+微苦味+うま味、金気臭+桐箪笥のような臭い。(この臭いは「りえっくす」にもあったので、この源泉固有のものかも?)
きしきしが強く、どちらかというと硬めのごつごつした感触のクセの強いお湯で、かなり力強い浴感があります。ぬる湯なのでまだ入れますが、これが熱湯だったら湯慣れない人はほとんどまともに入れないのでは?

そんなわけで、あまり長湯はできないのですが、妙にあとを曳くお湯で、しばらく涼んでいるとまたぞろ入りたくなります。
イメージ的には海尻の「灯明の湯」に近いですが、より重炭酸土類が弱く、正苦味泉的な色が強いような。(SO4の成分量はあまりないですが・・・)。

「りえっくす」との比較ですが、お湯は、ここのかけ流し槽と「りえっくす」の上段内湯の湯口そばが拮抗(こっちのほうがちょいといいかも?)。浴場のつくりじたいは、個人的には「りえっくす」の方が好みです。

入りやすくバランスのとれた施設でお湯もいいのでおすすめ。ファミリーやグループならここ、カップルなら「りえっくす」という選択かな?

Na・Mg・Ca-炭酸水素塩温泉 46.0℃、pH=6.8、240L/min(動力揚湯、うち180L/minを当施設で使用)、成分総計=1192mg/kg、Na^+=158.8mg/kg (35.39mval%)、Mg^2+=72.4 (30.53)、Ca^2+=104.3 (26.63)、Fe^2+=2.7、Cl^-=75.4 (10.92)、SO_4^2-=1.9、HCO_3^-=1057 (88.79)、陽イオン計=391.0 (19.52mval)、陰イオン計=1135 (19.51mval)、メタけい酸=149.3、メタほう酸=17.9、遊離炭酸=298.8 <H13.11.22分析> (源泉名:松原湖高原カラマツの湯(仮称))

※分析書では「松原湖高原カラマツの湯(仮称)」という源泉名ですが、温泉名は「北八ヶ岳松原湖温泉」。あるいは正式な源泉名じたいを変更したのかもしれません。
お湯は旧足湯の泉源地から約4.3km引湯しているとのこと。
なお、ONKEN21さんの情報によると近くに温泉スタンドがあるらしいですが、確認しませんでした。
 

塔之沢温泉 「塔の沢 一の湯新館」など  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年12月21日(金)00時40分50秒    編集済
  >めがねさん
飯岡温泉「飯岡荘」。たしかに黒湯らしからぬ重厚な肌触りがあって、成分が気になっていました(以前は分析書掲出なし)が、ほぼ純粋な重曹泉ですか・・・。不思議です。

2発ほどレポいきます。

<塔之沢温泉「塔の沢 一の湯新館」>(箱根町、13:00〜20:00、850円、0460-85-5331)
塔之沢ベゴニア園のうえにある一の湯グループのこじんまりとした温泉旅館。一の湯湯めぐりで入りました。
純和風の本館とちがって和風と洋風がないまぜになった雰囲気の館内は、調度のあしらいなどがキメこまかくなされていて女性ごのみ?。
浴室は、内湯(石枠タイル貼5-6人、適温)と外に隣りあって露天(石枠石タイル貼3人、ややぬる)の2槽を配置したシンプルなもの。
内湯はやや暗め、露天は高いへいに囲まれ開放感はないものの風は通ります。

内湯は赤茶に色づいた石の湯口からの少量投入+熱湯大量側面注入、底面吸入でオーバーフローなしの循環仕様。露天は側面注入(岩の湯口あるが投入なし)で底面吸湯+かなりの量の上面排湯。
カラン4、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。日曜17時で独占〜3人。
洗い場のよこに金色のカランがあってきもち収斂味があったような気もしますが、詳細不明。

わずかににごりを帯びたお湯には少量の白い浮遊物。内湯は黄色がかってみえますが、タイル色の加減かと思います。
ほぼ無味、内湯で中カルキ臭、露天で弱カルキ臭に弱いヌルすべ。スペックじたいはたいしたことありませんが、湯ざわりやわらかで意外にあたたまります。

お湯じたいのインパクトにはやや欠けるものの、隠れ家的に落ちついた浴場なので、しっぽりと温まりたいときにはいいかもしれません。

なお、客室付の浴槽はかけ流しのようです。

アルカリ性単純温泉 34.2℃、pH=8.9、湧出量不明、成分総計=0.534g/kg、Na^+=137g/kg、Ca^2+=32.9、Cl^-=136、SO_4^2-=134、HCO_3^-=18.9、メタけい酸=56.4 <H17.7.7分析> (源泉名:湯本第107号)
※この源泉は「一の湯本館」ではつかっておらず、自家源泉かもしれません。

<温泉利用掲示> 加水:あり 加温:あり 循環装置等の使用:あり 消毒処理:あり
 

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