クチコミ 情報
2007年12月11日〜12月20日

飯岡温泉「国民宿舎飯岡荘」  投稿者:めがね  投稿日:2007年12月19日(水)22時28分9秒
  今日は早帰りだったので、先月宿泊で訪れたのを一発。

<飯岡温泉「国民宿舎飯岡荘」>(旭市 0479-57-2661 日帰り15時から 料金、時間要問い合わせ、土曜日帰り休)
旭市が運営する国民宿舎の温泉。日帰りが15時からで、しかも家から遠い、最近、肉中心の夕食だったので魚が食べたい・・等の理由から宿泊で攻めてみました。正解でした。
まず、食事が美味い。コース式で肉料理か魚料理を選択するのですが、迷わず魚料理にしましたが、これが7000円クラスの料理か?と言える内容に大満足。宿の特性上、年配の方が多いのですが、創作和食料理が好きな若い方でも満足できる内容だと思います。素材も地元産しか使わないというこだわりがいいです。

佇まいは年季が入っているのでお洒落とはいきませんが、19年、20年度に一部リニューアルの予定なのでもう少し近代的になるかと・・

浴室も年季が入っていますが、よくメンテされ綺麗です。加熱温泉槽(15人位)と多分、真湯の水風呂(1人位)という構成。
温泉槽の方はカラン湯口から加熱源泉投入、調整ノブが左右2つあり、左が加熱源泉、右は非加熱の源泉が投入できるようになっています。かなりの量オーバーフローあり、表示上循環なしなので掛け流しかと。シャワー、カラン7、アメニティー類は完備

お湯はどす黒い濁り湯で透明度3cm位、加水しているようですが、それでも旧横浜松の湯を気持ち薄くした程度濃さなので十分に濃いです。うつぼさんがご指摘されていましたが、黒湯特有のぬるぬる感があまりなく、ちょっとキシキシするような感じがあります。浴後肌がパリパリする感じで爽快感よりも温まり感の方が強く出ているような雰囲気。もう少し加熱が弱くてもいいかとも思うのですが、黒湯らしからぬ肌触りについつい長湯をしてしまいます。
臭いは湯口、湯面は黒湯特有の甘い科学肥料のような臭いですが、浴室全体にはむしろイオウ臭が強く香っていた印象。源泉そのままではもう少しイオウ臭が臭うのかもしれません。明瞭な重曹味+弱モールイオウ味。なかなか美味いです。

場所柄、年末年始や海水浴シーズンは予約が難しそうですが、なかなか安くて良い宿なので思わずレポした次第です。

ナトリウム−炭酸水素塩泉 18.4度 pH記載なし Na^+ 429(89.88) K^+ 23.4(2.89) 陽イオン計 477.9 Hco3^- 1250(98.89) 陰イオン計 1258 H2sio3 67.5 Co2 22.0 成分総計 1.834g/kg

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fiiokaonsen.com%2F
 

いわき湯本温泉「上の湯共同浴場」  投稿者:めがね  投稿日:2007年12月18日(火)23時35分54秒
  年末にも関わらず連休が取れたのとこの時期になるとなぜかここの湯に浸かりたくなり行ってきました。

<いわき湯本温泉「上の湯共同浴場」>(いわき市 TEL不明 15時〜22時 100円洗髪込み)
いわき湯本温泉街から7〜8分位線路づたいに歩いた住宅地の中にある銭湯スタイルの共同浴場。みなさん言われている通り非常に分かり辛い所にあり場所が分からず今まで未湯になっていました。一応、駐車場あり、ただし台数少ないので歩いた方がベター。

2階が集会所になった建物は見た目よりも中が広く快適。ロッカーも鍵付。料金はうつぼさんレポ時より値上げされましたが、低料金で利用できる施設としてはコストパフォーマンスも高いと思います。
浴室はシンプルなもので台形のタイル張り浴槽が一つ。鴨の湯口から源泉投入、鳩の湯口から加水用の水を少量投入、オーバーフローの掛け流し。シャワー、カラン4、スタンドシャワー1、アメニティー類はなし。

お湯は気持ち緑がかった透明で、白色の浮遊物が大量に浮遊しています。気持ちぬるすべの効いたお湯は適度な重さで実に入り心地がいいです。熱めのお湯ですが、不思議と長湯したくなる、そんな感じのお湯です。温まるお湯ですが、爽快感が出てくるのはHco3^-106.9の仕業か?やはり源泉に近いからか、鮮度感もピカ一。
かなり強めのシブ焦げ硫黄臭に僅かながら臭素臭が混在しているように感じました。塩味+イオウ味+弱苦味、細粒胃薬まで行かないですが、かなりの味。
福島とはいえ街中にして本格的な硫黄泉が楽しめるのはやはりいわき湯本は凄いと思いました。と同時にやはりこれが「さはこの湯」と同じ源泉と思うとちょっと信じられません。ここと「すみれ」を知ってしまうとやはり「さはこ」には行けないと思いました。
ただし、この後に行く予定だった「東湯」が11月6日をもって閉鎖という残念な情報があります。「東湯」が閉鎖という事で「さはこの湯」の湯使いが改善されるのでしょうか?現状、「すみれ館」の21時以降がかなり混んでいるので何とも言えませんが・・

含硫黄-ナトリウム-塩化物-硫酸塩泉 59度 pH 8.1 4750L/min動力 Na^+ 523(86.66) K^+ 16.2(1.56) Ca^+ 59.8(11.39) 陽イオン計 600.6 Cl^- 556.6 Hs^- 9.5(1.10) So4^- 390.3(30.78) Hco3^- 106.9(6.63) 陰イオン計 1079 H2sio3 45.0 HBO2 15.2 成分総計 1.743g/kg

*パンフによるといわき湯本の源泉の熱源は「プレートの境界の摩擦熱」とありましたが、東日本ではこのプレート境界型は珍しいのでは?伊豆の西海岸もそうなのでしょうか?
 

東京都町田市湯河原温泉「万葉の湯」  投稿者:湯姫  投稿日:2007年12月18日(火)22時39分14秒
   今日わたくしは午後から1人で長い時間の徒歩の末、町田市にございます湯河原温泉「万葉の湯」へ行って参りました。招待券を頂いておりましたので。本当は家族の4人で行くことを考えておりましたのですけれど、わたくしの都合がございましたので今日1人で行って参りました。

 町田市の「万葉の湯」の婦人のお風呂は、内風呂が1つと外湯の露天風呂が1つ。それにぬる湯と水風呂がございました。それとサウナもございました。入浴の合間に湯の外に出て椅子に座って温泉情緒を目で見て感じて、心で感じて、体感しました。

 今回わたくしは14:00頃入館して19:10頃に退館致しました。5時間ほども町田市の湯河原温泉「万葉の湯」でくつろぎのひと時を過ごしました。1回目の入浴後にお茶を一杯飲んだ後に仮眠室で仮眠をとって2回目の入浴後にお夕食を頂いて3回目の入浴後の後に退館しました。

 お夕食は、わたくしはおそばが好きですのでおそばを頂きました。食後には和菓子を1つ。温泉のパンフレットを片手に。

 町田市の湯河原温泉「万葉の湯」で夜(夕方)の温泉の湯に入ったのは今回が初めてでございました。湯煙が湯船ににじみ出ていて、ふと夜の空を見上げるとそこにはぽっかりとお月様が。まるで旅行に来ているみたいでございました。まさに癒しの空間とはこのことでございます。

 今日3回も入浴をした後でコートを着て外に出ても、温泉効果が得られていましたので体内からぽかぽかと体が温まっているのが感じられました。そして家が近いのでお化粧をするのはもったいないと思い、行き帰りと肌には化粧水とオイルを。その上に口紅と眉をかいただけでございましたけれど、お肌はぽかぽか。そしてお顔はつるつるでございましたわ。

 誠にいい湯でございました。
 

河辺駅前 河辺天然温泉 梅の湯 12/18オープン  投稿者:桃猫。  投稿日:2007年12月18日(火)18時31分38秒
  新しい施設オープンのお知らせです。今日、JR青梅線、河辺駅前にオープンした、梅の湯に行ってきました。アルカリ単純泉ですが、PH9.4と高くて、肌合いが、にゅるつるなすばらしい温泉でした。内湯は、循環なので、秩父の星音の湯ぐらいのパフォーマンスですが、屋外にある、ひのき湯が、加熱・循環掛け流し浴槽で、かなり良いお湯でした。

3人も入れば、いっぱいになるような小ぶりの浴槽で、熱く加熱された源泉の注入度合いに対して、ややオーバーフローは少なめ(客数が少ないため)でしたが、見た目、墨の湯(=奥塩原元湯温泉の大出館)みたいで、一見すると、硫化鉄みたいな黒い湯花が舞い、底には沈殿しています。鉄分はあるのですが、硫化水素の記述がなかったので、硫化鉄ではなさそうで、粘土質の泥湯みたいなものなんでしょうか?いずれにせよ、浴槽が灰黒でありますが、お湯をすくったりすると手のひらに黒いものが残り、湯上りは、真っ黒な細かい粉が肌に着きます。おもしろい、とっても特徴あるお湯で気に入りました。にゅるつる感に関しては、ほう酸イオン・フッ素イオンが高いわりに、マグネシウムやカルシウムの値が相対的に低いので、つるつるになるのかなぁ〜と思いましたが、黒い物体の正体も含めて、いずれ、やませみさんにご教示願いたいところです。

温泉浴槽2つ以外は、すべて井戸水使用ですが、こちらも、実は、すごく良いです。もちろん、カルキ臭はあるものの、かなり鉱泉に近い感じがしますが、よく温まります。

青梅市 河辺町10−8−1 河辺タウンビルB棟 受付は5F、浴室は6F(浴槽から展望は利かず) 840円(日曜祝日も同一料金で、しかも時間無制限、しかも4時間駐車場無料。)地元の方とも、お話できたのですが、みなさん、この施設、気にいっておられました、付帯施設が無い=瀬音の湯の評判が悪いらしく、こちらに客が流れるだろうとも予想してらっしゃいました。とにかく、狭い施設ですが、人気が出る前に、おススメです。
 

伊豆見高入谷高原温泉  投稿者:ナイジェル  投稿日:2007年12月17日(月)23時37分33秒    編集済
   静岡県河津町に今年の6月オープンした温泉に行って来ました。

 国道135号線を東京方面からだと河津町に入ってすぐ、見高入谷口の信号を右折します。
看板と幟があるので注意していれば見逃す事はないでしょう。ただ右折後しばらくは
集落の中を走るため道は狭く分岐も多いです。要所に看板と幟があるため、迷うことは
ないでしょうが、帰りは来た道を正確にたどる能力が要求されます。暗いとつらいかも?
途中から農免道路になり、広くて楽になります。最後にまたちょっと狭い部分がありますが
こちらも看板完備で無事到着。12月の金曜日、オープン時間から15分後に到着したのですが
駐車場(6台程度)には、既に車が2台。なかなか流行っていると思ったら、受付で本日の
1番乗りとの事。従業員の方の車のようです。
 施設は小ぢんまりとしていて、男女別の内湯(浴槽のキャパは6人程度、カラン4)と
6畳程度の休憩室(板張り)のみです。田舎寿司(「げんなり寿し」と言い本来は金目鯛の
そぼろを使った郷土料理のようですが、「うちはシーチキンなのよ」と偽装なし。)や
小麦饅頭、農産物の販売、蕎麦・うどんと言った軽食も食べられますが、施設的には
共同浴場に毛の生えた感じです。
 町のホームページのトップ画面に当温泉へのリンクが張られていたり、温泉分析の申請者が
町長だったりとかなり公的な支援があるようですが、「見高入谷高原温泉組合」で運営して
いるようです。施設利用券もカラーコピー機による両面コピーですし、販売している農産物も、
ちょっと不揃いのみかんだったり、水耕栽培でスポンジからはみ出したみつばの「切り落とし」
だったりと、手作り感覚いっぱい。

 さて浴室は先ほど述べたように男女別の内湯のみですが、浴槽の縁から天井まである窓(と言うか
引き戸)を開け放す事が出来るので、開けると開放感は高いです。閉めても明るいので閉塞感は
ありません。浴槽には湯口からちょろちょろと湯が注がれていますが、これは見栄えを考慮した
ギミックみたいなもので、主力は浴槽側面から加熱源泉が投入されています。浴槽内で吸入している
様子はありませんでしたので、加熱かけ流しだと思われます。投入量は(首まで浸かってオーバー
フローさせた後、浴槽から出て再びオーバーフローするまでの時間を測定しているので、目安と
なりますが)30〜40ℓ/分でしょう。湧出量が91ℓ/分なので、男女別の浴槽に振り分けたら
こんなものでしょうね。
 お湯は薄茶色の細かい湯花が浮かび、泡付き(比較的大きな気泡がポツポツと付着)もあり
鮮度感があります。弱いながらもイオウ臭(分析書では無味無臭、HS-、H2S共0.1未満ですが)あり、
カルキ臭なし。(臭いに関しては家内の弁です。私は全く鼻が利きません。)
 成分的には、下記の通りで「薄い」温泉ですが、やさしく包み込まれるような感じで、
満足できます。湧出量に応じた小さな施設にしたことで、源泉の良さが引き出せたのでしょう。
近くに行かれた時は、寄って損はないと思います。


伊豆見高入谷高原温泉 静岡県賀茂郡河津町見高2064-13 TEL:0558-32-3556
  時間:10時〜21時
  料金:500円
  源泉名:見高入谷温泉 泉温:43.8℃
  湧出量:91ℓ/min 掘削・動力揚湯 pH:9.1(試験室では9.32)
  成分総計:153mg 蒸発残留物:118mg
   Na+ 31.5mg/kg Ca++ 2.3 K+ 0.5 Al+++ 0.3
   HCO3- 23.2mg/kg SO4-- 19.6 CO3-- 17.4 Cl- 7.2 OH-- 0.2
   H2SiO3 50.5mg/kg

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.town.kawazu.shizuoka.jp%2Fnews%2Fmiiri%2Fkougenonsen.html

 

伊香保温泉「伊香保焼 処々や」 政五郎の湯  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年12月17日(月)00時03分39秒    編集済
  久々のスッパ抜き&スクープ&速攻レポです!
土曜の夜の12チャンネルの「出没!アド街ック天国」は群馬県渋川市の伊香保温泉でしたが、
27位のたこ焼き屋「処々(ここ)や」の店の奥に“政五郎の湯”という温泉があるとの情報をキャッチ!
放送翌日、早速行ってみました(^^)v

 渋川できらめきの湯の温泉スタンドの湯を汲んで、千円カットした後、一路、伊香保温泉へ。
昨晩から榛名山一帯で雪が降ったとのことで相変わらずノーマルタイヤなので心配でしたが、
保険として「スカイテルメ渋川」の県民の日招待券を持ってきて行きました。結局、雪は溶け、
路面も凍結していないようで、伊香保温泉までは行けました。伊香保〜榛名湖はチェーン
必携との表示がありました。

 駐車場はロープウェイ駅そばの町営駐車場が便利とのことで止めようとしましたが、
午後4時以降は300円の有料とのことで、石段下県道沿いの無料駐車場に止めました。
公式HPによると処々やの姉妹館である「かのうや」の駐車場とケーブルも使えるそうです。
伊香保名物・石段を一番下の石段の湯から登っていきます。メタボにはいいかもね(^_^;)
石段は久々に歩きましたが、やっぱりこの温泉情緒はいいものですね。
石段を上まで一直線に上がりカーブする正面に「処々(ここ)や」がありました。
黄金の湯の通り道・石段の上の方でその脇にあるとは立地的にもいいところにありますね。

 16:30と遅くなってしまったのですが、玄関を入り、女将さんに入浴をお願いすると、
30分でよろしければ、とのことで許可されました。水木定休で営業時間は10〜17時まで
のようです。入浴料は入浴前・後でもどちらでも良いみたいです。店の中で靴を脱ぎ、
奥の浴室「政五郎の湯」へ案内されます。2階にはおいしいとの評判のそば屋、3・4階は
以前の旅館だった時の部屋かも知れません。浴室は一応、男女別になっていますが、狭いので、
貸切の札を下げて入ります。公式HPには貸切風呂とありますが、処々やの中に別に貸切
風呂があるという意味ではないそうです。かのうやの方に貸切風呂はあるそうですが…。
かのうやは営業時間11:30〜15:00、入浴1000円、昼食1500円〜となっています。

 脱衣場に入った瞬間、ザーザーとお湯の流れる音が響きわたり、期待が高まります。
浴室は男子は半瓢箪型で5人くらいは可、女子は扇型で3人くらい可能か?温泉の成分の
ため、石鹸・シャンプーは使えず、備え付けはありません。浴室は古いコンクリ造りで
タイル貼りになっており、薄暗くて小さいのでジモ泉の共同浴場のような雰囲気。鄙び系に
とってはこの上ない雰囲気が味わえると思います。お湯は男女の境の空間から打たせ湯の
滝のように落下させています。浴槽の周りに排水路があって、溢れたお湯が流れ去って行く
完全かけ流し。

 黄金の湯ということで鮮やかな赤茶色に濁っており、タオルで体を拭いただけで茶色く
なってしまうほどです。湯の流れる石段でも上の方ですぐ脇ということもあって鮮度的に
もかなりいいものと思われます。温度はぬるめで女将さん曰く(30分では短いので)
もっと長湯して入ってもらいたいとのことでした。それでも浴後は肌の感触が変わり強烈
に火照ってきます。やはり伊香保古来の黄金の湯の古湯はすばらしいなと感じました。
雰囲気・お湯両面からオススメです。

 浴後は営業終了後だったので、名物のたこ焼きをいただくことはできませんでしたが、
話好きで気さくな女将さんと温泉談義。以前は温泉旅館だったそうですが、以前から
“隠し湯”みたいな感じで入れたとのことです。アド街を見て知った、と女将さんに話すと、
ハデに宣伝されてしまいましたね、と苦笑。狭いし貸切の待時間も多くなりそうで、
あまり混んではほしくはないですけどね。入浴料金は500円ですが、公式HPに割引券も
ありますので、利用できるかも知れません。実は女将も割引券の存在はよく知らなかった
ようで、特典については今の段階、はっきりとしたことは言えませんが…。
本当にすばらしい“隠し湯”を発見しました!

※分析書は掲示なし
※アルバム「新温泉写真集2007」(目次)

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.kokoya.jp%2F

 

前橋温泉(医王薬師の湯)「クア・イ・テルメ」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年12月16日(日)01時18分30秒    編集済
   最近、掲示板を独占気味にしてしまいすいませんm(__)m。久々にお隣・群馬の話題に戻ります。
 先々週は群馬県前橋市の「前橋温泉クア・イ・テルメ」に入浴してきました。
オープン直後の1999年春に訪れて以来8年ぶりです。よって当掲示板にもレポしてないので、
今回します。最近、“天然かけ流しの湯”と宣伝しているので気になってました。
イッサキさん、めがねさん、うつぼさんレポあり。

 場所は国道17号を前橋から渋川方面へ。ヤオコーのある関根町交差点を群馬大学方面に
左折。すぐ右折し、またすぐ右折すると滝澤整形外科医院とクア・イ・テルメがありました。
非常にわかりずらいです。地図はこちら

 駐車場に車を止め、玄関へ。下足入れに靴を入れ、キーは受付へ。源泉のデモンストレー
ションは出ていませんでした。1階受付に券売機がありますが、初めての方は受付へ声を
おかけ下さいとの貼紙。さすがに8年前なので、登録証はなくしました。受付で住所・氏名
と治療目的に○を記入。治療目的には疲労回復もあってこれを記入することにより前橋市の
入湯税50円が免除となります。オープン当初からこのシステムは変わっていません。
ちなみに私の場合、関節痛も該当したかな。弟は糖尿病。後で会社の健診したら、メタボの
疑いが…。もう年ですな(^^ゞ。前橋温泉クリニックに行った方が良かったかな?(^_^;)
登録証は退館時に下足キーと共に渡されます。入浴料は初回のみ受付に現金で払います。
入浴料は平日は3時間、日・祝日・お盆・年末年始は2時間で、600円+入湯税50円。
身障者割引はありませんでした。番号指定の脱衣ロッカーキーを受取、2階へ。

 2階には椅子やソファーのあるロビーがあります。また3階以上には宿泊施設や病室が
あるようで、入院客や宿泊客も利用していました。暖簾をくぐり脱衣所へ。水飲場あり。
脱衣場には温泉分析書や利用状況も掲示もあり、久喜なごみや七釜ゆーらく館のような
非塩素の高温消毒、昨年10月より運動浴を除き加水をやめてより濃くなったとの掲示もあり、
期待が高まります。その前は夏期のみ加水してたとか。

 浴室入口にゆ〜ゆに似た後付け?サウナ、扉を開け左手に気泡を上げながらお湯が少し
ずつ湧き出る「上り湯」、右手に水風呂、「打たせ湯」、角に「運動浴」、窓辺に「気泡浴」、
「大浴槽」の配置。露天風呂はなし。窓からはネオンの光は見えますが、下半分のみ
曇ガラスのため展望はありません。脱衣所側のカランはデカ過ぎてモテ余し気味…^_^;
日曜夜で利用者は4〜5人とガラガラ。貸切状態の時間もありました。オープン当初は
総社鉱泉や後に前橋と合併した町村を除けば、前橋初の温泉だったかと思いましたが、
今や温泉付スパ銭乱立や立地の悪さで入浴客も減ってしまったようです。温泉だけの経営で
あれば、高崎の今はなき不動隠れの湯のニの舞になってたかも?やはり医院併設は最大の
強みでしょう。

 お湯ですが、大浴槽は投入口から大量投入。ボコボコ言ってるので源泉直投入かと。
浴槽内は沈殿物除去のための底面吸込1ヶ所・側面注入数ヶ所ありはもったいないです。
ただし、駅前のゆーゆもそのような吸込や吹出はたくさんあるので、かけ流しと称しても
間違いとは言い切れないでしょう。「温泉水の劣化を防ぐためにコンピューター制御による
設備を完備」とのこと。そのせいか、オーバーフローは少なめでした。水風呂を除き、
すべて温泉使用で熱め、運動浴のみ加水のため、ぬるめで薄めでした。

 お湯は加水なしで濃くなったせいか、渋川温泉「スカイテルメ」や温泉スタンドに匹敵
する強烈で重厚なアブラ臭にビックリ。塩味も少しあります。すぐに火照ってきてノックダウン。
やはり運動浴がぬるくて薄めでそこでぐるぐる歩行ばっかやってました。スカイテルメは
塩素注入、ゆ〜ゆは加水ありなので、お湯や湯使い的にはクア・イ・テルメの方が良さそうです。
先日、七福の湯前橋店に入ってきましたが、そこの生源泉浴槽と比べると、クア・イ・テルメ
の強烈さが一層際立ってきます。七福の湯も臭い自体はなかなかなんですが…。クア・イ・
テルメは場所もそうですが、お湯的にも限りなく渋川に近いです。参考までに前橋とその
周辺の温泉を臭いの順でランク付すると
渋川きらめきの湯>クア・イ・テルメ>前橋ゆ〜ゆ加水>前橋荻窪温泉旧仮設
>七福の湯>湯楽の里伊勢崎店招美の湯>湯都里>利久>やすらぎの湯>リバートピア
>ばんどうの湯>天神の湯
の順になるでしょうか。いずれにせよ、日本一の温泉スパ銭激戦区、前橋・高崎にあって
クア・イ・テルメもお湯・湯使い共に大変レベルの高い温泉施設と言ってよいでしょう。
旧前橋の温泉としては最もオススメします。

 温泉分析書は公式HPやパンフでは陽イオンと陰イオンのみ記載。脱衣所のみに利用状況
やpH、成分総計、非解離データ等がありました。以下の通りです。

医王薬師の湯の成分
泉質:ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉温(分析時):65.4℃(揚湯試験時68℃/自噴時58℃)
水素イオン濃度(pH):8.3
蒸発残留物:7.89g/kg 成分総計:6.45g/kg
Na=2148 K=14.5 Mg=0.9 Ca=354 鉄1=0.09 Mn=0.08 Al=0.38 陽計=2518
F=3.3 Cl=3710 硫酸=3.8 炭酸水素=29.9 炭酸=8.4 陰計=3755
メタけい酸=59 メタほう酸=113 非解離計=172
総ひ素・銅・鉛・総水銀:検出せず
分析年月日:平成10年8月27日 分析機関:群馬県衛生環境研究所

加水している場合その旨及その理由:運動浴のみ温度を下げるため加水
加温している場合その旨及その理由:熱交換により温度が下がり過ぎた時のみ加温
循環利用している場合その旨及その理由:浴槽沈殿物質を常時除去する為のろ過循環
入浴剤の添加:添加剤なし
消毒している場合その消毒方法:高温消毒

埼玉・群馬・栃木 温泉写真集2007後編

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.maebashionsen.com%2F

 

高百温泉「神山温泉オートキャンプ場」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年12月13日(木)22時50分56秒    編集済
   山梨県甲府周辺のアワアワ湯の後は栃木県日光市のアワアワの話といきますか。
この前の日曜は日光猿軍団直営の「神山温泉オートキャンプ場」の露天風呂へ入ってきました。
流れ星さん湯めぐり日記には猿軍団校長直々のコメントあり)、うつぼさんレポあり。

 実は最初の目当ては日光湯元温泉湯元旅館改め11/23オープンの「スパビレッジカマヤ」の
年内300円のモニタープラン。源泉も釜屋旅館のものに切り替わりました。詳細は流れ星さん
のHPの画像掲示板をご覧下さい。しかし、この日は道路凍結によりノーマルタイヤでは
いろは坂は登れないということで警察に追い返されました(^_^;)。最近、ガソリン代が
高騰してるので、燃費の悪くなるスタッドレスタイヤもなかなか履けません(^_^;)。
結局、この日はカマヤも休業していたとのことです。行かなくて良かった。

 まずは日光へ行く途中の群馬県桐生市黒保根町の猿川温泉スタンドで数年ぶりに温泉を
汲みます。以前と変わりなく汲めましたが、2本ある蛇口のうち、1本が壊れていました。
温泉の味もピリリとした炭酸味と鉄味があって薄茶色に濁ってます。ポリタン2本と
ペットボトル2本汲みましたが、一晩たつと、ポリタンは気が抜けてたの対し、ペット
ボトルは蓋を取るとプシュッと音がし、味もまだ酸っぱいです。お風呂に入れましたが、
サイボクやもののふ、都幾川、百観音、渋川ほどは火照らないです。山形の肘折や黄金の
ような感じ。炭酸が効いた冷えの湯でしょうか。最近、アワアワがテーマとなってますが、
これぞホンモノの炭酸泉でしょうね。

 日光市足尾に入り、R122日足トンネルを越え、清滝へ。いろは坂下でUターンし、目標を
未湯の湯西川温泉駅・道の駅湯西川の「湯の郷湯西川観光センター」をめざし、鬼怒川温泉へ
向かいます。日光東照宮から大谷川対岸を今市方面へ。途中のローソンで広域農道を左折。
3km行くと右手に「神山(みやま)温泉オートキャンプ場」入口があります。評判が良くて
安いので、ここで初めて入浴することにします。湯の郷は断念。

 神山(高百)温泉は日光東照宮から鬼怒川温泉方面へ行く近道としてよく通りかかって
いたのですが、いつも休業中。流れ星さんの情報によると2005年4月29日にリニューアル
オープン。その後も何度か通ったのですが、他に目的地があったりして、これまで通り
過ぎていました。2年以上たってようやく入ることができました。

 神山温泉入口を入ると左手に駐車場と釣堀、右手に新たに作られた管理棟があって、
道を直進するとオートキャンプ場のゲートがあります。左手の駐車場に車を止め、管理棟へ。
玄関前には地下80mの岩盤から湧き出す「岩清水天然水」があって、浴後の喉の乾きを
潤してくれます。玄関を入り、券売機で入浴券を買います。サウナ付内湯が500円、
露天風呂のみが300円。両方で800円は高いかも。露天風呂のみとします。内湯は左手に
あって、入口には分析書があります(露天はなし)。右手にはお茶コーナーがあって
自由に飲めます。店員のおばちゃんの対応はとても良いです。2階の休憩所は冬場のせいか
閉鎖されていました。

 露天風呂へは一旦外へ出て、右の山手へ。神山橋を渡ると有人受付があって箱に入浴券を
入れます。その先に脱衣所入口があります。脱衣籠に服を脱ぎ、その先に大きな岩汲みの
露天風呂があります。カランはありますが、石鹸・シャンプー類はないので、露天のみの
場合は持参しましょう。露天風呂の下を渓流が流れ、深山の秘湯の趣き。露天風呂奥の山の
間からは遠くの山並も見えます。なかなかいいロケーションと雰囲気です。
冬場のせいか大量投入がありますが、ぬるめです。吸込・注入・塩素臭は一切なし、
オーバーフローしたお湯は排水口は落葉が塞いではけ切れず、川の方まで流れています。
文句なしの大量かけ流し。無色透明ですが、肌は成分のせいか青白く見えました。

 脱衣場に入った瞬間からかすかに硫黄臭を感じたのにはビックリ。オープン当初の
栃木温泉湯楽の里に似た臭いです。入ると体がアワに包まれ、瞬く間に肌が白くなった
のには2度ビックリ。そのアワ付きの良さは山梨のホテル昭和には及びませんが、
フカサワ・山口温泉と互角か、やや上かも。筒からの投入口の湯には大きな泡が含まれて
いるのが見えます。栃木ではアワアワ湯はあまり経験がなく、驚きました。
硫黄臭+アワアワ湯は埼玉県所沢市の「むさし野温泉彩ゆ記」が記憶に新しいですが、
やはり栃木まで行くと臭いにしろ、泡付きにしろ、そのパワーが違います。一体、この泡
は何?やはり、冬場の露天での大量投入やぬるめであることが泡付きの良さに関係してる
とは思いますが…。世界遺産に指定された日光の近くに安くてアワアワぬる湯大量かけ
流しのお湯があったとは衝撃を受けました。日光に行った際は強くオススメしたいです。

 内湯入口に成分値入の分析書、露天風呂に成分値なし湧出量・掘削深度ありの分析書
が掲示されていました。利用状況はなし。以下の通りです。

温泉成分・禁忌症・適応症等掲示表
利用施設名:日光猿軍団オートキャンプ場
浴用に供する場所:高百の湯 女風呂
1 源泉名:高百(今市)温泉
2 ゆう出地:今市市瀬尾字滝室2601番地
3 泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
4 ゆう出地における試験成績 平成10年4月17日
 (1)泉温:44.6℃(気温14.0℃) (2)水素イオン濃度(pH値):8.6
 (3)知覚的試験:微黄褐色で澄明、無味でわずかに硫化水素臭を有する。
5 試験室における試験成績
 (1)密度:0.9992 (2)水素イオン濃度(pH値):8.64
 (3)蒸発残留物:678.5mg/kg(110℃) (4)成分総計:0.778g/kg
 (5)試料1kg中の成分
Na=250.2 K=2.2 Ca=8.9 第1鉄=0.2 陽計=261.5
F=14.3 Cl=225.2 HS=0.2 硫酸=118.6 炭酸水素=102.4 炭酸=9.0 水酸化物=0.1 陰計=469.8
メタケイ酸=33.6 メタホウ酸=12.2 非解離計=45.8 遊離CO2=0.4
銅・鉛・カドミニウム・総水銀=0 総ひ素=0.01
この分析成績は鉱泉分析法指針の鉱泉分析試験法による。
分析年月日:平成10年4月23日
分析機関名:社団法人 栃木県薬剤師会

※露天風呂掲示より、
申請者:(株)間中屋、湧出量:162.5L/min(動力揚湯)、地下1500mより湧出

埼玉・群馬・栃木 温泉写真集2007後編

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.nikko-miyamaonsen-autocampjo.co.jp%2F

 

八甲田  投稿者:通りすがり  投稿日:2007年12月13日(木)15時15分40秒
  クマオさんお返事をありがとう御座います。田代元湯に関しては・・・・
以前から情報は確認済みだったのですか、場所が場所だけに模索していた所だったのですよ
それに私が聞いた話によれば地元の国交少に気象状況など詳しい情報を確認した方が良いと言う話を聞いた事があったのですよ、田代元湯は雪中行軍の歴史にも関係が有るようです。
 

フカサワ温泉  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年12月11日(火)23時42分41秒    編集済
   勤労感謝の日連休「甲府・奈良田温泉めぐりの旅」〆湯は再び甲府周辺に戻り、アワアワ
で名高い山梨県昭和町「フカサワ温泉」に立ち寄ることにしました。うつぼさんなどのレポあり。

 ここも大いに迷いました。今諏訪温泉スタンドから玉川温泉を通って中央道・甲府昭和I.Cへ。
ホテル昭和が見えてきました。しかし、中央道甲府昭和I.C南東側と、うろ覚えの記憶を
頼りに30分くらい探したけど見つからない。ここで助けられたのはやっぱり困った時の
うつぼさんレポ(^_^;)。携帯でPCサイトを検索して読んでみたら、何と南西側。
道理で見つからないわけです。

 正確な行き方は中央道甲府昭和I.C下車。韮崎方面へ下りて、すぐの徳行立体の先を左折、
徳行立体南を右折、アルプス通りへ。次の甲府昭和IC西交差点を左折。ローソンの信号の
少し先、右手の飲み屋の奥にフカサワ温泉がありました。地図はこちら。

 駐車場はフカサワ温泉の前の他、裏手の方にも新たに増設されてました。玄関を入り、
靴を下駄箱に置き、受付の経営者のおばさんに入浴料420円を払います。75歳以上の高齢者
は半額ですが、身障者割引はありません。山梨県銭湯料金が380円ですから、+40円で露天
風呂・石鹸シャンプー付で施設も近代的で立派ですから、かなり安いと言わざるを得ません。

 パンフは作成してないとのことで、女性経営者である深沢さんの名刺をいただきました。
帰り際にはどこから来たか聞かれたので
「埼玉からです、甲府周辺の温泉を巡っていて、ウワサを聞き付けやってきました。」
と答えると、ビックリして(ここは)どうでしたか?と聞かれた後、深沢さんから甲府には
温泉銭湯が多いと話された後、埼玉の温泉事情のことも聞かれました。埼玉はスーパー銭湯
で掘った温泉が多くて、甲府のような安い温泉銭湯はないのでうらやましい、というような
ことを答えておきました。なかなか話好きの方でしたね。

 玄関入って右手が浴室です。脱衣所は健康ランドによくあるコイン不要、縦長のロッカー完備。
浴室へ入り左手が温泉カラン(洗面器に汲んで茶色確認)、左奥が大浴槽、露天風呂通路
を挟んで、右手が小浴槽、屋外に露天風呂。

 まずは内湯へ。温泉の色は琥珀色・紅茶色で甲府周辺ではもっとも濃い色です。
甲府周辺に多いモール臭あり。大浴槽はやや熱め、小浴槽はかなり熱めで、泡付きは
ほとんどなく拍子抜け。各浴槽に投入口があって、浴槽縁外側に温泉の排水溝があり、
オーバーフローしています。

 次に露天風呂。内湯が熱めでノックダウンですが、露天風呂は冬のせいか適温で、
ベンチで涼みながら入ると気持ちいいです。そう言えばこの連休に入った4湯の中で唯一
の露天風呂です。周りは駐車場のため、壁に囲まれ開放感はありません。露天風呂の
飲泉コップ付の投入口は水路式になっていて、下向のパイプからドバドバとお湯が投入され、
白く泡だっています。投入口付近では夜なのでアワ自体はよく見えませんでしたが、
肌をさするとウワサ通りのすさまじい泡付きです。ホテル昭和には及びませんけど…。
山口温泉や韮崎旭と互角くらいでしょうか?

 しかし、なぜ露天風呂だけあんなに泡付があるのでしょうか?ヒントは温度と投入方法
ですかね。温度は長湯・七里田温泉でも感じたのですが、ぬるめでないと泡はつきません。
投入方法としてはホテル昭和もそうですが、下向のドバドバ投入が共通してますね。
しかし、先日入った栃木県日光市の神山温泉も凄いアワアワです。ここもホテル昭和や
フカサワ露天に匹敵しています。神山は筒から横向投入ですが、パイプ段階から大きな泡
が混じっていました。この泡はいったい何なのか、未検出分の発泡炭酸なのか、ポンプの
エア(空気)なのか、とても気になるところですね。温泉施設側はエアとする意見が多い
みたいですが…。いずれにせよ、甲府周辺ではホテル昭和・山口温泉と並ぶアワアワ湯だ
と思うので、行かれて体験してみるのも良いでしょう。

 平成17年8月30日の最新の温泉分析書が正面の壁に掲示されていました。
観葉植物が邪魔してちょっと見ずらかったですが…(^_^;)
()内はS62.9.19中央温泉研究所分析MASさんデータ

 温泉分析書
1.申請者
住所:山梨県中巨摩郡昭和町西条●●●● 氏名:深沢 ●●●
2.源泉名及び湧出地
源泉名:フカサワ温泉
湧出地:山梨県中巨摩郡昭和町西条1961-1(施設住所同じ)
3.ゆう出地における調査及び試験成績
ロ 調査及び試験年月日:平成17年8月11日(S62.8.5)
ハ 泉温:45.9(46.4)℃(気温29.0(26)℃)
ニ ゆう出量:200(310)L/分(動力揚湯)
ホ 知覚的試験:微黄色澄明、微苦味、微硫化水素臭(微黄色澄明、弱重曹味、無臭)
ヘ pH値:7.3
4.試験室における試験成績
ロ 分析終了年月日:平成17年8月25日(S62.9.19)
ハ 知覚的試験:同上
ニ 密度:0.9994(0.9979)g/cm3(20℃/4℃)
ホ pH値:7.5(8.05)
ヘ 蒸発残留物:1017(958)mg/kg(乾燥110℃)
5.試料1kg中の成分
Na=258.7(285.4) K=24.1(19.5) Mg=20.3(19.5) Ca=32.5(33.1) Mn=0.3 鉄2=0.4(1.0) (Al=1.0) 陽計=336.3(359.5)
Cl=139.0(137.4) 炭酸水素=796.1(735.5) (炭酸=1.1) 陰計=935.1(874.0)
メタケイ酸=138.3(117.0) メタホウ酸=1.9(8.1) 非解離計=140.2(125.1) 溶存物質計=1412(1359)
遊離CO2=23.8(38.3) 成分総計=1435(1397) 有機物等=53.2(5.0)
6.泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)<旧泉質名:含食塩-重曹泉>
平成17年8月30日 M05-1594 株式会社 メイキョー 代表取締役

【入浴料金】
一般(13才〜74才まで)420円 子供(12才以下)・老人(75才以上)210円
11回入浴券:一般3680円 老人2100円
【休憩料金】AM10時〜PM4時 入浴料共1000円
〔定休日〕毎週木曜日
フカサワ温泉
055-275-5361

圏央道開通記念 山梨アルバム

帰りは塩山に出たあと、中央道の渋滞が激しいのを確認して、R140雁坂みち・雁坂トンネル・
秩父・皆野寄居有料道路で帰りました。フカサワ温泉からは3時間半くらいでした。
 

TOP みしゅらん掲示板のご案内