クチコミ 情報
2007年11月11日〜11月20日

浜平温泉「しおじの湯」再訪  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年11月19日(月)23時10分30秒    編集済
   昨日は群馬県藤岡市の桜山公園の冬桜と紅葉を見た後、上野村の浜平温泉「しおじの湯」を
昨年3月3日仮オープン以来約1年半ぶりに再訪しました。昨年10月9日より浜平源泉と湯ノ沢源泉
のブレンドをやめたので、浜平温泉を利用する檜風呂が気になって仕方ありませんでした。

 桜山公園からはR462、R299で約50km、1時間。途中は信号がないので、カーナビの設定
時間より30分も早く着くことができます。この前の台風によるがけ崩れのつめ跡が至る
ところに残りますが、交互通行で通れます。長野県方面はぶどう峠・十石峠共に災害で
通行止です。湯ノ沢トンネルの南牧村・下仁田町方面は災害のつめ跡がたくさん残る
ものの交互通行で通れます。

 しおじの湯に着くと駐車場は関東一円からの車で半分くらいの入り、夕方暗くなると
数台を残してほとんど帰ってしまいます。下足入れに靴を入れ、入館券を買い、靴の
キーと共にフロントに渡します。大人500円、身障者400円ですが、JRの駅にある小冊子
「イベントフラワーガイド」(12/31まで有効)やイン・タイムスのクーポン(11/30まで有効)
で100円引です。入館券は400円の券(70歳以上高齢者)と村内入浴券300円を買いました。
身障者と割引券の併用が可能でずいぶんお安く入浴できます。上野村温泉郷遊湯券
(ヴィラせせらぎ、やまびこ荘、しおじの湯、すりばち荘)で最初の施設利用日から
1年間にすべてを廻ると上野村の特産品がいただけます。

 浴室の暖簾をくぐると
「しおじの湯では、露天にある檜風呂には、浜平の源泉を、
内風呂と露天風呂には湯ノ沢の源泉と別々の2種類の源泉を使用しています。
効能もそれぞれ違いますのでお楽しみ下さい。」
との表示が脱衣所内2ヶ所に見られます。また、脱衣所入口には
「露天風呂と内湯 新源泉!湯ノ沢の源泉 泉質:メタけい酸温泉 弱酸性低張性冷鉱泉
メタけい酸含有量が温泉法の限界値以上のため、温泉法にいう温泉に該当している。
無色透明の成分で“温泉にはいると肌がつるつるになる”といわれているのはこの成分に
よるもの。潤い効果等があります。」
さらに檜風呂には
「あの幻の名湯!浜平の源泉 泉質:含硫黄-ナトリウム・塩化物冷鉱泉
白く濁った濃い硫黄分に塩分が含まれたもので、そのままでは浴用として濃すぎるため
薄めています。特に切り傷、慢性皮膚病に効果があります」
との表示あり。
 分析書はリフレッシュルーム前に新たにパネル展示、脱衣所にもありますが、前回と同じ
湯ノ沢源泉と浜平温泉ブレンド後の数値となっています。別々のを見たかったですが、
分析費用がかかるんでしょうね。

 まずは湯ノ沢源泉が満たされた内風呂と露天風呂。鉄分が多いのか、投入口は茶色く
染まっています。なめると最初は感じなかったのですが、2回目には酸味を感じました。
また、秩父の満願の湯や両神薬師の湯そっくりな硫黄臭があります。なるほど前回入った
時と同じようなお湯でしたから、これは浜平源泉によるものではなく、湯ノ沢温泉独自の
ものとわかりました。湯ノ沢源泉も規定泉の割には特徴がある感じがしました。
お湯は循環ですが、内湯はオーバーフローがあります。前回は投入がなかった露天風呂も
投入がありました。湯ノ沢源泉は旧奥多野館裏手からパイプで1〜2km引いています。

 いよいよ露天に出て、手すりの付近に設置された浜平源泉利用の一人用檜風呂に入ります。
傘がさしてありますが、風で役に立ちません。薄暗くてよくわからなかったのですが、
お湯はわずかに白みかかっていたようです。塩味がして湯の沢源泉や秩父の源泉とは
異質な重い硫黄臭が鼻につきます。加水や循環(熱湯側面噴出あり)のせいか、かなり薄い
感じがします。蛇口は真水と源泉2つありますが、投入は一切なく完全なため湯。
これは浴室横に止めてあるタンク付軽トラックによりローリーされているので湯量的も貴重
らしいやむ得ないでしょうか。これをパイプで引いたら管が腐食してひとたまりもない
でしょうし。浴後は強烈に火照りぐったりする感じのパンチの強いお湯でした。浴直後は
肌から硫黄臭もしました。旧・奥多野館時代の浜平温泉は知りませんが、幻の名湯の片鱗に
触れられたようで良かったです。できれば一度加水・循環しない乳白色の浜平温泉に入って
みたい感じもしますけど。

 しおじの湯全体としては2種類のお湯を別々に味わえるようになって大変良くなった
と思います。2種類のお湯の違いははっきりとわかりましたし。大きな収穫はやはり
浜平温泉の片鱗に浸かれたこと、湯ノ沢温泉も思いの他特徴あるお湯だったことに気付
いたことですね。露天風呂は冬季閉鎖されるという話をどっかで聞いたような気がしますが、
そうならない限りはオススメします。春以降なら確実ですね。

※温泉アルバム「埼玉・群馬・栃木 温泉写真集2007後編(しおじの湯目次)

↓うえのタイムス「特集しおじの湯」

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.uenomura.ne.jp%2Fweb%2Fuenotimes%2F2007vol024%2Fshioji01.html

 

(無題)  投稿者:湯姫  投稿日:2007年11月19日(月)14時24分11秒
   昨日の11月18日の夕方18:00から18:30までの30分間に、テレビの12チャンネルで温泉のお話も少し放送されておりましたのよ。皆様、ご覧になりましたでしょうか?わたくしは見ました。

おかざきさんへ>あらあら。おかざきさん、こんにちは〜〜。
テレビの温泉のCMがどこの温泉でのロケなのかなんてわたくしにはぜんぜんわかりませんわ。よくおわかりになりますわねえ。関心してしまいますわ。

ああ。あの白黒画面のCMは矢沢永吉さんでございましたか。

 熱海は昔ながらの温泉街なのでしょう?ですから前々から熱海には目をとめてありますのよ。
 おかざきさん、「三景荘」をお調べになったのですね。
 おかざきさんは、熱海の温泉宿はどこのお宿がいいのかと言っておられておりますけれど。私はやはり前々申した、桶は木でできていて、お風呂は掛け流しで、全体的にも温泉情緒が漂う雰囲気のところがあればそのような温泉を探したいと今でも変わっておりませんわ。そこに家庭的な雰囲気のお宿とは反対の、いかにも古めかしいお宿なのなら、昔の雰囲気も味わえて一石二鳥でございますわね。「山水楼」はネットで調べて見たところ、とても古めかしい造りのお宿でございました。ですから、わたくしは来年中にでも行きたい日帰り温泉の中に入れておこうと思ったのですよ。
 橋本の「ロテンガーデン」には日替わりで場所が変わるのですけれど、1回目に行って入った場所は丁度わたくし好みの温泉情緒漂う雰囲気の場所の湯があって、中でも1つ、関東では最大のスケールの湯がございました。もう片方の場所はモダンな雰囲気の造りの湯だとホームページに載っておりますけれど。

 共同浴場って・・・・・・。まさか男の方などと混浴なのでございますか?それは嫌ですわ。

 「玉翠楼」。すぐにでも行きたいですわ。せっかく半券を頂いていて次回は500円で入れますのに。でもね、おかざきさん。一家の娘の身であるわたくしにはいろいろと予定がございますの。来月の12月は、友達との予定やPENPALとの別れに最後に会う予定もございますし。来年は母の日やら父の日やら祖母のお誕生日やら敬老の日やら弟のお誕生日やらいろいろと日本で定まった日がございますでしょう。これらのことの次に温泉を考えておりますの。

 来年の4月の始め頃には桜が咲いていたら、その頃を見計らって「玉翠楼」に1人で行って、ゆるりと湯に浸かって体を癒して、気分を安らげて、至福のひと時を過ごしたく思います。半券の期限が来年の6月いっぱいなものでございますし。

 ☆「第二淡路島湯」はここみしゅらんのサイトに載っておりますわよ。見てみて下さいまし。こじんまりとした小さな店でございますのよ。結構遠くからも湯に入りに来るお客様がいらっしゃるみたいです。お値段も安いみたいですし。

 後でおかざきさんのアドレスに塩原温泉郷の当たりだった場所のことを送っておきますので、ぜひ目をとおして下さいまし。

               では。


 恵比寿さんへ>こんにちは。わたくしも車を運転できれば、いろいろとすぐにでも日帰り温泉に行けてしまいますのに。わたくしは自転車しか運転できませんの。

「気に入った温泉があれば愛し続けて下さい」とのことでございますけれど、「玉翠楼」なんかはいいと思います。半券を頂いて、漆塗りの紅色の壁に溢れ出ているぬるぬるの湯に今この冷え込んでいる季節にでも冷たい体をゆるりと沈めれば、それは癒しと安らぎと至福のひと時を過ごせましょうに。そして4月と桜が舞う季節にも行って湯に浸かれば、ゆるりゆるりと桜の花びらが湯に舞い散って沈む瞬間も見れましょうに。

 わたくしは幼少の頃から少しづつ温泉と縁があり、去年か一昨年からは更に温泉への心向きが深まっております。温泉とは一生もののお付き合いとなることでしょう。
 

温泉とは  投稿者:時津一輝  投稿日:2007年11月19日(月)00時30分2秒
  みなさまこんにちわ(こんばんわ)。
温泉は一生かけてゆっくり入るものだと自分自身は考えております。
しかしどんなものにも若気の至りというのはあるものでして・・・
当人が無理せず入れるペースでいいと思うのです。

箱根がチラホラ見えていますが、箱根に関してちょっと閑話休題。
箱根と言えばロマンスカーがパンフレットでセットになっていることが多いのですが、
ロマンスカーにもやはりいろいろと逸話がございます。
一旦金色のEXEという車両がパンフレットを飾っていましたがやはり展望室付でないと集客に影響がでたそうです。
今は新方の白色の貴公子VSEがモデルですが、EXEの時は一つ前の車両のHiSEに切り変えたそうです。
箱根は近代に入ってからも五島・堤の箱根山戦争など温泉がからんだ観光開発の逸話に尽きない地域です、そういうのを想像しながら入るのもまた楽しいと思っている次第であります。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fplaza.rakuten.co.jp%2Ftokitugumi%2F

 

温泉のたしなみ方  投稿者:恵比寿  投稿日:2007年11月18日(日)23時39分15秒    編集済
  >湯姫さん
こんにちは。

>みしゅらんの皆様は書き込みを見ていると毎月でも、月に何度でも温泉に行かれているよ
うに思いますけど。まあでもそれは自分のペースでわたくしは温泉に行きます。

マニアなんてのはなんでもそうですが、中毒なので行かずにはいられなくなるんですね。
飽きてしまうとまったく関心がなくなり、プッツンあれは何だったのかということになる
こともあるんですが、温泉の場合、週末湯巡りが習慣化すると、おそらく車好きの相乗効
果でしょうが、かなりしつこい病気です。
はっきり言って、馬鹿以外の何者でもないのですが、体で感じる心地よさというのは、こ
の身がある限り、なくなることはないでしょうね。

私も中2週で走り続けていますが(競馬風)、本当は時間が無駄なので嫌になっているん
ですよ。
近所に正徳寺温泉や佐野川温泉があったら、毎週2回通って、他はもう年に数回でいい
や、なんて思うんですけどね。(ぬる湯好きの塩素臭嫌いなので、近所には本当に落ち着
けるところが一つもない)

温泉をたくさん知っているからといって、何の自慢にもなりませんし、あまり自分の役に
も立ちません。温泉ではなく湯巡り自体に何かしら価値や自負を見つけてしまうのは邪道
という気がしますし、肩がこります。
今は若いし、足もなければ金もない、という人だったら、お金をためて年取ってから時間
をいっぱいかけて温泉地の湯巡りを楽しんでもよいし、人生何があるか分かりません。転
勤で温泉地に引っ越しちゃったなんて人もいるでしょうし。

気に入った温泉を見つけたら、愛し続けてください。そのことのほうが重要です。
神奈川ではやはり箱根・伊豆方面になるでしょうかね。観光バスで那須、塩原や草津に行
ってみるのもいいと思いますよ。意外と安く行けますし。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhiro33.cocolog-nifty.com%2Fichiyu%2F

 

ユニークな語り口で  投稿者:おかざき  投稿日:2007年11月18日(日)22時26分37秒    編集済
  いい味を出していますね〜。(笑)湯姫さん、こんにちは〜。

あの小田急ロマンスカーのCFのロケ地は、強羅環翠楼かな、と、なんとなく考えていたのですが、
そうではなく、堂ヶ島温泉の対星館だそうです。対星館の温泉レポートを読んだ記憶がないな、と
思えば、立ち寄り入浴は不可とのこと。

永ちゃん(矢沢永吉さんの愛称)の出ているモルツのCFがどこなのかは分かりませんでした。
その代わり、かの湯快リゾートの白浜御苑限定の夫婦やカップル2人で2食付11220円のプラン
が出てきました。明日から30日まで(23,24日は除く)。

熱海・三景荘は、ほんと良さそうな、おっしゃる「家庭的」なお宿のようですね。お風呂も
こじんまりとしていて好感が持てる。熱海で宿泊ってどこがいいのでしょうね。ぢつはですね、
熱海温泉には、伊豆山温泉まで入れれば9個所かな、500円以下で入られる共同湯があります。「浜浴場」、
「山田湯」、「水口」、「上宿新宿」などプラス「熱海」でワード検索してみてください。
cf.こあじさんの「伊豆の日帰り温泉」

個人的に好きなのはお湯では浜浴場、風情では福道共同湯かな。逆に熱海の温泉宿のレポートは
少ないもので、だからどこかいいところを発掘してきてくれると助かります。

玉翠楼にもまたすぐに行っちゃえばいいのにぃ(^^)と僕なんかはやはり思いますが、湯姫さん
なりのご都合なりペースがあるようですね。第二淡路島湯ってどこだろ?と頭を悩ませつつ。(笑)塩原の「当たり」のホテルがどこかこっそりと教えてくださいね〜。
 

(無題)  投稿者:湯姫  投稿日:2007年11月18日(日)16時46分31秒
  お久しぶりですわね、皆様。
最近より少し前に、テレビのCMで箱根に温泉はいかがでしょうか?と言うような雰囲気の感じのCMを見ました。母子(ははこ)2人がほっこりと温泉の湯につかってその後で部屋でゆっくりとしているような。いいですわねえ。それとその前にCMで、お名前はわからないのですけど男の方が温泉の湯に入っている。多分これはお酒のCMだと思うのですけども。白黒の画面のCMでございましたよ。とても温泉の味が出ていてよいCMでございましたわね。
 これらのようなCMを見るとああ、温泉てやっぱりいいわねだなんて思います。

 おかざきさんへ>5万円で箱根の温泉に50軒行かれるのですか?わたくしは行く予定はないのですけども、熱海なんていいわねと思いつつネットで調べてみて調べているうちにおもしろくなってきてしまい熱海の駅と海に近い旅館を細かく調べておりましたの。そこで1軒。「三景荘」と言う旅館が目にとまりました。お値段もお安いですし。でも考えることがここで2つに分かれますの。1つは家庭的な旅館か、もしくは2つ目にはいかにも古めかしいような旅館を探すか。このうちのどちらかをまず考えます。三景荘は家庭的な雰囲気の旅館らしいですわよ。でもお風呂は小さくて。でも体の芯から温まることができてお客様から好評を得ていると書かれておりましたわ。小さいお風呂でもそのようなお風呂ならいいでございましょうにね。でも熱海の立ち寄り湯はどこも1000円以上ですので高いですわね。1日もいないのに。でも先月に行ってきた本厚木の「玉翠楼」も1000円でしたけどね。そのことを思えば高くはないとも考えられますけれど。でも仮に熱海に行ったとして何件か立ち寄り湯に行った場合1日もいないのに1000円支払うだなんて。もしかしたら私の温泉への熱がまだ低レベルなのかもしれませんけど。でももし今後また機会があって遠出で宿泊して温泉旅行へ行くのなら、今度は熱海がいいと考えております。

 去年か一昨年かにお友達と3人で塩原に温泉旅行に行って参りましたけれど、そのときに熱海もどうかしらと考えに入っておりましたのよ。でも塩原でもとてもよいホテルでしたので。行ったホテルは当たりでございました。母が旅行前に買ってきてくれた雑誌に塩原温泉郷のことも書かれていて、その年かその前の年には塩原は開湯1200年だったそうでございます。

 先月行った「玉翠楼」は本当にいい湯でございました。半券を頂きましたので次回行くときには入湯料が500円でございます。ですから来年の4月、もし運がよければ桜が咲く頃にでもまた今度は1人でゆっくりと湯に浸かりに玉翠楼へ行く予定を早々と立てておりますの。

 来年は特に一人で日帰り温泉へ行く予定を早々と考えております。多摩センターの「極楽湯」とか本厚木の「玉翠楼」とか「野天湯元 くりひら 湯快爽快」とかここみしゅらんで取り上げられている「第二淡路島湯」とかもいいですわね。それに「山水楼」も。でも「山水楼」は不定期らしいのでお電話して確認してから行かないといけませんわね。「七沢荘」にも行きたいです。それと父と弟とかと一緒に時々行っている鵜森にある「やまとの湯」にも来年も行きたいですね。

 みしゅらんの皆様は書き込みを見ていると毎月でも、月に何度でも温泉に行かれているように思いますけど。まあでもそれは自分のペースでわたくしは温泉に行きます。
 

(無題)  投稿者:おかざき  投稿日:2007年11月18日(日)07時12分9秒
  >恵比寿さん
お、万座が合わないとな?う〜ん、素敵なお言葉。(笑)
ぼくもいちいちブログに書くなんて面倒でしょうがないのですが、
情報を頂くばかりじゃあ失礼だし、記録も兼ねて書くようにはしています。

>うつぼさん
早雲閣はそうですか。5万あれば箱根の温泉50軒に行かれるかなぁ、と
思いつつ、そこまでの魅力を箱根に見出せずにいたのですが、お話を伺い
興味がわきました。どうもどうも。
 

ReRe:日進館  投稿者:すなっち  投稿日:2007年11月16日(金)19時53分7秒
  思い入れがあるというか、あんまりピカピカしてるところが苦手なんです。だから、できたばかりの健康ランドはどこも正直居心地が悪いです。でも、ホテルとかはバブリーで綺麗なところが好きですよ。多分ロマンチックな所が好きなんです(笑)

私が言う濃い薄いって多分温泉らしさが感じられるか感じられないか、なのかなあ。ラジウム湯は今まで万座・草津という括りで見てこなかったので、確かに他の黄色い温泉と比較すると薄いのかもしれませんね。私が黄色い温泉で最も体に響いたのは、那須塩原のむじなの湯ですね。あれは単純に加水してなかったからかしら。

逆に日光湯元はすっきりさわやかって感じでしたよ。
 

ReRe:日進館  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年11月16日(金)01時06分4秒    編集済
  すなっちさん、お久しぶりです。
日進館には相当な思い入れがあるようですね。
ラジウム泉について補足すると、
薄いというのは主に見た目の透明感のことを言っていますが、実際の話、他のお湯と比べ、
半身浴と全身浴を繰り返しながら長く入れるような感じはしました。1時間は入っていた
でしょうか。他の苦湯や姥湯、草津などで長湯をしたら、私の場合、倒れる恐れがあります。
私は長湯派・ゆったり派ですから、強いお湯よりも薄めのお湯の方が好きです。
草津・万座そのものよりも草津の直し湯みたいなのが好きかな?
そういう意味でラジウム湯は高く評価したいと思います。
これが率直な感じた印象です。2度、3度入れればそのイメージもまた変わるかも
知れません。あっ、なめてみたところ結構酸っぱかったのは覚えていますよ。

すなっちさんの思い入れの強さはよくわかるのですが、同じ温泉でも人によって好みも
感じ方も違う、その辺はお互い理解し合って、いろいろな方のレポ読んでいただけると
良いですね。他の方も含めて…。でも、いずれにしてもレポって読み手によって
いろいろな受け止め方がありますから、難しいものですね。誤解の点、どうもすいません。

>うつぼさん
梵の湯に続いて星音の湯も行かれたのですね。
ホテルばいえるは日帰り温泉が休館日の時に限り300円で入れるそうです。次回は12月13日(木)。
後は深谷市の花湯の森にも行かれれば、埼玉のこの手の施設は一巡ですね(^_^;)
実は昨晩、花湯の森に行ってました。
玄関前の観音足湯はまだオープンしてなかったですね。
平日850円、休日980円の「ご湯っくりコース」がオープン当初より変更になっています。
まず、以前は夜9時以降でしたが、時間は関係なくなりました。
あと2時間の時間制限もなくなりました。午前中から1日いても構わないわけです。
さらに貸しタオル・バスタオル・ビニール袋入りのバックも付きます。余計ですが…(^_^;)
岩盤浴の利用には岩盤浴着も付く「悠湯自適コース」(入会料300円+会員950円)がお得です。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fspa.hanayunomori.jp%2F

P.S.にいざ温泉彩泉楼、11月6日に突然、倒産したようですね。
 

秩父吉田温泉 「星音の湯」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年11月16日(金)00時44分0秒    編集済
  さらに秩父の新顔もう1発いきます。長文連打すみませぬ。

<秩父吉田温泉「星音の湯」>(秩父市(旧吉田町)、10:00〜23:00、900円(17時〜700円)、0494-77-1188)

以前レポしたリゾートホテル「ばいえる」のそばに7/31オープンした最新鋭の日帰り温泉施設。現在、日帰り不可になっている「ばいえる」とは同一経営・ 同一源泉です。場所はONKEN21さんレポを参照ください。

日曜夕方でPはほぼ満車、オープン人気がつづいているようです。
エントランスからして気合いが入っていて(笑)、前庭を配した純和風の構えはなかなか絵になります。
フロントまわりはせまく、施設規模もさほど大きくはないですが、施設配置に小ワザが効いていて、変化のあるつくりになっています。
調度などもよく練られていて、コンセプチャルな和モダン調は、ONKEN21さんご指摘のとおり、大ブレークした小川町の「花和楽の湯」にそっくり。
この手の雰囲気はじゃらん系カップルの大好物なので、当面盛況がつづくのでは?

フロント前の中庭に足湯(大人気)。左手廊下奥に自然食料理の「レストラン空楽」。凝ったメニューで和カフェ的な雰囲気もいいのでなかなかの入りでした。そのまわりに露天風呂付個室×3(1,000円/h)&個室休憩室×8。廊下右手の広い中庭には和風庭園と赤い橋があしらわれた和みの空間。カップルやファミリー客が縁台に佇み、おもいっきりヒーリングモードに浸っています。中庭の奥に仮眠用休憩室「満天」&休み処×2。設備はいいけどキャパが少ないのでゲキ混みか?

フロント右手は浴場エリア。入口でタオル・バスタオル・作務衣風館内着入バックを受け取り、館内では館内着ですごすシステムです。メイン浴場の他、溶岩浴・岩盤浴、整体・エステもあり。
浴室は手前に「大浴場『星の舟』・露天『星の森』」、奥に「大浴場『月の波』・露天『月の石』」。週毎男女入替制でこの日の男湯は奥でした。
脱衣所は狭くて感心しません。プール式の縦長ロッカーでごったがえしている上に、お湯を拭き取らないであがってくる不心得者多数で床がびしゃびしゃ(ふき取りはしてるが追いつかない)。冷水器が脱衣所の奥まったところにあるのもどうかな?

内湯ゾーンは手前左手に洗い場。カラン14でセパ式ですが、仕切壁が妙に低くてなんか変。シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。施設規模のわりに狭く天井低めでこもっています。

左手奥に内湯(石貼10人以上)、右手にサウナ&水風呂(15℃、冷たい)。
扉の外に露天ゾーン。左手前にメイン露天(岩組石敷10人位、屋根付)と右手奥に浅いサブ露天(鉄平石造10人、たぶん真湯)。左手奥にアカスリ。
メイン露天はかなりの広さがあるものの、岩や柱の配置がわるく少人数でイモ洗いモードになります。露天ゾーンじたいはゆったりと配置され、展望はないものの風がとおってベンチで和んでいるとなかなか快適。

内湯は石の湯口からの投入+熱湯の側面注入で側溝への上面排湯。露天は岩組の湯口から熱湯を投入で底面吸湯+排湯口からの上面排湯。内湯はかなり熱めなので空いています。そのぶん露天が大人気。日曜だったので客層は行楽モード炸裂。お子さま軍団が浴場のあちこちを走り回っていました。

お湯は緑がかったうすにごり。湯口で弱重曹味。弱い消毒臭に露天はきもちなまった臭い。かなりはっきりとした重曹系のツルすべと弱いとろみがあり、よく温まり浴後は肌がつるつるになります。
お湯はメイン露天より内湯のほうがいいような気がしますが、それでもくたびれたようななんとなく釈然としないお湯。

個人的にはお湯にインパクトは感じられませんでしたが、お湯にこだわらなければ充分温泉を楽しめるかと。
秩父では稀少な和モダン系施設だし、料金も安めなので、これからもっと人気が出ていく施設では? すくなくともセンター系メインだった秩父の日帰り温泉に一石を投じたことは確かだと思います。

Na-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 18.2℃、pH=8.3、32L/min動力揚湯、成分総計=3.91g/kg、Na^+=1299mg/kg (99.33mval%)、Fe^2+=0.04、Cl^-=1137 (57.07)、HCO_3^-=1374 (40.06)、CO_3^2-=41.6、Br^-=9.7、陽イオン計=1307 (56.9mval)、陰イオン計=2566 (56.2mval)、メタほう酸=21.9 <H15.7.15分析>(源泉名:星音の湯)

<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:あり 循環ろ過装置:使用
 

木賀温泉 「箱根山水」など  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年11月16日(金)00時39分35秒    編集済
  >おかざきさん
箱根高原ホテル、なかなかいいですね。
鉄の気配が強いお湯は箱根では異色だと思います。入ったかぎりですが、重炭酸土類泉的キャラの強さでは、箱根では「頓狂楼 早雲閣」に次ぐお湯かと思います。

万座日進館、取り壊しは本当に残念です。写真がみつかったので、ブログにUPしてみました。

ついでに箱根のお湯1発いきます。

<木賀温泉「箱根山水」> (箱根町、14:00〜夕方、500円、0460-87-6621)

箱根、木賀温泉は「箱根七湯」にも数えられた由緒ある古湯ですが、現在、この地に営業している湯宿はなく(宮城野の「静寂苑」は引湯しているらしい)、公共系のKKRといくつかの保養所があるだけです。
以前、KKRは日帰りを受け入れていましたが、いまは中止しているので、日帰りできる施設をしゃかりきで探したところ(ここに入らないと「箱根十七湯」を制覇できない(^^;))、どうやら、神奈川県警の保養施設「箱根山水」で日帰りを受け付けていて、木賀温泉を使用しているらしいので突入してみました。

県警の保養所ですが、いまは藤田グリーンサービス(株)に運営が委託され、一般人も宿泊できます。
場所は、宮城野よりのR138宮城野橋手前を早川沿いに少し入った、早川の右岸。(→ここ
いかにも公共系らしいコンクリ造箱形の無機質な建物ながら、館内はよくメンテされています。さすが県警の施設らしく、館内にはどことなく厳粛な空気がただよっています。

廊下の奥に男女別の浴室。右手が男湯、左手が女湯。日帰り入浴は通常14時からとのことですが、この日はお湯の入れ替えがあったので、16時でも湯張り中でした。

すっきりと片づいた広めの脱衣所。開け放たれた窓から、すぐよこを流れる早川の瀬音がここちいいです。

浴場は天井が高く二面採光ですが、奥側は林でやや暗め。手前に洗い場、奥に数10人はいける巨大タイル浴槽ひとつとシンプル。カラン7、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜16時で3人〜独占。

浴槽左手の巨大湯口から熱湯を湯滝状に超大量投入。これが湯張り中だったからか常時かは不明。湯張り中につきオーバーフローはなく、底面にあった吸湯口?も作動なかったので湯づかい不明。

無色透明のお湯はややぬるめで弱い芒硝塩味にほぼ無臭。かなり強めのヌルすべととろみがあって、お湯の雰囲気はどちらかというと硫酸塩泉的ですが、きしきしよりメタけい酸系のヌルとろみが卓越している感じのお湯です。
ただならぬ温まり感があって、何度か洗い場で水を浴びました。地味ながらも奥ぶかい箱根らしいお湯で、宮ノ下・底倉よりもSO4が強く出ている感じ。イメージ的には箱根湯本あたりのお湯をパワーアップした感じかな?

地味ながら、木賀のお湯を日帰りで味わえる貴重な施設だと思います。

Na-塩化物泉 51.2℃、pH=7.8、湧出量不明、成分総計=1734mg/kg、Na^+=457mg/kg 、Ca^2+=51.7、Cl^-=740、SO_4^2-=142、HCO_3^-=54.1、陽イオン計=553、陰イオン計=940、メタけい酸=205、メタほう酸=33.3 <H6.5.27分析> (源泉名:湘山開発(株)供給温泉)
 

お返事  投稿者:恵比寿  投稿日:2007年11月15日(木)20時33分32秒    編集済
  >おかざきさん
 こんばんは。
>だいぶ幼少の頃のヌルヌル体験
 温泉歴5年くらいだから、5年経ってないと思いますよ。
 再訪したら閉鎖していたので驚いたんですよ。再開したようで、写真を見ると設備は変っ
 ていないようです。以前はコンビニで売っているようなガイドブックに載ってたんですよ。

>お気に入りの天山ほかにばかり行かれているのかと
 いろいろ行っていますが、再訪が多いです。それがポリシーでもありますが…。
 それに自分のブログに記事を書こうと思っても、書きたいと強烈に思わせる施設でないと
 アップするのがつらくなってきました。万座も行ってはいるんですけどね。あまり自分に
 合わない。
 

(無題)  投稿者:おかざき  投稿日:2007年11月15日(木)17時36分38秒
  >恵比寿さん
こんにちは〜。ご紹介のサイトはよく調べていらっしゃいますよね。
いつか活用させてもらおうとお気に入りに入っています。
初耳の温泉を出してこられましたが、生まれて初めて、って
だいぶ幼少の頃のヌルヌル体験なのかな。

箱根高原ホテルはシーズンにより泉質が変わるのですね。
恵比寿さんはお気に入りの天山ほかにばかり行かれているのかと
思えば、そういう訳ではないようで。

若干失礼な物云いになってる?笑

>時津一輝さん
こんばんは〜。ブログをサーーっと温泉の部分だけ読ませてもらいました。

東京にお住まいなのかな、結構遠出もなさっていますね。レッドウッドイン
には一度行っとかないと、と思いつつ、まだ行かれていないので、羨ましい。
下の松川沿いに独自源泉が湧いていて、そこからポンプアップしているんでしたね。

ネコも犬もガンダムSEEDもお好きなようで。川原湯の新新源泉ってもう
湧いているんでしたっけ?どっかで情報を目にしたような?

>すなっちさん
こんちは。お好きな万座温泉、僕も好きなんですけど、あれ、云ったことが
なかったかな、日進館の「苦湯」は万座湯畑(?)に湧く温泉、豊国館の「苦湯」は
別のところに湧く温泉でふたつは別物です。
 

Re:日進館  投稿者:すなっち  投稿日:2007年11月15日(木)03時01分35秒
  ONKEN21さん、ラジウム湯薄かったですか? 私はそういう風に感じたことは一度もないのですが…

私は「長寿の湯」よりラジウム湯の方が好きなので、今回の話はとてもショックでした。だって、苦湯は豊国館が代わりになるけど、ラジウム湯はあの浴舎の雰囲気も含む代わりがないですから。

ラジウム湯の泉源ってどうなるんでしょうね。真相をご存知の方は是非教えていただきたいです。
 

どちらのサイトを・・・  投稿者:時津一輝  投稿日:2007年11月14日(水)23時18分17秒
  おかざきさんこんにちわ、どのHPをというのか聞かない事にいたしまして・・・。
温泉に関してはブログに載せています、といっても本当にぐうたらであんまり更新してないのですよ・・・いやブログの意味がない・・・(汗)
一応ブログのアドレスを載せておきます、本当に自己満足でしているブログではありますが・・・。
みなさんのブログの更新が早いので非常に肩身が狭いです(苦笑)

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fplaza.rakuten.co.jp%2Ftokitugumi%2F

 

懐かし復活  投稿者:恵比寿  投稿日:2007年11月14日(水)20時41分9秒    編集済
  私事で恐縮ですが、このようなサイトを見つけ、眺めていると、なんとも懐かしい施設が
目に留まりました。
千葉・勝浦の「湯場の原温泉」。
経営母体の倒産か何かで営業停止していた施設ですね。実はここ、私が生れて初めて温泉
とはヌルヌルするものと実感したお湯なのです。典型的黒湯なのであたりまえなのですが、
当時はささやかな感動でした。

それにしても、このサイトを見ていると、ホント、いろんな温泉施設がオープンしてるん
ですね〜。
 

Re:箱根高原ホテル  投稿者:恵比寿  投稿日:2007年11月14日(水)20時21分46秒    編集済
  箱根高原ホテルに露天風呂が出来たのですね。
ここは通の話によると、季節により泉質が変化するのだそうです。
春に行ったときは、やや薄めの感じでしたが、ちょっと入っただけでぐったり疲れるお湯
で、鉄系の硫酸塩温泉だなあと感じました。聞いていたような土類泉ぽさは感じなかった
のですが、秋はまた違うのかもしれませんね。
 

お、写真は貼り付けられないのかな。  投稿者:おかざき  投稿日:2007年11月14日(水)02時46分4秒
  ↓箱根高原ホテルの新設された露天風呂の写真です。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fblog.goo.ne.jp%2Fokazaki001%2Fe%2F2b7ba1adf9148cacbabf5ffb0b1fd003

 

こんにちは〜。  投稿者:おかざき  投稿日:2007年11月14日(水)02時44分41秒
  >時津一輝さん
ちょっとサイトの方を見させてもらいましたよ。温泉ページはどこにあるのかな。

>ONKENさん
ほんと日進館、勿体ないですね〜。全国あちこちにあるであろう老朽化した温泉
建築文化遺産、誰か私財をちょこっと出してその維持をしてくれないかな。

新しい日進館は鉄筋コンクリ製だそうで。万座の温泉って何度くらいあったかしら。

万座で取り壊し予定といえば、松屋ホテルの家族風呂はどうなったのでしょうね。
有料の万座ハイウェーはですね、以前夜間に無料で通ったことがあります。
何時から何時まで料金徴収者がいなくなるのか知らないのですけど。

>うつぼさん
お勧めの箱根高原ホテルにやっとこさ行かれました。重炭酸土類泉な風合い
があって、なるほど通好み、さすがはうつぼさんのお勧めだ、と気に入りました。

今度の土曜日に新設の露天風呂がオープンしますね。料金据え置きの800円で
立ち寄りでも利用出来るそうですが、女湯は箱根でもトップレベルの眺望の良さ
ではないか、と。↓写真をアップしときますが、うつぼさんはどう思われるかな。

カントリーキャンプのお湯もいいですよね。

<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/11/ed966e460eb4ac21413be0ecc77e6695.jpg">
 

万座温泉ホテル、さよなら日進館旧館  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年11月13日(火)23時30分11秒    編集済
   志賀草津道路、16日冬季閉鎖前最後の日曜は、群馬県嬬恋村の「万座温泉ホテル」と
あと1ヶ月半後の今年末に取り壊される「日進館」に初めて日帰り入浴してきました。
よしかさん情報あり。めがねさん、うつぼさんレポあり

 埼玉の自宅からはR17上武国道、R353・145・292志賀草津道路経由で125km、3時間強。
埼玉では14℃の気温も万座では2℃〜4℃。万座では夕方ちょっとだけ初雪が降りました。
16日(金)からは志賀草津道路は冬季閉鎖となるため、「万座ハイウェイ」から
しか行けなくなります。通行料金は往復2040円と高いです。途中の吾妻峡の紅葉はまだ
きれいでした。志賀草津道路から眺める草津の夜景や湯畑の夜景もまたきれいでした。
R292志賀草津道路の白根火山の少し先を左折、万座温泉街まで下り、9月に自遊人で入った
ばかりの万座プリンスホテルを過ぎ、少し先を右折、奥に万座温泉ホテルがありました。

 日帰り入浴の方は手前の第2駐車場に止めます。第2駐車場隣では「日進館湯房」という
新館が12月25日までの工期で建設中です。かなり大規模な鉄筋コンクリート造となりそうです。
歩いて少し下りると万座温泉ホテルの玄関があるので、そこへ入って受付で1000円払います。
日帰り入浴受付時間10〜17時。極楽湯露天風呂と日進館は15:30迄ですが、受付では
「入れますよ」とススメていました。受付で日進館の件についてお尋ねすると、やはり、
今年いっぱいで日進館(浴室)は取り壊し、日進館湯房がオープンするとのことです。
ロビーでは熊笹茶サービス、エントランスには「逢古の水」という名水を飲むことができます。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.manza.co.jp%2Fcgi-bin%2Fyomoyama%2Ftopics.cgi

 受付を済ませ、玄関脇の「長寿の湯」は後回し、一旦外へ出て右手、「露天風呂極楽湯」
と「日進館」をめざします。まずは15:30までの表示を見て露天風呂極楽湯へ。
脱衣所で服を脱ぎ、長い廊下を抜けると、万座温泉の地獄谷を見渡せる露天風呂が
ありました。乳白色に白濁してますが、よく見ると透明のお湯の中に大量の湯花が浮遊して
います。40℃のぬるめで長湯できます。万座プリンスホテルほど雄大かつ大きくありませんが、
万座温泉ホテルでは一番眺めのいい風呂となります。

 露天風呂を出てさらに右手、地獄谷へ向かって下っていきます。すぐ先からは熊四郎山と
薬師堂、谷底に日進館の浴室と真っ白な湯畑が眼下に見下ろせます。うーん、日進館は
すばらしいロケーションにありました。日進館は十数年前にも訪れたことはありますが、
かなり小さくなったなと感じたのですが、一足早く日進館本館(湯治宿)が昨年12月に
取り壊しになっていました。今は浴室のみしかありません。その浴室もあと1ヶ月余りで
取り壊しです。日進館本館の取り壊しについては↓温泉ホテルのブログ参照
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.manza.co.jp%2Fcgi-bin%2Fyomoyama%2Ftopics.cgi%3Fpage%3D40

 日進館はすべて木造で古い共同浴場のような趣。夕方に光る電灯がまた古めかしいです。
「湯元日進館」と掲げられた玄関を入り、正面がこの日の男湯の「ラジウム湯」、左の方が
女湯の「鉄湯」。扉を開け脱衣場で服を脱ぎ扉を開け浴室へ。すべて木造で長方形の
浴槽があります。床はやや傾斜していて滑りやすいので注意。同行者は転びました(^_^;)
浴槽の中には階段もあります。窓からは地獄谷の沢や湯畑を望めます。数年前の土砂災害で
補修したのでしょうか、壁などは新しい感じがしました。

 お湯は無色透明のあっさり穏やかな感じ。若干の白い湯花はあります。ずいぶん薄いなと
ちょっと拍子抜けしてしまいましたが、刺激が少なくあまりのぼせず、かなりいいお湯で
あると後になってわかりました。万座温泉ホテルでは苦湯に次ぐ人気のお湯のようです。
鉄湯も気になったのですが、ラジウム湯に入れて良かったと思いました。よしかさんの
話ではこのお湯は新館「日進館湯房」では利用されないのは残念です。

 日進館は最初で最後となってしまいましたが、やはり万座でも最も心に残る風呂でした。
何とかまにあって良かったです。それにしてもこのような万座でも歴史の古い、万座の
象徴のような風呂がなくなってしまうのは残念でなりません。災害防止やガス中毒防止
の観点から国から退去を迫られたものと思われますが、こう言った歴史的建造物は極力保存
する方向で配慮してほしかったと思わざるを得ません。

 最後にまた引き返し、玄関脇にある「長寿の湯」に入ります。脱衣場で服を脱ぎ扉を
開けます。浴室も浴槽もすべて木造で雰囲気抜群です。扉の先には“源泉100%”の表示の
ある「姥湯」の小浴槽。ここを上がり湯にしました。お湯は透明で加水なしの割には薄い
感じもするのですが、なめてみると酸っぱさはやはり一番強いです。ここはオーバーフロー
でなく、排水口からの自然流下があるようです。

 その隣には万座温泉ホテルでも最も人気のあるメイン大浴槽の「苦湯」。ここはお湯自体が
真っ白に白濁しており、入るすき間を見つけるのが大変な人気ぶり。今が旬、福田総理の
父である元総理も苦湯のファンだそうです。もっとも総理の父の時代は土砂災害で流出した
日進館の苦湯のことでしょうか。新館の日進館湯房では中房温泉のような空冷式・水冷式
減温による加水なし苦湯に入ってみたいものです。

 壁側には「真湯」と「滝湯」。真湯は肌が弱い人向けのため温泉ではないとのことですが、
やっぱりちょっぴり酸味のようなものはありました。滝湯は少し白濁、打たせ湯は冷たい
お湯でしたが、やはり酸っぱい温泉でした。扉を開け屋外の出ると屋根付の露天風呂が2つ。
手前は「姥苦湯」でやや白濁、奥は「さゝ湯」で温泉のお湯の底には笹の入った袋が沈めて
あるようです。ややぬるめでゆっくりできました。展望は駐車場のせいか特にありません。

 温泉分析書は長寿の湯・極楽湯・日進館とも今はすべて掲示がなく、長寿の湯のみ温泉
利用状況が掲示されていました。以下の通りです。

姥湯:温泉100%
苦湯・姥苦湯・さゝ湯・滝湯:温泉が高温のため加水中。
真湯:温泉ではありません。肌の弱い人用です。

 さようなら日進館旧館、新館の日進館湯房がどのように生まれ変わるか楽しみです。
来年春、志賀草津道路がまた通れるようになったら行ってみますか?

※アルバム「さよなら万座・日進館

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.manza.co.jp%2F

 

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