クチコミ 情報
2007年8月21日〜8月31日

草津ホテル別館 綿の湯  投稿者:ひで爺  投稿日:2007年 8月31日(金)12時37分18秒
  せっかくなのでレポします。

7月下旬「草津ホテル別館 綿の湯」に行ってきました。
草津ホテル別館 綿の湯は、西の河原公園の入口にある宿泊施設です。
受付を済ませ、館内へ。
脱衣所ですが、鍵無しロッカー9ヶ、洗面台3、ドライヤー1。綿棒等。
床暖房となってました。

浴室は内湯のみ。三畳ほどの湯船が二つ(万代の湯と綿の湯)。
新鮮な湯が注がれておりました。
万代の湯はきしきし感のある透明な湯、鉄味。
綿の湯は柔らかい感じの乳白色、硫黄臭。
空いてて快適な、そして落ち着いて2湯を楽しむには良いかもしれません。
カランが3ヶ?シャワー1、小さなサウナルーム。
最後まで貸し切り湯でした。
 

おふたりさん、ありがとうございます。  投稿者:おかざき  投稿日:2007年 8月31日(金)01時36分50秒
  うつぼさんも恵比寿さんもよく調べていますね。ありがとうございます。
マウンテンビューは、云われてみれば恵比寿さんに教わったことがあったかも、です。
それにしてもマウンテンビューHPのお風呂の写真、いいエメラルド色に写って
いますね。

また明日電話して聴いてみます。それと、一萬里の歩行浴槽、いいですよね。かけ流しなのかな。
 

Re:草津「わたの湯」源泉  投稿者:恵比寿  投稿日:2007年 8月31日(金)00時27分40秒    編集済
  駿河屋旅館は、わたの湯源泉、湯畑源泉のそれぞれ一つずつの家族風呂貸切になります。
日帰り入浴の場合、コストパフォーマンスはかなり低いですが、空いていればわたの湯源
泉に入れます。
ただ、状態の善し悪しは他と比べて分かりません。

マウンテンビューロッジは、みしゅらん万座オフのとき、狙って電話したけど、応答なく
て諦めたところです。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhiro33.cocolog-nifty.com%2Fichiyu%2F2007%2F04%2Fpost_c7cf.html
 

地獄谷(雷鳥)温泉「雷鳥荘」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 8月30日(木)23時54分10秒    編集済
   お盆の「白馬・立山登山」2泊目は富山県立山町のらいちょう温泉「雷鳥荘」です。
まずは8/14〜15の雷鳥荘までの行程を紹介します。

立山黒部アルペンルート(扇沢・室堂往復8800円、障害者・介護者4410円)
8/14行き
扇沢14:40〜15:30<気温26℃>→(関電トンネルトロリーバス)→15:46黒部ダム→(徒歩)
→黒部湖16:35→(黒部ケーブルカー)→16:40〜45→(立山ロープウェイ)→
大観峰16:52〜17:20→(立山トンネルトロリーバス)→室堂17:30→(徒歩)→雷鳥荘18:00

8/15帰り
室堂15:45→大観峰15:55〜16:15→黒部平16:22〜35→黒部湖16:40→黒部ダム17:05→扇沢17:21

ドライブルート
扇沢17:42(239.8km)<23℃>→(県道)→上山田温泉19:22〜20:30(299.8km)<29℃>
→上田(夕食)21:35〜22:25(328.5km)→上田菅平I.C.→(上信越道)→本庄児玉I.C
→帰宅23:45(447.1km)<30℃>

★立山黒部アルペンルート
 立山・室堂へは長野県大町市扇沢駅から入ります。扇沢には駅のそばに1日800円の有料
駐車場、一番手前に無料の市営駐車場があります。宿泊なので当然、市営の無料に止めます。
しかし午前中だと満車で市営に止めるのは難しいかも知れません。
 扇沢からは2本のトンネルトロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイを乗り継ぎます。
午前中の行きと夕方の帰りは整理券の出るほどの混雑みたいですが、私は逆方向なので
ガラガラでした。立山トンネルトロリーバスは本数が少ないし、終バスも早いので注意。
 本当は扇沢→立山駅への通り抜けならもっと楽しいし、もしくは、立山駅-室堂の往復の
方が4190円と半額で行けるのでいいのですが、富山から自宅まで恐ろしく遠回りになるので
断念しました。もっとも立山駅-室堂往復は約十数年前にみくりが池温泉に入るために
乗ったことがあるんです。扇沢-黒部ダム間も乗ったことがあるので、黒部湖-室堂間だけが
今回初めてになりました。ロープウェイや大観峰駅の眺めは絶景ですね。多いに歩いた
だけに文明の利器には感謝です。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.alpen-route.com%2F

★立山登山
 ちょっと話は脱線して、雷鳥荘に泊まった翌日は立山頂上まで登ってきました。
雷鳥荘から立山雄山まで3時間(室堂から2時間30分)、下りは雄山から室堂まで1時間
45分でした。室堂〜一の越は石畳道で歩き易い一方、一の越〜雄山は岩がゴロゴロして
歩きにくいです。滑落や石の落下に注意。でも、白馬鑓温泉よりはぜんぜん楽でしたね。
 立山の主峰・雄山の頂上(標高3003m)には雄山神社峯本社があります。頂上に参拝
するのには参拝料として500円(障害者無料・介護者100円)払います。頂上では神主が
祝詞を唱えて、神酒をいただくことができます。
 ところで立山の最高峰は雄山ではありません。雄山から30分歩いた大汝山(3015m)です。
私ももちろん行きましたが、時間のある方は是非行かれてみて下さい。眼下の室堂や
黒部川の眺めは実に雄大でした。残念ながら日本海や後立山連峰は雲の下で見えません
でしたが、その代わり雲海はきれいでしたね。
 室堂へ下山の後は自遊人パスでみくりが池温泉で汗を流したかったですが、お盆は
使用不可なので断念しました。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.oyamajinja.org%2F

★雷鳥荘
 雷鳥荘へは室堂から下ること歩きで30分です。みくりが池温泉の先の山崎カール(圏谷)
を望む反対側の崖から雷鳥荘を見下ろすことができます。下に血の池や雷鳥沢を眺めながら、
雷鳥荘に到着です。雷鳥荘では宿泊客に対し、荷物の預かりサービスをしてますが、
剣岳方面なら使えますが、雄山方面だと荷物を取るために急坂を往復1時間も登り降り
せねばならぬので大変です。

 雷鳥荘へは夕方18時にチェックインですが、やはり雷雨の心配があるし、16時30分には
着くのが理想です。夕方は霧の中でした。宿泊料金は相部屋で8550円、個室は1万円以上
でしょうか。後金です。しかし、個室は満室の日が多いみたいです。一方、私は相部屋
でしたが、何と相部屋への泊まり客はなく10人以上は入りそうな大部屋が同行者と2人で
貸切でした。ラッキー!相部屋は2段ベッドとなっています。

 夕食は18:00〜19:30、朝食は6:00〜7:30で山小屋のような時間指定はなく、時間内
であれば好きな時間に食べられます。夕食は鉄板での焼肉あり、刺身あり、天ぷらありと
旅館並です。朝食はバイキング。山にしては豪華な食事で驚きました。相部屋で浴衣や
タオルが出ない以外は旅館感覚で利用できると思います。やはりこれも立山黒部アルペン
ルートという文明の利器のおかげですね。山小屋初心者にオススメです。
 携帯はドコモのFOMAについては室堂・雷鳥荘全域で圏外です。立山頂上付近のみ使えます。
夜は星が白馬鑓に負けず劣らずきれいで天の川や流星も望めました。

★地獄谷・雷鳥温泉
 いよいよ温泉レポです。雷鳥荘は当初は蒸気造成泉として雷鳥沢温泉を名乗ってましたが、
地獄谷で湧き出る温泉の湯を当初、別棟のひのき風呂(某レポ)に2005年より引湯しました。
おととし浴室の隣に展望風呂を増設し温泉を導入、ひのき風呂はそれ以後使われなくなり
現在は立入禁止。

 ちなみに日本最高所の温泉、地獄谷温泉を引く宿はみくりが池温泉、雷鳥荘、雷鳥沢
ヒュッテ、ロッジ立山連峰(みしゅらんレポ)の4ヶ所。宿に尋ねたところでは各小屋が
独自の釜を持っているそうです。みくりが池温泉や雷鳥沢ヒュッテとも源泉が違うそうです。
昨年の海の日は早速、そのお湯に浸かってみたいと思い、雷鳥荘に予約までしたのですが、
大雨のためキャンセルしました。今回いよいよ念願がかないます。
(参考)Wikipedia「地獄谷温泉」

 浴室は1階にあります。フロントは2階、客室は2〜3階なので、奥の専用階段を降りる
必要があります。手前の食堂の階段とは別なので注意。脱衣ロッカーに服を脱いで、扉を
2ヶ所開け、従来からある一般浴室に入ります。カランにはボディソープ、シャンプー設置。
一般浴室は蒸気造成の無色透明の真湯です。ただし、循環はしておらず、オーバーフロー
ありのおそらくかけ流し。塩素臭はあります。

 次に奥の扉を開け、階段を数段上がると、新設された展望風呂があります。展望風呂には
待望の乳白色のお湯が溢れています。投入1ヶ所、投入分そのまま溢れるかけ流し。
真っ白に濁り透明度は数センチ。硫黄臭が少しあって、なめると強烈に酸っぱいです。
硫黄泉比較ですが、においは白馬鑓と同じ硫黄系に対し、上山田は硫化水素っぽい感じ、
味は白馬鑓は苦め、雷鳥は酸っぱめ、上山田甘めで、味と濁りは上山田<白馬鑓<雷鳥
の順に濃い感じがしました。お湯の温度は加水のせいか、ぬるめで実に気持ち良い温度
に設定されています。火照った体を高原の空気で冷ますのも心地良いです。

 この展望風呂は正面が折畳式オープンサッシになっていて露天風呂のような感覚で温泉
に浸かることができます。開けひろげた窓からは周りの山々や眼下に地獄谷を望むことが
できます。実は今まで私が入った温泉の中で景色部門No.1になるくらい、すばらしく爽快な
眺めであったといっても過言ではありません。高原の空気の中、乳白色のお湯と高山の
眺めの組み合わせがこの上ないです。お湯と景色両面で最高でした。

 ここは清掃時間が8〜10時となっていますが、それ以降なら500円で日帰り入浴もできます。
室堂で2時間の時間を取って、往復1時間歩いて行かれるのも良いでしょう。
みくりが池温泉ほど混まないし、景色も良い、外気が味わえるという点で雷鳥荘の方が
良いと思います。もちろん宿泊にはかないませんけど…。立山の温泉宿での宿泊はとっても
いい思い出に残りました。皆さんにも強くオススメします。

 温泉分析書と利用状況は浴室入口前と展望風呂階段横の壁にありました。

温泉成分掲示表
1源泉名:地獄谷温泉(3)雷鳥温泉
2泉質:単純酸性温泉
3温泉ゆう出地の温泉:63.2℃
4浴用又は飲用に供する場所における温泉の温度:42℃
5本泉1kg中に含有する成分(mg)
H=7.82 Na=10.98 K=4.59 Mg=3.64 Ca=12.19 Al=11.50 鉄2=1.52 陽計=52.24
Cl=191.2 チオ硫酸=0.17 硫酸水素=52.73 硫酸=228.4 陰計=472.5
メタケイ酸=101 メタホウ酸=1.18 硫酸=1.17 非解離成分計=103 溶存物質計=628
遊離流化水素=1.70 成分総計=630
その他微量成分 Zn=0.021 Mn=0.077
6温泉の分析年月日:平成14年7月24日
7分析者:富山県衛生研究所 富山-01

1源泉の温度が高いので、加水しています。
2加温していません。
3掛け流しの温泉です。(温泉水を循環させていません。)
4入浴剤を使用していません。
5消毒は行っていません。

※立山のブログアルバム

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.raichoso.com%2F

 

佐久一萬里温泉 「ホテルゴールデンセンチュリー」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 8月30日(木)23時10分4秒
  ついでにレポいきます。突然ですが佐久のお湯です。長文すみませぬ。

<佐久一萬里温泉「ホテルゴールデンセンチュリー」>(長野県佐久市、1,000円、10:00〜23:00、0267-63-3355)
怒濤の広域集客看板で一部で有名な(笑)佐久一萬里温泉です。
ここはなんとなくハズれっぽいイメージがあったので、佐久にいってもパスしていましたが、意外にいけるというめがねさんのレポがあったので春に突入、けっこう気にいったので先日またまた入ってきました。

「ホテルゴールデンセンチュリー」、名前からしていいです(^^)
佐久の街なかにど〜んと鎮座する白亜の建物。大理石貼&豪華シャンデリアのきんきらロビー。
たしかに大きなホテル&施設ですが、練馬や東松山まで超広域看板を繰り出すほどのものではないかも・・・(笑)

ロビーを通り抜けるといきなりのモードチェンジ。スーパーマーケット風お土産屋がディープに展開されています。ピーマンやナスやらが陳列されているショーケースの横をすり抜けると奥に「温泉大浴場」があります。食事処、休憩室、仮眠室などもあり施設は充実しています。

館内はけっこう年季入ってますが、なかなかの盛況、会員制度や回数券(5,000円で12枚綴り、安い!)があるので、地元の固定客をしっかりつかんでいるよう。客層は落ちついていて、なかば湯治モード入っています。こうなるとビジホのお湯でも強い。

脱衣所は広くてつかいやすいもの。
浴場は手前から洞窟風呂(7-8人)、高温サウナ、低温サウナ、水風呂、超音波ジェット風呂、飲泉(チョロチョロで誰も飲んでない)、超音波バイブラ風呂、大浴槽(20人位)、檜風呂。露天ゾーンに露天(石造12人以上)と歩行浴槽があります。
全体に暗めでやや雑然としていますが、つかい勝手はいいです。露天は軒下タイプでふつうならショボくなってしまうところですが、和風の東屋がきいていてなかなかいい雰囲気に仕上がっています。
井水と思われる水風呂は、ややカルキ入っているものの入りここちがいいです。
面白いのは各浴槽よこに掲げられた能書き。妙にきもちの入った名文(?)でけっこう読ませます(^^)
カラン13、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。週末20時で常時25人以上と盛況。

檜風呂と機能浴槽群は真湯かゲキ希釈。温泉利用槽は、洞窟風呂、大浴槽、露天、歩行浴槽です。うち歩行浴槽以外は槽内吸排湯ありオーバーフローもすくない循環仕様。
歩行浴槽は金属管から源泉らしきぬる湯を注ぎ込み、湯づかい不明ながらお湯はダントツでここがいいように思いました。

洞窟風呂、大浴槽、露天はうすく緑茶色がかって微濁。とくに露天はにごりが強め。
湯口でしっかりとした温泉味(下記)がしますが、飲泉や歩行浴槽湯口よりはうすい感じ。洞窟風呂、大浴槽でうがい薬臭、露天で饐えたような臭い(orアンモニア臭)。
ツルすべときしきしが入りまじり、露天の方がきもち濃度が濃いような気もしますが、とろみは洞窟風呂、大浴槽のほうが強いです。

飲泉所と歩行浴槽のお湯のイメージはほぼ同じで個性的なもの。
緑茶色透明度30cmのぬるめのにごり湯には赤茶色の酸化鉄が豪快に舞っています。
歩行浴槽の手前金属パイプからの投入湯がとくによく、明瞭な塩味重曹味+金気系だし味+うま味になんと微炭酸味まで感じられます。
モ−ル臭とアンモニア臭と金気貝汁臭と喜連川系アブラ臭とメタンガス臭と僅微イオウ臭?がないまぜになった複雑怪奇な温泉臭。
ツルすべときしきしが入りまじる湯ざわりに高張泉なみの重厚な浴感をともない、強い温まり感があります。浴後は湯ぎれよく爽快感がでてお肌さらさらに。
全体に食塩泉というよりは、重炭酸土類泉のイメージ。

お湯はなんといっても歩行浴槽がいいので、ゆったりと入りたいところですが、けっこう人気があって歩きながらじゃないと入れません(泣)。露天のお湯が歩行浴槽並みだと、もっと温泉ファンも取り込めるのでは?

ややB級入ってますが、佐久平屈指の個性的なお湯を肩ひじはらずに楽しめる、なかなかの施設かと思います。

なお、ここはよく割引券を出します。今回も高速SAでゲットした「信州佐久ドライブキャンペーン」を繰り出し半額の500円で入りました。
また、現在、「休日渋滞ポイントにおける時間帯割引」実施中、土休日の夜ETC利用で佐久ICから東京方面は約半額(ex.佐久〜練馬 通常3,900円→1,950円)になるので、信州湯巡りの帰りに渋滞回避を兼ねて一浴するのも賢いかもしれません。

Na-塩化物温泉 38.4℃、pH=6.67、353L/min(1,300m掘削揚湯)、蒸発残留物=6884mg/kg、Na^+=2075mg/kg、Mg^2+=205.7、Ca^2+=221.6、Fe^2+=3.6、Cl^-=3638、Br^-=9.6、I^-=4.3、HCO_3^-=1225、メタけい酸=122.9、メタほう酸=53.7、遊離炭酸=235.0 <分析日未確認> (源泉名:猿久保源泉)

<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:あり 循環濾過装置使用:あり 消毒処理:あり
 

Re:草津「わたの湯」源泉  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 8月30日(木)23時04分40秒
  おかざきさん こんばんは

草津温泉の「わたの湯」利用の施設ですが、
おかざきさんリストの他に、こんなのがあります。

草津白根マウンテンビューロッジ 日帰り不可?
ルーバン山田 日帰り可 ただし万代鉱と混合らしい

「駿河屋旅館」でも利用しているという情報がありますが、HPでは湯畑源泉のみ案内されていて詳細不明。

温泉組合のリスト(H16年8月)では、ホテル櫻井、ホテルヴィレッジ(テルメテルメ)、ルーバン山田の3軒がわたの湯利用となっています。

現在のわたの湯泉源は湯畑の横にある食事処「源泉閣」の敷地内(建物左手)にあって、チョロチョロながら流されているので手に触れることができます。わたしはテルメテルメ時間湯でしか入ったことはありませんが、たしかにやわらかでいい湯質だと思います。(わたの湯の分析書

あと、「テルメテルメ」ですが、夕方(時間忘れ)からは500円台で入れるかと思います。
 

草津「わたの湯」源泉  投稿者:おかざき  投稿日:2007年 8月30日(木)19時49分27秒
  草津温泉の「わたの湯」を利用の施設で判明しているのは以下の5個所。

草津ホテル別館 綿の湯  11:00-17:00頃 1000円
ペンション リシュモン 宿泊客のみ
テルメテルメ 10:00-17:00 500円より
ペンションはぎわら 宿泊客のみ
ホテル櫻井 20人以上集まれば。1050円

以前にえんぴつさんより綿の湯利用開始のお知らせがあった草津ホテルは別館の「綿の湯」で利用されているそうで、
男女の浴室共にわたの湯源泉と万代鉱源泉をそれぞれ充たした浴槽があるそう。テルメテルメでは時間湯浴槽で
綿の湯が利用されていますが、確か午後5時以降は「19番目の外湯」として無料開放されていたはずが、
少なくとも今現在はテルメテルメへの入館料が最低取られるそうです。他にも綿の湯源泉利用の施設はあるかな。

名:わたの湯 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉 溶=1.66g/kg 計=1.67g/kg
51.1度 pH=2.1
Na=58.2mg/kg(10.47) K=24.8 Mg=34.6(11.78) Ca=75.1(15.49) Fe(U)=17.2 Mn=1.81 Al=44.7(20.53) H=8.85(36.28)/陽計=265
F=10.4 Cl=371(41.20) SO4=602(49.32) HSO4=181(7.33)/陰計=1164
H2SiO3=221 HBO2=9.2 H2SO4=4.1 CO2=0.0 H2S=7.3 As=0.25(H.16.11.30.)
 

ざぶん相模原店  投稿者:おかざき  投稿日:2007年 8月30日(木)09時36分51秒    編集済
  桃猫さんレポート
拙レポート

湯姫さん家からも近いんじゃないかな、9日に温泉導入したというざぶん相模原店、2回目訪問してみたら
かけ流し浴槽には上からも加熱泉(非加熱泉?)が注がれていました(初訪時は槽内注入のみ)。
湯口ではゆでたまご様の臭素臭(?)、湯面からは潮の香り。化石海水型の黒湯。弱ヌルヌル。

そんなには感じるものはなかったのですが、それでも新・相模原市ではいやしの湯に次いで好きかも。
以下、やまなみ温泉、東尾垂の湯、下九沢温泉、やまとの湯の順かな、個人的には。オールかけ流し浴槽有。

>みみさん
こんにちは。ほんとおっしゃるように<かけ流し>とは垂れ流しのことでして、とすると
循環のみならず溜め湯もかけ流しではないですね。
 

秋田について  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 8月29日(水)23時21分52秒    編集済
  湯姫さん、こんばんは。早速のお返事ありがとうございます。
私は秋田には親戚などのご縁はありませんが、こちらの常連さんに秋田に縁が深い方は
多いみたいですよ〜、6年前、私・温検12号が秋田竿灯まつりに行く前の懐かしい掲示板ですが…
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.asahi-net.or.jp%2F%7Eue3t-cb%2Fbbs%2Fbbs01%2Fbbs010511_0520.htm
大曲の花火は秋田に親戚がいないといい場所の桟敷が取れないなんて聞いています。
私はよそ者なんで出店の後で立見でしたけど…(^_^;)

 秋田まで安く行く方法ですが、JRの青春18きっぷ5回分11300円を買い、快速ムーン
ライトえちご号新宿発新潟行に乗り、その先も鈍行を乗り継げばお昼頃には秋田について
しまいますよ。ただしえちご号に乗るには指定席券510円が別に必要ですが、大曲花火の
せいか、満席で取れませんでした。えちご号には女性専用車両もありますよ。それで片道
5000円程度でしょうか。えちご号が取れなかったので、マイカーで下道で行きました(^_^;)

花火ははるばる行く甲斐は十分あるくらい良かったし、途中に浸かったみちのくの温泉も
もちろん良い、まさに花火も温泉も日本一いいですね。湯姫さんもいつか行かれてみて下さいね。

P.S.私の曾祖母の実家が新潟の長岡って聞いたことがあります。
 

大曲と大曲の花火について  投稿者:湯姫  投稿日:2007年 8月29日(水)22時40分44秒
  ONEKEN21さん>ご無沙汰しております。湯姫でございます。今年の夏は暑うございましたね。ONEKEN21さんは秋田に行かれたのですね。そこは私の祖母が住んでいた地方でございますのよ。祖母は今も生きていますが、祖母もきっと秋田にいたころに大曲の花火を見たことと思います。祖母が昔言っていました。秋田には「大曲美人と言う名のついた女性」がいるのよと。私は中学生の頃、私が高校生の頃亡くなった叔母と、今も生きている叔父と、そして祖母とで去年亡くなった祖父の実家がある新潟に旅行に行ったことがあります。祖父の実家、だったでしょうか、それらの家と家の近くのお墓を見て参りました。

 私情混じりのお話をしてしまって申し訳ございません。ですがつい懐かしくなってしまい、お話してしまいました。

 祖父の新潟へは行きましたが、祖母の秋田へはたくさんの資金を積まないと私の住んでいる場所からはとてもではないですが行くことができません。それにしても秋田の大曲の花火を、一度その場所へ行って見て見たいものです。
 

大曲の花火  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 8月29日(水)00時24分41秒    編集済
   8/25(土)〜27(月)は秋田県大仙市の「大曲の花火」に行ってきました。
やはり大曲の花火は最高ですね。その美しさや技術水準は名実ともに日本一です。
こんなにきれいで、すばらしい花火は見たことがありません。
それにしてもすんごい人出でしたね。
横手までは車で下道、そこから先はJRで往復しましたが…
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.obako.or.jp%2Fkaigisho%2F01_hanabi%2F01_hanabi.htm

花火の行き帰りはもちろん、みちのくのすばらしいお湯に浸かってきました。
今回は自遊人パスポート中心です。以下の通りです。

1.鳴子・中山平温泉「琢ひで」:8/25宮城県大崎市
2.泥湯温泉「奥山旅館」:8/26秋田県湯沢市
3.小安峡・大湯温泉「阿部旅館」:8/26秋田県湯沢市
4.三本木の湯:8/26・27(仮眠)宮城県大崎市
5.滑川温泉「福島屋」:8/27山形県米沢市
※あゆりの湯温泉スタンド:8/27福島県矢吹町

詳細レポについては立山雷鳥荘や上山田かめ乃湯の後に行います。
ため込み過ぎで多分、秋頃になっちゃうでしょう(^_^;)

>ごんたさん
ごんたさんの返信は現地から携帯で読んでましたが、お返事が遅くなりすいません。
過分なお褒めのお言葉をいただき恐縮しております(^_^;)
レポする励みとなります、どうもありがとうございましたm(__)m
 

ONKEN21さんはすごい!  投稿者:ごんた  投稿日:2007年 8月26日(日)11時49分59秒
   いつもONKEN21さんのレポを読ませてもらってますが、ONKEN21さんのレポは詳しく細密で本当にすごい!
下手なガイドブックより、ずっと参考になります。
 おいらなんか温泉に入ってもただぼぉ〜っと入って、
「あ〜気持ち良かった!」
で終わりですから(^^;)
 これからもレポ楽しみにしてまっせ!
 

白馬鑓温泉小屋  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 8月23日(木)23時54分42秒    編集済
   感動ゆえの長文失礼します。お待たせしました。お盆に行った登山温泉レポです。
まずはこの旅で行った温泉は以下の通りです。

1.白馬鑓温泉「白馬鑓温泉小屋」(8/13〜14宿泊8900円):長野県白馬村
2.地獄谷・雷鳥温泉「雷鳥荘」(8/14〜15宿泊8550円):富山県立山町室堂
3.上山田温泉「かめ乃湯」(8/15入浴料350円):長野県千曲市、4/3リニューアルオープン
※坂城町上平温泉スタンド(8/15びんぐし湯さん館):長野県坂城町

では、天上の湯、白馬鑓温泉をレポします。参考までに8/13(月)〜8/14(火)お昼迄の日程です。

8/13ドライブルート
出発7:30<27℃>→藤岡I.C.8:10(21km)→(上信越道)→更埴I.C.9:40(140km)<31℃>
→(白馬オリンピック道路)→白馬10:48(186km)→猿倉駐車場12:20(196km)<28℃>

8/14登山道(徒歩5時間)
猿倉荘12:35<標高1230m>→小日向コル14:45→サンジロ15:40→鑓温泉小屋17:40<2100m>

8/14下山(徒歩5時間)
鑓温泉7:45→サンジロ9:45→小日向コル10:45→中山沢11:35→猿倉12:50

★猿倉までの道
 鑓温泉の入山口、猿倉駐車場は午前中は満車となるため、手前のおびなたの湯から先の
進入が自主規制(強制ではない)されます。おびなたの湯や白馬八方には駐車場があって、
そこから路線バスに乗るよう薦められます。私もバスに乗るつもりでしたが、正午に自主
規制が解除されたので、猿倉駐車場まで行けました。駐車料は無料です。

★猿倉〜小日向のコル
 河原のマイカー用駐車場から猿倉荘へ向かいます。猿倉荘で登山届を投函します。
猿倉荘を白馬大雪渓方面の広い砂利道へ歩きます。途中から鑓温泉登山道の細い登山道へ
入ります。まずは小日向山へのきつい登り。高山植物や遠くに白馬大雪渓を眺めながら、
登り切ると小日向のコルという尾根にある池で中間点を通ります。ここまでの登りがきつく
て苦しいですね。

★水平歩道・雪渓渡り
 小日向のコルを過ぎるとはるか遠くに白馬鑓ヶ岳や白馬鑓温泉小屋を望むことができます。
あんな遠くまで行くのかと気が滅入りそうになりますが、目標が見える分励みになります。
小日向のコルから先は山側の落石と谷側の転落に気をつけながら、細い水平歩道を歩き
ます。
この歩道はホント、命がけ冷や汗ものですよ(^_^;)。昨年あたりは落石沢というところで
落石による死者も出ています。そしていよいよ白馬名物、雪渓渡りが杓子沢と鑓沢の2ヶ所
あります。初心者は軽アイゼンの装着をすすめられますが、私はハイキングシューズのまま
滑らないようゆっくりゆっくり進みます。最後の湯沢の橋を渡るとこれも白馬名物、
ミヤマキンポウゲの高山植物群落に心癒されます。30分急坂を登りつめると温泉が流れる
沢と湯気の向こうにオレンジ色の小屋が見えてきます。硫黄臭も強く漂ってきます。
着いたのは5時30分、これは雷雨の心配を考えると遅くていけないですね。幸い雷は
ありませんでしたが…。
気温はだいたい20℃〜25℃で天気に恵まれすぎて暑かったです。終始Tシャツのみでした。
携帯電話はドコモのFOMAの場合、湯沢から鑓温泉小屋までの最後の部分のみ通じました。

★白馬鑓温泉小屋
 白馬鑓温泉小屋は7月上旬から9月30日まで開設されています。雪崩のため、6月に
組み立てて、10月に解体します。非常にしっかりとした造りなので仮設ということを感じ
させないですね。小屋の下にはキャンプ場もあって入浴料は300円です。小屋営業期間外は
お湯を張ったまま越冬するため無料で入れます。帰りは猿倉で暗くなってしまうので、
午後3時までには鑓温泉から下山して下さいとのこと(ヘッドランプ必携)。

 私は1泊2食付で小屋に泊まります。宿泊受付で宿泊者名簿に記入し、宿泊料8900円を
前金にて納め、朝夕の食事時間と部屋(ベッド)の指定を受けます。夕食の最終は18:30、
朝食は5:00〜6:30開始で30分単位で時間指定されます。

 食事はご飯・味噌汁(豚汁)はお代わり自由ですが、おかずは夕食は鶏肉の照焼や茄子の
煮物など、白馬の山小屋としては質素なものらしいです。まあ、山頂は鑓温泉を経営する
白馬館グループと白馬村営小屋で激しく競争してますが、鑓温泉は白馬館の独占だし、ここ
まで運び上げる労力を考えると贅沢言っちゃいけないですね。

 部屋は3館のうち1館を指定、受付や食堂のある2号館でした。部屋は2段ベッド式の
仕切りの入った部屋となっています。尾瀬温泉小屋の雑魚寝よりはプライバシーが保てる
感じがしました。一つの部屋は3〜4人くらいで利用します。4人もいれば一つのふとん
を2人で利用するなどすさまじいことになります。幸い私の指定された部屋は予定して
いた下山客がキャンセルとなり同行者二人で貸し切ることができました。

★白馬鑓温泉
 いよいよ温泉レポです。受付や食堂の眼下に「混浴大露天風呂」、1号館下に「女性専用
露天風呂」(夜8〜9時のみ男性用)、混浴大露天風呂下、キャンプ場上に「足湯」が
あります。

 夕、夜、朝の3回、混浴大露天風呂に入ります。夕は暮れなずむ山々を眺めながら、
幻想的な湯浴み、夜は天の川や流星も見える降るような星を眺めながらの湯浴み、
朝はご来光の日の光を浴びながら湯浴みを楽しむことができます。露天風呂からは
キャンプ場や小日向山・大岩、遥か下に白馬市街や遠く妙高の山々を望め、実に雄大です。
馬曲温泉の向こうを張ったような眺めです。

 温泉ですが、山側の岩からお湯が湧いて筒を伝わって投入されています。崖側中央の
切れ込みから大量にオーバーフロー、キャンプ場内の沢に流れ去っています。
投入量よりもオーバーフロー量が多い感じがしたので足下からも湧いているのでしょうか。
加水はしてないようでかなり熱いです。色は青がかった無色透明で細かい白い湯花が大量に
浮遊しています。お湯は飲むと硫黄分の苦みが強く、硫黄臭は小屋やキャンプ場まで強烈に
漂っています。塩素は錠剤タイプのものを入れているようですが、一切においません。
浴後は肌がツルツルする感じです。

 次に夜8〜9時の交代時間に女性用風呂に入ってみました。実はトイレに行く際そばを
通るのですが、お湯の流れる音が強烈なので、かなり気になっていました。やはり、混浴
露天風呂よりもずっと大量のお湯が滝のように注がれていました。浴槽も5人くらいと狭く、
壁に囲まれて風情はありませんが、お湯は何げに混浴とは比較にならないほど膨大に注がれ、
この上なく贅沢した。さらにここのお湯は源泉が違うのか、足湯とともに青みがかった
乳白色に強烈に濁っています。こっちの方が鮮度も濃さも断然強いと感じられました。
全体的なお湯の印象は中房温泉よりも濃く、湯俣温泉に近い感じがしました。
立山の地獄谷温泉よりは色や味は薄いでしょうか。

 私の泊まった2号館山側に白い地獄地帯の源泉地があって部屋でもお湯の流れる音が
ザーザーと心地よいです。標高2000mで湧出量760L日本一(標高では自称3位)と言われて
ますが、さすがだと唸らずにいられませんでした。山小屋ではお風呂は入れないのが常識
ですが、ここだけはお風呂に関しては日本一贅沢なのは間違いないですね。
そして片道5時間歩いたものだけが味わえる温泉に入ったという達成感からしても、
私の生涯でも一番だったと断言して良いでしょう。皆さんの中でも一人でも多くの方々が
本沢温泉、湯俣温泉、尾瀬赤田代、赤湯温泉とレベルアップしながら、ついにここに
たどりつける日がくることを願ってやみません。

 源泉はA・B2種類、分析書は3種類あって、Aは女性小露天の脱衣所と2号館部屋出入口、
Bは混浴大露天脱衣所(温泉掲示内容決定通知書)と1号館出入口、昭和62年分析は
混浴大露天脱衣所入口に掲示してありました。また、図入りの長野県統一フォーマート
による温泉利用状況が女性小露天の脱衣所内にありました。以下の通りです。

(資料1)データ:A(岩)/B(野天風呂)(昭和62年分析A・B)

 温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析)(中No.15-91/92号)
1.申請者
氏名:株式会社 白馬館 代表取締役
2.源泉名及び湧出地
源泉名:白馬鑓温泉A(岩)/B(野天風呂)
湧出地:長野県北安曇郡白馬村大字北城白馬国有林34ロの218林班/34ロ(鑓温泉小屋:白馬山国有林621イ林小班)
3.湧出地における調査及び試験成績
(1)調査及び試験者:社団法人 長野県薬剤師会 検査センター 第二課長
(2)調査及び試験年月日:平成15年9月9日(昭和62年9月30日)
(3)泉温:42.1/42.7(45.6)℃(調査時における気温19(13)℃)
(4)湧出量:L/分(自然湧出)<毎分760L>
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、硫黄味・微炭酸味・強硫化水素臭を有す。
(ほとんど無色澄明、強硫化水素臭・微甘味を有す。)
(6)pH=6.6/6.5(6.8)
4.試験室における試験成績
(1)試験者:同上
(2)分析終了年月日:平成15年9月19日(昭和62年10月7日)
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0012(20℃において) 0.9994(20℃/4℃)
(5)pH=6.65/6.62(6.84)
(6)蒸発残留物:1089/1085(1176)mg/kg(乾燥温度180℃)
5.本水1kg中に含有する成分
Li=0.1/0.1 Na=25.8/25.4(32.4) K=11.7/11.8(12.8) アンモニウム=0.02/0.02
Mg=127.5/125.5(122.2) Ca=107.9/109.9(123.8) Sr=0.9/1.0 Mn=0.2/0.2
陽計=274.1/273.9(291.2)
F=0.1/0.1(0.1) Cl=77.0/69.7(93.5) HS=1.7/1.1(5.5) 硫酸=147.5/135.0(149.3)
リン酸二水素=0.4/0.5 炭酸水素=729.1/749.7(740.4) 陰計=955.8/956.1(988.8)
メタケイ酸=157.9/162.1(134.3) メタホウ酸=4.8/4.8(4.8) 非解離計=162.7/166.9(139.1)
溶存物質計=1393/1397(1419)
遊離CO2=274.8/286.5(285.7) 遊離硫化水素=4.9/4.0(9.9) 溶存ガス計=279.7/290.5(295.6)
成分総計=1672/1687(1715)
その他微量成分:Hg・Pb・Cd・Cr=不検出 総ヒ素=0.002
6.泉質:含硫黄-マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩温泉[硫化水素型](中性低張性高温泉)
平成15年9月22日(昭和62年10月8日) 社団法人 長野県薬剤師会 会長

泉質別適応症:慢性婦人病、慢性皮膚病、きりきず、やけど、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症

(資料2)
(長野県の統一フォームによる温泉利用状況)
長野県温泉協会会員は、安全で安心して利用できる温泉を提供します。
長野県温泉協会天然温泉標示マークを掲示している
施設は、「天然温泉」を使用していることを保証します。
お宿・施設名・浴場名 白馬鑓温泉
泉質名 炭酸水素塩泉です。
ここの施設の温泉は次のように扱ってます
その1 源泉の引湯(供給)方法:○浴槽底部から湧出 ○パイプ送湯
その2 給湯方式:源泉かけ流し(放流式)(その理由:湯量が豊か)
その3 加水の有無:加水はしていません
その4 加温の有無:加温はしていません
その5 入浴剤・殺菌剤の有無:入浴剤は入れてません、殺菌剤を入れてます(添加物質の名称:塩素(ハイクロン))
長野県温泉協会

(資料3)
当白馬鑓温泉小屋は、毎分760Lの天然温泉湧出量で標高日本一と自信を持っています。
小屋の高さだけで言うと…
第1位
立山、室堂平みくりが池温泉山荘
通年、標高2350m 2410m?(浴槽は大きいが地獄谷からポンプアップ)
第2位
北八ヶ岳、本沢温泉旅館
通年、標高2150m(野天風呂は4〜500m歩く)
第3位
白馬鑓ヶ岳中腹、白馬鑓温泉小屋
7月〜9月営業、標高2100m
[概要]
雪崩防止の為、毎年組み立て・解体を繰り返す。
浴槽は、混浴大1、女性専用小1、足湯
夜8:00-9:00、男女風呂入れ替え制
解体後、露天風呂は掃除してお湯を張ったまま越冬する。
解体した材は、敷地の山側にきちんと積み込んで、
ブルーシートと平トタンを掛け、ワイヤーで締めて越冬する。

(参考)ガウスさんのHP「高所温泉ランキング」では第6位

※「白馬鑓温泉と立山登山」のブログアルバム

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhakuba-sanso.co.jp%2Floge%2Fhakubayarionnsen%2F

 

夏はやっぱりこの怪湯?  投稿者:恵比寿@夏は新宿?  投稿日:2007年 8月22日(水)23時42分27秒    編集済
  前に東京では良質の水風呂に入れなくなった、と書いたか書こうと思ってやめたか、記憶が定かでないのですが、ふと「新宿十二社温泉」を思い出し、会社帰りに入ってきました。
良いことも悪いことも公平に書かないといけませんね、ここはおそらく関東一汚く、コストパフォーマンスもワースト3に入りそうな日帰り温泉施設なのですが、温泉はこの夏快適すぎて、頬が緩みっぱなしでした。

源泉水風呂は外気があまりに暑いせいか30℃近くあり、20分くらいは入っていられます。
加熱循環浴槽も塩素臭は感じられず、他の黒湯とは異なる幸福感に包まれています。何でだかとても不思議です。
改めて分析表を見直すと、黒湯にしては濃い。3gほどありますし、Mgが多いのも特徴です。昭和五十年代のものなので、今はどうだか分かりませんが…。

以前、この掲示板で、塩素臭がプンプンして落胆したことを書いたことがありますが、あのときは広間に団体が居たので、きっとそのせいだったのでしょう。普段はかなりいける温泉のようです。
 

Re:上増田温泉砦乃湯  投稿者:恵比寿@夏は天山  投稿日:2007年 8月22日(水)22時31分48秒    編集済
  砦乃湯は、鉄臭がする炭酸水素塩泉のぬるま湯で、山梨の温泉に似ているようで実はまったく異なる性格が気に入り、何度も訪問しました。あまりのつるすべに、ずっこけ滑りをやらかしたのもいい思い出です(ああ、痛かった)。
火事の後は訪れていませんが、ずっと気になっています。

砦乃湯の最大の魅力は、内湯の新鮮さだったと確信しています。
湯量を無視した運用であるならば、あのような性格の温泉では破綻をきたすことでしょう。
よい温泉は、日帰り施設であるなら、儲からない施設とほとんどイコールだと思います(天山のように大繁盛でもいいお湯なんて施設は稀)。

天の恵みである温泉を応援する、正確に伝達することと、施設を応援することとは相反することも少なくありません。
砦乃湯についても、今度行くときはどうなっているのかと、ちょっと心配です。
私としては、日帰り施設のサービスなど余り気にしないので、湯づかいが最優先です。
みしゅらん掲示板常連者の皆様には、できることなら、そのあたりの機微なポイントも、よろしく伝達のほどお願いいたします。(私はどのみち行くのですが、ときどきしか温泉に行かない方たちのために…)
 

Re:上増田温泉砦乃湯新館8/17オープン!  投稿者:イッサキ  投稿日:2007年 8月22日(水)21時20分40秒
  >ONKEN21さん

お久しぶりです。
私も日曜日の午後2時頃に砦乃湯に行ってきました。
旧館の頃は新鮮な湯を楽しむことができましたが、新館は建物や浴室の規模が大きくなってしまって、温泉投入量も減ってしまい残念です。
カラン湯水の断水トラブルや、休憩所のエアコンが断になったり、アブ騒ぎで早々に退散しました。
立ち上げ時は色々なトラブルが起こるものだから、もう少し落ち着いてから再度訪問してみたいと思います。
 

上増田温泉砦乃湯新館8/17オープン!  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 8月21日(火)22時39分47秒    編集済
   毎度お馴染み速攻レポシリーズは、8/17(金)に新館がオープンした群馬県安中市の
上増田温泉砦乃湯に行ってきました。旧館は6/20から休業していました(レポ)。
私は日曜夜に訪れたので新館オープン3日目ということになります。

 従来の旧館の前を通ると真っ暗で貸切浴室として予約があった時のみ使うのでしょうか。
旧館の上流側、道がカーブして橋を渡る手前の先に大きな新館ができていました。
旧館時代はなぜか茨城の廃バスが置いてあった場所です。駐車場も広くなり数十台はいけそう。

 玄関を入り下足ロッカーに靴を入れ、キーは受付に預けます。受付の前にある券売機で
2時間500円と旧館時代より安い入浴券を買います。当初、地元新聞の報道では3時間600円
とアナウンスされたようですが、急遽、制限時間を短くした上で値下げしたみたいです。
ひとっ風呂派にはありがたいです。ゆっくりしたい人には終日1000円の料金も新たに設定
されました。営業時間は午前10時〜午後9時、第3水曜日定休です。受付のおじいさんに
入浴券とシューズキーを渡すと、入浴券の裏にキー番号を書いて返します。退館時に
入浴券を再度渡してシューズキーを受け取ります。

 入って左手が浴室、右手が休憩所が2間、その奥には宴会場が3部屋あります。
旧館の火災以降やめていた食事もメニュー数が少ないながらも復活しました。
沼津産特大干物定食780円を初め、丼ものが3種、他うどん類という感じです。
ただし夜8時頃にはご飯類はすべて売り切れ、麺類のみとなっていました。
干物定食、楽しみだったのですけどね。結局、高崎市内の「だるま大使」というラーメン屋
でとんこつラーメンを食べ、ラー風呂となってしまいました。

 脱衣場へ。脱衣ロッカーは100円返却式です。庭先には大小2つの掘削ビットが置いて
あります。説明文は以下の通り
「当温泉掘削で実際に使用したビットと押し上げポンプです。掘削機械の先端に取り付けた
ビット(大)で地下450mまで、ビット(小)で源泉まで掘り進み押し上げポンプを地下
200mに配し揚湯しております。」
平成10年の温泉分析書あり、温泉利用状況はまだなしです。

 まずは内湯へ。投入口は大きな樽が置いてあり、以下のような掲示があります。
「源泉から加水・加温することなく直接浴槽に引き込んでいますので源泉に含まれている
メタンガス等を屋外に排出している装置です。」
樽の上のパイプからお湯が入れられ、下の方の黒いホースから、浴槽にお湯が注がれています。
投入量は旧館時代の半分以下、浴槽の広さは旧館時代の2倍ということで、全体的な鮮度は
悪くなってしまったでしょうか。ただし、投入口付近では以前と変わりない肌の泡付が
ありました。浴後は強烈に火照ります。風情という点でも伝統のかけ湯槽やや大きな筒から
のドバドバ投入がなくなりちょっと拍子抜け。床へのオーバーフローは健在です。
サウナと小さな水風呂もあります。

 露天は広さは以前の2倍以上となり、手前にはよしず掛けの屋根があって、奥の岩組の
ホースからやけどしそうなほど過加熱にされた熱いお湯が投入されていました。加熱は
魚焼きの廃熱を利用してるとか。なかなか温度維持も大変なのでしょう。全体的に浅めに
つくられていて、寝湯となってしまいます。川のせせらぎの音はザーザーとにぎやかですが、
残念ながら壁に囲まれてしまい展望はありません。お湯は無臭の内湯と違って建材系の
においがします。

 新館全体の感想ですが、休憩スペースが広がり、食事もできくつろぐのには良さそうです。
お湯についても以前ほど贅沢な湯使いではなくなりましたが、お湯そのものは新館の方が
掘削地に近いようなので良いように思います。特に内湯は非加熱ぬる湯なので夏〜秋は
気持ちいいですね。そして砦乃湯名物は何といっても人気モノの若旦那さんですね。
私も旧館時代も含めいろいろ話かけられました。旧館時代同様、最後までいると野菜を
分けて下さいます。お湯・サービスからしても砦乃湯の人気は新館になっても不滅だな
と感じました。オススメします。

※アルバム「新温泉写真集2007」@砦乃湯新館15枚

P.S.栃木県真岡市にスパ・リゾート・フジ(天然温泉森の泉)8/20オープン
 

TOP みしゅらん掲示板のご案内