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突撃!速攻レポシリーズ兼秩父初の仕事帰り深夜温泉シリーズ、埼玉県秩父市(旧吉田町) の「星音の湯」に行ってきました。以前書きこんだ通り7月31日午後4時に結婚式場・ リゾートホテル「ばいえる」の隣接地に日帰り専門施設がオープンしました。 8/3までオープニング価格500円で入れたので、早速行ってみました。 現在日帰り不可のホテルばいえるについては、みしゅらん秩父オフでのうつぼさんや私のレポあり。
F市からは行き児玉・県道44号・皆野経由、帰り長瀞・R140・寄居経由ともに40km、 45〜50分。東京方面からは関越道・花園IC下車、28km。R140号皆野寄居バイパス、 木毛交差点右折、皆野駅前左折、皆野橋の先を左折、すぐ先の小柱交差点(梵の湯手前) を右折、吉田のフルーツ街道を走ります。取方交差点を吉田取方総合運動公園に向かって 左折、すぐ左手に「星音の湯」がありました。ばいえるの手前にあたります。 送迎バスは秩父鉄道皆野駅10:25発、秩父駅10:50、西武秩父駅発11:10、 帰りは星音の湯16:00(西武秩父駅16:50着)、17:40発(皆野17:55着)。
さすがにオープンしたばかりとあって夜にもかかわらず駐車場もほぼ満車、警備員が誘導。 実は秩父のみならず深谷市や本庄市など埼玉北部全域に新聞折込チラシを入れていたので すごい宣伝効果ですね。秩父郡市だけならこんなに混まないでしょうけど…。 土日は秩父への観光客も加わって大変混みそうですね。でも浴室やレストランは割と すいています。
花和楽の湯や花湯の森、梵の湯に似た高級木造建築の館内に入ります。100円返却式の 下足ロッカーに靴を入れ、下足キーを受付に預けます。オープニング価格入館料500円 (通常午後5時以前900円、以後700円)を払うと、ロッカー番号指定・館内利用可の バーコード付のロッカーキーを渡されます。すぐ横にあるアメニティ受付でタオル・ バスタオル・館内着入のバックを受取ます。追加タオル・追加館内着は各200円です。
受付を入って右側は浴室・溶岩浴-岩盤浴・足湯、整体・エステのリラクゼーションコーナー。 左側は天の川の流れる渡り廊下を渡るとレストラン空楽、露天風呂付個室3部屋(1時間 1000円)と宴会・団体利用可無料の個室休憩室8室、屋外に出て天使のはしごや赤い橋を 渡った先には仮眠用休憩室満天があります。満天は環境音楽の流れるヘッドホン付で 仮眠室としては秀逸のつくりです。館内全般に渡り今、人気絶頂の花和楽の湯に似た造り・ 雰囲気となっています。ただし一般の休憩スペースはちょっと少ない感じがします。 レストラン空楽では夕食として看板メニューの「手ごねハンバーグ定食」をいただきましたが、 1180円と高いものの、さすがペンションだけあって、非常においしいものでした。 レストランもカフェの雰囲気でとても洒落ています。リッチなひとときを満喫しました。 あっ、オープン特典としてジャンケンにも勝ったので、通常280〜320円のソフトドリンク もいただきましたよ(^^)v。ところてん無料特典は終わってしまったので食べれませんでしたが…。 オープン特典無料の恋占いはちょっとやめておきました(^_^;)
いよいよ浴室へ。手前「大浴場星の井・露天風呂星の森・溶岩浴」と奥「大浴場月の波・ 露天風呂月の石・岩盤浴」を「ひこ星」と「織ひめ」の暖簾で週代わりで男女入れ替え制。 ひこ星(男)は星の方でした。間に温泉らしいヌルスベ感のある足湯があります。 お風呂は夕食前と夕食後の二度入りました。脱衣所はかなり狭いですね。ドライヤー・ 綿棒・顔スプレー・乳液あり。櫛やブラシ、ヘアトニック類はなし。脱衣所には秩父初の 岩盤浴(溶岩浴)があり、通常25分300円の別料金で当日予約制です。この日はオープン 特典で無料開放されていたので、たっぷり汗をかいてきました。
いよいよ浴室へ。「」は温泉浴槽。入口に「かけ湯」、右手にカラン、左手にサウナ (星・麦飯石、月・黄土石)、水風呂、あかすり、奥の窓際に檜で縁取られた「内湯浴槽」。 天井は梁がめぐらされています。屋外は手前に「露天温泉浴槽」、奥に真湯浴槽、あかすり。 以前のばいえるは秩父の山並を望む秀逸の露天風呂でしたが、ここは壁で覆われてしまって 山並を望むことができなくなったのは眺望重視派の私にとっては残念。
お湯ですが、瀬音の湯、湯郷玉川に負けず劣らずの強烈な肌のヌルヌル感に衝撃。 梵の湯、初花には及びませんけど…。以前、秩父オフで入った「ばいえる」と変わって いません。浴室係の方も言ってましたが、なぜか内湯のヌルヌル感が強いです。 お湯はやや白濁していて水面に泡が浮遊しています。ちょっぴり生臭い重曹臭。 湯使いは各浴槽大量投入1ヶ所、側面注入あり、側面の切り込みにオーバーフローの循環仕様。 ただし塩素臭は一切なく、利用状況表も消毒についての記載がなく、有無はよくわかりません。 浴室係に聞いたところ消毒方法は両神荘のように無消毒や紫外線かどうかも含め不明とのこと。 さらに加水についてはかけ湯も含め全浴槽であるそうですが、利用状況表は加水なしと なっていて矛盾しています。よって加水も不明。 それにしても温泉の質自体は秩父でもトップクラスで塩素臭がしないことにより、 その良さが一層際立っています。秩父では無消毒かけ流しの両神荘露天もいいんですけど、 循環ながら浴感の際立った星音の湯が凌駕していると思います。 秩父ではこういった岩盤浴付高級和風施設は初めてですし、秩父への観光客に特に強く オススメできると思いました。満願の湯や梵の湯、クアパレスおがの、両神薬師の湯に とっても強烈なライバル出現となりそうです。
温泉分析書はホテルばいえるの公式HPにあります。温泉利用状況は以下の通り。 加水なし?/入浴に適した温度に加温/衛生管理の為、循環ろ過装置を使用/(消毒記載なし)
※私のアルバム「埼玉周辺 新温泉写真集2007」
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.beyer.jp%2Fseine%2Fopen.html |
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