クチコミ 情報
2007年7月21日〜7月31日

蛸川温泉 「箱根園コテージ」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 7月31日(火)22時38分52秒
  箱根の湯巡りの21発目です。長文連打すみませぬ。

<蛸川温泉「箱根園コテージ」>(箱根町、1,000円、8:00〜10:00、12:00〜23:00、0460-83-1111)
昭和62年開湯の箱根でいちばん新しい温泉、蛸川温泉は、ほとんど西武系の施設でしか入れません。有名なのは「箱根プリンスホテル」(「ザ・プリンス箱根」内に今年4月リニューアルした「箱根 湖畔の湯」)ですが、1,500円と高いので、1,000円で入れるここにしました。なお、プリンスの奥にある「神山コテージ」も1,000円で入れますが夏期のみの営業です。

ふつう箱根園は県道75から桜井茶屋前を折れて「竜宮殿」の前右折のアプローチですが、箱根園コテージは県道75駒ヶ岳側から直接入った方がベター。芙蓉亭から湖尻方面に走りロープウェイをくぐった少し先の小道(看板あり)を左折するとPがあります。

Pから車輌通行止めの道を下るとすぐにコテージの管理棟があるのでここで受付。浴場はコテージのなか、ログハウス風の建物で手前が男湯、奥が女湯。
12時ちょい前にいったところ、まだ湯張り中ということで箱根神社にお参りしてから13時頃再突入、で、たぶんこの日の一番湯。

入ると脱衣所、扉をあけるとセパレート式洗い場×8、シャワーのみでプールの前室のよう。そこからさらに扉をあけて階段をくだるとようやく浴場に到着です。
アプローチにたっているのぼりや館内案内には”露天風呂”とありますが、立派な湯小屋のなかにある内湯です。(パンフには”屋根付温泉露天風呂”とある ^^ )
でも、三面採光で天井高く、窓は全面網戸なので風通しよくほとんど露天とかわりません。虫が入ってこないぶん露天より居ごこちがいいかも。
高台にあり南面が開けているので開放感があり、造作もシックないい浴場です。
日曜13時でこの快適な浴場を1時間近くも独占は贅沢でした。

湯小屋の中央にみかげ石枠タイル貼15人位のゆったりと入り心地いい浴槽をシンプルに配置。
手前から3本の側面注入(両端は適温中量、中のは熱湯少量)で奥の窓側2ケ所からの上面排湯+側面吸湯。浴槽まわりには石膏系のクリーム色の析出がでています。

ほぼ適温のお湯は、ごくわずかに懸濁し白い浮遊物、湯中の指先が青白く発光しています。するするほこほこの芒硝石膏味と弱い磯の香(たぶん消毒薬剤によるもの)とともに硫酸塩泉系のきしきしととろみが明瞭。相当な浴感と温まり感のある入りごたえのあるお湯で浴後は肌に張りがでてしっとり。

循環湯ながらたぶん張り立ての一番湯だったので鮮度感は悪くなく、これで石膏系の甘い湯の香でもあれば、箱根でもかなり上位のお湯になるのでは?
箱根のなかでは、町営湯の花沢揚湯泉や湯本「金湯苑」などとともに、硫酸塩がもっともよく表現されているお湯かと思います。

箱根十七湯制覇を狙わなければ入らなかったかもしれませんが、予想外にいいお湯でけっこう満足しました。

Ca・Na-硫酸塩・塩化物泉 45.6℃、pH=7.9、湧出量不明、成分総計=1.078g/kg、Na^+=123mg/kg、Ca^2+=195、Fe^2+=0.64、Cl^-=109、SO_4^2-=548、HCO_3^-=47.4、陽イオン計=323、陰イオン計=706、メタほう酸=5.37 <H17.5.18分析> (源泉名:元箱根34号.37号.43号)

<温泉利用掲示> 加水:あり 加温:あり 循環装置使用:あり 消毒処理:あり
 

犬吠埼温泉(昇龍の湯) 「グランドホテル磯屋」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 7月31日(火)22時34分14秒    編集済
  >ONKEN21さん
笠懸「かたくりの湯」、ここはバリ循の誉れ(^^;)高い施設ですが、なかなかどうしていいお湯ですね。かけ湯槽はわたしも源泉だと思います。

<犬吠埼温泉(昇龍の湯)「グランドホテル磯屋」>(銚子市、1,200円  ※HPに300円引クーポンあり、11:30〜17:00、0479-24-1111)
外房、犬吠埼にある温泉観光ホテル。2007年2月〜4月の3ヶ月間、千葉県とJR各社のタイアップにより実施された「ちばディストネーションキャンペーン」で企画された「犬吠埼温泉湯めぐり入浴券」(1,000円、最大6湯入湯可、ONKEN21さんレポ)をつかって入ってきました。

すぐ目の前が海、荒磯のむこうに犬吠埼灯台をのぞむナイスロケ。
鉄筋箱形のよくある観光ホテル風建物ながら館内はよくメンテされ、スタッフの対応も好感のもてるものでした。
館内にB級感はなく、観光ホテルらしい華やいだ雰囲気があってなかなかいいです。

浴場はロビー奥の階段をのぼった2F。脱衣所は施設規模のわりに狭め。
カラン15以上、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜16時で8〜20人。団体客メインなので回転が速いです。

眼前に海原を見渡すシーサイド露天で、入って正面に展望風呂(内湯)(10人位)とジェット槽。ともに浴感うすく真湯かゲキ希釈湯かと思います(湯口に析出あり)。右手にいくと左に露天ゾーン。露天(4-5人)は鼻をつく強烈カルキ臭で真湯では?
ここまでで、正直、スカをひいたか・・・(^^;)と観念モード。

が、これだけではありませんでした。
露天にいかずに右手の通路をすすむと、奥に穴ぐらのような暗めの浴場があります。
ここには大岩風呂(岩+石枠石敷き12人以上、適温、天然温泉表示あり)、薬湯かじめ風呂(1-2人、ややぬる)、水風呂とサウナがあります。
水風呂は茶色の浮遊物をうかべたとろみのある水(たぶん井水)で、カルキ臭もなくかなりいいです。
薬湯かじめ風呂もなかなかのすぐれものです。槽内にはかじめ(海藻)をたくさんいれた大きな袋が吊されています。緑茶色にささにごったお湯は海藻臭とヌルすべととろみがあって、すこぶる入り心地のいいもの。
「当館の『薬湯かじめ風呂』は、旅館では千葉県唯一のお風呂です。『かじめ』とは、太平洋岸の深さ5〜30メートルの岩上に生える海藻で、この『かじめ』に含まれる良質のアルギン酸やヨードのエキスは、神経痛や傷に効果があり、美容にも最適とされています。」(HPより引用)

大岩風呂は岩組の湯口から投入、槽内注排湯不明でオーバーフローなし。
きもち黄色がかった透明のお湯には明瞭な塩味と弱いうがい薬臭。しっかりとした濃度感と土類食塩泉らしい重厚な温まり感があります。ペトペトとした湯ざわりですが、浴後は肌がしっとりと落ちつきます。
加水・循環にしては、なかなかに入り応えのあるお湯かと思います。

でも、じつのところ気に入ったのは、薬湯かじめ風呂と水風呂で、ほとんどここを往復していました(笑)
ここは、浴場内にスタッフがいて、背中を流してくれるのですが、話しをしたスタッフもかじめ風呂をすすめていました。

正直、「湯めぐり入浴券」がなければ入っていないお湯だと思いますが、いろんな意味でけっこう楽しめました。

Na-塩化物強塩温泉 27.3℃、pH・湧出量不明、成分総計=22.52g/kg、Na^+=7340.0mg/kg (82.12mval%)、Mg^2+=157.6、Ca^2+=1095.0 (14.05)、Fe^2+=3.0、F^-=2.2、Cl^-=13570.0 (99.29)、Br^-=53.5、I^-=55.7、陽イオン計=8666.0 (388.8mval)、陰イオン計=13770.0 (385.5mval)、メタほう酸=34.1 <分析年月日不明> (源泉名:犬吠埼温泉 昇龍の湯)

※ 源泉名は「昇龍の湯」とありますが、スペックからすると「犬吠埼京成ホテル」の源泉「黒潮の湯」の引湯と思われます。

<温泉利用掲示> 加水:あり 加温:あり 循環濾過装置:使用 塩素系薬剤:使用
 

日帰り温泉 星音の湯、本日7月31日16時オープン!  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 7月31日(火)00時06分4秒    編集済
   スクープです(^^)。みしゅらん秩父オフでも利用した「星音の湯ばいえる」がついに
生まれ変わります。秩父市(旧吉田町)のリゾートホテルバイエルに「日帰り温泉 星音の湯」
が本日オープンします。岩盤浴、溶岩浴、足湯、サウナ、そして、リラクゼーションとして
エステ、整体ルーム、憩いの場として食事処、ビアガーデンが併設されるそうです。
営業時間は10〜24時、17時以前はタオル・館内着付大人900円、17時以後はタオル・館内着無
700円です。岩盤浴利用は300円となっています。
花和楽の湯や花湯の森同様、秩父では最も夜遅くまでやっている温泉になりますね。

P.S.8/3までは900円→500円で入れます。岩盤浴・溶岩浴300円/25分も無料(当日予約制)
チラシ4枚参照

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.beyer.jp%2Fseine%2Fopen.html

 

笠懸町温泉「みどり市温泉施設 かたくりの湯」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 7月30日(月)22時51分57秒    編集済
   先週末土曜は彩ゆ記で1000円カット+入浴、日曜は赤城山中腹の滝沢温泉へ行こうとした
のですが、日帰り入浴は15時で終了だったので、手前の群馬県みどり市(旧笠懸町)の
「かたくりの湯」に入浴してきました。ここへ入浴するのは平成10年2月以来9年ぶり。
近年は強烈塩素臭の評判のため遠慮してました(^_^;)。当掲示板では未レポだったので、
今回レポします。めがねさんの入浴レポ及びうつぼさんと私の温泉スタンドレポあり。
クチコミ温泉情報リスト

 F市から上武大橋を渡り大間々方面へ20Km、30分。東京方面の方はR17上武国道世良田
交差点利用が便利です。R50鹿交差点を越え、次の信号を右折。左手にかたくりの湯駐車場
がありますが、遠くてガラガラなので、岩宿博物館入口を右折、すぐ右折すると「かたくり
の湯」があります。中へ入り、下足ロッカーに靴を入れ、みどり市外大人2時間500円
(市外身障者300円)の入浴券を買います。下足キーと入浴券を受付に渡すと、下足キーの
引換札と入浴券の半券を受け取ります。なお、帰りには引換札と半券を渡して、時間の確認
を受けてから、下足キーを受け取ります。

 入って右手が和・洋休憩室、左手がホールとお茶セルフサービスの畳敷休憩室、その
奥が浴室です。食堂はないので注意。館内は全般的に小じんまりとした共同浴場風の造り
です。脱衣所は脱衣籠と100円返却の貴重品ロッカーがあります。ドライヤー完備。
浴室は内湯のみで露天風呂やサウナはなく、石鹸があるのみでシャンプーはありません。
桐生や太田・前橋などに設備充実の民間大型スパ銭や粕川・新田・尾島に公営温泉が
できた今では遠方の若い人はあまり利用しません。それだけ地元度の高い施設です。
尾島や新田よりは穴場ですいているでしょうか。

 浴室は男女各2槽あって、奥の1槽はオープン当初はなかったです。男女4槽の内、
1槽のみが檜風呂で、女子側となっています。男子側は手前はジェット、奥は泡風呂に
なっています。2つある浴槽のうち、手前側はかけ湯からの源泉オーバーフロー投入が
1ヶ所、2槽とも(循環湯)の大量投入、オーバーフローなしの循環です。
確かに浴室は塩素臭がやや充満していますが、鼻が慣れてしまえばそれほどにおいません。
塩素濃度も埼玉の某民間スパ銭よりぜんぜん低いと思いました。そこでは浴後も肌から
塩素臭がしましたもの。塩素濃度が高いと頭が痛くなりますが、ここは大丈夫です。
笠懸では非塩素の源泉かけ湯でよくかけ湯してから出ましたから、肌もぜんぜんにおいません。
やはり群馬では少々の塩素臭でも問題になるほど、県全体の温泉のレベルが高いんだな
と思いました。

 お湯ですが、源泉のかけ湯があったので、それほど悪くないと思いました。かけ湯では
地元の人が小さなペットボトルで汲んでいる方もいましたので源泉みたいですね。
温泉スタンド及びかけ湯のお湯はほんのりしょっぱく、ちょっぴり石膏や重曹臭がします。
埼玉で言えばサイボク天然温泉まきばの湯に似ていますね。北海道登別のカルルス温泉に
類似た成分だそうです。昔は温泉が乾いた跡に白い湯花が析出していたのですが、近年は
成分が薄くなったのか、跡は残りません。肌がキシキシし、浴後はポカポカします。
外のベンチで夕立の風が気持ちいいです。露天風呂用地はあるにはあるようですが、
湯量の都合で断念したのでしょうか。湯量不足みたいですね。

 ここから1kmほど離れた「みどり市温泉スタンド」でもお湯を汲んできました。
近年は湯量不足のため、利用中止していましたが、今は土日も含め汲めるようなりました。
100L100円。コックはありますが、汲むのをもたついていると50L位で止まってしまうので
注意です。温泉スタンドのお湯とかけ湯のお湯は全く同じと感じました。かたくりの湯の
源泉かけ湯はオススメしたいです。

 温泉分析書は脱衣所の棚の上に平成7年8月15日付の男湯のものと同年7月5日付の
女湯のものが掲げてありました。違うのは泉温と分析年月日のみです。以下の通り。

温泉成分等掲示表
泉質:ナトリウム-硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
泉温(源泉)38.4(40.4)℃/水素イオン(pH)8.3
蒸発残留物:3.50g/kg/成分総計=3.57g/kg
Na=1087 K=9.34 Mg=2.15 Ca=74.9 鉄2=0.51 Mn=0.16 Al=0.68 陽計=1174
F=4.0 Cl=357 硫酸=1831 炭酸水素=116 炭酸=7.49 Br=0.84 陰計=2317
メタけい酸=27.7 メタほう酸=49.9 非解離計=77.6
遊離CO2=0.9 遊離H2S=0.0
総ヒ素・鉛・銅・総水銀=検出せず
分析年月日:平成7年8月15日(7月5日)
登録分析機関:群馬県衛生環境研究所
※湧出量40L/分、地下1600m、900m引湯

温泉利用状況
加水の状況:加水していません
加温の状況:入浴に適した温度に保つため加温しています
ろ過状況:温泉資源保護のため循環ろ過装置を使用しています
入浴剤の有無:使用していません。
消毒処理の状況:衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています

私の温泉アルバム

↓みどり市のHP

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.city.midori.gunma.jp%2Fsisetsu%2Fhoken02.htm

 

美肌湯・カブラヲ温泉  投稿者:moo  投稿日:2007年 7月28日(土)16時01分40秒
  今日美肌湯に行った際にタンクローリーのドライバーと話をすることができました。
カブラヲ温泉は4tのタンクローリーで毎日12〜13回運んでくるそうです、1日に約50tを運んで掛け流しにしているとのことです。
「ネットでカブラヲ温泉が話題に上がって関東の方も入りにきているみたいですよ」と話したら嬉しそうでした。
そして今運んできたばかりのローリーを貯湯槽に繋ぐと、空になったもう一台のローリーで湯を汲みにいきました。まさにピストン輸送で運んでいるようです。
 

無題  投稿者:湯姫  投稿日:2007年 7月27日(金)15時52分7秒
   先ほどこの前録画した温泉のビデオテープを見ました。幾つかの秘湯を紹介した2時間ばかりの温泉番組でした。険しい山々を上り下り、そうして辿り着いた絶景の秘湯の湯はとても贅沢な日本の世界遺産だと思いました。

 栗平に新しい温泉がオープンなされたのですね。町田駅から栗平まではそう時間がかからないので来年の温泉計画に入れてでもおきましょうか。

 前に私が母に一人で日帰り温泉に行ってくると行ったところ、あなたの年齢で一人で行くのはおかしいと言われてしまいました。ですが来年はぜひ1人で日帰り温泉に行ってみたいと思います。

 まだ今年の夏ですのに来年の話は早すぎますね(^^;。すみません。
 

湯快爽快・くりひらオープン  投稿者:桃猫。  投稿日:2007年 7月25日(水)18時47分35秒    編集済
   先週の湯快爽快・みさとに続き、本日25日、湯快爽快 くりひら店がオープンしました。小田急線の栗平から、急な坂道をくだること10分ぐらい、国道137号線沿いにあります。栗平の駅が山の上にあり、地図で見て思ったよりも地形が崖地な感じで、坂が急なので、くだりなら問題ありませんが、帰り道、徒歩なら、京王線の若葉台から小田急バスで10分ぐらい吾妻と言うバス停、逆方向からだと小田急線の柿生から片平というバス停使用が近くて便利です。(ですがバスは本数が少ないので、実用性がないかもしれません。)

 建物は、平屋で、奥に長い施設。こじんまりしていますが、なかなか、落ち着いた感じで大人客をターゲットした作りのように感じられ埼玉とは、また違った趣きを感じました。

 温泉をとりまく作りは、みさと店とほぼ同じ。お湯は、重曹泉、甘い香りがする黒湯です。かけ流しではありませんが、とってもまろやかな肌当たりの良いぬるいお湯に浸かるのも極上ですね。奥にある野天湯風呂は、かなり熱めに加熱されてました。
 

教えて下さい  投稿者:児島よしお  投稿日:2007年 7月24日(火)21時14分58秒
  以前テレビで見たのですが、何分間貸切で入っていられるか、とかいうので
静岡県氏下田しの小さな温泉が紹介されたのですが、場所をしりたいです。
 

K温泉露天風呂  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 7月23日(月)23時48分30秒    編集済
   昨日は群馬県六合村に今年5月3日にオープンしたある露天風呂に100km2時間かけて
行ってきました。以前は地元専用の秘密の温泉でしたが、露天風呂の増設を機に一般公開
されました。ただし、一般公開されてると言っても無断入浴やマナーの低下、利用者の
増大といった心配があるので、検索などに引かからないよう名前と詳しい場所は伏せさせ
ていただきます。現地に看板はあります。源泉については6年前にレポした赤屋根の
共同浴場と同じです。

 温泉は某HPによると、今から35年前の1972年にきく豆腐店の親戚の方が掘ったらしいです。
あさま山荘事件の頃だそうです。しかし近くの温泉から裁判で訴えられてしまい、ようやく
終わったので、露天風呂を始めたそうです。赤屋根の共同浴場は5年ほど前は誰でも
入れましたが、やがてジモ専となり、川端に新しい内湯の共同浴場が作られ、その隣に
一般開放された露天風呂がオープンしました。なお、6年前に入れた赤屋根の共同浴場は
今も廃屋となって残っています。これは懐かしい〜。さらに新しい内湯の共同浴場に
ついては住民契約者専用となっていて、近くの人工氷壁「アイスエクストリーム六合
の利用者を除いては利用できません。

 いよいよ共同浴場の隣にある露天風呂へ。入湯券は一人500円、きく豆腐店と隣のガソリン
スタンドで発売。また奥にあるアイスエクストリーム六合の受付でも払うこともできます。
また鍵が開いてれば、露天風呂前の自動販売機で入浴料+さおり茶で一人600円を購入する
ことにより入浴可です。恐らくさおり茶のペットボトルで見分けるのでしょうか?
別にお茶はいらなかったので、アイスエクストリーム六合の受付で入浴料を払います。
子供は無料とのこと。管理人に入浴料を払うと、男女で貸切にするかどうか、尋ねられます。
同姓二人であることを告げると、今入っている人がいますが、よろしいですか?聞かれました。
管理人はカギが開いてるかどうか見に行って下さり、もしぬるいようでしたら、言って
下さいとのことでした。

 いよいよ露天風呂へ。向かって右手正面が混浴の「しゃくなげ露天風呂」。左手が
女性専用露天風呂。入っていた方はちょうど出るところだったので、以後1時間以上、
貸切状態になりました。扉を開けると、数十人はいけそうな大きな露天風呂がありました。
屋根付き脱衣所は2ヶ所、すのこを敷いただけの洗い場びは石鹸、シャンプー・リンスが
置いてあります。ただし、体を洗った排水の一部が露天風呂へ逆流してくるのは手作り故の
ご愛想でしょうか(^_^;)。露天風呂は入口側が駐車場との壁、投入口側が女子露天風呂との壁。
排水側が組合員専用内湯(もちろん出入り不可)。一方が河原ですが、植木が植えてある
ので、川を望むことはできません。周りの山々は望めます。川のザーザー流れるせせらぎ
の音が耳に心地良いです。このように広くて気持ちよい露天風呂は今は廃止された四万
湯の泉以来でしょうか。設備を考えると500円は高い気がしますが、環境を考えると高く
ない気もしてしまいます。

 湯使いですが、投入は女子露天風呂側、洗い場側のパイプからあって、途中のパイプ
のつなぎ目をずらすことで投入量と湯温を調節しているようです。ずれたパイプからはお湯
が漏れ、女子露天風呂の方へ流れていきます。さらに河原側の奥には別の余り湯があって、
浴槽に入ることなく、そのまま川へ捨てられています。あり余るほどの湯量、もったいなや〜。
ちなみに湧出量は300L/分らしいです。浴槽に投入されたお湯は内湯側の水面付近に突き
出たパイプに流れ込み、そのまま川へ捨てられています。循環・消毒一切なしの豪快な
かけ流しです。投入口のお湯は45℃、投入口付近の浴槽で42℃、湯尻付近で40℃。
管理人はぬるくないか、温度計測に来ましたが、ホントに丁度いい温度です。ただし、
後から地元の人が入ったときは投入口付近をいじって熱くしているようでした。あの辺の
人は草津に近いせいか、熱湯好きが多いのでしょう。

 お湯は無色透明かすかに緑がかったお湯で投入口付近ではほのかに硫黄の香りがします。
また浴槽は重曹成分等で藻がつきやすいのか、ヌルヌルしています。赤屋根の共同浴場
に入った時は鉄分も感じたのですが、今回は感じませんでした。ただし、管理人のブログに
よるとやはり鉄分も入っているそうです。温泉分析書はまだありません。

 お湯そのものも掛け流しですばらしいですが、何と言っても露天風呂が手作り風で開放的、
山の中の川に近い環境とがすばらしいと思いました。貸切にできるほど穴場なのもいいです。
草津の上がり湯、仕上げ湯、直し湯として、また尻焼温泉が増水で入れなかった際は立ち
寄ってみると良いと思います。オススメします。
 

秀明館のシステム更改  投稿者:恵比寿  投稿日:2007年 7月23日(月)20時01分4秒    編集済
  姥子の秀明館ですが、時間制限がついた模様です。
従業員に電話で確認したところ、今までは10:00-18:00フルで部屋を使っても同一料金でし
たが、現在は4時間までとなっているそうです。

2,300円、3,000円、4,000円の部屋に分かれます。
2階洋間(10畳大)と1階手前廊下沿い和室(8畳)、中央角洋間(5〜6畳大)が3,000円で、
奥廊下沿いの湯治部屋が2,300円、二間続きが4,000円だそうです。
部屋ではなく、一人当たりの料金です。予約は受け付けていません。


12時に入ったら16時まで居られるそうですが、16時以降が半端なので、なんだか勿体ないシ
ステムだなというのが感想です。
 

Re:草津の月の井  投稿者:やませみ  投稿日:2007年 7月23日(月)08時58分43秒
  月の井旅館は、おみやげ本多となりに建つ素敵な洋館ですね。
いまは営業しておらず、ホテル一井の寮になっているようです。
源泉はそこの浴場で湧いていたそうですが、現状は判りません。
 

Re:秩父七湯の現存しない二湯  投稿者:やませみ  投稿日:2007年 7月23日(月)08時57分40秒
  昭和39〜40年の調査が下記文献にあります。
 森川六朗「秩父山地の鑛泉について」
  秩父自然科学博物館研究報告No.16(1971)

 荒川大指鉱泉 荒川村大指
  大指バス停徒歩10分 大指集落の下の沢より湧出
  かつては宿を開いたこともある
  S39.09分析
  規定泉(S,NaHCO3) 16.0℃ pH=7.8 5.28 L/min
   蒸発残留物=439
   NaHCO3=369.7 総硫化水素=1.34
 

草津の月の井  投稿者:ゆゆ関  投稿日:2007年 7月23日(月)04時13分29秒
  こちらのサイトで草津に月の井源泉があるというのを知ったのですが、
先日草津へ行った際、月の井旅館というのがあるのを見つけました。
これはこちらの旅館で使っている源泉なのでしょうか。
 

秩父七湯の現存しない二湯について  投稿者:森野熊三  投稿日:2007年 7月22日(日)04時17分39秒
  新木の湯・鳩の湯・柴原の湯・千鹿谷の湯・鹿の湯・梁場の湯はわかったのですが、大指の湯だけがわかりません。

秩父市と小鹿野町の境あたりの秩父市荒川贄川に大指という地名があるのでそのへんだと思うのですが、関東大震災で潰れたという話も聞いた事があり、詳細なあった場所がわかりません。
遠い昔に消滅してしまった温泉ですから可能性は低いでしょうが、もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか?
 

Re:発見  投稿者:Mamy  投稿日:2007年 7月22日(日)01時04分58秒
  さいたま市見沼区にある「ちいさな旅 むさしの湯」の二号店らしい・・・  

発見  投稿者:ごんた  投稿日:2007年 7月21日(土)17時07分40秒
   川越の法務局&ハローワークから市街地よりの所で、温泉を掘削中!  

湯快爽快三郷温泉「野天湯元・湯快爽快『湯けむり横丁』みさと」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 7月21日(土)13時12分7秒    編集済
   7/19にオープンした埼玉県三郷市の「湯けむり横丁みさと」の速攻詳細レポ始めます。
なお、下記投稿の「本日オープン」は私の勘違い、「オープン翌日」に訂正します。
携帯投稿なので修正がききません。帰りにレシートを見てオープン日の勘違いに初めて
気付きました。恥ずかしい^_^;。いずれにせよ金曜の晩しか行けなかったですが…
桃猫さんもやはり行かれましたね(^^)

 行き方ですが、外環道三郷西ICもしくは首都高速・常磐道三郷IC下車。R298三郷IC出口
(西)を北方向へ曲がります。1本目の信号を右折、少し走ると左手にあります。
F市からはR17行田・R122菖蒲・R289のオール下道で80km、深夜で1時間30分、昼間なら
3時間でしょう。同じ埼玉と言えど遠い〜。オープン翌日で駐車場の入りは半分程度、
警備員ももて余し気味ですいています。

 駐車場から大通り側の正面玄関へ。玄関を入りボタン式のシューズロッカーに靴を入れ、
先着5000名のオープン記念品のタオルを受け取り、受付で入会。入会料金は通常300円の
ところ、7/31まで無料です。なお、会員証は半年間利用がないと失効、グループ何人でも
利用可。おおみやや松山・いよてつの湯(おおみやは未ですが、いよてつ健康ランド時代
に入ったことがあります)など湯快爽快チェーン全店で会員料金で利用可、100円につき
1ポイント、プレゼントありは発行店のみつきます。券売機に会員証を入れ、平日800円
(休日1000円)の入浴券を買います。一般は+100円。入浴券と会員カード(ポイント加算
のため?)、下足キーをフロントに渡します。すると館内で利用できるバーコード付
リストバンドを受け取ります。バーコード番号はロッカーの番号と連動してないので注意。
また利用額は「ご利用状況確認機」で確認することができます。

 1階は入って通路左手がお食事処湯けむり横丁で中央が区切られた椅子席、壁側が座敷席、
鉄板焼「えびす亭」や天然温泉の足湯があります。足湯は加水なし・加温・循環・消毒で、
浴槽と同じ利用状況。ここにも分析書があるので、足湯に浸かりながらメモすることが
できるのがいいです。通路右手は岩盤浴・整体などができる「バーデルームラピスラズリ」。
館内の造りはまさに横浜のラーメン博物感そっくりで昭和レトロな造りとなっています。
音楽も懐メロですね(^^)

 2階は右手が男女別の仮眠室。左手が浴室です。脱衣所で服を脱ぎ、カラン室へ。
羽生華のゆ同様、洗い場が別室なのはいいです。入る前に洗えるよう、動線もよく考え
られています。まずは内湯。サウナ風呂、水風呂、ジャグジー、電気風呂、ジェットなど
各種機能浴槽があってすべて真湯。次に露天風呂へ。39℃「ぬる湯」大浴槽、「信楽壷湯」
4機、別室で洗い場付「庵湯」、「あつ湯」、「うたた寝之湯」があってすべて天然温泉です。
ぬる湯がぬるくて長湯可、夏は気持ちいいです。浴室も館内に合わせ、昭和の銭湯風なら
良さそうなのですが、ごく普通の施設っぽい造りなのは残念。

 お湯ですが、全浴槽、強い吸込・盛り上がるほどの注入が数ヶ所あり・百観音のような
タイヤゴム・アルコール系の強カルキ臭の循環、投入・オーバーフローありの掛け流しも
併用。あつ湯あたりは彩ゆ記でいう極そっくりな造りですが、熱く加熱循環されていたのは
かなり惜しいです。信楽壷湯は少しマシな感じはしましたが、外側から吸い込んで足元で
注入している感じです。おおみやでの評判通り、湯快爽快チェーンは料金面と湯使い面が
ちょっと芳しくないですね。桃猫さんの評通り、中途半端な感じです。

 お湯は成分総計20gで強烈に塩辛い高張泉。成分総計では埼玉県内ではめぐみの湯、
白寿、ゆあみ、湯けむり横丁みさと、こだま温泉の順で4位でしょうか。色はやや黄色ぽい
透明、共に非加水で20gのこだま温泉とそっくりなお湯です。めぐみの湯のような茶褐色
のお湯を期待していただけにちょっと拍子抜け。投入口付近では泡が浮いていて、特に
あつ湯の泡が白濁するほど出ています。泡付きもあります。この泡は炭酸ガスかどうかも
よくわかりませんが、三郷は「南関東ガス田」に位置しますので、ガス抜き時にメタン
ガスが相当出るのは事実のようです。露天にはなぜか火はついていませんが、ガス抜きの
ためのかがり火がありました。またテレビ報道でも取材されたこともありました。
新規施設ですから、当然安全対策は万全と思われます。浴後は体がベタ着く感じですが、
強烈に火照り汗が止まらないほどです。夏はつらい、冬向きのお湯ですね。
三郷市内の2温泉の比較ですが、お湯は茶褐色・無塩素掛け流しのめぐみの湯の圧勝、
施設はレトロな雰囲気で湯けむり横丁の圧勝という感じでした。ただしめぐみの湯は
入浴料1300円もするので、湯けむり横丁の出現で1000円以下に値下げせざるを得なくなる
かも知れません。

 温泉分析書は脱衣所入口と奥、足湯の3ヶ所ありました。公式HPの分析書をご覧下さい。
またチラシには陽・陰イオンのみの分析書もありました。温泉利用状況は浴室入口と
足湯にありました。以下の通り。

温泉利用に関する掲示
1.加水の理由−行っておりません
2.加温の理由−入浴に適した温度に保つため加温しております
3.循環装置等の理由−温泉資源の保護と衛生管理のため循環装置等を使用しています
4.消毒処理の理由−衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています

源泉名:湯快爽快三郷温泉
ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性中性高温泉)44.2℃、725L/分、pH7.3
蒸発残留物:23200mg/kg 成分総計(溶存物質):20140(20100)mg/kg
地下1300mより湧出

※入浴券2枚が当たる体験レポート募集中、我こそはと思われる方は是非!
私のアルバム@湯けむり横丁みさと20枚

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yukaisoukai.com%2Fsat%2F

 

Spa Gardish  投稿者:恵比寿  投稿日:2007年 7月21日(土)01時19分7秒    編集済
  仕事を終えて帰宅後、パソコンを起動し、なんとなく「オープン 神奈川 温泉」でググルと、
近所の新設温泉施設の情報が…。 んっ? 7月20日グランドオープン!?、今日じゃん!
というわけで、早速オープン日に入ってきました。

横浜市営地下鉄センター北駅とセンター南駅の中間に位置し、両駅から歩けます。
minamoというショッピングセンターの3〜4階にあります。
スタイルは、スパ銭より上の半〜1日ゆっくり過ごすタイプの施設で、かなりお洒落。
ハイソな街に相応しい内容です。料金は館内着&タオルセットレンタル込みで1,200円(土
日は1,400円)ですが、決して高いとは思えない内容です。

そして、肝心の温泉ですが、源泉名はその名も「横浜温泉」。
東京・神奈川では待望の高張性温泉の掛け流しが楽しめます。成分総計は10.87g/kgです。
源泉浴槽のお湯がいい感じで、高井戸温泉を少し薄くして掛け流したら、こんな感じかな
と思いました。
分析表には、ヨウ素やアンモニアが入っていませんでしたが、それが不思議なくらい、そ
れ系の匂いがしています。
浴感は、マイルドでありながら力があります。夜だったので、色ははっきり分かりません
でしたが、赤っぽくも白っぽくも見える茶色という感じでした。

重曹泉の施設が多いこの地域、もう少しがんばって深く掘れば濃いお湯も出るだろうになぁ
と思っていた方々には、お待ちかねの高張性温泉! しかも掛け流しです。
コストパフォーマンスもよく、湯づかいの英断ともども拍手!

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.gardish.com%2F
 

湯けむり横丁みさとオープン  投稿者:桃猫。  投稿日:2007年 7月21日(土)00時13分0秒    編集済
  こんばんは。わたしも昼間に湯けむり横丁みさとに行ってきました。オープン当初にも関わらず、がら空きでしたね。ごくふつうの強塩泉でした。高張泉なので、それなりに身体には効きますね。ブログにアップしておきました。  

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