クチコミ 情報
2007年7月1日〜7月10日

湯河原温泉(坂口屋旅館)  投稿者:花鳥風月  投稿日:2007年 7月 9日(月)11時15分57秒
  湯河原町宮上にある昔ながらの温泉宿です。
近くには「ままねの湯」「大野屋旅館」「こごめの湯」などがありますが、個人的に一押なのは「坂口屋旅館」です。
その名の通り坂の入り口に位置する老舗旅館ですが、日帰り入浴も受け入れていて一人500円になります。
女将さんと娘さんの二人で切り盛りされている旅館ですが、最近は桂菊丸さん泉アキさんご夫妻との交流が深くご夫妻の協力も得ながら親子でリフォームされた待合室などはアンティークな和のテイストがホッとする空間を演出しています。

源泉から直送の屋内岩風呂はその日の天候によって湯温がまったく違ってきます。45〜50度と暑い日はより熱いお風呂を堪能できます。
源泉の流入口を中心に温泉成分が結晶して黒い岩に白くライン状の結晶を見ることができます。
また銀製品を持ち込んだら全て黒くなってしましますので注意が必要です。

大浴槽の隣にはお子様用に湯温を落としたサブの岩風呂もあります。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fphonebook.yahoo.co.jp%2Fbin%2Fsearch%3Fp%3D0465-63-2141
 

那須湯本温泉(マイナー編)  投稿者:恵比寿  投稿日:2007年 7月 5日(木)20時51分49秒    編集済
  皆さんがあまり書かない那須湯本の共同浴場について少し。
民宿に宿泊しないと入れない2つの共同浴場、滝の湯と河原の湯は鹿の湯と同じ源泉(鹿の湯・行人の湯混合泉)と思っていましたが、そうではないようです。

滝の湯は御所の湯(分析表の表示)、河原の湯は行人の湯(簡単な掲示)とあり、入浴した印象も微妙に異なりました。
河原の湯は、鹿の湯と同じような感覚でしたが、滝の湯は少々違うかな…。
岩波書店から出版されている有名な「この温泉が好きだ!」には、滝の湯も河原の湯も行人の湯と書かれているので、行人の湯=御所の湯ということでしょうか? 入った印象からすると誤りではないかと思うのですが、ご存知の方はいらっしゃいますか?
 http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhiro33.cocolog-nifty.com%2Fichiyu%2F2007%2F07%2Fpost_5bb4.html

ところで、お湯の評判も知名度も高い那須湯本ですが、民宿の情報はほとんど聞こえてきません。
先の「この温泉が好きだ!」によって存在を知っているだけの方も多いのでは?
那須湯本の民宿は数多く、民宿街も静かではありますがなかなか風情があります。
興味のある方は、ブログをご覧くださいね。
 http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhiro33.cocolog-nifty.com%2Fichiyu%2F2007%2F07%2Fpost_6847.html
 

復活、しんとう温泉「ふれあい館」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 7月 2日(月)23時06分26秒    編集済
   先日お伝えしたように6/30に源泉営業(6/26より試験揚湯)を昨年9月以来9ヶ月ぶり
に再開した翌日の群馬県榛東村のしんとう温泉ふれあい館に行ってきました。
うつぼさんめがねさん温泉みしゅらんのレポあり。
私は平成7年12月以来、何と11年ぶり。みしゅらん掲示板レポするのは初めてです。

 オープンは平成6年10月のようですが、当時は古代木エキス含有との表示をたくさん
見かけ、鼻が曲がりそうになるくらいすんごい臭いでした(^_^;)。お湯も濃い茶褐色でした。
うつぼさんやめがねさんの5年ほど前のレポにもその面影は感じられます。果たして今は
どうなってるんでしょう?まずは前橋を通り、渋川温泉スタンドでアブラ臭いお湯を汲んで
よく鼻を慣らしておきます(^_^;)。石油臭い〜。さあ、準備万端、突撃!

 さすがに10年ぶりに訪れたので場所の記憶も曖昧です。おまけに役場近くでさえ、
看板が全くありません。沸かし湯の期間が長かったので、看板を撤去したのかも?
役場の周辺を2〜3周してしまいました(^_^;)。渋川方面からは新井交差点を右折。
次の相馬原駐屯地の交差点を右折、次の交差点を左折した先にふれあい館があります(地図)。

 駐車場と道路の間には源泉標識の付いた井戸がありました。デイサービスセンター跡の
建物の脇にはポンプ室と茶色く染まったタンクがあります。ふれあい館の玄関を入ります。
玄関脇のカウンターで2時間以内300円を払います。昔は500円だった記憶があるので、
北橘ばんどうの湯やリバートピア吉岡と同じく値下げしたのでしょうか。その代わり、
当時100円だった身障者料金は200円に上がっています。レシートの入ったケースを受取、
靴を100円返却式ロッカーまたは下駄箱に置きます。ふれあいの滝を眺める椅子付の
「ふれあい広場」を右手に進み、研修室を左手に見て、廊下の角に浴室入口があります。
廊下を曲がった先には売店や多目的ホール(大広間)があってカラオケがにぎやかです。

 脱衣所は籠式と100円返却式ロッカーの併用。当時あった古代木エキスの看板は一切
なくなりました。いよいよ浴室へ。浴室は10年以上たっても明るく古さを感じません。
改修したのでしょうか。内湯は手前から寝湯、ジャグジーバス、大浴槽の順。屋外には
屋根付きの露天風呂です。

 寝湯は投入なし、オーバーフローありの循環かどうかは不明。ジャグジーバスはレジオ
ネラ対策か、真湯です。内湯は茶褐色に析出する湯口から投入、大量噴出、少量吸込2、
大量オーバーフローの循環併用のかけ流しか?露天は大量投入、噴出・吸込・オーバー
フローなしの循環仕様。投入口以外の各浴槽で微カルキ臭があります。

 さて問題のお湯ですが、結論から言うと、以前の強烈な臭いは微塵も感じられません。
味もありません。色も茶褐色から黄色くなり薄くなっていました。かなり拍子抜け。
原因としては
1.源泉が変わった。以前は1400mから湧出が、今は450mと浅くなっている。分析書も更新。
2.ガス対策の強化(ガス抜き溝やガスセパレーター)
3.10年以上お湯を使い続けたので薄くなった
いずれにせよ10年前とは全く別物のお湯になってしまったことだけは確かです。
ガス対策の強化はシエスパの事故があったのでもはや致し方ないですが、将来はにおいの
しない温泉が増えることを暗示してるようで、ちょっと複雑な心境です。もちろん、
あのような事故があった以上、安全第一でなくてはいけないことは確かですが…。

 でも多額のお金をかけ、ポンプを新設して、天然温泉が復活し、地元新聞にも紹介され
たので、浴場への入浴者も数十人もいて、非常にたくさんのお客がつめかけていました。
やはり掘削にしろ何にしろ、温泉と真湯では大変な違いだと思います。湯あがり後の
ポカポカ感はさすがでした。オラが村の温泉の復活を心より喜びたいと思います。
こういう温泉はずっと応援していきたいものです。

 先月に分析したできたてホヤホヤの分析書が洗面所脇に掲示してありました。
()内はうつぼさん・めがねさんの平成6年3月25日分析の分析書データですが、
かなり薄くなってしまいましたね。温泉利用状況はまだ掲示なしです。

 温泉分析書
1.依頼者:榛東村長
2.温泉地名・源泉名及びゆう出地点:
しんとう温泉(源泉名:ふれあいの湯):群馬県北群馬郡榛東村大字新井字清水貝戸507-10(ふれあい館:新井507-3)
3.ゆう出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成19年5月21日
(3)泉温:41.3(50.8)℃(調査時の気温24.0℃)
(4)湧出量:80L/分(動力揚湯)
(5)知覚的試験:淡黄色透明、僅かに黒色沈殿物あり
(6)pH値:7.6(7.1)
(7)電気伝導率:275mS/m(交流2電極方式、極板:チタン+白金黒)
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成19年6月1日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:0.9995(20.0℃)
(5)pH値:7.62
(6)蒸発残留物:1.63g/kg(110℃)
5.試料1Kg中の成分(mg)
Na=511(1656) K=50.0(31.2) Mg=5.20(23) Ca=61.0(662) 鉄2=1.37(12) Mn=0.46 Sr=0.38 陽計=629(2385)
F=0.2 Cl=626(3805) 硫酸=239(6.36) 炭酸水素=162(218) 炭酸=0.3 Br=2.5 陰計=1030(4030)
メタけい酸=145.0(90.7) メタほう酸=4.5(66.8) 非解離計=150
溶存物質計=1.81g/kg
遊離CO2=8.8(52.5) 成分総計=1.82(6.63)g/kg
その他微量成分:総ひ素=0.026 銅=0.002 鉛・総水銀=検出せず
6.泉質:ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
平成19年6月1日 (社)群馬県薬剤師会(環境衛生試験センター)会長

源泉標識
源泉名:しんとう温泉(ふれあいの湯)
所在地:榛東村大字新井507番地10
掘削許可年月日及び番号:平成5年7月12日群馬県指令薬第33号
動力許可年月日及び番号:平成6年10月3日群馬県指令薬第55号
*湧出口 口径219.1mm 深さ1600m※
*動力装置 出力22KW 機種 水中ポンプ
温泉権利者:榛東村 管理者:榛東村長

※地下450mより湧出
6/28付上毛新聞(掲載期限一週間)
埼玉・群馬・栃木 温泉写真集2007後編

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.vill.shinto.gunma.jp%2Fsisetu%2Fsisetu01.htm

 

小糸川温泉 「老人保養センター 小糸川温泉」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 7月 1日(日)23時36分20秒    編集済
  さらに房総のお湯です。連打すみませぬ。

<小糸川温泉「老人保養センター 小糸川温泉」>(千葉県君津市、10:00〜16:00、1,000円(14:00〜 500円、0439-37-2108)
お湯に定評のある黒湯の温泉宿。みしゅらん、週末田舎人さんのレポあり。
場所はわかりにくく、館山道「君津IC」から県道82君津鴨川線に入り、10km弱走った日渡根あたりを右に入りますが、フライングして右に入ったので迷ったあげくあぜ道を走って到達。で、場所は説明できません(^^;)。(→ここ

建物の外観は地味ですが、意外に立派なロビーがあってなぜか「南極の石」がおいてあります。館内も広くてこざっぱり。ここは休憩込み1,000円が正規料金。AMに突入、一浴だけなので500円にならないかと談判するが却下(泣)。500円になるのは14:00以降とのこと。

廊下の奥に男女別の浴室。その手前に休憩所があります。
こぢんまりとした浴室、窓側に大浴槽(タイル貼6-7人)と手前に小浴槽(同3-4人)。この日は大浴槽のみお湯が張られていました。
カランはお湯と水のふたつでどちらも源泉です。槽内注排湯なくふたつのカランから随時投入でオーバーフローの、溜め湯+かけ流し併用方式とみました。
空の小浴槽のほうは水カランからのみ水(源泉)がでました。
カラン3、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。年始10時で2人〜独占。

ややぬるめのお湯は、透明度20cmの黒湯。重曹味+微塩味でカランはアンモニア臭+かすかな化石肥料臭。湯面では微かな化石肥料臭のみ。かなり強いヌルすべと少量のアワつきのあるなかなかにいいお湯です。
いかにも房総らしい黒湯で鮮度もいいですが、やはり一浴で1,000円はきびしいものがあります。1日ゆっくりするか、湯巡りの場合は14時以降を狙うのがベターでしょう。

分析書はみあたらず、簡易掲示によると、
Na-Cl・HCO3冷鉱泉(弱アルカリ性低張性) 24.7℃ pH=8.0* <S57.9.10分析> (源泉名:小糸川温泉)です。(*やませみさんデータ)

<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:あり 循環濾過:なし 消毒:なし
 

十里木・長岳温泉 「瀬音の湯」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 7月 1日(日)23時34分15秒    編集済
  ようやくいってきました。

<十里木・長岳温泉「瀬音の湯」> (東京都あきる野市、10:00〜22:00、800円(3h)、042-595-2614)
4/15にオープンした奥多摩エリアの新鋭日帰り施設。ONKEN21さんの速攻レポの他レポ多数。
位置的には十里木のY字路のそばですが、アクセスルートがなく、施設を谷越し右手に眺め都道を檜原方面にだいぶ走った「荷田子交差点」(看板あり)を右折、あとは看板にしたがって細い道をいくと着きます。(新道建設中なので近々アクセスは改善されると思われます) Pは土曜13時でほぼ満車、夕方にはP待ちがでるのでは?

けっこう広い敷地にコテージや農産物販売所などもあって、ロハス系のコンセプトで統一されています。雰囲気的に軽井沢の星野リゾートに通じるものを感じました。経営は第三セクターによるもので、総事業費なんと24億9千万円!。計画にあたってはいろいろ物議をかもしだしたようですが建設されたもの。

建物手前に足湯がありますが、湯口はカルキ臭がただよっていました。
本館は「瀬音の湯」と奥に和食ダイニング「川霧」(有名料理長起用で席数少なくメニューは高め)&カフェ「せせらぎ」。その奥にチェア(満席(^^;)がおいてある開放的なテラスがあります。
「瀬音の湯」は入って左手が男湯と貸切風呂(1,000円/1h)、右手が女湯。
脱衣所は施設イメージのわりにせまくてややチープ。それにくらべて浴場のできはなかなかいいです。

窓が広く天井の高い明るい浴室に内湯(黒みかげ石枠石貼30人以上)と、露天ゾーンに露天(岩組石敷7-8人)とサウナに水風呂(22℃でカルキ臭なし、こまかな白い浮遊物が舞い、入りごこちいいので井水では?)。
露天は眼下に渓流、対岸に山肌をのぞむナイスロケでベンチもあってトドになれます。ただ、瀬音よりも、対岸の都道を走る改造車の爆音が轟いてくるのが邪魔。
カラン23、シャワー、シャンプー、ドライヤーあり。土曜13時で30人以上と盛況。予想に反して子供連れはすくなく、ヒーリングモード全開。

内湯は浴槽中央にあるふたつの石の湯口からたぶん加温源泉を投入。底面注排湯口はたぶん作動なく、窓側の排湯溝への上面排湯。お湯の感じからして加温かけ流しでは?
露天は、岩の湯口からの間欠投入(たぶん加温源泉)+底面注入、槽内吸湯は確認できず、谷側排湯溝への上面排湯。

内湯と露天のお湯はぜんぜん違います。
内湯は、灰白色うすにごりで、湯中に白い浮遊物。適温〜やや熱めで湯口そばでは少量のアワつきもあります。湯口で弱たまご味+微苦味、しぶ焦げ+甘イオウ臭。湯面でもしぶ焦げ入ったイオウ臭がただよっているのにはびっくり。かなり強いオイリーなヌルすべとわりに硬めのしっかりとした浴感があってよくあたたまります。総計500mg/kgにも満たないアル単にしてはかなり力強いお湯でどしっときます。
かなりの鉄分を含みますがこれみよがしな金気はないので、除鉄しているか、イオウの裏にまわって力強い浴感を生みだしているのかも?
内湯のイオウ臭は強力で、秩父も含め、周辺エリアでこれだけ明瞭なイオウ臭がレギュラー浴槽で楽しめるお湯はちょっと記憶にありません。この巨大浴槽でよくぞこれだけのお湯を保てるものだと、感心しきり。(夕方までもつかな?)

露天はやや白濁し白い浮遊物。湯口そばでは細かな気泡とアワつきもありますが、かなり強めのカルキ臭で、ヌルすべも内湯より弱め。ぬるくて長湯仕様なのでだいぶなまっていて、ありがちなうすめイオウ泉の循環湯です。それでも湯口から源泉(たぶん)を投入しているのは立派ですが・・・。

雰囲気といいお湯といい、奥多摩エリアではトップクラスの施設なので、ゲキ混み必至。週末にゆっくり楽しみたいなら午前中が狙い目でしょう。

アルカリ性単純温泉(Na-Cl・(CO3)型) 27.2℃、pH=10.1、149L/min(掘削揚湯)、成分総計=450.2mg/kg、Na^+=139.4mg/kg (85.13mval%)、Fe^2+=5.3、F^-=4.0、Cl^-=132.1 (47.57)、HS^-=0.8、HCO_3^-=15.9、CO_3^2-=67.2 (28.57)、陽イオン計=158.0 (7.12mval)、陰イオン計=292.2 (7.84mval)、硫化水素=痕跡 <H16.5.17分析> (源泉名:十里木・長岳温泉)
 

草津の湯  投稿者:温泉くん  投稿日:2007年 7月 1日(日)01時12分30秒
  先日、草津を訪れました。
草津の湯は、濃厚でいかにも効くと言う感じでした。
1泊しました。宿は高砂館さん。
素朴なお宿なのに、なかなか丁寧に応対してくれました。
古い木造建築です。しかし、こういう雰囲気が好きなお方には奨めます。
お食事も多くて、大満足です。
 

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