クチコミ 情報
2007年5月21日〜5月31日

美肌湯  投稿者:MAS  投稿日:2007年 5月31日(木)23時46分26秒
  40tということは、40,000Lですよね。
大型タンクローリー2台分ですね。

可能といえば可能?

ただ、地図で見る限り、20tのローリーが入ってくるには、駐車場の車が邪魔なので
無理とみた。すると、小型のローリーで4往復?

どなたか、詳細宜しく。
 

むさし野温泉 彩ゆ記 オープン!  投稿者:桃猫。  投稿日:2007年 5月30日(水)18時41分38秒    編集済
   正徳寺温泉・初花を埼玉で味わえるような良泉(あくまで表現上で) :  こんにちは。かなり早くから、うつぼさんが紹介されていて、内心、心待ちにしていた、志木にも近い、埼玉スポーツセンター内のむさし野温泉 彩ゆ記が、本日オープンしましたので、さっそく浸かりに行ってきました。相変わらずオープン初日の早い時間狙いだったので、人数も少なく、温泉のコンディションも、かなり良かったです。

 お湯は、甲府のフカサワ温泉を、ふと思い出したんですが、匂いがなく、それを優しくした感じ、かなり泡付きのすばらしい、ぬるぬるした肌合いの素晴らしいお湯でした。アルカリ性単純泉となっているだけで、詳しい成分表示表は、残念ながら、まだ掲げられていませんでした。

 掛け流しが謳われている浴槽は、屋外に在る一人用浴槽(極)と高い位置にある岩風呂(極)のふたつです。どういうわけか、一人用の浴槽は湯使いに鮮度感を感じられませんでした、しかも底面から給湯もありましたので、もっぱら岩風呂のほうに浸かっていました。

 岩風呂の湯出し口が、湯溜めになっていて、そこの源泉の鮮度が金気臭もあって、発泡し、かなり良かったです、それが広い浴槽に流れると、匂いが失われるんですね、でも泡付きと、それに伴うヌルヌル感だけは維持されています。

 湯質は、今のうちは良いと思うのですが、いかんせん小さな施設なので、混雑してくると、印象として、おそらく無難なものになってしまう気がします。源泉のよさは、いまのうちに体感したほうが良さそうです。

 この施設に観られた隠れたデザイン性の高さや、遊びのある空間の使い方の妙、かなり癒しの空間を演出できていると思うので、そのあたりを評価ポイントにしてください。無味乾燥になりがちな他の施設とは違って、木の感じがナチュラルで好感が持てました。スポーツクラブ経営でありながら、少なくとも、SPA成城よりも、こちらのほうが高級感があったように思います。デザインは、巣鴨にある染井温泉SAKURAに似ていたので、同じデザイン発注なのかもしれません。高級感があって、この値段は素晴らしいと思います。
 

美肌湯  投稿者:恵比寿  投稿日:2007年 5月29日(火)21時58分51秒
  静岡駅に近い「美肌湯」(「びじんゆ」と読む)に入りました。
ここは源泉が2つあり、2度楽しめるそうですが、私は2度衝撃を受けました。
ひとつは、カブラヲ温泉という源泉の、その肌触り、つるつる具合。
もうひとつは、これがタンクローリー輸送による温泉ということ。タンクローリーで掛け流しというのが驚きです。
カブラヲ温泉の泉源地をご存知の方は、コメント頂けると嬉しいです。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhiro33.cocolog-nifty.com%2Fichiyu%2F2007%2F05%2Fpost_ae4c.html
 

湯の小屋温泉「葉留日野山荘」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 5月28日(月)23時45分26秒    編集済
   毎度おなじみ“自遊人パスポシリーズ”は群馬県みなかみ町の湯の小屋温泉「葉留日野
山荘」です。千葉県銚子市の犬吠埼温泉(レポ)から利根川を溯り、いよいよ最上流部の
湯の小屋温泉へ。利根川温泉掲示板を運営する私としては最大のテーマでした。

 F市から高崎-水上I.C間関越道利用で2時間、R17下道で3時間、約90km。水上I.Cから
湯の小屋温泉までは車で30分。湯の小屋温泉には20年前に日帰り入浴したことのある
龍洞」(当時800円、今は食事付5000円要予約)や最近日帰り入浴のみ再開した古い佇まいの
「湯元館」(入浴料1000円で断念/某レポ)があります。今の奥利根は青空に新緑が美しいです。
さらに木の根沢を上流へ。「照葉荘」と「湯ノ小屋山荘」(休業中)を横目に左折して急坂
を登って右へ入ると温泉ロッジ「葉留日野山荘」がありました。みしゅらんあり。

 夕方頃訪れたところ団体(林間学校)の宿泊客がチェックイン、入浴のみは断られましたが、
奈良俣ダムで散策して1時間後に訪れると入浴OKになりました。危ない、危ない。
日曜午前の清掃時や7/20〜8/31の土日祝日や団体客の入っている日はパスポート入浴不可。
要事前連絡ですが、行く前に電話した時はOKだったので、あまりアテにできないかも(^_^;)
通常入浴料でも500円と水上にしては安いです。今回は自遊人温泉パスポートにハンコを
押してもらいます。

 葉留日野山荘は分校の校舎を利用したもので、車は校庭に止めます。校舎の温泉と
いうと、秋田県仙北市乳頭温泉郷大釜温泉(宿泊経験あり)や西伊豆町禰宜の畑温泉
やまびこ荘がありますね。受付を済ませた後は玄関を出て、校庭の一角にある浴室棟
に入ります。団体客が入った後は他に入浴者もなく完全貸切状態でした。

 小さな内湯のみで露天風呂はなし。窓からは眩いほどの新緑が目に染みます。
川のせせらぎの音も聞こえます。お湯は無色透明無味無臭のあっさりしたお湯で加水なし
のせいか、やや熱くなっています。加水・加温・循環ろ過・消毒一切なしで豪快にオーバー
フロー。最初は熱いと感じるのですが、だんだん包み込まれるような感覚になっていきます。
最近はうすいお湯の良さを感ずるようになってきたのですが、やはり平野部の掘削温泉
ような刺激的なものとは対照的な、深い山奥のお湯の穏やかさに癒されるのであります。

 温泉分析書は脱衣書に簡易掲示、自遊人の温泉分析書図書館に原本が掲載されています。
原本によると、源泉名は「湯の小屋温泉2号泉」で、源泉管理者は「龍洞」、そこから
引湯しているようです。龍洞が利用する木の根沢温泉とは別井戸でしょうか。

 帰りは上牧風和の湯温泉スタンド(300L100円)でポリタンクにお湯をいただき、
沼田市のゆにーいくの閉鎖(1/29倒産)を確認して下道を帰りました。

(参考)私のアルバム「自遊人07’春夏編」(目次)

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww7.wind.ne.jp%2Fharuhino%2Funtitled3_001.htm

 

(無題)  投稿者:湯姫  投稿日:2007年 5月28日(月)16時00分25秒
  おかざきさん>弟、ねえ。弟いますけど。赤ちゃんの頃は、顔がじゃがいもみたいだったのですけれども可愛かったです。私が熱を出して寝ているときとかもそばをはいはいして歩いている赤ちゃんの弟を気にしていました。きっとちょっかいをだしたかったのでしょうね、私。幼稚園の頃の弟も目がくりくりしていて可愛かったです。声もまだ声変わりしていなくて可愛かったですし。でも時々泣かしていたような記憶が(汗。でもそれは可愛かったからです。それからこっち(小川)に越してきてからはよく弟の部屋で2人でファミコンゲームをしていました。マリオーカートと言うゲームで。私も弟もそれによく熱中していました。終わったら「またやろう」と言って1日に何回もやっていました。それから少しして私がファミコンゲームをやらなくなったら弟がそれから今もずっとファミコンのとりこになってしまって。クロックタワーとかそう言う怖いもの系のゲームとか軍人系のゲームが主でしたね。それと今はゲームセンターと麻雀にこっているみたいです。ところで私の弟はよく蹴ってきたり、たたいてきたりで痛いのです(><。それと弟は自分の部屋に飲んだ空き缶やペットボトルなどをたくさん置いています。ですので週に2回ほど、弟が留守のときに私が部屋へ入り私がお盆の上に積んで下のリビングへ持っていくのです。弟はよけいなことするなと言うのですが、それじゃあ私が片付けなければ部屋にたっくさんの空き缶やペットボトルを置いておくことになってしまうのですからね。私母に偉いと言われましたよ。弟は1人しかいないのでどんな言葉を本人から言われようが、それに赤ちゃんの頃から見てきた存在なのでやっぱり大切、かしらね。

 反対におかざきさんの言う妹を私が持っていたとしたらどうでしょう。同じ女同士だから結構うまく関係を保てるかもしれませんね。

 弟も妹も扱い次第だと思いますよ。
 

Re:Re:三宅島「ふるさとの湯」  投稿者:ひで爺  投稿日:2007年 5月28日(月)13時05分34秒
  >ONKEN21さん

三宅島には1年半前に一度伺ってます。
この時はふるさとの温から湯が涸れ、逢の浜の湯からパイプあるいは
ローリー運搬なら何とか営業できるのかなと言う話を聞いた覚えがあります。
ガスで涸れた山肌、使えなくなった車や家電製品の山、固まった溶岩、ガス臭さ…

逢の浜の湯のほうの近況はわかりませんが、なにはともあれ新しい源泉による
ふるさとの温の復活。荒涼とした世界の観光とセットでお邪魔するのも良いかもしれません。

あとは…噴火によって生まれた温泉は湯が涸れたり湯温が下がったりしやすいから
その点がちょっと心配か。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.tokyo-np.co.jp%2Farticle%2Ftokyo%2F20070516%2FCK2007051602016461.html

 

う、うそだよ。汗  投稿者:おかざき  投稿日:2007年 5月28日(月)01時14分13秒
  うん、二の腕はいかんいかん。なんとかバンドでギュっと締め上げておきなさい。ギュっとね。ま、ふくらはぎさえ締まってりゃいいんじゃないですか。

オレはぁ以前は年の離れたかわいい擬似いもうとを欲しく思っていた。かわいくって仕方がないんだけどやっぱマズいよね〜とウズウズしつついろんなところへ連れ出すの。そんなことを夢想していた。最近欲しいのはなぜか綺麗なねぇちゃんだなあ。やっぱ連れ出すのはぼくなんだけど。全然こどものままだから心理的にはまだまだ無理かも知れないけど、そのぉ離島の温泉でもインドでも旅にね。

どーよ?おとうとってかわいいもん?どんな願いなら聞いてあげたくなる?或はおとうとにはどうあって欲しいのかな。
 

(無題)  投稿者:湯姫  投稿日:2007年 5月27日(日)21時55分48秒
  おかざきさん>あらまあ、おかざきさん身長が182cmもあるのですね。私の弟は167cmぐらいです。高校生の男の子なのですが。彼は背がまあそこそこあるからか、顔立ちはまあ普通だと思うのですが、高校生だと思われていないそうです。

       でも腕のたるんでいるお肉はやばいでしょう。あらあら、それじゃあおかざきさんはこれから痩せる為に頑張って運動に励んで下さいね。私も人のこと言っていられる場合ではないのですけどねえ。
 

あ、ごめん。  投稿者:おかざき  投稿日:2007年 5月27日(日)20時40分5秒
  間違えた。本当は182センチです。

湯姫さんさぁ腹の肉が摘めるくらいの方が愛しさを感じてもらえるものよ。オレのばあい、いまメンタル面のやり繰りがうまく行っていないだけで、これからまた痩せる予定だけど。
 

蔵の湯鶴ヶ島温泉 「野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 5月27日(日)14時36分16秒    編集済
  長文連打すみませぬ。埼玉の新顔です。

<蔵の湯鶴ヶ島温泉「野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店」>(埼玉県鶴ヶ島市、8:00〜翌1:00、600円(700円(土日祝)※会員各100円引、8:00〜10:00は420円、049-271-2614)
4/25に天然温泉を導入した温泉スパ銭。桃猫。さん、ONKEN21さんのレポあり。
場所はHP&ONKEN21さんのレポ参照。

週末の21時頃でPはほぼ満車。典型的和風スパ銭。会員カードは蔵の湯他店(はつかり温泉をのぞく)のものもつかえるそうです。土日祝日会員600円時間制限なしは安い!
入ってすぐにオープンな食事処。週末夜とあってほぼ満席。ファミリー多くフードコート状態。他にマッサージ、ゴロ寝処、アカスリエステなどスパ銭標準施設。
当日は右手が男湯、ONKEN21さんは左手だったらしいので男女交替制か?

内湯ゾーンに北投石風呂&電気風呂&機能浴槽(真湯、カルキ臭)、湯腰掛、癒しのぬる湯(赤みかげ石枠石タイル貼4-5人、加温消毒かけ流し、36℃)、サウナに水風呂(18℃、カルキ臭)。カラン30、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。浴場全体で60人以上となかなかの盛況。
浴槽と洗い場の仕切のうえに青竹が渡されています。こういうちょっとしたあしらいでも趣向がでていいですね。
ただ、癒しのぬる湯はかなりの面積がありながら、浅くて寝湯状態になるので4.5人しか入れず、常時待ち状態なのは残念。

野天ゾーンに奥側に替り湯(これのみ真湯、月に9日ほど薬湯)と麦飯石スチームサウナ。手前に野天岩風呂(円形12人以上、鉄平石枠石タイル貼、適温)とつながってねころび湯(3人)。上段にふみ石湯(岩枠鉄平石敷7.8人、浅くてぬるめ)とさらに上段に生源泉つぼ湯(陶製2人、屋根付、30℃)×2と右手に打たせ湯(岩枠鉄平石敷×4、広いので他に5.6人入浴可、ややぬる)。さらに奥手に洞窟風呂(伊豆石造10人、やや熱)があり、洞窟風呂の奥から内湯に抜けられます。

内湯癒しのぬる湯は、備長炭の壁面づたいの投入+側面注入でオーバーフロー。
生源泉つぼ湯が、金属パイプからのぬる湯数L/min投入のオーバーフロー。
洞窟風呂は、熱湯底面注入で上面排湯+底面吸湯?と打たせ湯への流し出し。
打たせ湯は、洞窟風呂からの流入+打たせ湯投入でふみ石湯・野天岩風呂方向への流し出し。野天岩風呂は上方の浴槽からの流入+石の湯口+底面注入で槽内吸湯?。
うち、生源泉つぼ湯は非加温非消毒源泉、癒しのぬる湯と打たせ湯は加温消毒の源泉投入かと思います。

お湯は生源泉つぼ湯と癒しのぬる湯とその他の温泉槽でちがいます。
1.生源泉つぼ湯
かなり冷たい。うすく茶色に懸濁+少量の茶色の湯の花。気泡と湯口そばで少量のアワつき。湯口で弱塩味+微だし味+微苦味、ガス臭+弱貝汁臭。湯面で磯の香。弱いヌルすべがあり、癒しのぬる湯とはちがう湯ざわり。やわらかだが温まりは弱い。
2.癒しのぬる湯
うすく茶色に懸濁。弱塩味で小江戸はつかり温泉系の糊臭入った温泉臭。ややペトきしするが湯ざわりやわらかでなごめる。
3.その他の温泉槽
緑がかったうすにごりで磯の香+タール臭。消毒循環のせいかお湯はやや硬めながらそこそこの濃度感はあります。お湯のよさは、洞窟風呂 > 打たせ湯 > 野天岩風呂か?

生源泉つぼ湯はゲキ混みかと思いきや、回転が速く何度も入れました。みな大好きな壺湯めざしていちもくさんに駆け寄ってくる(笑)ものの、手を入れて断念するか、すぐに出てしまいます。当日は肌寒かったのでこんな感じでしたが、夏の昼など壮絶な場所とり合戦必至か?
館内アンケートには「壺湯が冷たすぎる」という意見がいくつかありましたが、ここをぬる湯〜適温にすると、数十分も平気で独占する自己中おやじが必ず出現するのでトラブルのもとになるのでは?
(個人的には人気が集中する壺湯は真湯の循環で充分だと思っています。ただ、壺湯じゃないと非消毒かけ流しが許されないということなら、この方法もやむなしなのかな?)

各浴槽の湯づかい掲示はONKEN21さんレポを参照ください。

個人的にはサイボク「まきばの湯」のお湯のほうが好みですが、ここは安いし湯づかいにも気をつかっているので、温泉好きがいってもそこそこ楽しめるのではないでしょうか。

Na・Ca-塩化物泉 30.1℃、pH=7.5、294L/min掘削揚湯、成分総計=2.359g/kg、Na^+=670mg/kg (73.76mval%)、Ca^2+=162 (20.46)、総鉄イオン=0.66、Cl^-=1370 (99.35)、陽イオン計=878.06 (39.50mval)、陰イオン計=1385.82 (38.89mval)、メタけい酸=91 <H18.8.19分析> (源泉名:蔵の湯鶴ヶ島温泉)
 

伊香保温泉 「吉田屋旅館」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 5月27日(日)14時27分43秒    編集済
  温泉探し担当のうつぼでございます(笑)
ひさしぶりに伊香保に行ってきました。

伊香保といえば昨春、屈指の老舗「金太夫」が伊東園グループ入りし「365日同一料金、1泊2食付・大人お一人様7,800円」という破格の料金を打ち出して話題となりました。そのせいかどうかわかりませんが、石段街周辺はあからかに若いカップル・グループが増えて活気がでてきています。伊香保は大好きな温泉地なのでもっと賑わうといいですね。

<伊香保温泉「吉田屋旅館」>(渋川市(旧 伊香保町)、時間確認要(昼間なら随時可らしい)、500円、0279-72-2378)
紹介ページ1
紹介ページ2

伊香保温泉は、露天風呂森秋旅館青山旅館有明館、千明仁泉亭(未レポ)と入っていますが、さらにもう1湯です。
伊香保石段街周辺はかけ流し施設のメッカですが、通年非加温、非加水、非消毒の3拍子そろえたかけ流し施設は少ないです。とくに通年非加温浴槽は、1.湯元(露天風呂周辺)からの距離が近い。2.引湯量が多い。3.浴槽が小さいなどの条件が必要なので貴重版です。
渋川市の資料によると伊香保本線総合湯(黄金の湯)を通年非加温・非加水・殺菌消毒なしでかけ流している施設(浴槽)は下記のとおり。順序は石段街の上から。
1.伊香保露天風呂
2.吉田屋旅館(男女内湯)
3.有明館(男女内湯)
4.千明仁泉亭(仁乃湯・滝湯・露天内湯・貸切風呂)
5.市川旅館(男女内湯)
6.古久家旅館(ながめの湯・のぞみの湯・雷小僧・女性露天)

石段から「金太夫」に抜ける路地に面した8室のこぢんまりとした宿。この路地は以前は人通りもまばらでしたが、最近、「金太夫」の足湯(無料)ができて人通りが増えています。
帳場の奥に浴室がふたつ。手前浴室の脱衣所を抜けて奥の浴室(女湯)にアプローチ。貸し切りOKとのことだったので、奥の女湯に貸し切りで入りました。なお、ふたつの浴室の大きさはほぼ同じです。

浴室は暗めですが独特の風格がただよっています。紹介HPによると「伊香保最古の内湯」とのこと。アメニティ類はなく水カラン1のみ。よけいな備品をおいていないので、よけいに浴槽が引き立って見えます。広くはないですが天井がたかくこもりはありません。
析出でコーティングされたすこぶる入りごこちのいい石づくり2-3人の湯船がひとつ。
湯口はないのにざあざあとお湯を注ぐ音が浴室内にひびきます。浴槽奥の木戸をあけてみると、析出まみれの小さなスペースに鉄管からかなりの量の源泉が落とされ、木戸ごしにふたつの浴槽に流されていました。

槽内注排湯はなく、全量をオーバーフローのかけ流し。
お湯は40℃くらいで、おだやかな伊香保のお湯をまったりと楽しむのに最適な湯温です。
伊香保らしい緑がかった黄土色透明度30〜40cmほどのお湯は鮮度感が高く、強いこげ臭に金気貝汁臭、だし味+微塩味重曹味僅微うま味。キシキシと肌に染みいるような湯ざわりのある伊香保本線特有の浴感。やはり伊香保本線のお湯はいいですね。

とても親切なお女将さんのお話によると、お湯はこま口からそのまま引いて加温せずにかけ流している。「お湯がいい」とおっしゃるお客さまが多い・・・。
お湯のよさもさることながら、浴場の雰囲気がすばらしいので、再訪したいと思います。
とくに鄙び浴場マニアの方におすすめします。

Ca・Na-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉 40.9℃(平成10年10月現在44.3℃)、pH=6.4、3300L/min、成分総計=1.28g/kg、Na^+=105mg/kg (30.99mval%)、Mg^2+=29.5 (16.56)、Ca^2+=142 (48.29)、Fe^2+=8.28、Cl^-=118 (23.42)、SO_4^2-=301 (44.06)、HCO_3^-=282 (32.42)、陽イオン計=296 (14.7mval)、陰イオン計=701 (14.2mval)、メタけい酸=177、メタほう酸=7.7、遊離炭酸=98.6 <H9.7.18分析> (源泉名:本線(混合泉))

<温泉利用状況>(渋川市HPより) 加温:なし 加水:なし かけ流し 消毒処理:なし
 

(無題)  投稿者:湯姫  投稿日:2007年 5月26日(土)22時30分9秒    編集済
  おかざきさん>愛国心を持つのはまあ当たり前ではないでしょうか?違うかしら。だって自分の生まれた国なのですからね。他の国に興味をもつようになっても、やはり母国は大事でしょうから。

       おかざきさんは身長が172cmもあるのですか!?背が高くて羨ましい限りですわ。私は身長が145cmほどしかないのでございます。それに学生の頃は体重の方が42kgしかなかったですのに、今では小太りな体系になってしまって悲しゅうございます。

            お着物は今は着ていません。七五三、成人式以降からはまったく着ていません。でも母のお着物が押入れに眠っているとのことらしいです。それも安いお着物ではなくて何万円もするようなお着物です。ですからもう少し痩せてもう少し年をとってそのときになりましたらお着物を着ようかと思います。訪問着とかもあるらしいですし。今日本の古いドラマを見ていますが、昔の日本人のひとは家でもお着物を着ておられたようで。そうですよね。だから時代劇でもお着物を皆様着ていらっしゃるのですよね。お着物も大昔から少しづつ柄などが変わってこられているようで。袴などもありますしね。それはまた別の話でしょうか。

       それでは温泉探しはうつぼさんにお任せすると言うことで。うつぼさん、期待していますわ。
 

かけ流しとは?  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 5月26日(土)12時52分2秒    編集済
   おととい、昨日の夜と連チャンで埼玉県本庄市の「こだま温泉ファミリープラザ」と
日高市の「サイボク天然温泉まきばの湯」に行ってきました。どちらも数年ぶりの入浴でした。
両方に入ってみて、施設サイドと温泉ファンサイドの主張する「かけ流し」の定義って、
ずいぶん違うのだなと実感しました。
私はどちらサイドの言い分もわかる気がするのですけど…(複雑系)

★こだま温泉ファミリープラザ
 まずはこだま温泉の変更点です。
1.入浴料が600円→700円に値上げ。平日時間制限なし、休日は4時間制限。氷サービス実施。
2.「当館は“源泉かけ流し”の天然温泉です。」との表示始める
3.各浴槽にぬるい非加熱源泉(タンク貯湯で温度低下)の投入を開始

2.3.については「源泉投入を始めたので、源泉かけ流しになりました」ということみたいです。
しかし、相変わらず各浴槽に加熱のための吸込・注入は強力作動、カルキ臭も強いです。
正確にいうとゆ〜ゆやサイボクまきばの湯、花和楽の湯、湯郷白寿・玉川同様、
循環併用のかけ流しということでしょうか。源泉直投入のかけ流し浴槽があれば、
加温循環せずにすばらしいぬる湯が楽しめると思うのですが…
こだま温泉の源泉投入は花湯の森と比べ、加水のない分塩辛くてマシかなという感じは
しました。こだま温泉の温泉利用状況は以下の通りです。

・浴槽の温度を管理する為の昇温危機の異常時にボイラーで沸かした井水を加水
・入浴に適した温度を保つために加温
・昇温と衛生管理の為、循環ろ過装置を使用。
・衛生管理の為、臭素と塩素の混合薬剤を使用。(薬剤名:レジオノック)
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.kodamaonsen.co.jp%2F

★サイボク天然温泉まきばの湯
 昨晩は金曜仕事帰りの深夜温泉シリーズ兼自遊人パスポシリーズでサイボクまきばの湯
に行ってきました。自遊人の利用は8月を除く平日限定です。8月は全日利用不可。
まきばの湯もかけ湯以外はすべての浴槽で加温のため循環装置を併用する循環併用かけ流し
式です。ただし、消毒は塩素を使用せず銀イオン殺菌であること、投入量が多いことなど
こだま温泉より上手でしょうか。群馬の温泉利用状況でいうなら、経営が変わって
加水が始まる前の前橋ゆ〜ゆに似ています。
源泉のお湯はうっすらと香ばしいアブラ臭がして、湯上り後のポカポカ感はすさまじいもの
がありますね。
まきばの湯の温泉利用状況は以下の通りです。なお自遊人のHPにも浴槽状況が掲載されて
いますが、循環併用でも「完全放流式」、銀イオン消毒でも「消毒剤の使用なし」と記載
するなど、?なところがありますね。それと同等ということなんでしょうけど…

(全浴槽共通)・銀イオン消毒 ・毎日換水清掃
※消毒は、温泉の性質を損ない人体にも影響のある塩素系薬剤を使用せず、人体に安全で、
温泉成分・性質に影響のない銀イオンを使用しています。
銀は食器に使用されるように除菌効果が高く人に無害で安全な天然の除菌剤です。
(かけ湯@内風呂)
・源泉かけ流し ・加水なし ・加温なし ・循環装置ろ過装置使用しない
(まきばの湯、腰掛足湯@内風呂、風月の湯、隠れ湯@露天風呂)
・源泉かけ流し ・加水なし ・浴槽温度を一定に保つため加温あり ・加温のため循環装置使用
(大露天風呂、霧の浮舟(洞窟風呂))
・源泉かけ流し一部循環式 ・加水なし ・温泉資源保護のため、循環ろ過装置使用
(流水浴・歩行浴@露天風呂)
・源泉かけ流し一部循環式
・加水あり(井水50%運動機能風呂による湯疲れ軽減を図るため)
・温泉資源保護のため、循環ろ過装置使用
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.makibanoyu.jp%2F

★天然戸田温泉彩香の湯
奥の源泉岩風呂のみが吸込・注入なしの完全かけ流しだと思われます。
他は循環併用のかけ流しでしょう。

★むさし野温泉彩ゆ記
 自称かけ流しとしては、5/30オープンの「むさし野温泉彩ゆ記」が循環併用のかけ流しか、
完全かけ流しか気になるところです。泉温が30℃しかないですから、
私は前者と見ているのですが、投入口の湯を強く加熱してあれば後者もあり得ますね。

★その他の群馬・埼玉の温泉
天神の湯全温泉浴槽、七福の湯生源泉浴槽、湯楽の里伊勢崎店源泉湯、安眠の湯檜壷、
新中之条観音の湯(あと6日)は完全かけ流し、ゆ〜ゆとやすらぎの湯は循環併用でしょうか。
埼玉では羽生華の湯、羽生湯ったり苑の各源泉浴槽、清河寺温泉露天、茂美の湯夏期、
湯楽の里熊谷店・春日部店、蔵の湯東松山・鶴ヶ島店の源泉浴槽が完全かけ流し、
茂美の湯の冬季、湯楽の里北本店、楽市楽湯などが循環併用ですね。
自称かけ流しは埼玉・群馬でも増えていますね。

★秋川渓谷瀬音の湯
瀬音の湯の内湯の利用状況について議論になっていますね。
私はお恥ずかしながら内湯については吸込・注入を確認できませんでした(^_^;)
鼻が花粉症でダウンしてるので鈍感になってますが、塩素臭も感じなかったです(^_^;)
しかし、あれだけの湯舟を保温するのには、どっかしらは循環も必要かなという感じも
するんですけどね。
もしこれが事実なら、上に上げた温泉施設のように循環併用の自称かけ流しもありかな
という気がします。

 まあ、私の経験からすると、保温やゴミ取りのための循環併用が少しでもあったら、
かけ流しでないと厳しく解釈されてしまうと提供者とすればツライところもあると思われます。
 

(無題)  投稿者:おかざき  投稿日:2007年 5月26日(土)10時00分20秒
  こんにちは。

>とおるさん
瀬音の湯にわたくしが行ったときにはですね、内風呂はとおるさんレポにもあるちょろちょろ投入のみで吸引がなかったのですよね。御話を伺うと、休日だけ?湯遣いを変えるのかな、と。

>湯姫さん
箱根ですと、以前から評判がいいのは秀明館と松坂屋本店なんだけど、で、うつぼさんが知られざるいい温泉を発掘してくれているところなんですが、姫ちゃんはいいですよ。フ〜ワフワ楽しいようなことばかりを考えていればいい存在のことでしょう?これからそんな遊びの部分を担う存在は必要になってくるようにも思います。

たとえばぼくはね、いまぶっちょだけど身長172センチの標準体型。もしどこかが違っていたらもしかしてありきたり以外の存在になれていたのかな、と考えたときに、スタートからして違っていた湯姫さんはいいな、と。その未熟児云々のお話のことですが。

愛国心ってひとつにはそこに芽生えるのかもですね。自分の祖先を愛しく思え、そして見ず知らずの昔の日本人に愛着が湧き、するとこのそれこそ“美しい国”を守らねば、と思う。

湯姫さんは着物もやってんのかな。鎌倉のアンティークショップになら行ったことがありよ。
 

THE SPA成城  投稿者:桃猫。  投稿日:2007年 5月24日(木)22時12分29秒    編集済
  こんばんは。近隣(地元)なので、本日オープンした、SPA成城に行ってきました。環八沿いの成城警察署の隣に位置しています。一階が、ユニクロの大きな店舗になって賑わっておりました。SPAは、同じビルの右脇をひっそりと入っていった2Fが受付です。スポーツクラブ経営になる、ちょっとばかり高級感を覗かせてみたSPAです。いまなら、1260円ですが、通常時は1670円だそうです。加熱&循環&消毒の黒湯でした。男湯は浴槽がかなり広くて、十二社よりも、かなり大きな黒湯にゆったりと浸かれる、そのくらいが魅力でしょうか。掛け流しの加熱浴槽は、屋外にある小さな花崗岩のつぼ湯(一人用)ですが、これといって鮮度が、そこだけ高いわけでもなくふつうでした。全般的に黒湯由来のヨウ素臭らしきものと塩素消毒臭が加わって、匂いが強いのが浴後に気になりました。個人的には、近くなのでよいのですが、特にどうなのか?といわれれば、ユニクロに立ち寄った帰りにでも、どうですか?というより他はないかなと思いました。ユニクロ立ち寄り湯、っていう新しいカテゴリーもありなのかもしれません。  

Re:三宅島「ふるさとの湯」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 5月23日(水)23時24分44秒    編集済
  ひで爺さん、お久しぶりです。
私は離島の温泉には行ったことがないのですが、いつか行ってみたいものです。
ところで三宅島のふるさとの湯はNHKの「ふだん着の温泉」で4/29に放送しておりました。
復活前は鉄分豊富な濃い茶褐色に濁り湯ですごくいいお湯だったみたいですね。
テレビでは新源泉のお湯が写ってました。新鮮なお湯ですから、わずかに茶色っぽい
お湯だったみたいです。時間の経過で酸化して濃く濁ってくるのでしょうか。
とても楽しみですね。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.nhk.or.jp%2Ffudangi%2F2007%2F070429%2F070429.html

P.S.5/30オープンする所沢市の埼玉スポーツセンター内「むさし野温泉彩ゆ記」のチラシが
地元で入ったそうです。それによると料金は平日会員650円(入会料100円)一般750円、
休日会員750円一般850円。源泉名「みずほ温泉」、アル単31.6℃、300L/分、かけ流し。
↓公式HPも開設されました。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.golftree.co.jp%2Festa%2Fweb%2Fsaiyuki%2F

 

三宅島「ふるさとの湯」  投稿者:ひで爺  投稿日:2007年 5月23日(水)12時55分51秒
  ひそかに心待ちしている温泉が三宅島にあります。
未だ有毒ガスの漂う三宅島ですが、6月中旬に温泉が復活するようです。

記事には昨年十一月に湧出に成功。わき出した湯の温度は約四十四度で湯量も豊富と書かれております。
どんな温泉でしょうかと楽しみなところです。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.tokyo-np.co.jp%2Farticle%2Ftokyo%2F20070516%2FCK2007051602016461.html

 

新姥子温泉 「やまぼうし」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 5月22日(火)22時06分32秒
  連打すみませぬ。箱根の湯巡りの19発目です。

<新姥子温泉「やまぼうし」> (箱根町、10:00〜17:00時間確認要、550円、0460-84-7228)
仙石原にある温泉民宿。仙石原の独自源泉(あるのか?(笑))を求めて突入。結果は新姥子温泉の引湯ながらかけ流しでつかうなかなかにいいお湯でした。なお、新姥子温泉は以前「ろくろべえ」でもレポしています。
場所はR138、金時登山口のT字路(たしか看板がでていたと思う)を山(北)側に入り(県道731矢倉沢仙石線)、「テラスハウス仙石原」をすぎて数百mいった左側。Pは宿の裏手に数台分あります。(→ここ

こぢんまりとした民宿で、こんなところに新姥子温泉のかけ流し宿がひそんでいるとはよもや想像できません。日曜10時に突入、こんな時間から入浴する客はすくないらしく、宿の人はびっくりした感じ。館内は庶民的な雰囲気で肩肘はらず過ごせそうです。

浴場は食堂を抜けた別棟で1ケ所?。狭い脱衣所に掲げられていた分析書は残念ながら(?)、新姥子温泉でした。石枠鉄平石造3人の民宿にしては本格的な浴槽、保温のためか青いシートがかけてあり、これを外して入ります。
カラン2、シャワー・シャンプー、ドライヤーあり。日曜10時で独占。

赤茶&白に色づいた岩の湯口からしぼり投入で槽内注排湯はなく、パスカル方式+オーバーフローのかけ流し。
ややぬるめのお湯はうすく懸濁し、湯中にうす茶の湯の花がただよいます。微たまご味に微金気味+僅微酸味、ほのかなイオウ臭に微金気臭。染み込むような湯ざわりのある入りごこちのいいお湯。やはり新姥子温泉はいいです。
箱根の共同配湯泉というとどうしても大湧谷造成泉がクローズアップされがちですが、新姥子温泉や湯ノ花沢造成泉もなかなかどうして捨てがたい味があります。

お湯自体のインパクトは「ろくろべえ」のほうが上のような気もしますが、ぬるめなのでまったりと楽しめます。
しぼりかけ流しながら鮮度感もそこそこあって満足。ただ、宿の人の話によると金時山ハイキングの下山客が立ち寄ることが多いそうなので、早い時間の入浴をおすすめします。

なお、宿名は白い十字花をつけるミズキ科の「やまぼうし」(山桑)からとったものと思われます。

単純温泉 (Ca・Na-SO4型) 58℃、pH=3.6、湧出量不明、成分総計=461mg/kg、H^+=0.40mg/kg、Na^+=22.7 (21.41mval%)*、Mg^2+=10.5 (18.73)、Ca^2+=39.2 (42.42)、Al^3+=2.50、Fe^2+=0.26、Cl^-=2.74、SO_4^2-=216 (97.40)、陽イオン計=80.0、陰イオン計=222、メタけい酸=158 <H16.9.27分析> (源泉名:仙石高原開発(株)供給温泉(新姥子温泉))
*) mval%は筆者にて算出したもの、有効桁数等考慮していないので概数です。

<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:なし 循環装置:使用なし 消毒処理:なし
 

下志津温泉 「みどりの湯 都賀店」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 5月22日(火)22時03分34秒    編集済
  北総の新顔施設です。

<下志津温泉「みどりの湯 都賀店」> (千葉市若葉区、9:00〜24:00、700円(土日祝800円)、043-423-2626)
今年に入って温泉を導入したスーパー銭湯。場所はJR総武本線「都賀」駅と「四街道」駅の中間、陸上自衛隊下志津駐屯地のそば(HP参照)。主要道路沿いですが、なぜか微妙に到達しにくいです。住宅地のスパ銭ながら、裏手に予想外に広いPがあります。

館内はこぶりなスパ銭仕様で、食事処、カットサロン、ボディケアなど、スパ銭標準施設はひととおり揃っています。
ふたつの浴場はほぼシンメトリで、男女の入れ替えは不明。(当日入ったのは右側)
脱衣所はけっこう広めでTVまであります。

内湯ゾーンに各種機能浴槽(すべて真湯)、広めの炭酸風呂、桧風呂(温泉、檜枠石タイル貼3.4人)、遠赤サウナ、水風呂(冷たい、カルキ臭)。人気の炭酸風呂はかなりの濃度で気泡で湯面が沸き立つほど。強力なアワつきと炭酸冷感があり、これまで入った人工炭酸泉のなかでは最強です。

まあまあ広い露天ゾーンはベンチもあってそれなりにくつろげますが、上空は成田空港の空路に当たるらしくさかんに旅客機が通過します。
鷹狩りの湯(上段、黒みかげ石枠石敷5人)、岩風呂(下段、岩組鉄平石敷12人以上、寝湯×2付)、壷湯(陶製1人)×2、塩サウナに寝ころび処。露天浴槽はすべて温泉です。
カラン31、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜20時で40〜60人と週末夜のスパ銭にしては空いています。

内湯桧風呂は石の湯口からの投入+熱湯側面注入、オーバーフローなしの底面吸湯で循環仕様。
鷹狩りの湯は、石の湯口からの投入で槽内注排湯はたぶんなく、全量を下段の岩風呂へ流し出し。浴槽よこには「加温かけ流し」の掲示がありました。
岩風呂は、鷹狩りの湯からの流し込み+超強力側面注入で槽内排湯は確認できず上面排湯口への流し出し。岩風呂は広いですが、岩の配置が悪いうえに超強力注入で流れるプール状態になっているので、入りごこちはよくありません。
壷湯はたぶん底面注入でオーバーフロー。

お湯は内湯(適温)・岩風呂(熱め)・壷湯(適温)で大差なく、鷹狩りの湯が際だっています。
内湯・岩風呂・壷湯は濃いめの紅茶色透明、味不明で強いうがい薬臭とかなりの濃度感&ツルすべがあります。

鷹狩りの湯はほぼ適温でコーラ色、透明度60cmほどの黒湯でにごりはなし。強塩味がありますが33g/kgなりの強鹹味は感じられず、これが加水によるものか重曹分によるものかは不明。
弱いうがい薬臭(源泉起源のヨード臭?)+αでかなり強いつるすべがあり、湯口そばではアワつきもあります。Br^-=150.9、I^-=414.6とかなりすさまじいスペックですが、それほどの異臭は感じられず。
相当に強いお湯で、ふつうの人(^^;)は長湯できないので、意外に空いています。
濃度感は鷹狩りの湯でMAXですが、他の浴槽でも相当なものがあります。
強食塩泉ながらほてほて全開で攻めてくるのではなく、濃度でじわじわと責め立ててくる(で、ほてらないのに発汗する)というイメージは、市原の「江戸遊」に似ているかな?

鷹狩りの湯は不気味に凶暴で、炭酸風呂も手ごわいので、この2槽を往復しているとかなり体力を消耗します。気合い入れていかないとヘロヘロになるかも・・・(笑)
新興の温泉スパ銭らしからぬプロ仕様のお湯を揃えた、温泉マニアでも満足のいく施設ではないでしょうか。

Na-塩化物強塩温泉 29.8℃、pH=7.42、湧出量不明、成分総計=33760mg/kg、Na^+=11480mg/kg (88.15mval%)、Mg^2+=527.7、Ca^2+=276.7、Fe^2+=8.3、Cl^-=20050 (98.01)、Br^-=150.9、I^-=414.6、HCO_3^-=385.3、陽イオン計=12670 (566.6mval)、陰イオン計=21000 (577.00mval)、メタけい酸=53.9、メタほう酸=5.2 <H18.6.26分析> (源泉名:下志津温泉)

<温泉利用掲示>
(露天 鷹狩りの湯)  加水:なし 加温:あり 循環:なし 消毒処理:あり
(上記以外の温泉槽) 加水:なし 加温:あり 循環濾過:あり 消毒処理:あり
 

天然戸田温泉「彩香の湯」  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 5月21日(月)23時32分55秒    編集済
   久々の自遊人パスポシリーズは埼玉県戸田市の彩香の湯へ初めて行ってきました。
3年半前のYuniさんの内覧会レポがあって、オススメいただいたこともあって
長年気になっておりましたが、やっと行くことができました。F市から中之条と同じ70km、
下道で2時間30分、高くて遠いのですぐに行けず、すいませんm(__)m
恵比寿さん、うつぼさんレポあり。

 首都高を利用の方は東京方面からは「戸田南ランプ」、大宮・外環美女木JCT方面からは
「戸田ランプ」(戸田〜外環は首都高の通行料金不要)下車。R17新大宮バイパスの
「下笹目交差点」を東方向へ右左折。中央通りを2kmくらい進むと右手に彩香の湯がありました。
私は行きは下道で新大宮バイパスを、帰りは首都高大宮線を戸田(彩香の湯から5分)
から乗り、終点・さいたま見沼まで使いました(ETC土日祝340円)。最も早いのは
外環・関越道経由ですが、通行料金が2000円以上もするのでやめました(^_^;)

 日曜夕方で1階の駐車場はほぼ満車、第二駐車場(立体)ならガラガラです。1階から
階段やエレベータで2階へ上がると玄関があります。100円返却式シューズロッカーに靴を
入れ、キーをフロントへ預けます。自遊人パスポートを受付に出すと、ハンコを押して
もらいます。インクが乾くまでに汚さないよう一言声をかけていただいたのはすばらしい配慮。
タオル・館内着400円が必要かどうか聞かれるのは、オープン当初はセット料金だった名残か。
番号指定のロッカーキーを受け取ります。休日にしてはすいているようで入場待ちはあり
ませんでした。自遊人での入浴は8月中のみ不可です。通常入浴料は1000円。

 館内は2階にお食事処、貸室、1000円カット、浴室など。3階が宴会場やレストルーム、
貸室など。付帯設備的には羽生華の湯や湯都里同様に健康ランドに近いものがあります。
脱衣所にはヘアトニック・フェイスローション、綿棒完備。脱衣ロッカーに服を脱ぎ、浴室へ。

 温泉使用浴槽は内湯は「桧湯」のみ。露天は「源泉岩風呂」、「壷湯」、「寝湯」と
なっています。その他は真湯です。源泉岩風呂のうち、奥の源泉浴槽部分が非加水、
季節加温、吸込・注入(循環)なし、投入1ヶ所、隣の岩風呂寝湯への流し込み、
ろ過あり、消毒なし(自遊人HPの浴場データより)のかけ流し。それ以外の温泉浴槽は
非加水、加温、吸込・注入あり投入各1ヶ所オーバーフロー、塩素と銀イオン消毒の
循環併用かけ流し。

 やはりここの白眉は「源泉岩風呂」の一角を仕切った源泉浴槽でしょう。源泉浴槽は
琥珀色で、関東平野部の化石海水より黒っぽいので、黒湯の元となる有機物が入っているかも。
臭いは百観音温泉のような油性ペンのようなアブラ臭。循環浴槽では消毒のせいか、
アンモニア臭もにおいます。源泉浴槽の消毒は脱衣所の掲示では該当なしとなっていない
のに対し、自遊人では消毒なしとなっています。本当に無塩素なら埼玉ではかなり貴重ですね。
味は強烈に塩辛く、顔を洗うとカミソリ負けした時のように肌がピリピリして痛いくらいです。
源泉浴槽のみぬる湯となっており、気温は25℃もあったので、多分、非加熱かも。
湯上り後は多少火照りますが、肌のベタつき感がなく、肌ざわりもよく、この辺が浴感が
薄いとされる由縁でしょうか。でも色や臭い・味は濃いし、ぬる湯なので決して悪くは
ないです。埼玉南部の化石海水系のお湯としては百観音温泉、大宮むさしの湯、春日部
温泉湯楽の里、三郷めぐみの湯、おふろの王様志木店と並んでオススメしたいと思います。

 温泉分析書は脱衣所と公式HPに掲示してあります。また自遊人のHPでは原本も見ることが
できます。脱衣所に掲示してあった「温泉利用状況」は以下の通り。

温泉利用状況
・入浴に適した温度を保つ為、加温しております。(自遊人HPでは「季節加温」)
・衛生管理の為、循環装置を使用しております。源泉岩風呂は該当しません。
・衛生管理の為、ろ過装置を使用しております。
・衛生管理の為、塩素系薬剤、銀イオン発生装置を使用しおります。
(自遊人HPでは源泉岩風呂のみ消毒なし)

※私の自遊人アルバム@戸田彩香の湯(目次)

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.saikanoyu.com%2F

 

(無題)  投稿者:湯姫  投稿日:2007年 5月21日(月)16時45分19秒
  おかざきさん>「湯姫」と言う名前は、私は平安時代が好きなので。言いますでしょ。華やかな貴族の暮らし、平安時代って。それで自分はお姫様がいいなと思いましてですね。それで湯の姫と書いてそれで湯姫と付けました。

 私が生まれた病院は、神奈川県のあけぼの病院でしたよ。1580グラムの未熟児でした。それですぐに保育器に入れられて3ヶ月間。入院している間今はもう天国にいる伯母が毎日ミルクを届けていて下さいました。おひな祭りの前に退院しました。

 20代はまだ子供、ですか。昔はどうか知りませんが私も今の20代はまだ幼いと思います。ちゃんと働いて仕事をしているからオトナ、と言うわけでもありませんのよね。でもまあ昔と今ではなんか世界が違うような気が致します。それに20代は確かにもう10代の子供のときとは違いますよ。

 私がまだ幼少の頃で3歳ぐらいでした頃、父と母と今はもう亡き祖父と祖母と今はもう亡き伯母とそれと大昔に亡くなっているひいおばあ様と一緒に温泉へ行かれたそうです。私はもう覚えていないのですが、お亡くなりになられる前の祖母方のひいおばあ様と温泉へ行くことがきたことが嬉しくてなりません。

 やはり日本人として言わせて頂だければ、せっかく日本の国、お着物と温泉の国に愛あって生まれたのですから、日本人は温泉に行かなければいけませんよ。
 

(無題)  投稿者:おかざき  投稿日:2007年 5月21日(月)16時00分30秒
  その後ぼくは温泉に13個所だけ行ったけど湯姫さんはあ?ところでなんで姫なの?

町田とは近いですねえ。三千何グラムかのわたくしが産声を上げたのが町田市民病院でした。ならさっそく御近所・七沢温泉に行って来ちゃえばいいのにィと思うのですが、なにか御都合がおありなんでしょうね、きっと。

個人的に二十代は「こども」としておるのですが(汗)、女のひとってたとえばヲタトークには関心を示さなかったりと男とはまた違いますよね。そのあたりでおじさんはよくウンウン頭を悩ませています。
 

TOP みしゅらん掲示板のご案内