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久々の自遊人パスポシリーズは埼玉県戸田市の彩香の湯へ初めて行ってきました。 3年半前のYuniさんの内覧会レポがあって、オススメいただいたこともあって 長年気になっておりましたが、やっと行くことができました。F市から中之条と同じ70km、 下道で2時間30分、高くて遠いのですぐに行けず、すいませんm(__)m 恵比寿さん、うつぼさんレポあり。
首都高を利用の方は東京方面からは「戸田南ランプ」、大宮・外環美女木JCT方面からは 「戸田ランプ」(戸田〜外環は首都高の通行料金不要)下車。R17新大宮バイパスの 「下笹目交差点」を東方向へ右左折。中央通りを2kmくらい進むと右手に彩香の湯がありました。 私は行きは下道で新大宮バイパスを、帰りは首都高大宮線を戸田(彩香の湯から5分) から乗り、終点・さいたま見沼まで使いました(ETC土日祝340円)。最も早いのは 外環・関越道経由ですが、通行料金が2000円以上もするのでやめました(^_^;)
日曜夕方で1階の駐車場はほぼ満車、第二駐車場(立体)ならガラガラです。1階から 階段やエレベータで2階へ上がると玄関があります。100円返却式シューズロッカーに靴を 入れ、キーをフロントへ預けます。自遊人パスポートを受付に出すと、ハンコを押して もらいます。インクが乾くまでに汚さないよう一言声をかけていただいたのはすばらしい配慮。 タオル・館内着400円が必要かどうか聞かれるのは、オープン当初はセット料金だった名残か。 番号指定のロッカーキーを受け取ります。休日にしてはすいているようで入場待ちはあり ませんでした。自遊人での入浴は8月中のみ不可です。通常入浴料は1000円。
館内は2階にお食事処、貸室、1000円カット、浴室など。3階が宴会場やレストルーム、 貸室など。付帯設備的には羽生華の湯や湯都里同様に健康ランドに近いものがあります。 脱衣所にはヘアトニック・フェイスローション、綿棒完備。脱衣ロッカーに服を脱ぎ、浴室へ。
温泉使用浴槽は内湯は「桧湯」のみ。露天は「源泉岩風呂」、「壷湯」、「寝湯」と なっています。その他は真湯です。源泉岩風呂のうち、奥の源泉浴槽部分が非加水、 季節加温、吸込・注入(循環)なし、投入1ヶ所、隣の岩風呂寝湯への流し込み、 ろ過あり、消毒なし(自遊人HPの浴場データより)のかけ流し。それ以外の温泉浴槽は 非加水、加温、吸込・注入あり投入各1ヶ所オーバーフロー、塩素と銀イオン消毒の 循環併用かけ流し。
やはりここの白眉は「源泉岩風呂」の一角を仕切った源泉浴槽でしょう。源泉浴槽は 琥珀色で、関東平野部の化石海水より黒っぽいので、黒湯の元となる有機物が入っているかも。 臭いは百観音温泉のような油性ペンのようなアブラ臭。循環浴槽では消毒のせいか、 アンモニア臭もにおいます。源泉浴槽の消毒は脱衣所の掲示では該当なしとなっていない のに対し、自遊人では消毒なしとなっています。本当に無塩素なら埼玉ではかなり貴重ですね。 味は強烈に塩辛く、顔を洗うとカミソリ負けした時のように肌がピリピリして痛いくらいです。 源泉浴槽のみぬる湯となっており、気温は25℃もあったので、多分、非加熱かも。 湯上り後は多少火照りますが、肌のベタつき感がなく、肌ざわりもよく、この辺が浴感が 薄いとされる由縁でしょうか。でも色や臭い・味は濃いし、ぬる湯なので決して悪くは ないです。埼玉南部の化石海水系のお湯としては百観音温泉、大宮むさしの湯、春日部 温泉湯楽の里、三郷めぐみの湯、おふろの王様志木店と並んでオススメしたいと思います。
温泉分析書は脱衣所と公式HPに掲示してあります。また自遊人のHPでは原本も見ることが できます。脱衣所に掲示してあった「温泉利用状況」は以下の通り。
温泉利用状況 ・入浴に適した温度を保つ為、加温しております。(自遊人HPでは「季節加温」) ・衛生管理の為、循環装置を使用しております。源泉岩風呂は該当しません。 ・衛生管理の為、ろ過装置を使用しております。 ・衛生管理の為、塩素系薬剤、銀イオン発生装置を使用しおります。 (自遊人HPでは源泉岩風呂のみ消毒なし)
※私の自遊人アルバム@戸田彩香の湯(目次)
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.saikanoyu.com%2F |
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